2019年07月19日
いまさらながら、TUBE-01Jについて
FX-AUDIO TUBE-01Jを購入して1年くらいたつかと思うが、いまさらながらではあるが、レビューをしてみたいと思う。
情報収集
ホーム―ページには次のように書かれてた。
FX-株式会社ノースフラットジャパンは、FX-AUDIOブランドの新製品として真空管プリアンプ「TUBE-01J」を発売します。
2016年6月12日より、当社直販サイトでお求めいただけます。
AUDIO-ブランド世界共通モデルの『TUBE-01』から音質と利便性を向上させるため、
回路設計を新たに強化し、日本専売モデル『TUBE-01J』として新たに販売いたします。
NFJストア ヤフーショッピング店 の商品紹介TUBE-01(Jなし)に、こんな記載がありました。
【PCB基板】高級オーディオ製品に採用されている銅2oz配線のFR-4材の金メッキ基板を採用
通常のプリント基板の1feet(フィート)四方当たり1oz(オンス)銅箔の厚みは35μm(ミクロン)であるが、TUBE-01Jでは2oz、70μmの厚みとなっている。これにより、電源の安定化や、ノイズに対して有利になると思われる。どれだけ効果があるかは、不明だが、こだわり!という点では納得。
特に大電流の流れる、PCの電源UNITなどの電源基板では、重要になってくる。
【製品仕様】
•電源:定格電圧DC12V 電流1A以上推奨 ※ACアダプター別売
•電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
•歪み率:0.1%以下 @BW:20Hz-20kHz
•SN比:約100dB @1kHz
•周波数特性:20Hz-35kHz (50Hz:-0.2dB/150Hz-3.5kHz:0dB/20kHz:-0.2dB)
•出力基本インピーダンス:600Ω
•機能:ゲイン切替機能(0dB・-6dB)フロントパネルトグルスイッチ
•最大出力:2800mV
ファインメットビーズコア
電源ラインのノイズに効果的といわれているファインメットビーズコアが使用されている。
本体リアパネル下にFinemet Beadsと記載されている。(写真左)
詳細記事
FX-AUDIO TUBE-01Jのファインメットビーズって何だ
真空管の魅力
真空管による増幅は、特に偶数倍の高調波歪が増える。
1KHzの信号なら2、4、6、8KHz
一方トランジスタによる増幅では奇数倍の高調波歪が増える。
1KHzの信号なら3、5、7、9KHz
歪っていうのは、アンプ本来の役割としては、X(バツ)なのだが、奇数次の高調波(歪)は少しの量で、人間にとって不快と感じ、偶数次の高調波は、それほど気にならず、逆に、音の広がりや厚みを感じるらしい。(受け売り)
とゆう事で、真空管は、人間にとって心地よい、聴きやすい音になるそうだ!
デジタルアンプTopping TP22には入力切替のSWが付いているので、真空管アンプを通した音と、通さないDIRECTな音を一瞬で切り替えができる。真空管ラインアンプを通すときと/通さない時の音量をそろえて聞き比べしたのだが、正直なところ、私の、ヘボな耳では、悪くはないが、すごくいいとも思わなかった。
けど、世の中の評判通り、いい音と思い込んで?TUBE-01Jを聴いてみると、確かにいい音にも思えてくる。
それと、真空管はヒーターがほんのり赤くなるところが また、音も温かいような、心を和ませてくれる。
そうゆう意味では、JAZZとか聞くのにいいんじゃないでしょうか。
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