2020年07月30日
集中して作業するための書斎、作業スペースを家に作りたい!
集中して作業するための書斎、作業スペースを家に作りたい!
・・・と思っても、なかなかうまくいかない。なんでだろう?
かっこいいデスクを買って、オシャレなデザインのグッズを揃えて、テンションが上がるような絵を飾っているのに!
@余計なものを排除する
まず何より、『余計なモノを排除する』のが一番大事だということが分かりました。
余計なものとは、作業に関係のないもの。
例えば、オシャレなデザインのグッズ・・・も、コレに当てはまるモノがあったんです。
仕事に必要だから!と揃えたオシャレなデザインのUSB。文房具をいれるためのオシャレなケース。見えやすいようにクリアケースに入れて並べて、友人から貰った思い出のマグカップにペンを立てて・・・
気付けば作業に必要無い数のアイテムが増えてました。
これ、仕事に必要かどうかと言えば、実は、ほとんど必要なかったんです・・・!(ががーん)
まずUSB。そもそもオシャレなUSBにする必要がありません・・・。
と言うか、私の場合は、そもそもUSBすら必要なかったんです。
なぜならパソコンの中で作業しているので、外に持ち出さない。
家の中にある使ってないUSBまでわざわざ集めてきて、1カ所にあったほうが見えやすい・使いやすい・・・と考え、綺麗に並べてました。
しかし、デスクの上には『その瞬間使うモノ』だけあれば良いんですよね。
わざわざ見えるような位置に、綺麗にUSBを並べなくても・・・、完全に無駄でした。
USBはどう保管するのが良い? ⇒ 目に付かない場所に集めて保管が◎
では、どうやって保管するのか?と言うと、
・使わないUSBを一カ所に集める
・まとめて保管する
・取り出すのにすこし手間がかかるほうが◎(箱に入れるなど)
・目に付かない場所にひっそりと置くのが◎(足下など)
作業に使わないUSBをすべて集め、必要になったら取り出せる場所に置くことにしました。
ただしすぐには取り出せない、そんな配置にしました。
ついでにマッチ箱に保管し、中身が見えないようにしました。
ヘタにUSBの存在が見えていると、『あのUSBの中身ってなんだっけ?』な〜んて、わざわざUSBを取り出して、USBの中身の整理をしかねない!笑
こういった細かいことが、自分にとってはすごく大事なんだと分かりました。
『勉強するから文房具を準備しよう』という考えもやめました。
必要ないものをわざわざ用意しない
パソコンで作業=仕事=勉強
と自分は考えていて、シャーペン、けしごむ、定規、赤ペン青ペン、修正ペン、ハサミ・・・、とめどなく用意してデスクの上にセッティングしてました。
そして『よし!これで仕事が出来るぞ!』という、気分になる。笑
でもこれら、実際にパソコンで作業する時には、必要ないんですよね。
私の場合ですが、必要な文房具はペンとノート、それから付箋だけでした。
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作業する前に、頭を整理するのに『手で書く』のはすごく使いやすくて好きなんです。
ちなみに、ペンとノートと付箋は、あくまで使いやすさを重視したもの。
ペンは青ペン(青色で書く文字が大好きなので、使うペンは青と決めています!)、そしてノートは
書き込みやすいノート(なんと2017年の手帳ですw)だけです。
このノート選びも実はかなり重要です。
オシャレなノートや貰い物のノートは『勿体ないなぁ』と思ってしまって、使いこなせないのです。
私の場合ですが、オシャレなノートは『綺麗な文字で書かなくちゃ』とか
『丁寧に使わなきゃ』と考えてしまって、書いてる内容よりも文字の綺麗さなどに注意が行ってしまう。
そうすると、仕事のためのノートなのに雑念が増えてしまい、頭の整理がはかどりません。
つまり、仕事に向いてないノートなのです。
もちろん、オシャレなノートだからやる気が出る・仕事する気になる!という人もいると思います。
そんなモチベーションアップに繋がる場合は、オシャレなノートを仕事に使うのが向いてる人かと思います。自分がどちらのタイプなのか、検証してみて下さいね!(*^O^*)
そんなモチベーションアップに繋がる場合は、オシャレなノートを仕事に使うのが向いてる人かと思います。自分がどちらのタイプなのか、検証してみて下さいね!(*^O^*)
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2017年の手帳を使っているんですが、(※今は2020年ですw)ふつうのノートなんですが、黒のカバーが丁度良い柔らかさで手触りが好きで、ノート部分がまだまだ余っていたからすごく気楽に文字を書けます。2017年のカレンダーとスケジュール部分は、いらないのでガンガン破って捨てましたwだから軽量化もされています!
付箋は、メモ代わりに使います。付箋に書くのはキーワードっぽいモノにしています。何度も貼って剥がせるタイプを使っているので、あちこち移動させられます。
頭を整理するのに、似ている内容を同じページに並べたり、並び順を変えたりと、意外にもすごく重宝するんですよ!
A視界に仕事道具以外のものが映らないようにする
次に、視界に仕事道具以外のものを映らないようにする!
これもかなり重要です!私の場合は、ちいさなローテーブルを用意して、その目の前には本棚を置きました。本棚とかっこよく言いましたがカラーボックスみたいなものですw
それからすのこで作った棚も配置して、とにかく座った時の目の前に仕事以外のモノを排除しました。
仕事に必要な資料も必要最低限にして、使用頻度が高いものを目の前に並べ、頻度が低いモノはすぐ手が届くけど見えない場所に配置しました。こうすることで、かなり集中できます・・・というよりも、『気が散りにくくなります』w
目に入ってくるのは仕事関連の内容ばかりなので、なんとなく自然と『やるか・・・』という気になりました。それも嫌な感じではなく、です。これはすごく良いですね!!
さて、とは言え私の部屋はマンションタイプの6畳で、かなり狭いです。同じ部屋になんとベッドもあります。
幸い、ベッドと言ってもスプリングのマットレス部分のみを使っているので、高さは30センチくらいでしょうか?
私はローテーブルを使用しているので、座った時に視界に入りにくく、あまり気になりませんでした。
部屋がめちゃめちゃ狭い場合は、『視界の高さ』に注目すると良いかもしれません。
実は、ローテーブルの上に、さらに20センチくらいの高さを作り、その上にノートパソコンを乗せています。そうすることで視線が上がり、床ギリギリにあるマットレスや布団が見えにくくなるんです。
布団を見るには、わざわざ横を向いて、さらに顔を下げるか視線を落とす必要があります。
まっすぐ前を見ると本棚で、その奥にはドアがあるので、基本的には布団が見えません。
布団を見るには手間が増えるので、自然と気になりませんでした。
とは言えやっぱり狭い部屋。横を向けば服がありますが、横を見るのが面倒なぐらい、座るペースを狭くしてしまいましたw
正面を向くとギリギリ座る事が出来るぐらいの省スペースなので、若干無理矢理姿勢矯正のような感じになり、横を向くのも大変ですw
B作業スペースをあえてめちゃめちゃ狭くする
先ほども書きましたが、あえて作業スペースを狭くしてしまうのも手だと思います。
そもそも狭い部屋なので、使えるスペースに限りが有ります。
だからこそ、あえて狭くしてしまうことで、動くこともままならないので正面を向いて大人しく座って作業するしかありませんw
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私の場合はパソコンの中だけで全てが簡潔する作業なので、それぐらいのほうが丁度良いと気付きました。
変にグータラ出来る広めのスペースだとすぐグータラしてしまうので、自分にとっては良さそうです!
ちなみに座るスペースは50センチくらいです。足をローテーブルの下に入れるしかありません。目の前には本棚とドア。もちろんドアは集中出来るように閉めていますよ!
C壁に背を向ける社長風配置
さて、ドアに向かって座っている配置にしているんですが、この配置を『社長風』と呼んでみましたw
昔は壁に向かってデスクを置いてたんですが、コレがどうも集中出来ない。
子供のころは勉強中に母親がよく背後から覗いてきて、『何してるの〜?』なんてちょっかいを掛けられたことがすごくストレスだったので、私にはもはやトラウマレベルになっているようです。笑
壁に向かってテーブルを置くと、どうも集中できない!!!
たぶん前世はゴルゴサーティンだったんだと思います。(?)背後に立たれるのがマジで無理なので、壁を背にして、入って来た人間を即座に見られる社長風配置にしました。笑
いまのところすごく良いと感じます!
とは言え、目の前には本棚があり、その奥にドアという配置なのでワンクッション(?)あります。
自分にとってはそれぐらいが丁度良さそうです!
D白、ナチュラル、ブラウン、ブルーの色をうまく使う
さて集中するのに色も大事ですよね。
私の場合は白のローテーブル、目の前に置いてあるカラーボックスはナチュラルカラーの木目(肌色)、そして右側の壁にブラウンを配置しました。
配置したブラウンというのは、過去、書斎用に買った折りたたみデスクです。笑
デスクタイプだと自分には合わなかったようで、どうもやる気が起きないので辞めました。
代わりに白のローテーブルを使う事に。子供の頃の記憶なのか、デスクで勉強するのは何となく気が乗らないので、ちゃぶ台でのリビング学習風(?)ということでローテーブルです。
ちなみに、狭い部屋なので、こちらも折りたたみ出来るローテーブル。幅60、奥行き50ぐらいでしょうか。一人暮らしのリビングに置くのにオススメされているような普通のテーブル。たしかニトリで購入したもの。
視界の位置が低く、床に座っているので、安心できる気がします。
また、必要最低限の幅しかないので、無駄にモノを置かなくてすみ、簡単に移動も出来そうな雰囲気が気に入ってます。(たぶん移動させることは無さそうですが・・・)
自分は狭い場所が昔から好きで、例えば押入れで寝てみたりしたこともあるぐらい・・・。笑
小動物(?)的な感覚だと思うんですが、狭い方が身の危険から守れる気がして落ち着くんですよね。本能なのか気が小さいのか・・・?笑
目に映る色は重要です。
テーブルは白、本棚はナチュラル、右手の壁にブラウン。壁側にブラウンを配置したことで、なぜか落ち着きがすごいです。
カフェのテーブルや棚によく使われているようなダークブラウンなんですが、壁側が暗いからか落ち着いた気持ちになります。
部屋のインテリアカラーとしては、暗い色は『重たく見える』とか『配置に注意しないと部屋が狭く見える』のであまりオススメされないのですが、書斎スペースの壁側(私の場合は右手側になりました)が暗いと言うのは、カフェのような落ち着いたスペースが手軽に実現できたようですごく良いです。
そして冷静な考えで作業がはかどりそうなのがブルー!
私の場合は、すぐ目に入るブルーは青ペンのみです。
昔、学習机で勉強するのがイヤだった時に使っていたローテーブルが、ブルーグレーのような落ち着いた色だったなと、最近よく思い出します。
学習机は後ろから母親が覗いてくるし、なんとなく圧迫感があってイヤだったんですが、狭い自分の部屋で使っていたブルーグレーのローテーブルだと、母親が覗いてくることはほとんど無かったんですよね。(覗き込むには、かなり腰を曲げないといけないから?)
・・・という余談は置いておいて、ブルーも冷静になれるので作業にはすごく良いかと思います!
E仕事で褒めてもらった内容や自慢できることを見える場所に置いておく
さてこれはすごく効果があると思います!笑
私の場合ですが、小さなメモで褒めてくれたことを置いておきました。
そのメモは昔、読者さんから褒めてもらった内容で、目の前ではないですが、視線をずらすとすぐ見える場所に置いています。
自分に自信が持てることならなんでも良いのですが、自分がランキングで上位を取ったときのものだったり、後輩や上司から言われた何気ない言葉で、自分が言われて嬉しかったことを置いておきます。
わたしは普段、こういったことは恥ずかしいのでやらないのですが(笑)、目に見えるところにあるとモチベーションがあがる!と気付いたので置いてみることにしました。
そればかりを眺めたりはしないんですが、なんとなくソコに置いてあるだけで、少し視界に入っただけで『がんばろう』と思えました。
もちろん時々はじっくり眺めてニヤニヤもしてみます。笑
お守り的な意味合いが強いですね!
頑張るために、好きな人の写真を置いている!という人もいるかと思いますが、個人的には写真よりも『文字』のほうが良いかな?と思います。
応援してくれる言葉だったり、自分が尊敬している人の言葉、励まされる文章などでも良いですね。
普段忘れがちだと思いますが、恐らく人間、なにかしら一度は褒められたことがあると思います。
自分にとって『当たり前のこと』ほど、褒められたことって忘れてしまうので、褒められた時に『私にとってはフツーのことなんだけど・・・』という内容でも、作業スペースに置いておくと良いかもしれません。
自分が意識してないことで褒められた内容は、実は自分のみなので、自分を深く知るのにも良いかも!
Fあちこちに配置しない。出来るだけまとめる
こちらは片付け的な内容ですが、1カ所にまとめる、というのは意外と難しいですよね。
例えば消しゴムやペン、修正ペンなど、家中のあちこちにありますよね。
玄関にペン、キッチンにハサミ・・・など、なにか理由があって、専用の配置にしているものなら良いのですが、例えば玄関にペンが何本もあったり、キッチンのハサミがペン立てにあったりするともうゴチャゴチャになってしまいます。
作業スペースで頻繁に使うモノはとくに1カ所にまとめておくのが良いです。
さきほどの話にちょっと戻りますが、『USBが見あたらない!』なんてことが一日に何度もあると、やる気を削がれる原因になりますよ。
G作業のしやすい環境にする。暗いならデスク用の照明を配置する。
さて環境を整えるのも大事です。とくに『作業をしづらい』ことがないように環境を整えましょう。
パソコンの画面を見るときに、窓から光が入って見えづらいならカーテンをしめるとか、画面が暗くて手元が見えづらいならデスク用の照明を置くとかです。
あとは椅子も重要ですよね。座りにくいモノよりは座りやすいものを・・・と言いたいのですが、作業スペースに関しては、多少座りにくくても姿勢は正しいほうが良いので、背筋が伸びるようなものがオススメです。
そもそも人間の集中力はそんなに何時間も持たないので、背筋を伸ばして作業して、疲れたらついでにリラックスタイムを設けてしっかり休憩したほうが、結局は集中できると思います。
作業スペースはリラックススペースではないので、『何時間でも座っていられる!』みたいな椅子は不向きです。疲れにくいのは良いことですが、マッタリするためのスペースではないことを念頭においてくださいね!
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