2023年07月09日
亡くなった愛犬との思い出Part2〜父とコジロウ〜
私が10歳の頃から14年間飼っていたワンコがいました。
シェルティのオスで名前は「コジロウ」大きな病気をしたことがない丈夫な仔でした。
コジロウは父のことを一目置いていた感じで、あまり甘えたり自分から構ってもらいにいったりはしなかったんです。
当時の父は仕事が忙しく、家にいる時間が少なかったのもあると思います。
父は自分の布団にコジロウが乗るのをとても嫌がっていて、
「乗っちゃダメだぞ!」とそこだけは厳しくしつけていました。
布団を敷いて、寝る前に父は一度トイレに行くのですが
「コジロウ、部屋に入っちゃダメだぞ」と言いつつ襖は開けっ放しにしていくものだから、
コジロウはここぞとばかりに部屋に入り父の布団にズリズリしてにおいをつけまくるのです。
父がトイレから出る音がするとサッと立ち上がり、部屋を出て
「部屋に入らず、ちゃんと待っていましたよ!」みたいな顔で父を出迎え、
そしてヨシヨシと父に頭をなでてもらい満足気w
それを見て母と私はクスクス笑ってました。
ーーーーーーーーーー
コジロウの散歩は主に私か母が行っていたので、父が連れて行くことは本当にたまにでした。
父が散歩に連れていった翌日、散歩でよく会う犬友の飼い主さんに
「コジロウくん、昨日はお父さんとだったからか別人(別犬)みたいだったよ」
と言われ、どんな様子だったか聞くと
「いつもはシッポをブンブン振って自分から撫でられにくるのに、昨日はビシッとしちゃって
『お父さんの前ではちょっと…すみません…』みたいな感じだったw」
ということでした。
その犬友の飼い主さん、20代後半くらいのキレイな若奥様って感じの方で、
コジロウのお気に入りの一人でした。
オスだからやっぱり若くてキレイなおねえさんが好きでしたねw
お父さんの前でデレデレしたら怒られると思ったのかな?
父も年頃の娘(中高生だった私)の前で犬にデレデレしてる所を見せたくなくて、コジロウに
ちょっと素っ気なく接していたのかな、と今は思います。
だって今飼っているダックスちゃんにはデレデレだから!
自分のベッドにダックスちゃんが上がれるように階段をDIYするくらいデレデレだから!
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