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2024年10月12日

50議席減もある?自民「公認・非公認」騒動の末路 公明党も巻き込んで訳がわからない状態に

「非公認の基準がわからない」「いったい党執行部は、どこまで処分しようとしているのか」ーー。

自民党のあちこちで、こうした悲鳴が聞こえてくる。

「政治と金」問題をめぐって石破茂首相は、10月27日に投開票の衆院選で「非公認より重い処分を受けた」「処分継続中かつ政倫審で説明していない」「説明責任を果たさず、地元での理解が十分に進んでいない」という基準に該当する12人を公認しないと決定した。

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問題は「地元の理解が進んでいない」6人
すでに「非公認より重い処分を受けた」については、党員資格停止1年の下村博文氏(東京11)と西村康稔氏(兵庫9)、そして党員資格停止6か月の高木毅氏(福井2)が当てはまり、「処分継続中かつ政倫審で説明していない」については、党役職停止1年の三ツ林裕巳氏(埼玉13)と萩生田光一氏(東京24)、平沢勝栄氏(東京17)が該当する。党役職停止1年処分が継続中の松野博一氏と武田良太氏に至っては、政倫審で説明したとして非公認から外された。

問題は、「説明責任をはたさず、地元での理解が十分に進んでいない」に該当するとして、9日に菅家一郎氏(福島3)、小田原潔氏(東京21)、中根一幸氏(埼玉6)、越智隆雄氏(東京6)、細田健一氏(新潟2)と今村洋史氏(東京9)の非公認が発表されたことだ。


2024年10月11日

杉田水脈氏、比例公認せず 自民、上杉氏も優遇困難

 自民党は派閥裏金事件に関係した前議員らの衆院選対応を巡り、比例代表で単独立候補の可能性があった杉田水脈氏を比例名簿に登載しない方向で調整に入った。党幹部は10日夜、「杉田氏が来年の参院選へ立候補する意向を伝えてきた」と記者団に説明した。上杉謙太郎氏については比例上位での優遇は困難だとの認識を示した。比例名簿の順位は15日の公示までに最終判断する。
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 党は9日に小選挙区から立候補する裏金議員らの公認の可否を決め、旧安倍派と旧二階派の計12人を非公認とした。比例単独で立候補の可能性がある旧安倍派の杉田、上杉、尾身朝子各氏の扱いは判断を先送りしていた。党執行部は、尾身氏については引き続き対応を協議する。

 3人の中で、杉田氏は政治資金収支報告書への不記載額が1564万円と最も多く、党役職停止6カ月の処分を受けた。不記載額623万円の尾身氏は戒告、上杉氏は同309万円で党則上の処分に当たらない幹事長注意だった。

2024年10月10日

麻生太郎氏、石破茂首相から衆院選公認証を手渡される 硬い表情ながら握手で記念ショット

衆議院は9日、解散された。これを受け、各政党は党公認候補への公認証交付などの手続きを行った。

自民党はこの日、279人を第1次公認として発表した。自民党本部では、石破茂首相(党総裁)や森山裕幹事長、小泉進次郎選対委員長ら執行部が顔をそろえ、各選挙区で公認を得た衆院選の候補者に公認証を手渡し、石破首相と握手の記念写真を撮影する場を設けた。

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石破首相と「犬猿の仲」とされ、9月の総裁選決選投票では石破首相に敗れた高市早苗前経済安保相を支援していた麻生太郎最高顧問(84=福岡8区)も、首相から直接、公認証を手渡された。麻生氏は終始硬い表情だったが、時折言葉を交わし、石破首相との記念撮影にも応じた。

麻生氏は立ち去る際、進次郎氏とは笑顔で握手を交わした。

自民党は派閥裏金事件を受けて、萩生田光一元政調会長ら6人に加え、この日新たに菅家一郎衆院議員ら6人を加え、計12人を非公認とした。



2024年10月09日

《石破新政権で自民大分裂へ》高市早苗支持派が受けた「報復人事」 小泉進次郎氏の選対委員長起用は裏金議員の“クビ切り役”をさせるためか

石破新政権は総選挙で野党の攻勢に晒されることとなるが、党内にも大きな火種を抱えている。自民党総裁選で石破首相と大接戦を演じた高市早苗・前経済安保相の存在だ。高市氏を支えた面々は非主流派に転落。次の火種になっているのが、裏金議員の公認問題だ
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10月9日の衆院解散を前に、自民党内の亀裂が急速に広がっている。石破首相は組閣と党役員人事で高市支持派の議員たちを干し上げた。

 高市氏本人が総務会長就任や入閣の打診を拒否したとはいえ、組閣ではその高市氏の推薦人や高市支持派が多い旧安倍派からの入閣はゼロ。高市氏の推薦人の1人が言う。
「負けた以上冷や飯は覚悟していたが、ここまで徹底した報復人事をやるとはね。麻生派からは2人入閣したものの、いずれも河野太郎さんの推薦人で、高市支持に回った麻生太郎・元首相に近い議員は露骨に外された。石破首相は反発覚悟でやったのだろうが、総裁選の決選投票で高市さんを支持した173人の議員、党内の半分を完全に敵に回したわけです」

2024年10月08日

「国民を愚弄している」「総裁選での主張ほぼ消えた」戦後最短の解散…“手のひら返し”石破内閣を政治ジャーナリストが徹底検証

石破茂総理が就任して以降、即座に衆議院の解散を宣言したことで、「手のひら返し」との批判が相次いでいる。そんな石破氏の変節について政治ジャーナリストの青山和弘氏が分析した。
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閣僚人事を「納得と共感内閣」と評した石破氏は、総理就任の直前に、10月9日に衆議院を解散し、27日に総選挙を行うと発表した。それまで「国民に判断材料を与えるのは、政府・与党の責任」として、予算委員会の前に「すぐ解散しますという言い方はしない」と明言していたが、国会召集から解散まで9日という、戦後最短の事態になりつつある。

法政大学大学院の白鳥浩教授は「支持率が高い時に解散を打つ。それによって政権を延命させていく装置だ」と指摘する。教育無償化を実現する会の前原誠司代表から「石破カラーをちゃんと出して頑張って」と言われた際には、「出したらぶったたかれるから。(本音を)出すと国民は喜ぶ、党内は怒る」と返答。なお過去の取材には「言うべきことを言わないなら、政治家やらない方がいい」と答えていた。

2024年10月07日

【10.27総選挙289全選挙区緊急予測】自民党が「53議席減」、自公でも過半数割れの衝撃シミュレーション結果 新閣僚3人も落選危機

 国会論戦をすっ飛ばして一気に解散・総選挙へと突き進む石破茂・首相。総裁選で党の“顔”を代え、ボロが出ないうちに選挙を乗り切ろうという腹だが、有権者はそう甘くはない。永田町で50年以上にわたり政治取材を続け、数々の選挙で当落予測を的中させてきた野上忠興氏(政治ジャーナリスト)が、全289小選挙区の最新情勢を詳細分析。その結果は衝撃的なものとなった。【全3回の第1回】
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石破首相が選挙を急ぐ理由
 前代未聞の解散だ。石破首相は国会召集前日、まだ首班指名前で組閣もしないうちに「10月27日に総選挙を行ないたい」と衆院解散を表明した。

 総裁選では「予算委員会を開いて野党の方々と論戦を交わした上で国民に判断いただく」と語っていたが、その予算委員会さえ開かない。

 そればかりか、解散を決めてから霞が関に経済対策、すなわち選挙向けのバラマキの検討を指示するというチグハグぶりなのだ。

 首相がそこまでして選挙を急ぐ最大の理由は、「野党の選挙協力」がまとまるのを恐れているからにほかならない。

 立憲民主党の野田佳彦・代表は、野党各党に自民党の裏金議員への対立候補一本化を呼びかけている。日本維新の会の吉村洋文・共同代表も「裏金議員のところは一本化して勝負をかけていくというのは筋が通っている」と前向きだ。

2024年10月05日

発言撤回→炎上の石破首相「俺は選挙遅らせても、予算委やってもいい」と周囲に本音 青山氏が明かす 党内圧力に抵抗できずブレてると

 政治ジャーナリストの青山和弘氏が4日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演。番組では、石破茂首相が国会で行った所信表明演説を伝えた。
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 青山氏は、所信表明の内容は、これまで石破氏が訴えていたものの多くが「封印されてしまった」と指摘。「いま自民党のほうを向いてこのような所信表明に。国民を見ないで総選挙近いのに大丈夫なのか?そのバランス感覚がいま石破さんの中でどうなってるのかが、非常に分かりにくいです」と指摘した。

 従来発言がブレまくっていると批判されている件で、党内からの圧力について青山氏は「まわりには、もちろん相当言われたんです」と解説。石破首相は総裁選期間中に十分な国会論戦が必要としていたが、一転、解散を急いで見送る方向になっている予算委員会についても、青山氏は「予算委員会の話も、いまだに石破さんは『本当は俺やってもよかったんだよ』『選挙遅らせても良かったんだよ』と周囲には言ってるんです」と語った。
「だったら総理なんだから言わなきゃならないけど、党内基盤が弱い。あと、石破さんは結構、そういうふうにブレやすい」と指摘した。

2024年10月04日

野党大喜び 石破首相の裏金議員「原則公認」報道に秒速食いつきX→小沢氏「毎日嘘ついて笑ってる」、玉木氏「笑止千万」なぜ岸田総理やめたの?

 立憲民主党で次期衆院選を取り仕切る総合選挙対策本部(本部長・野田佳彦代表)の本部長代行に就任した小沢一郎衆院議員が3日夜にX投稿。「自民、『裏金議員』原則公認へ」との朝日新聞報道を取り上げ、「自民党という絶望。もはや、つける薬も無い」と投稿した。
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 「総理になった途端、毎日嘘をついて笑っている。国民なんてちょろいもん、何をやっても自民党を支持するよ、と思われている。それでもまだこの党を支持しますか?」と記した。

 1日には「裏金議員、ダメ。ゼッタイ」と記して、裏金議員と金額を記したリストを掲出している。

 同党の福山哲郎議員は「皮肉をこめて言えば、石破新総理が何もしないなら、岸田総理が辞めなくてもよかったのではないか。国民をバカにするにも程がある」と投稿。

2024年10月03日

石破氏、首相就任前に解散予告 「憲法違反の疑い」との指摘

 石破茂氏は首相就任前に、先んじて衆院選の実施を明言した。この対応は、憲法に違反する疑いがあるとの批判が出ている。

 石破氏は9月30日、新総裁として記者会見した自民党本部で衆院の解散に踏み切る方針を示し、10月27日に衆院選を実施することを表明。「首相でない者がこのようなことを行うのは、かなり異例なことだと承知をしている」と述べた。

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 立憲民主党の野田佳彦代表は1日、参院議員総会で「異例で済む話ではない。解散総選挙に関わることで憲法違反の疑いがあっていいのか」などと批判した。

 国会の解散は、憲法の7条と69条に規定されている。7条では解散を内閣の助言と承認を受けた天皇の国事行為と定める。天皇は国政に関する権能を有せず、事実上首相が判断するため「首相の専権事項」とされる。


2024年10月02日

高市早苗氏「衝撃敗戦」で永田町では石破氏に投票“踏み絵リスト”が拡散中…盟友議員は「攻撃的なリプしないで」

自民党総裁選から4日。ついに首班指名選挙で新総裁の石破茂氏が指名され、10月1日に石破新内閣が発足。

しかし、まだ“敗兵”にまつわる話題が永田町を渦巻いていて――。

1回めの投票でトップに立った高市氏だったが、2回めの投票で都道府県連票と議員票のどちらもで、石破氏に逆転されるという衝撃的な敗戦。

女性初の総理大臣誕生とはならず、高市氏は石破氏からの自民党総務会長就任の打診を断わり、入閣も断わったという。

「総裁選後の動きからも、高市氏は石破政権と距離を取る姿勢を見せています。石破氏は早期解散の方針に転換しましたが、党内融和については疑問が残っている状況です」



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