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2017年03月01日

なんかへんだ!!!

なんかへんだ!!!

ままははも姉妹たちもシンデレラが舞踏会へ行っていないと思っている。

それなら、ガラスの靴を履かせてみてもよいではないか?

どうせ、ぴったり合うことはないのだから。

ガラスの靴を履かせるのがそんなに手間か?

見るからに舞踏会へ行ってなさそうな出で立ちのシンデレラ。

家来達も無理に履かせなくてもよいではないか。

無理に履かせようとする家来と履かせてもよいのに履かせようとしないままははたち。

立場が逆転しているようにも見える。

つまり、すくなくとも、ままははや姉妹たちは、ガラスの靴がシンデレラにぴったり合うことを知っていたのだ!!!

ガラスの靴は、魔法によって変化した物では無い。おばあさんが、はいどうぞ、といってシンデレラに渡したのだ。

だから、12時になっても元には戻らない。

つまり、最初からガラスの靴なのだ。

では、なぜおばあさんはシンデレラの足のサイズを知っていたのか?

そもそもガラスの靴を履いて踊れるのか?

踊れないことは、以前、実際にどこかのガラス屋さんが靴を作ったけれど、実用的に履けなかったことからも明らかだ。

ということは、シンデレラはガラスの靴を履いていなかったのか?

でも、履いているように見えた。

それともガラスの靴は、実はガラスでは無く、別の素材だったのか?

それとも、ガラスの靴を履いては体重をかけたり、踊れるような物では無く、シンデレラの足にくっついていただけだったのか?

もし、そうなら、シンデレラにはドラえもんと同樣の重力制御装置が組み込まれていて、実は少し浮いていたのかもしれない。

いや、そもそもシンデレラが踊っていたときに履いていた履き物と、シンデレラのお妃候補試験に利用された履き物は同じ物だったのか。

最初から何かが仕組まれていたのは明らかなような気がする。

とはいえ、もし魔法が本当なら、こんな手の込んだことをする必要があるのだろうか。

しかし、別の解釈もありうる。

つまり、硝子の靴や美しい服や馬車は、魔法ではなく、催眠術だ、という解釈である。

もし、催眠術なら最初からすべてを催眠術でやればよいではないか。

ということは、このできごとはすべて地球外生命体の実験であったということなのだろうか。

この話の原点は、国王制の国家に於いて、教育を受けていないシンデレラが王妃になっても、幸せになれるのだろうか、と言う点にある。
                おしまい。

ps.この謎のひとつの解答は「あかのひげき」によって提示されるであろう。
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ペトロニウス
事故と遭難の臨死体験から甦った、メンタルケア心理士、上級心理カウンセラー、行動心理士、キャリアカウンセラー、日本語教育能力試験合格、文学博士、法学修士です。 「三行日記」をはじめてから救われました。これは宗教じゃなく、「引き寄せ」、「思考は現実化する」を最も簡単確実に実現する方法です。しかも、副作用は無いです。
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