2011年04月20日
【カスタマイズ】ファンブログでFlashを使ってみよう
プロフィールの記事において、ファンブログでのFlashの
使用方法についてのコメントをいただきました。
いずれ記事を書く予定だったので、ちょっと順番を変更して、
前倒しで纏めてみようと思います。
1.Flashが表示される仕組み
まず、簡単にFlashが表示される仕組みをまとめると、以下のような感じになります。
Webサーバーがテキストや画像・FlashデータをWebブラウザに送り、Webブラウザが
情報を解釈して表示します。
つまり、Flashを表示させるには、データをサーバー上に置く必要があるわけです。
2.ファンブログの制約
通常なら、ファンブログで表示するデータは、ファンブログのサーバーに置けば
良いのですが、ここに非常にやっかいな制約があります。
・ アップロードできるのはGIF,JPEG,PNG,BMP,XBM
(画像ファイルのみ)
・ 画像1つにつき200KBまで
・ 1つの記事に掲載できる画像は最大5つまで
・ 総容量は50MBまで
(画像ファイルのみ)
・ 画像1つにつき200KBまで
・ 1つの記事に掲載できる画像は最大5つまで
・ 総容量は50MBまで
基本的にFlashファイルは「〜.swf」になっています。
その為、このままではファンブログのサーバーにアップロードできないわけです。
また、1ファイル200KBまでという制限があります。ちょっと大きめの画像を使った
Flashならすぐに超えてしまうでしょう。
3.制約の回避方法
さて、上記制約の回避方法として、以下の2つのやり方があります。
1.Flashファイルを、画像ファイルに偽装する
2.別サーバーにアップロードして、リンクを貼る
こちらの記事を参考にしてください。
【関連記事】Dropboxを使ってファンブログの可能性を広げてみよう
ここでは、1.のやり方について紹介します。
この方法は、Flashのファイルサイズが200KB以下の場合のみ有効です。
ちなみに、先日作成したプロフィールのFlashは1.4MB程度なので、2.の方法を
使ってます。
4.swfファイルのの偽装方法
さくっと、sample用のFlashを作ります。
そして、できたFlashファイル「sample.swf」をコピーし、ファイル名を「sample.jpg」に
変更します。
ファンブログで使用できる上記ファイル形式であれば、jpg以外でもOKです。
次に、通常通り作成した「sample.jpg」をファンブログにアップロードします。
自動的に挿入される「sample.jpg」の記述は記事から削除しておいてください。
最後に、Flash表示用のコードを記述します。
ここでは、Adobe Flashで自動生成されたコードを使用しています。
ただ、このコードはあくまでも私が作成したFlashより生成されたコードの為、
部分的に変更するとうまくいかない可能性があります。
できるだけFlash作成ツール上で生成されたコードを使用してください。
ポイントは、ファイル名をアップロードしたjpgファイルの絶対パスで
設定することです。
以下のように、アップロードしたファイルを右クリックして画像URLをコピーし、
そのURLをコードに設定してください。
Google Chromeでは、こんな感じでコピーできます。
今回のファイル名は、「https://fanblogs.jp/poirot/file/74/c2FtcGxlhOA.jpg」と
なっていました。
5.Flashの表示
後は通常通り記事をUPすると、以下のようにFlashが表示されます。
「Start」ボタンを押すとFlashが動きます。
以上、ファンブログでFlashを表示させる方法でした。
うまく行かない場合は、コメントを入れて頂けると嬉しいです。
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