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2014年09月29日
毒親/過保護という毒
うちの親は過保護です。
『うちの親は過保護なんだよね〜』と友人に言うと、『大事にされてるんだよ〜』とか『過保護なんて羨ましい』と言われて、まともに聞いて貰えませんでした。
まともに聞いてもらえないとすご〜〜〜く、ストレスが溜まる。と言うことで、今日は愚痴です(笑)
そもそも『過保護』って、まず良い意味という認識がありますね〜。
なぜ良い意味にされてるのか?『親だから心配するのは当たり前でしょ』
【親=心配するのが当然=過保護は良いこと】
って・・・、思ってる?
ハッキリ言います。
過保護は育児の怠慢です。自己中心的感情です。子供を死にやすくする原因のひとつです。
子供に早く死んで欲しい?それとも自分と共に死んで欲しい?
はたまた自分の寂しさを紛らわす為に、目に見える檻の中に閉じ込めておきたい?
なぜ過保護にするの?
過保護な育児って、ラクしてない?
●怪我したら危ないから?⇒死ぬまで一度も怪我せず生きるって可能なの?
もし怪我したら・・・。
怪我した後にどうしたらいいか、対処を教えてあげる事が大切じゃない?
怪我しないように育てられたら・・・親が死んだ後に怪我した時に、対処方法が分からなくて死ぬかも。
●大変でツライな思いをさせたくないから? ⇒じゃあ一生ラクで簡単な人生なまま、死ねる?
大変な思いをした時、どうやってモチベーションを持って行くかを教えてあげて欲しい。
自分のちからでどうやって立ち上がれば良いのか、見せてあげてほしい。見守ってあげてほしい。常にそばに付いて励ましてくれるなんて不可能なんだから。
●危ないからやめなさい! ⇒じゃあ常に安全な道がある?
どこが安全な道なのかを教えてあげて。危ないからやめさせるんではなく、なにが危なくてなにが安全なのか、判断出来るように教えてあげて。
放任主義で育てられた人間はこう言います。『そんくらい自分で考えろバーカ』
放任主義で育てられた人に聞きたい。『自分で考える』って、いつ誰から教わったの?
『教わるわけねーだろ!自分で考えたんだよ!!』と言うでしょうか。
そう。
自分で考えなければ進めない。
自分で考えなければ進めないから、どうにか自分の力で進もうとした。放任主義で育った人は必要に迫られた。
そうしないと、進めなかったから。『自分で考えられるように育てられた』んです。
『育てられてねーよ、なんも教えて貰ってねーし』って、放任主義で育てられた人は言います。
で、放任主義で育てられた人は、どういう人間になったんだろう。
自分で考える、自分でどーにかする、とりあえずやってみる。
怪我したら唾つけときゃいーさ、今日はダメでもどーせ明日は来る、嫌でも来る。
誰も助けてくれない、期待してない。自分でどうにかする。
耐えるか諦めるか気を紛らわせるか、まぁこんな日もあるよねって納得するか。
それは小さな頃からの習慣だから。今に始まったことじゃないから。何度もやってきたことだから怖くない。たまには悲しくて泣くときもあって、友達に愚痴ってみたり慰めてもらったり、運動して発散したり。
・・・だから助けてくれる人を見ると腹が立つ、イライラする。
そんな人間になってないですか?すごく良いことだと思います。
育ってるじゃないですか。親がそばに居なくたって、なんでも出来るし、やったことが無いことも、とりあえずやってみようと思えるんじゃないですか。
過保護は、例えばハイハイしようと右へ進んだ瞬間に、『そっちは危ないからダメ!』と、元の位置へ戻されるのです。
やっと立ち上がって歩いた瞬間に、『あなたにはまだ早いから』って、元の位置に戻されるのです。
床にあったおもちゃを舐めようとした瞬間に、『汚いから舐めちゃダメよ』と、おもちゃを隠されてしまうのです。
転びそうになった時に持ち上げられて、床に下ろされる。本当は右に行きたいのに、左に行きたいのに、上ってみたいのに、下りてみたいのに、どれも満足にさせてもらえない。
過保護に育った人間がそんなに簡単に性格を変えられない様に、過保護の親は最初から過保護な性格なのです。
まさかそんな赤ちゃんの頃からそんな育て方してねーだろ‥‥と思いますか?
侮ってはいけません。
最初から過保護なんですよ。本当にそうなんです。
生まれたばかりの猿の赤ちゃんに目隠しをしたまま育てると、目隠しを外しても目をあけられないらしい。
やったことが無いことは、出来ないものだと思ってしまうんです。
目を開かない状態のうちに目を開く筋力が衰え、本当に開かなくなるのです。
足を悪くした老人がベッドで生活し始めると、あっと言う間に歩く筋力が衰え、完全に歩けなくなるのです。
何をするにも『危ないからダメ』『汚いからやめなさい』と言われて育つと、何をやったらいいのか、どこまでならやってもいいのか、自分で考えられなくなるんです。
だって考えても無意味だから。
せっかく考えて良い案が浮かんでも、『バカなこと考えるのは辞めなさい』と言われる。無視して進もうとしても、常に見張られてるのでかなわない。親の知識を使って、あの手この手で止めてしまう。
おもちゃそのものを捨ててしまったり。お小遣いを渡さなくなる。親なので軟禁だって簡単です。
虐待ではありません。『バカな事をしないようにお仕置きしてるの』ですから。
誰が警察に通報しますか? 子供が警察に、自分の親が自分を閉じ込めるんだと通報できるの?
誰か見ているんですか?『うちの教育方針に口を出さないでください、これはお仕置きです』と言われたら、それ以上は介入できませんよね。
毒親/過保護という毒
『うちの親は過保護なんだよね〜』と友人に言うと、『大事にされてるんだよ〜』とか『過保護なんて羨ましい』と言われて、まともに聞いて貰えませんでした。
まともに聞いてもらえないとすご〜〜〜く、ストレスが溜まる。と言うことで、今日は愚痴です(笑)
そもそも『過保護』って、まず良い意味という認識がありますね〜。
なぜ良い意味にされてるのか?『親だから心配するのは当たり前でしょ』
【親=心配するのが当然=過保護は良いこと】
って・・・、思ってる?
ハッキリ言います。
過保護は育児の怠慢です。自己中心的感情です。子供を死にやすくする原因のひとつです。
子供に早く死んで欲しい?それとも自分と共に死んで欲しい?
はたまた自分の寂しさを紛らわす為に、目に見える檻の中に閉じ込めておきたい?
なぜ過保護にするの?
過保護な育児って、ラクしてない?
●怪我したら危ないから?⇒死ぬまで一度も怪我せず生きるって可能なの?
もし怪我したら・・・。
怪我した後にどうしたらいいか、対処を教えてあげる事が大切じゃない?
怪我しないように育てられたら・・・親が死んだ後に怪我した時に、対処方法が分からなくて死ぬかも。
●大変でツライな思いをさせたくないから? ⇒じゃあ一生ラクで簡単な人生なまま、死ねる?
大変な思いをした時、どうやってモチベーションを持って行くかを教えてあげて欲しい。
自分のちからでどうやって立ち上がれば良いのか、見せてあげてほしい。見守ってあげてほしい。常にそばに付いて励ましてくれるなんて不可能なんだから。
●危ないからやめなさい! ⇒じゃあ常に安全な道がある?
どこが安全な道なのかを教えてあげて。危ないからやめさせるんではなく、なにが危なくてなにが安全なのか、判断出来るように教えてあげて。
放任主義で育てられた人間はこう言います。『そんくらい自分で考えろバーカ』
放任主義で育てられた人に聞きたい。『自分で考える』って、いつ誰から教わったの?
『教わるわけねーだろ!自分で考えたんだよ!!』と言うでしょうか。
そう。
自分で考えなければ進めない。
自分で考えなければ進めないから、どうにか自分の力で進もうとした。放任主義で育った人は必要に迫られた。
そうしないと、進めなかったから。『自分で考えられるように育てられた』んです。
『育てられてねーよ、なんも教えて貰ってねーし』って、放任主義で育てられた人は言います。
で、放任主義で育てられた人は、どういう人間になったんだろう。
自分で考える、自分でどーにかする、とりあえずやってみる。
怪我したら唾つけときゃいーさ、今日はダメでもどーせ明日は来る、嫌でも来る。
誰も助けてくれない、期待してない。自分でどうにかする。
耐えるか諦めるか気を紛らわせるか、まぁこんな日もあるよねって納得するか。
それは小さな頃からの習慣だから。今に始まったことじゃないから。何度もやってきたことだから怖くない。たまには悲しくて泣くときもあって、友達に愚痴ってみたり慰めてもらったり、運動して発散したり。
・・・だから助けてくれる人を見ると腹が立つ、イライラする。
そんな人間になってないですか?すごく良いことだと思います。
育ってるじゃないですか。親がそばに居なくたって、なんでも出来るし、やったことが無いことも、とりあえずやってみようと思えるんじゃないですか。
過保護は、例えばハイハイしようと右へ進んだ瞬間に、『そっちは危ないからダメ!』と、元の位置へ戻されるのです。
やっと立ち上がって歩いた瞬間に、『あなたにはまだ早いから』って、元の位置に戻されるのです。
床にあったおもちゃを舐めようとした瞬間に、『汚いから舐めちゃダメよ』と、おもちゃを隠されてしまうのです。
転びそうになった時に持ち上げられて、床に下ろされる。本当は右に行きたいのに、左に行きたいのに、上ってみたいのに、下りてみたいのに、どれも満足にさせてもらえない。
過保護に育った人間がそんなに簡単に性格を変えられない様に、過保護の親は最初から過保護な性格なのです。
まさかそんな赤ちゃんの頃からそんな育て方してねーだろ‥‥と思いますか?
侮ってはいけません。
最初から過保護なんですよ。本当にそうなんです。
生まれたばかりの猿の赤ちゃんに目隠しをしたまま育てると、目隠しを外しても目をあけられないらしい。
やったことが無いことは、出来ないものだと思ってしまうんです。
目を開かない状態のうちに目を開く筋力が衰え、本当に開かなくなるのです。
足を悪くした老人がベッドで生活し始めると、あっと言う間に歩く筋力が衰え、完全に歩けなくなるのです。
何をするにも『危ないからダメ』『汚いからやめなさい』と言われて育つと、何をやったらいいのか、どこまでならやってもいいのか、自分で考えられなくなるんです。
だって考えても無意味だから。
せっかく考えて良い案が浮かんでも、『バカなこと考えるのは辞めなさい』と言われる。無視して進もうとしても、常に見張られてるのでかなわない。親の知識を使って、あの手この手で止めてしまう。
おもちゃそのものを捨ててしまったり。お小遣いを渡さなくなる。親なので軟禁だって簡単です。
虐待ではありません。『バカな事をしないようにお仕置きしてるの』ですから。
誰が警察に通報しますか? 子供が警察に、自分の親が自分を閉じ込めるんだと通報できるの?
誰か見ているんですか?『うちの教育方針に口を出さないでください、これはお仕置きです』と言われたら、それ以上は介入できませんよね。
毒親/過保護という毒