2021年05月20日
田植機の便利機能、使い方を忘れてしまった
コシヒカリの田植えを行った。田植機を入替えて今年が3回目、
毎年のように、使い方を忘れてしまって四苦八苦している。
畔ぎわから植え始めまでの距離を自動計測
最近の田植機は少し進化していて、畔から植え始めまでの距離を自動計測してくれる。
稲苗の植え方には色んな方法があるのだが、大概の人は用水路側と排水路側の畔は1往復、2回分空けて植え始める。(6条植の田植機なら12条分、約3.6m)そうすれば、植え残しを少なく効率よく田植えができるからだ。
この2回分を目測でなく、自動で計測して、植え始めてくれる。旧型の田植え期にはなかった機能である。
今までは、目測で植え始めていたため(2回分、12条分より)、
距離が短いと
田植えの終盤に用水路側を植える際にはすでに植えてある苗をつぶして再度植え付けていくため苗が無駄になったりしてた。
距離が長いと
空き葉、植残しができてしまい、人の手で植えてあげるか、放置して置くしかない。
スーパースマイルターン
先の、「畔ぎわから植え始めまでの自動計測」の発展機能として枕地分(1往復分=12条分=約3.6m)手前でハンドルを一杯に切ると次の事が機械の判断で自動で行われる。
(ハンドルを切る) ⇒ @植付をやめる ⇒ A植付部を上げる ⇒ B旋回後植え付部を下げる ⇒ C植付開始POINTに来たら植付け開始する |
ハンドルを切ることによって続く一連の4つの操作が自動化され非常に便利である。
ところが、わたくし、この便利機能がある事自体を忘れてしまっていたのである。
使い方云々(うんぬん)以前のお話だ。
今となっては、後の祭りであるが、「なんか、去年とちがうなー?」と思いつつも最後まで作業を続けてしまったのである。せっかくの便利な機能が、勿体ない。
数日後には、あきさかりの田植えも控えているので、その時には、スーパースマイルターンを使ってやるぜイ!
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