ペトロニウスの何やかんや

「釜山行き」を見た。わたしはこの映画に感激した。とにかく質が高い。

演技も素晴らしいし、素人のわたしがみても、見事なカメラワークだ。まじめに丹念に作られた映画だ。

実際に走っている電車の中で撮影しているのかどうかは分からないが、とにかく電車の臨場感がすごい。

比較対象が変だけと「シベ超」の違和感とはえらいちがい。ただし、「シベ超」はその違和感が楽しいのだけれど。

とにかく残念なのが、「釜山行き」の日本公開時の映画名がどうして「新感染　ファイナル・エクスプレス」なのか？？？

このだじゃれのような名前で、映画のランクが下がったように見えるのは私だけだろうか。いっそう英語名をそのまま「トレイン　トゥ　プサン」でいいんじゃないの？　やっぱり「釜山行き」がいい。

「釜山行き」は力強さを感じるいい名前なのに。ストーリーの展開もよい。多少韓国ドラマ的ご都合主義は見られるけれど、日本で作ったらこの展開はないだろうというもの。

http://shin-kansen.com/




それにしても○○には最後までゾンビ化して欲しくなかった。ネタバレだったらまずいので、伏せておきましょう。

最終的な気持ちとしては、韓国語をマスターしたくなった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい。
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