2016年10月22日
「ピンピンコロリはもう古い!」PPKの新たな意味合いとは……
第329回HPS研究会
2016年10月11日(火)pm6:25-8:00
発表者:津田敏秀(岡山大学大学院)
テーマ:福島原発事故における甲状腺がんの問題
発表後の懇親会で
馬場園先生(九州大学)と色々と話しました。
「これからの保健事業はどうなっていきますかね?」
「医療より介護、介護より家事サービス、
家事サービスより地域の助け合い
というように、より適正なコストサービスに
シフトしていかないと財政が持たないと思うよ。」
「でも中々そうなっていませんね」
「色んなしがらみが有るから
簡単にはそうならないけどね、現実はね…
ところで
PPKって
ピンピンコロリって
ピンピン元気に過ごして
逝く時はコロリと逝こう
って言う意味で使われていたけど
今は
ピンピンキラリって
いうんだって…
だから
高齢者保健事業について
話す時や
書く時は
キラリを使うようにしてるんだ。
高齢者が生きいきと輝くように
キラリとするように
どう支援していくかが
問われてくるようになるよ」
なるほど
キラリって大事なことです。
どういう時に
人はキラリするか
ダイヤの指輪
奥歯の金歯
シルバーのネックレス
つるピカヘッド
いやいや
生きいきとしている時
自分の意思で
好きなこと
面白いと思うことに
没頭している時でしょう
思い返せば
元祖キラリの方達がいます
16年前に由布院の健康温泉館で
日本で始めて取り組みから生まれた
´由布院健康温泉館水中運動リーダー´
修了生は自主サークルを作りました。
会の名は「きらきら会」
「瞳きらきらいきいき
自分と町民、その他水中運動で元気になりたい人のために
活動しましよう」
名づけたのは
一緒に「ゆふいんモデル」を作った
保健士の森山操さんです。
先見の明がありましたね。
その意思と哲学を継いでいるのが
関金温泉ひとはな会です。
ひとはな会の方たちも
きらきらしています。
今、鳥取県中部大地震に
倉吉市関金町は被害を受けています。
見慣れた白壁、庁舎
施設、建物、道路が
剥がれ、裂け、崩れている画像を
見てこころが痛みます。
大丈夫ですかと
電話やメールをしたいのですが
大丈夫ではないことは
分かっているので
早期の収束と復興を祈ることしか出来ませんが……
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