![アボカドの黒い部分は 食べられる.png](/otoriyosesuki/file/E382A2E3839CE382ABE38389E381AEE9BB92E38184E983A8E58886E381AF20E9A39FE381B9E38289E3828CE3828B-thumbnail2.png)
アボカドは森のバターともいわれ、
なめらかな食感とコクのある味わいが魅力です。
しかし、切ってみたら中が黒かった
という経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は黒くなってしまったアボカドについて分かりやすく解説していきます。
目次
1.アボカドの黒い部分は食べられる?
黒い斑点や筋なら問題なし
全体が黒や茶色なら食べるのを控えた方がいい
2.腐っているかどうかの判断基準は?
異臭がする
柔らかくなりすぎている
種が簡単に取れる
3.新鮮なアボカドの選び方について詳しく解説!
ヘタと皮の間に隙間がない
皮にハリと艶がある
皮の色が深緑と黒の間
4.まとめ
1.アボカドの黒い部分は食べられる?
黒い斑点や筋なら問題なし
全体が黒や茶色なら食べるのを控えた方がいい
2.腐っているかどうかの判断基準は?
異臭がする
柔らかくなりすぎている
種が簡単に取れる
3.新鮮なアボカドの選び方について詳しく解説!
ヘタと皮の間に隙間がない
皮にハリと艶がある
皮の色が深緑と黒の間
4.まとめ
アボカドの黒い部分は食べられる?
![avocado-2115922_640.jpg](/otoriyosesuki/file/avocado-2115922_640-thumbnail2.jpg)
栄養たっぷりのアボカドは、サラダやメイン料理、おつまみなど
様々な料理に使うことができる食材です。
しかし切ってみると断面が黒くなっていて、
がっかりした経験もあるのではないでしょうか。
これは傷んでいるのか、食べても大丈夫なのか迷いますよね。
アボカドの黒い部分の正体と、見分けるポイントを説明します。
黒い斑点や筋なら問題なし
![4300846_s.jpg](/otoriyosesuki/file/4300846_s-thumbnail2.jpg)
アボカドが傷んでいるかどうかは、
果肉全体に対する黒い部分の割合で判断します。
斑点や筋などの部分的な変色であれば、食べても問題はありません。
もし気になるのであれば、黒い部分を切り落とすか
調理して食べるとよいでしょう。
黒い斑点や筋の正体は?
黒い斑点はメラニン色素によるものです。
アボカドにはポリフェノールや酸化酵素が含まれているため、空気に触れることによって黒いメラニン色素が生まれてしまいます。
そして、黒い筋はアボカドの種子にある組織です。
維管束と呼ばれ、栄養や水分を送るパイプの役割をしています。
うまく追熟できてなかったり、熟し過ぎてしまったりすると
黒く変色することがあります。
黒い斑点はメラニン色素によるものです。
アボカドにはポリフェノールや酸化酵素が含まれているため、空気に触れることによって黒いメラニン色素が生まれてしまいます。
そして、黒い筋はアボカドの種子にある組織です。
維管束と呼ばれ、栄養や水分を送るパイプの役割をしています。
うまく追熟できてなかったり、熟し過ぎてしまったりすると
黒く変色することがあります。
全体が黒や茶色なら食べるのを控えた方がいい
![4278102_s.jpg](/otoriyosesuki/file/4278102_s-thumbnail2.jpg)
アボカドの果肉全体が黒や茶色に変色してしまい、
きれいな緑色がほとんど見られないのであれば
腐りかけているので食べるのを控えましょう。
色だけで判断しにくいときは臭いでも確認することができます。
ガスのような臭いや、鼻にツンとくる酸っぱい臭いがするときも
腐りかけている証拠です。
ガスのような臭いや、鼻にツンとくる酸っぱい臭いがするときも
腐りかけている証拠です。
また、種が簡単に外れてしまうほど果肉が柔らかくなっていたり、
切ったときに汁が出たりするのも注意が必要です。
腐っているかどうかの判断基準は?
![3339444_s.jpg](/otoriyosesuki/file/3339444_s-thumbnail2.jpg)
アボカドは、食べごろになるまで置いておくと
知らない間に傷んだり、腐っていたりすることもあります。
とても傷みやすいので、食べる前にしっかり状態をチェックしましょう。
異臭がする
アボカドから鼻をつくような臭いがする場合は、腐っている可能性があります。
そのようなアボカドを食べると、食中毒を引き起こす可能性があります。
柔らかくなりすぎている
柔らかすぎるアボカドは、熟しすぎているサインです。
切った時に汁が出てきたら、傷んでいるので処分した方がよいです。
種が簡単に取れる
半分に切ったときに、種が簡単に取れてしまったら注意が必要です。
アボカドは、ヘタや種のまわりから熟成が進みます。
種が取れてしまうほど実が柔らかいということは、
腐ってきている可能性があります。
新鮮なアボカドの選び方について詳しく解説!
![gil-ndjouwou-cueV_oTVsic-unsplash.jpg](/otoriyosesuki/file/gil-ndjouwou-cueV_oTVsic-unsplash-3d1dc-thumbnail2.jpg)
新鮮なアボカドの選び方をご紹介します。
ヘタと皮の間に隙間がない
アボカドはヘタの方から熟していくので、
ヘタの部分を見ると熟し具合の判断ができます。
指で押してみて、ぷよぷよするものやヘタが取れいるものは避けましょう。
アボカドは空気に触れると酸化して黒くなります。
そのため、ヘタと皮の間にすきまがあると
そこから酸化して黒くなってしまいます。
皮にハリと艶がある
皮にシワが無く、ハリと艶のあるものは新鮮な証拠です。
収穫してから時間がたつと、水分が減りハリのないアボカドになります。
また、部分的にシワになっているものは
その部分の実が黒くなり、崩れていることがあるため避けましょう。
皮の色が深緑と黒の間
アボカドを買ってすぐに食べたい場合は、
皮の色が深緑から黒のものがおすすめです。
ちなみに数日後に使う場合は濃い緑色、
1週間ほど先であれば鮮やかな緑色を選ぶのがおすすめです。
アボカドの黒い部分は食べられる?腐っているものの見分け方は? まとめ
![flat-lay-2583212_640.jpg](/otoriyosesuki/file/flat-lay-2583212_640-thumbnail2.jpg)
- 斑点や筋などの部分的な変色であれば、食べても問題なし
- 黒い斑点はメラニン色素、黒い筋は維管束
- 全体が黒や茶色なら、食べるのは控えたほうがいい
- 異臭がする、柔らかくなりすぎているときは傷んでいる可能性が高い
- 新鮮なアボカドは皮にハリと艶がある
最後まで見てくださり、ありがとうございました。