2020年05月01日
トラッキモの移動警報タイムラグを検証
Trackimoトラッキモの移動警報タイムラグを検証
小型GPSトラッカーのトラッキモは高機能GPS追跡発信機で様々な機能を備えている。
今回は、「移動警報」または「移動アラーム」という機能を検証する。
※トラッキモのアプリや説明書、Webサイトで「移動警報」「移動アラーム」という呼び方をされているが同じ機能のことを指している。
検証内容は、トラッキモが実際に移動し始めてから移動警報のお知らせがトラッキモアプリに届くまでのタイムラグを調査する。
その前に、移動警報の機能について、確認しておきましょう。
【 移動警報とは? 】
トラッキモの公式Webサイトの説明によると・・・
「移動アラーム:加速度センサー内蔵で自動車、自転車・バイク、荷物の移動を検知しお知らせ」とある。
もう少し説明を加えると・・・
トラッキモを持った人や取り付けた車はずっと移動しっぱなしということはなく、ある場所にとどまることがある。
がその後、移動をし始めるとトラッキモに内蔵された「加速度センサー」が動き始めを検知して、アプリやメールで「移動を開始しましたよー」とお知らせしてくれるという機能。
例えば・・・
●学校で子供がトラッキモを入れた鞄を持って帰路につくと、移動を検知して知らせてくれる。
●車の盗難防止にトラッキモをつけてあるならば、泥棒が車を移動し始めたときにお知らせがくる。
そこで気になるのは・・・
トラッキモが移動し始めてから実際にお知らせが届くまでに、どれほどのタイムラグがあるのか。
では早速検証です。
【 検証方法 】
トラッキモの設定画面から「移動警報」をONにする。
しばらく動かさずにしておいたトラッキモを手で振り、それと同時にストップウォッチをスタート。
(トラッキモ本体に内蔵された加速度センサーが動きを感知)
トラッキモのアンドロイドアプリに「移動警報」のお知らせが届くのを待つ。
お知らせが到着したタイムを確認する。
同じ方法で3回の計測を行なう。
移動警報の設定をON
振り始めると同時にストップウォッチもスタート
【 検証結果 】
1回目 1分10秒
2回目 52秒
3回目 1分13秒
結果 1回目
結果 2回目
結果 3回目
尚、受信した移動警報はアプリでまとめて表示できる。(移動し始めた時間を確認できる)
また、メールで移動警報を受けることもできる。
アプリで確認できる移動警報のリスト
メールで受信警報を受け取れる
【 まとめ 】
■トラッキモが移動を開始し始めてから「移動警報」をアプリで取得するまでのタイムラグは1分前後。
【 備考 】
■天候、地域、電波などの様々なものが関わるので、タイムラグがもっと大きくなることも考えられます。
■トラッキモは5〜6分間ほど移動が検知されなかった場合に、次の移動開始に伴い「移動警報」を発するようです。
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