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2024年02月03日
生成AIは何を盗んでいるのか考えた話
生成AIでのお絵描きのどこに引っかかるのか?
生成AIでそれっぽいイラストを生成できるようになった。
技術は確立したと言っていい。
問題となっているのは成果物の取り扱いである。
手描きのイラストと生成AIのイラストを同列に扱っていいのか?
様々な議論がなされているが、「一市民としてどこに引っかかるのか?」を考えてみたい。
あくまでも感情的な引っ掛かりを分析する目的だ。
権利の保護や法律的な取り扱いは今後の判例などによって整備されてくることだろう。
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2023年12月31日
ディープフェイク問題の行く末を考える話
技術の進化を止めることは不可能
岸田首相が卑猥な言説(というにはあまりにも変態クソ土方な)を話すフェイクで日本でも「ディープフェイク問題」というのが取りざたされるようになった、らしい。
切っ掛けに失笑せざるを得ないのだが、技術の進化に合わせて社会が変わるのは悪いことではない。
これに関して、ディープフェイクを見破るには? という論が散見される。
初期の動画であれば口と音声が合わない、動画に違和感がある、など「疑えばわかる」ものであったのだが、
最近の精巧なものとなると、静脈に不自然な点が、、、など人間の目に分かるのか怪しいことが特徴となる、らしい。
技術はますます進化するであろうし、これはもう画面だけで判別するのは無理になると思った方がいい。
情報を見るときの基本はいつも同じ
ではどのようにフェイク情報から身を守るか?
これは普通なら引っかからないとされるスパムメールに当てはめて考えてみるといい。
スパムメールも文面には全く違和感のない文章を作成することが可能だ。(メール文章は偽造が非常に楽ちんだから)
では我々はどこでスパムメールをスパムメールと判断するか?
一つに「内容が不自然」もう一つが「発信先が不自然」ということだ。
これはフェイク動画でも同じ対策がとれる。
一国の首相が公衆の面前で卑猥な言動をとるだろうか? 不自然だ。
またこの動画を発信したものは何者だろうか? 聴いたことのない発信者であれば疑ってかかるといい。
技術の最先端を使った対策など不要だ。情報を複合的に見る習慣さえできればすぐにわかることだろう。
このあたりにディープフェイクが当たり前にあふれる時代のメディアの在り方見えているように思う。
現在の動画文化は無名の発信者のコンテンツが前提だ。Short動画などは内容で連結され、製作者が誰かは意識されず次々と消費される。
この流れが変わってくるだろう。システムにより、実績のない者は怪しい発信者にカテゴライズされる未来が見える。
内容の査閲、裏取りができない発信者の発信力はどんどん下がっていく。
こうなってくると大手メディアの復権もあり得るかもしれない。こういった情報の検討は彼らの最も得意とするところだろう。
あるいは、大手メディア並みに情報リテラシーのある在野の人の価値が上がっていく。
発信力がマネタイズに直結する時代だ。情報リテラシーを身に着けておくのは一つの勝ち筋になるかもしれない。
2023年11月25日
クマ対策を社会問題解決につなげるアイデアの話
クマ対策と花粉症対策をつなげて一石二鳥
街に出没する熊が問題になっている。東北地方では特に被害が大きいらしい。
このクマの対策を巡って、動物愛護の主張をする勢力の意見と、現実的な被害を主張する勢力の意見との間でひと悶着あったりなどした。
この件に関して議論の余地はないと考えている。
人は街で、獣は山で暮らすしかない。
問題は来年以降、クマが町に降りてこないようにするにはどうしたらよいか? だ。
どうやら山に食料がないことが原因の一つと言われている。
山が生態系を維持する力を減らしていることはここ数十年の間言われてきたことである。
半世紀以上前に住宅需要を見越してスギなどの針葉樹を植えたことに原因を求める説もある。
そしてそれが花粉症の蔓延につながっているという悪循環だ。
山が衰えていることがクマ被害という分かりやすい実害につながっている今がチャンスだ。
クマ被害、花粉症、山の生態系、全てを一気に解決するアイデアを実行に移そう。
何のことはない、広葉樹中心の植生へ山を整備しなおすのだ。
このアイデアはいつも予算と採算が問題になるのだが、喫緊の課題であるクマ被害と慢性的に経済的損失を出し続ける花粉症とのマイナスを打ち消すというシナリオで予算が組めないだろうか?
被害が地方限定というのもやりやすいポイントだ。
特区のような形で数年の植林計画を実行して効果を実証できれば、全国へ展開する道筋も開ける。
このシナリオに乗ってくれる政治家、官僚、地方公務員など、実績をアピールするための施策としてモチベーションの高い人もいるだろう。
閉そく感が漂う世の中で、世の中が良くなるような一手に奔走する人間に悪い印象を抱く人はいまい。
具体的な手順として、まずは山からある程度スギを除いて、広葉樹を植えるスペースを確保しなければいけない。
ここで、間引いたスギの利用先が問題となる。国産でしかもろくすっぽ整備されていない材木の商品価値は厳しいと言わざるを得ない。
ここでクマ対策や花粉症対策と言った耳障りの良い言葉が役に立つ。
この目的で伐採した材木を使った住宅、家具など、クラウドファウンディングを用いて小規模でもいいから世の中に周知する。
周知に成功すれば、市場競争力が担保できる水準まで補助金を出す。世の中に受け入れられれば補助金も出しやすい。
次に広葉樹の植樹だ。ドングリを一個一個植えていたのでは効果が出るまでに十年かかる。
成木の移植など即効性がある形と、苗木の植樹を組み合わせるのがよかろう。
しかし山間部に成木の移植となるとコストが大きい。ここで役に立つのが企業のCO2削減というモチベーション、つまりカーボンクレジットである。
この植樹、管理への出資の枠組みを作り、そこでカーボンクレジットの発行権利を得る。
企業はこのカーボンクレジットを買う。資金は運営に充てられる。
ここまでできればあとは森が育つのを待つのみだ。
林業は労災リスクが高いのでくれぐれも安全には注意してほしい。
この枠組みで林業の安全対策、技術開発も進められれば素晴らしい。
まとめよう。
クマ対策、花粉症対策を目的に、針葉樹から広葉樹への植生切り替え、管理を行う計画を推奨する。
このプロジェクトは多くの社会問題の解決を含むため、多くの官庁からの予算化ができるものと考える。
・クマ対策、森林管理:地方自治体
・花粉症対策:厚生労働省
・ゼロカーボン推進:経済産業省
・林業分野の雇用創出、技術開発:農林水産省
アイデアは公開した。いつでも実行に移してもらってよい。
2023年10月21日
アプリのポイ活の裏技を見つけた話 〜パズルアンドサバイバル
アプリのポイ活にありがちな「課金」条件
info Q でポイ活をしている。
この中に「アプリでたま〜る」というゲームで遊んでポイ活ができるサービスがある。
多くは「ステージ〜クリア」や「レベル〜クリア」と言ったものだが、
中には「課金アイテムを入手する」という条件が設定されているものがある。
パズルアンドサバイバルもその一つだ。
何段階かあるうちの一つに「ワリオの救急箱を入手する」という条件が設定されており、それが課金アイテムなのだ。
基本的に無課金ポイ活を志しているためやろうとは思っていなかったのだが、
購入アイコンをタップして途中でキャンセルしたところ、条件クリアになっていた。
明らかなバグなのだが、「アイテムを入手する」条件ではなく、「購入アイコンをタップする」が条件になっているかもしれない。
お得な裏技として他のアプリでも使えるかもしれない。
それに加えて、30日に設定されているアプリの条件達成期限も、30日を超えても条件達成が認められた。
こちらはinfoQ側のバグであろうと思う。
確認されたのは2023年9月時点。
修正される前に試してみることをお勧めする。
2023年09月12日
出張に絡めてポイ活する話
会社勤めをしている方では出張などが増えてきているのではないだろうか。
ここ数年の新型コロナ対策としての出張自粛を方針転換し、対面での商談を推奨する企業も多いと聞く。
国内のみならず、海外への出張も増えていることだろう。
私もご多分に漏れずその一人である。
出張にからめて何か得できないだろうか? と考えるのが人情である。
そんな人に向けてあるサービスを紹介しよう。
余った外国硬貨のことを思い出しながら記事を読んでほしい。
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ここ数年の新型コロナ対策としての出張自粛を方針転換し、対面での商談を推奨する企業も多いと聞く。
国内のみならず、海外への出張も増えていることだろう。
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