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子なし主婦(40歳代)です。千葉県に住んでます。 同じものなら安く買う、dポイントは最大限活用する、をモットーに生きています。 コトコト煮込んだおでんのように“滋味深い”人生をおくりたい。
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2022年11月14日

犬とプチトマトの思い出

私の実家で両親が飼っているワンコが脾臓がんになってしまい、
先週に手術&入院していたのですが、無事に終えて退院しました。
よかった、よかった〜。
会いにいったのですが、けっこう元気になっていて安心しました。

実家のワンコが病気で心配〜脾臓(ひぞう)って何?〜

手術の前はぐったりしていて、父や母が帰宅してもお出迎えもできず
寝てばかりいたということで、とても心配していました。
退院後、私が帰省した時はしっぽをブンブン振って熱烈歓迎してくれたので
めっちゃ嬉しかったです。

犬のいる生活って毎日かけがえのない楽しいものですが、
病気の時とお別れのときがつらいんですよね。

私が10歳の頃から14年間飼っていたワンコがいました。
シェルティのオスで名前は「コジロウ」大きな病気をしたことがない丈夫な仔でした。

そのコジロウが14歳になって2ヶ月くらいした頃、ごはんを食べても吐くようになり
血尿も出たので病院に連れていきました。

診断は「多臓器不全」
老化によりほとんどの臓器がダメになってきていて、特に腎臓が正常に機能しておらず
人工透析が必要な状態だということでした。

「3日に一度のペースで入院して透析を受ければ、少し長く生きられるかもしれないけれど…
どうしますか?」というお医者さんの話に
それなら家で最期まで看取ろうと家族で決めました。

その日の夜は大泣きしました。
翌朝目が腫れて大変だったけど、ちょうど土曜日で仕事が休みで助かったことを覚えています。

月曜日からは仕事を休むわけにもいかないので出勤して、幸い忙しい時期ではなかったので
定時で速攻あがって、家に帰ってきて生きていてくれるとホッとしていました。

おしっこする時だけやっと歩けていたような状態だったのに、
ある朝、出勤前に母と庭で「プランター栽培のプチトマトがたくさんなったね」と話していたとき、
振り返ったらいつの間にかコジロウが来ていて、プチトマトをパクっと食べたんです!

病院から帰ってきてからは、固形物はほとんど食べられず水しか飲んでいなかったのに…。
もうびっくりして、赤い美味しそうなプチトマトを選んでたくさん食べさせました。
まるで
「ぼくは元気だよ。プチトマトもこんなに食べられるんだよ。だから安心して。」
と言っているみたいでした。

その日、コジロウは天国へ旅立ちました。
最後の力を振り絞って元気な姿を見せてくれたのかな…。

実家の庭のプチトマトを見ると毎年思い出します。
posted by oden at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ペット
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