2018年03月13日
横審の稽古総見・一般公開を見に行こう。大相撲イベントおすすめ。
こんにちは〜りほです。
春はお相撲イベントの季節ですね!この前は靖国巡業について書きました。
今回は、例年靖国巡業より後に行われる、稽古総見の一般公開について紹介します。相撲の稽古を見学してみたい方におすすめ。
靖国も稽古総見も無料で見られて、申し訳ないくらいだなと思いながらも、私にとってはとても嬉しいことです…!
本場所とは違う見どころがたくさんあります。ぜひ行ってみましょう!
稽古総見とは、横綱審議委員会の人たちが力士たちの稽古の様子を見るための会です。
毎回、東京で行われる本場所の直前に開催されますが、稽古総見は基本的には非公開です。
一年に一度、一般公開されるのが、5月場所直前の稽古総見。場所は東京の国技館で、開場は朝の7時頃です。
例年4月末か5月頭に開催されます。
追記︰今年2018年(平成30年)の日程発表ありました。
2018年(平成30年)5月3日(木・祝)
国技館の土俵で、下位の力士から横綱まで稽古します。
普段の本場所の観戦では、客席のお客さんはわりと自由に飲食したりおしゃべりしたりしています。ですが、稽古総見の時は少し違います。稽古総見は稽古であり、興行ではありません。お客さん達もわりと真面目に静かに見学しています。「稽古を見学させていただく」というような気持ちで見るのがよさそうです。
客席での飲食も、力士への声援も、どちらも禁止ではないと思いますが、あまり派手にやらない方がいいです。食べ物はおにぎり程度、応援は、良い相撲をとったときの熱い拍手程度、というのが適している雰囲気でした。
番付がわりと近い力士同士で稽古をします。
下位の力士は、申し合いをたくさんやっていました。
二人の力士が相撲を取り、他の力士は土俵の周りで見ていて、その相撲の決着が着くと、周りで見ていた力士たちが元気に「ハイハイハイハイ!」と叫んだり抱き付いたりして、勝利した方の力士に対して「次は俺と相撲してくれ」とアピールして、勝った方の力士が次の対戦相手を指名してまた相撲をとる、という稽古が「申し合い」です。負けた力士はまた、土俵の周りで見る側に回ります。
土俵は一つしか無いので、強い力士がたくさん稽古できるシステムですね。
この申し合いでお相撲さんたちが「ハイハイハイハイ」とアピールする時とても声が大きくて元気がいいので、ビックリして笑っちゃうお客さんもいるのですが、ここは笑うところじゃナイです(たぶん)。
この申し合いのときに、館内アナウンスで「東○○、西○○」と、力士の名前を紹介してくれます!見ていて「なんか好きかも!」と思ったお相撲さんがいたら、すぐに四股名が分かっていいですよね。
稽古開始から時間が経つと、ぶつかり稽古を行いながら、土俵にいる力士たちがだんだん番付上位の力士に代わっていきます。
ところで稽古のときは、番付が幕下以下のお相撲さんは黒いまわし、十両以上のお相撲さん(=関取)は白いまわしをつけています。初めて見たときは、「黒の方が締まっていてかっこ良い感じに見えるのに、番付は下なのか…」と思いました。
白まわしをつけた関取たちの稽古になると、「ハイハイハイハイ」というのがなくなって、会場が静かになります。たしか、勝った力士が静かに次の相手を指名する、というシステムでした。
最後の方、大関が登場したり、横綱が登場したりすると、どんどん雰囲気が変わります。ピシッとします。
私が見たときは、白鵬は準備運動だけでしたが、日馬富士や鶴竜、稀勢の里などがたくさん土俵上で稽古していました。
日馬富士の付け人のお相撲さんが、ちょこまか動いて一生懸命に働いている様子が印象的でした。
会場に来ていた元横綱北の富士さんと、休憩中の白鵬が何かお話していて、周りのお客さんがたくさんツーショットの写真をとっていました。
みなさまもご存知の通り、土俵の近くの客席は「枡席」で、4人用です。そこに、私のように一人で行く相撲ファンもいます。なので一見、前の方の席は全部うまっているように見えても、実は枡席に一人で座っているお客さんもいます。朝に出遅れていい席が取れなかった場合は、一人で枡席に座ってる人を探して、仲良く隣に座らせてもらうといいかもしれません。私の隣にもぜひおいでください。
枡席はイスは無くて、床に正座やあぐらで座るので、膝などが悪い方は気をつけて。稽古総見の時は、枡席に座布団はおいてありませんので注意が必要です!
キャプテンスタッグ 自動的に空気が入る座布団 UB-3007
相撲の稽古を見学してみたいけれど、どうすればいいかわからないしちょっと恥ずかしい…と思っている、私のような方もいると思います。稽古総見の一般公開なら、気軽に行けるし、早起きさえすればかなり近くで見られておすすめです。
ちょっとまだ日にちがよく分からなくて残念ですが、相撲協会からの発表を待ちましょう。
→追記︰今年2018年(平成30年)の日程発表ありました。
2018年(平成30年)5月3日(木・祝)
→追記:今年も稽古総見に行ってきました。
【個人的に心に残ったこと】
◆ちょっといいカメラをレンタルしたい…
【ReReレンタル】◆
★お知らせ★
相撲と英語については、新しいブログに書くことにしました!よろしくお願いします!
【お相撲英語SumoEnglish】
相撲絵 (@Sio9mzFx09MPmIy)さんをチェックしよう https://twitter.com/Sio9mzFx09MPmIy?s=09
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春はお相撲イベントの季節ですね!この前は靖国巡業について書きました。
今回は、例年靖国巡業より後に行われる、稽古総見の一般公開について紹介します。相撲の稽古を見学してみたい方におすすめ。
靖国も稽古総見も無料で見られて、申し訳ないくらいだなと思いながらも、私にとってはとても嬉しいことです…!
本場所とは違う見どころがたくさんあります。ぜひ行ってみましょう!
●このブログの内容●
相撲の稽古を見学したいなら…
稽古総見の一般公開に行ってみよう!
日時、見どころ、レビュー、注意点紹介
相撲の稽古を見学したいなら…
稽古総見の一般公開に行ってみよう!
日時、見どころ、レビュー、注意点紹介
【横綱審議委員会の稽古総見、一般公開】
稽古総見とは、横綱審議委員会の人たちが力士たちの稽古の様子を見るための会です。
毎回、東京で行われる本場所の直前に開催されますが、稽古総見は基本的には非公開です。
■稽古総見・一般公開の日程■
一年に一度、一般公開されるのが、5月場所直前の稽古総見。場所は東京の国技館で、開場は朝の7時頃です。
例年4月末か5月頭に開催されます。
追記︰今年2018年(平成30年)の日程発表ありました。
2018年(平成30年)5月3日(木・祝)
■稽古総見・一般公開の内容・様子■
国技館の土俵で、下位の力士から横綱まで稽古します。
普段の本場所の観戦では、客席のお客さんはわりと自由に飲食したりおしゃべりしたりしています。ですが、稽古総見の時は少し違います。稽古総見は稽古であり、興行ではありません。お客さん達もわりと真面目に静かに見学しています。「稽古を見学させていただく」というような気持ちで見るのがよさそうです。
客席での飲食も、力士への声援も、どちらも禁止ではないと思いますが、あまり派手にやらない方がいいです。食べ物はおにぎり程度、応援は、良い相撲をとったときの熱い拍手程度、というのが適している雰囲気でした。
○まずは下位の力士の稽古○
番付がわりと近い力士同士で稽古をします。
下位の力士は、申し合いをたくさんやっていました。
二人の力士が相撲を取り、他の力士は土俵の周りで見ていて、その相撲の決着が着くと、周りで見ていた力士たちが元気に「ハイハイハイハイ!」と叫んだり抱き付いたりして、勝利した方の力士に対して「次は俺と相撲してくれ」とアピールして、勝った方の力士が次の対戦相手を指名してまた相撲をとる、という稽古が「申し合い」です。負けた力士はまた、土俵の周りで見る側に回ります。
土俵は一つしか無いので、強い力士がたくさん稽古できるシステムですね。
この申し合いでお相撲さんたちが「ハイハイハイハイ」とアピールする時とても声が大きくて元気がいいので、ビックリして笑っちゃうお客さんもいるのですが、ここは笑うところじゃナイです(たぶん)。
この申し合いのときに、館内アナウンスで「東○○、西○○」と、力士の名前を紹介してくれます!見ていて「なんか好きかも!」と思ったお相撲さんがいたら、すぐに四股名が分かっていいですよね。
稽古開始から時間が経つと、ぶつかり稽古を行いながら、土俵にいる力士たちがだんだん番付上位の力士に代わっていきます。
ところで稽古のときは、番付が幕下以下のお相撲さんは黒いまわし、十両以上のお相撲さん(=関取)は白いまわしをつけています。初めて見たときは、「黒の方が締まっていてかっこ良い感じに見えるのに、番付は下なのか…」と思いました。
○白まわしの関取さんたちの稽古○
白まわしをつけた関取たちの稽古になると、「ハイハイハイハイ」というのがなくなって、会場が静かになります。たしか、勝った力士が静かに次の相手を指名する、というシステムでした。
最後の方、大関が登場したり、横綱が登場したりすると、どんどん雰囲気が変わります。ピシッとします。
私が見たときは、白鵬は準備運動だけでしたが、日馬富士や鶴竜、稀勢の里などがたくさん土俵上で稽古していました。
日馬富士の付け人のお相撲さんが、ちょこまか動いて一生懸命に働いている様子が印象的でした。
会場に来ていた元横綱北の富士さんと、休憩中の白鵬が何かお話していて、周りのお客さんがたくさんツーショットの写真をとっていました。
○会場、客席の様子、注意点○
みなさまもご存知の通り、土俵の近くの客席は「枡席」で、4人用です。そこに、私のように一人で行く相撲ファンもいます。なので一見、前の方の席は全部うまっているように見えても、実は枡席に一人で座っているお客さんもいます。朝に出遅れていい席が取れなかった場合は、一人で枡席に座ってる人を探して、仲良く隣に座らせてもらうといいかもしれません。私の隣にもぜひおいでください。
枡席はイスは無くて、床に正座やあぐらで座るので、膝などが悪い方は気をつけて。稽古総見の時は、枡席に座布団はおいてありませんので注意が必要です!
キャプテンスタッグ 自動的に空気が入る座布団 UB-3007
■おわりに■
相撲の稽古を見学してみたいけれど、どうすればいいかわからないしちょっと恥ずかしい…と思っている、私のような方もいると思います。稽古総見の一般公開なら、気軽に行けるし、早起きさえすればかなり近くで見られておすすめです。
ちょっとまだ日にちがよく分からなくて残念ですが、相撲協会からの発表を待ちましょう。
→追記︰今年2018年(平成30年)の日程発表ありました。
2018年(平成30年)5月3日(木・祝)
→追記:今年も稽古総見に行ってきました。
【個人的に心に残ったこと】
◆ちょっといいカメラをレンタルしたい…
【ReReレンタル】◆
★お知らせ★
相撲と英語については、新しいブログに書くことにしました!よろしくお願いします!
【お相撲英語SumoEnglish】
相撲絵 (@Sio9mzFx09MPmIy)さんをチェックしよう https://twitter.com/Sio9mzFx09MPmIy?s=09
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