2023年11月05日
亡くなった愛犬との思い出Part4〜ちょっと怖い話〜
私が10歳の頃から14年間飼っていたワンコがいました。
シェルティのオスで名前は「コジロウ」大きな病気をしたことがない丈夫な仔でした。
コジロウが亡くなったのは、残暑が厳しい9月中旬でした。
それからだいたい四十九日たった10月の終わりか11月の初めだったと思います。
庭に面した大きな窓がある和室があるのですが、日が暮れると外からも見えやすくなってしまうので、夕方には窓もカーテンもしめておくようにしていました。
ある夜、8時頃だったか…
その和室の前を通り過ぎようとしてふと見たら、カーテンがフワ〜、フワ〜っと風に吹かれたように揺れたのです。
「あれ?窓開いてるのかな?」と確かめにいったらちゃんと閉まってて鍵もかかっていて。
おかしいな〜と思いながら、すぐリビングにいた母に報告しました。
すると、母が
「コジロウがお別れを言いに来たんじゃない?」と言うのです。
霊感みたいなものが全くない私は、「まさか〜」と笑ったのですが、部屋は完全に無風状態だったしな…。
そういえば、その和室の窓の前はコジロウのお気に入りスポットで、よくそこに座って外を眺めていたな〜と思い出しました。
昼間はレースのカーテンだけしめてあったので、コジロウが出入りするたび、カーテンがさっき見たように揺れていたな〜と。
そして亡くなってからちょうど四十九日後あたりだし…。
その後も夜、和室の前を通るたびにドキドキしていましたが、そんなことがあったのは一度きり。
あれは本当にコジロウがお別れに来てくれたのかな〜と思い始めました。
嬉しいような寂しいような、ちょっと怖いような…複雑な気持ち。
あれから20年くらい経つけど、コジロウは何かに生まれ変わったかな。
何に生まれ変わっていても幸せだったらいいな、と思う今日このごろです。
タグ:ペット
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12056507
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック