2020年01月03日
今まで眠っていた鉄瓶をしらべてみると龍文堂のものらしい
一時期、骨董に興味があった時代があった。買いもしないのに、骨董市を見に行っていたものだ。
鉄瓶で有名なのに南部鉄瓶というものがある。
免疫力アップ【送料無料】【日本製 鉄瓶】南部鉄器 南部鉄瓶 平成丸アラレ 1L IRON KETTLE 工芸品 本場岩手県産 鉄分 アラレ模様 お茶 緑茶 茶道 裏千家 表千家 お抹茶 抹茶 価格:13,800円 |
昨年暮の掃除の際に鉄瓶がでてきたのだが、ちょっと気になり、ブログにも載せれるかと思って、写真を撮っておいた。
このブログはAudioをメインにしようと思っていたのだが、ネタもなかなか出てこないので、
Audio ⇒ Audio Rooom ⇒ インテリア ⇒ 骨董 ⇒ 鉄瓶
のつながりでAudioねた!として投稿することにする。
家で眠ってた鉄瓶はこれ!
なんか手掛かりになるものは!と蓋を開けてみてみると... 「龍文※※※」とよめそうだ! 画像検索でググってみると 「龍文堂造※」 と言うところまでわかった。 龍文堂(りゅうぶんどう)は京都の鉄瓶店で江戸末期から昭和33年まで8代続いたらしい。 鉄瓶は茶の湯を沸かすときに使われたらしい。現在の価格は数千〜20万くらいでピンキリ。 最後の1文字はおっさんには判読できないし、ググってもわからなかった。 |
鉄瓶本体にも文字が円状に書かれているのだが
| 節 高 風 清 | 歳 千 樹 松 |
| は取っ手の位置なのだが、どこから読み始めればいいのか?
当時は文字を右から読んでいたはず?なので
松樹千歳 清風高節
となるのだろうか。
それぞれの意味は
松樹千歳
松の木の緑は千年の長い歳月を経ても色を変えない。
清風高節
風にしなう竹、強風にも折れない竹を苦境にあっても節をまげず、志が高くりっぱな人格を備えた人物にたとえた。
的な意味があるようだ。
底に鳴金(なりがね)という薄い鉄片が貼り重ねられていることも多く、これがある鉄瓶は“シューシュー”と趣のある音が鳴ります。 八光堂のホームページより
との情報もあったので、
お湯を沸かして音が鳴ってくれるか確かめてみようか!
とも思ったが、鉄瓶の底と内部が、ボロボロになってるようで、無理して壊れてしまうのも怖いのであきらめる事にした。
龍文堂造と龍文堂写の違い
龍文堂造はたぶんオリジナルの意味だろうと思う。文字道理龍文堂で手作りした製品なのだろう。
価格:105,500円 |
蓋(ふた)の裏側に龍文堂の刻印が写真に出てればとりあえず、蓋は本物の可能性が高い!
ただし蓋は本物でも本体が偽物ということもあるらしい。
龍文堂写はいわゆる写しで、レプリカなのであろうが(間違ってたらごめんなさい。コメントなどでご指摘ください)、大量生産の今の時代に手作りのためなのか、10万円以上するものがほとんどだ。
写とちゃんと書かれているお店は逆に良心的なお店だと思う。(骨董に素人の見解です)
写しなのに蓋の裏に龍文堂の刻印があるものは、おそらく偽物なのだと思う。
それでも、実際手作りで作ると、上記のような価格になるのだろう。
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