2022年10月01日
サラリーマンができる一番お得な投資について考えた話
早期退職を目指すサラリーマンがやるべき投資とは? 実際の収支を公開!
当ブログは早期退職、FIREを目指す人向けに書いている。
基本的な考え方は「月1000円稼げる方法をたくさん試そう」というものだ。
早期退職するためにどれくらい副業をすればいいのか考えてみた
実際、在宅ワークやポイ活を試しているわけだが、現状は月2000円と言った印象だ。
追加の選択肢として投資について考えてみようと思った。「お金に働いてもらう」というやつである。
今の自分にできる最良の投資は何か、考えてやってみた結果をお話ししよう。
MuuMuu Domain!
あれこれ考えるより奨励金つきの持株会に長期投資が最強
結論から言った方が説明が早い。
・月6-7000円の25年積み立てで配当金1%が期待出来れば、退職を1か月早められる
この条件を最も満たしやすいのが奨励金つきの持株会である、という結論に達した。
退職を1か月早める、つまり月1000円の利益を継続して得るというのは投資にとってなかなか難しい。
投資はリスクとリターンが相反する。
値下がりのリスクを嫌うとすれば定期預金等の元本保証商品になるが今は低金利の時代である。
いろいろ条件付きの年利0.30%というのがせいぜい、条件なしなら0.1%を超えるものは見当たらなかった。
0.1%というと100万円預けても年1,000円。月に直すと83円程度。
これならポイ活の方がノーリスクだし効率がいいぐらいだ。
楽天スーパーポイントのポイ活を初めて10日で100ポイント貯まった話
1,200万円あずけられたら確かに年12,000円=月1,000円になるが、何口もできる手ではない。
月1,000円はゴールではなく、いくつも試す余力がないと退職は近付かないからだ。
やはり元手は100万円程度の規模でないと通常のサラリーマンには厳しい。
そこから逆算すると、年利1%くらいの利率が欲しい。
このくらいの利率ならそこそこのリスクでいろいろな金融商品がある。
どの商品にも値下がりのリスクがある。
長期の積み立て投資が変動リスクに強い。
商品により手数料、解約時の規約など注意すべき点がある。
などなど、勉強すればきりがない。
比較していく中で改めて気付いたのだが、
長期投資を前提にするなら奨励金つきの持株会が最強ということだ。
持株会の収支を公開! 大失敗しても年利1%の実績
私の持株会の条件はこうだ。
・奨励金10%が会社から出る
・取引手数料は会社持ち
・所有が単元株未満でも、口数に応じて配当金を配分。
・退職まで解約は不可。
何といっても10%の奨励金が魅力である。
そして少額でも配当金が出るのが大きい。
デメリットとしては現金化するハードルが高いことだが、当ブログの目的早期退職からすれば何の問題もない。
投資を始めたころからの時系列のイベントとしてはこうだ。
はっきり言って最悪に近いシチュエーションである。
・持株会に入会して1年、10万円を積み立てたところでリーマンショック。大暴落。
・ショックのあまり月当たりの口数を減額したまま放置して10年経過。
・現在も株価はリーマンショック後の水準から回復せず低空飛行。
・簿価に対し、現在の株価は80%ほど。
いかがだろうか?
夢も希望もない状況に加え、長期投資としては「落ち目に減額」という下手を売っている。
ところが現実は思いのほか良好だ。
・拠出金 613,487円
・評価額 705,756円 (+15%!!)
年利1%を達成している。
やはり10年という長期投資によってそこそこ簿価を低く抑えられていること、
毎月拠出金の10%の奨励金が出ること、
毎期の配当が地味に積みあがっていること、
これらの寄与が大きい。
完全に失敗したと思っていた持株会の威力を思い知った。
有望な投資先として月あたりの投資を増やすことにした。
会社倒産のリスクは最後まで残るので注意
これより悪い投資上の苦境は十分あり得る。
配当がゼロになるとか、株価がゼロになる、上場廃止になるなどだ。
持株会と言えど全力ではなく、100万円規模にとどめておいたほうがいい。
余力を分散投資に充てるのがリスクの低いやり方であろうと考える。
お金と投資の学校を体験できるオンラインセミナー【投資の達人になる投資講座】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11613850
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック