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2021年06月25日

量子力学の纏め
_【2021/06/25_原稿改定】

以下にSEO対策で「量子力学」の原稿を投稿します。使った画像は原子力発電所の建物の画像を使いました。19世紀の纏め直しをしている作業です。作業としては4月からの四半期で国別に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。6/7(月)朝の時点でフォロワーは合計【11191】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に他垢が無関心なら最終的にツイッターには意義を感じません。もう少し、もがいてみます。【以下原稿です】


【↑Credit:Pixabay↑】


現代の日本における理工学部の物理関係の学科で学生が学ぶ場合は大きく分けて力学・電磁気学・統計力学・量子力学につながる分類をしている場合が多いです。量子力学に関してまとめます。20世紀初頭に急速に発展した分野で現在も話がどんどん膨らんでいます。時系列でご覧下さい。
統計力学の発展と重複する点が多分にありますので、個別に内容を追いかけてみて下さい。その考察は有益な筈です。関連リンクは随時改定致します。


<年代順のご紹介>


シャルル・ド・クーロン
_1736年6月14日 ~ 1806年8月23日
A・H・ルイ・フィゾー_1819年9月23日 〜 1896年9月18日
ウィリアム・トムソン_1824年6月26日 ~ 1907年12月17日
ヴィルヘルム・C・レントゲン_1845年3月27日 ~ 1923年2月10日
アルバート・A・マイケルソン_1852年12月19日 ~ 1931年5月9日
H・A・ローレンツ_1853年7月18日 ~ 1928年2月4日

カメリー・オネス_1853年9月21日 ~ 1926年2月21日
マックス・プランク_1858年4月23日 ~ 1947年10月4日
ピエール・キューリ_1859年5月15日 ~ 1906年4月19日
W・C・ヴィーン_1864年1月13日 ~ 1928年8月30日

ピーター・ゼーマン_1865年5月25日 ~ 1943年10月9日
長岡半太郎_1865年8月19日 ~ 1950年12月11日

マリ・キュリー_1867年11月7日 ~ 1934年7月4日
ロバート・ミリカン_1868年3月22日 ~ 1953年12月19日
ゾンマーフェルト1868年12月5日 ~ 1951年4月26日
アーネスト・ラザフォード_1871年8月30日~1937年10月19日
ポール・ランジュバン_1872年1月23日 ~ 1946年12月19日
寺田寅彦_1878年11月28日 ~ 1935年12月31日
A・アインシュタイン_1879年3月14日 ~ 1955年4月18日
ポール・エーレンフェスト_1880年1月18日 ~ 1933年9月25日
石原敦_1881年1月15日 ~ 1947年1月19日
マックス・ボルン_1882年12月11日 ~1970年1月5日
F・W・マイスナー_1882年12月16日 ~ 1974年11月16日
西川 正治_1884年12月5日 ~ 1952年1月5日
ニールス・ボーア_1885年10月7日~1962年11月18日
シュレディンガー_1887年8月12日 ~ 1961年1月4日
オットー・シュテルン_1888年2月17日 ~ 1969年8月17日
ヴァルター・ゲルラッハ_1889年8月1日 ~ 1979年8月10日
仁科 芳雄_1890年12月6日 ~ 1951年1月10日
J・チャドウィック_1891年10月20日 ~ 1974年7月24日
ルイ・ド・ブロイ_1892年8月15日~1987年3月19日
アーサー・コンプトン_1892年9月10日~1962年3月15日
サティエンドラ・ナート・ボース_1894年1月1日 ~ 1974年2月4日


ヴォルフガング・E・パウリ_1900年4月25日 ~ 1958年12月15日
アーネスト・O・ローレンス_1901年8月8日 ~ 1958年8月27日
エンリコ・フェルミ_1901年9月29日 ~ 1954年11月28日
ハイゼンベルク 1901年12月5日 ~ 1976年2月1日
ポール・ディラック_1902年8月8日 ~ 1984年10月20日
セシル・パウエル_1903年12月5日 ~ 1969年8月9日
J・R・オッペンハイマー__1904年4月22日 ~ 1967年2月18日
朝永振一郎_1906年3月31日 ~ 1979年7月8日
ハンス・アルプレヒト・ベーテ__1906年7月2日 ~ 2005年3月6日

湯川秀樹_1907年1月23日 ~ 1981年9月8日
エドワード・テラー__1908年1月15日 ~ 2003年9月9
レフ・ランダウ_1908年1月22日 ~ 1968年4月1日
ジョン・バーディーン_1908年5月23日 ~ 1991年1月30日
ニコライ・N・ボゴリューボフ_1909年8月21日 ~ 1992年2月13日
坂田 昌一__1911年1月18日 ~ 1970年10月16日
D・J・ボーム_1917年12月20日 ~ 1992年10月27日
R・P・ファインマン__ 1918年5月11日 〜1988年2月15日
南部 陽一郎_1921年1月18日 ~ 2015年7月5日
フィリップ・W・アンダーソン_1923年12月13日 ~ 2020年3月29日
中嶋 貞雄_1923年6月4日 ~ 2008年12月14日
江崎玲於奈_1925年3月12日 ~ 【ご存命中】
小柴昌俊 _1926年9月19日 ~ 2020年11月12日
西島 和彦_1926年10月4日 ~ 2009年2月15日
広重 徹 1928年8月28日 ~ 1975年1月7日
マレー・ゲルマン_1929年9月15日 ~ 2019年5月24日
レオン・クーパー__1930年2月28日 ~(ご存命中)
ロバート・シュリーファー _1931年5月31日 ~ 2019年7月27日
_J・J・サクライ __1933年1月31日 ~ 1982年11月1日
B・D・ジョゼフソン_1940年1月4日〜 (ご存命中)
S・W・ホーキング_1942年1月8日~2018年3月14日


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2021年06月24日

ニールス・ボーア
_【2021/06/24_原稿改定】

「N・ボーア」の原稿を投稿します。確率解釈という大切な概念を確立した人です。素性について再考しました。画像はソルベー会議の集合写真を使いました。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しています。いずれ個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】



TOP画で使っている写真では中列右端に立っています。北海に面したユトランド半島および、その近辺の多くの島々からなる立憲君主制国家であるデンマーク王国にボーアは生まれました。若い時代にはアマチュアサッカー選手リーグのABコペンハーゲンでゴールキーパーを務めていたという一面もあります。ボーアはそんな人でもあるんです。そしてボーアは前期量子論において先駆的な理論を提供し続けました。ボーアは当時、不完全であった原子像を洗練させて独自の原子模型を提唱します。先ず1911年にイギリスへ留学し、J・J・トムソンラザフォード_の元で原子核に対する基礎知識を吸収して先進的な考察を進めていきます。そもそも光学顕微鏡で見えない大きさレベルでの世界に対して、考察を止めることなく幾多の議論を重ね、量子力学を確立していきます。例えば今でも原子の大きさを議論する時に「ボーア半径」という言葉を使います。この言葉はこの時代に確立された概念です。


その後、ボーアはイギリスから帰国後に幾多の仲間をコペンハーゲンに集め、コペンハーゲン学派と呼ばれた仲間を形成します。そこでまとまった解釈はコペンハーゲン解釈と呼ばれるようになり、それまでの物理学でのパラダイムを変えていきます。一言でまとめると、コペンハーゲン解釈は微視的世界での「観測に対する考え方」です。光学顕微鏡で微細な世界を覗いても分解能の問題でどうしても画像がぼやけてしまう「限界」にいきつきます。アルファー線やベータ―線といった粒子線を純度の高い物質に当てて光路から内部構造を予想しようとする試みも色々な形で繰り広げられました。日本では寺田寅彦の時代にそうした解析が行われています。そうした蓄積を辻褄の合う理論で結びつける体系が必要とされていたのです。とても奥深い話ですから、次の改稿時には更に踏み込む積りです。位置と運動量の微視的分解能の限界をアインシュタインと論じた話などが残っています。


その中でボーアは本質的な「ボーアの量子化条件」を用いて様々な現象を説明してみせます。長さスケールで10の‐23乗メートルのスケールでの議論では「位置等の観測値」が「とびとびの値」を示すのですが、その事象を現実世界での本質的な性質であると提唱したのです。原子半径、磁気的性質も現代では、その形式で考えるが方がわかりやすい訳です。


そして晩年、ボーアはデンマーク最高の勲章であるエレファント勲章を受けています。その際には東洋密教で使う陰陽のマークを模して紋章をデザインした、と言われています。また、英国の王立協会では外国人会員の栄誉を受けていました。


以上、間違い・ご意見は
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2021年06月23日

ポール・ランジュヴァン
_【2021/06/23_原稿改定】

「ランジュバン」の原稿を投稿します。双子のパラドックスという大切な概念を確立した人です。磁性と放射能の当時の研究に関して再考しました。マリーとの関係について再考しました。画像はソルベー会議の集合写真を使いました。また、アマゾンアソシエートのリンク掲載に関して最後に記載しました。規約は可能な限り守りたいです。アマゾン関連の作業は嫁の作業領域で、意識が薄かったのですがサイトの運営としては記載すべきだという判断です。読者満足度を考えると関連書籍の記載は有益な筈です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しています。また、読者満足度を考えてサイトの写真を洋食器から英会話に変更しています。今迄イメージしか考えていませんでしたが実際の所、学術論文を読む時には英語必須、他国の人と議論の時にも英語必須です。少しでも話せるようになる機会は大事です。いずれ個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】


 


20世紀初頭の議論の中でランジュバンは中心に居ました。本ブログのTOPで使っているソルベイ会議の写真でもアインシュタインの隣に座っています。そんなランジュバンは双子のパラドックスという考え方が有名です。その特殊相対性理論における矛盾の指摘は、初めはアインシュタインによる相対性理論での議論で使っている「2つの慣性系での時間差」から始まる話だったのですが、ランジュバンが双子の例えに置き換えて状況を分かりやすくしました。ランジュバンはそんな時代の人です。





研究者としてはイギリスのキャヴェンディッシュ研究所でジョゼフ・ジョン・トムソンのもとで学んだ後にソルボンヌ大のピエール・キュリーの下て、学位を得ました。上述した相対論の議論とは別に磁性に関わる物性の研究も進めていたのです。こんな経歴は当時のイギリスとフランスの物理学会におけるつながりの強さも感じます。其々の研究者を互いに評価しつつ、イギリスで理解が進んだ電磁現象をフランスで深めていって原子遷移に伴う電磁波の放出を突き詰めていきます。特にフランスのキューリー夫妻が扉を開いた放射性物質の研究は目覚ましく、その後の原子核物理学へと発展していくのです。一方で固体中の電子運動に起因するスピンの挙動は帯磁減少に繋がっていきます。そうした時代にランジュバンは、当時理解が始まった導体の帯磁特性を研究していったのです。量子力学以前の物性理解でも原子、電子という言葉を使いこなして個別物質の帯磁特性を明らかにしていったのです。それまで未分類だった特性を整理していったのです。また、磁性の研究をする一方で水晶振動子を開発して超音波を発生させるメカを実用化しました。


また、マリ・キューリとの恋仲も知られていたようです。ゴシップネタで恐縮ですが、ランジュバンには家庭が上手くいっていなかった時期があり、そんな時の良き相談相手がマリ・キューリでした。無論。秘め事は当事者同士の大事な時間であって、ゴシップ記者達が騒ぎ立てるのは無粋です。私はこれ以上記載しません。ただ、何十年か後に御二人の孫同士が結婚してます。


また超音波の研究からの発展で、ランジュヴァンはソナーの発明でも知られています。潜水艦の関係者なら多大な恩恵を受けている訳ですね。







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2021年06月22日

第3代レイリー男爵_J・W・ストラット
__【2021/06/22_原稿改定】

以下に「レイリー卿」の原稿を投稿します。画像はケンブリッジの画像を使いました。年代別の纏め直しをしている作業です。19世紀の改定を進める中で文言・表現を改定しました。作業としては4月からの四半期での作業となりますが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。6/7(月)朝の時点でフォロワーは合計【11191】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に他垢が無関心なら最終的にツイッターには意義を感じません。もう少し、もがいてみます。【以下原稿です】



この原稿でもURLに爵位である
”Baron Rayleigh”を使っています。
その名を改めて書下すと、レイリー男爵_3代目
ジョン・ウィリアム・ストラット_
John William Strutt, 3rd Baron Rayleigh


分かり易い業績を紹介すると、レイリー卿は晴れた日の空の青さを説明しました。子供が、「空はなぜ青いの?」って聞いた時に、どうこたえるか考えてみて下さい。。専門的に言えば散乱光の研究からレイリー卿は入射波と反射側の散乱波を考え、それらの波長と空気中の分子の性質を考えたのです。結果、昼間の空は青く、夕方は赤い。レイリー散乱と呼ばれる考え方です。別途、取り上げているもう一人の博士であるクィーンのブライアンの研究も関連しています。またその他のレイリー卿の業績は、地震の表面波の解析(レイリー波)、ラムゼーと研究したアルゴン発見、初期段階の熱放射理論であるレイリー・ジーンズの法則等があります。


そんなレイリー卿は量子論や相対論に厳しい立場をとっていたと言われています。レイリー卿は長い事、エーテルを考え続けていた様です。当時の考えでは否定する事は出来ない物だったとも言えるでしょう。実際にその何年後も実験的にエーテルを実証しようとしています。


また、レイリー卿の素晴らしい栄誉を連ねていくとコプリメダル受賞、ノーベル賞受賞、第2代キャンデビッシュ研究所所長、標準局(イギリス国立物理学研究所)の運営理事会議長と続きます。何より人材を育てた業績は大きくてジョゼフ・ジョン・トムソンやジャガディッシュ・チャンドラ・ボースを育てました。レイリーの爵位は彼の長男で物理学者だったロバート・ジョン・ストラが受け継いでいます。物理学者が受け継いでいる事実が好印象でした。きっと息子さんと御弟子さんが議論したりもしたんでしょうね。そう考えたいです。






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2021年06月21日

H・A・ローレンツ
_【2021/06/21_原稿改定】

「ローレンツ」の原稿を投稿します。座標変換・ローレンツ収縮という大切な概念を確立した人です。画像はソルベー会議の集合写真を使いました。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しています。いずれ個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】


↑ Credit ; Wikipedea ↑



その名は正確にはHendrik Antoon Lorentz。
です。オランダに物理学で有名なライデン大学
がありますが、ローレンツは其処の出身者です。
後にエーレンフェストがコロキウムを開いていきますが、
そんな大学を理論の面で育んでいった一人が
今回ご紹介するローレンツです。


この大学では他に、
エンリコ・フェルミ
西周(日本の哲学者)、
ヘイケ・カメリー・オネス_
アルベルト・アインシュタイン
クリスティアーン・ホイヘンス
フィリップ・シーボルト(博物学者)、
ポール・エーレンフェスト
が学んだり、教えたり、議論をしたりしていました。
他、オランダで個人的に関心があるのは
デルフト工科大学です。そこは現在、
低温物理学で有名な拠点ですので別途、
機会があれば取りあげたいと思います。





さて話戻ってローレンツですが、
電気・磁気・光の関係を解きほぐしました。
手法としては座標系の変換を効果的に使います。
特にアインシュタインが特殊相対性理論
を論じる際に起点の一つとして使った、
「光速度不変の定理」はローレンツが導いた
変換に関する考察があって成立しています。
無論、アインシュタインは、
その業績を高く評価していて、
ローレンツを「人生で出会った最重要な人物」
であったと語っています。ローレンツとアインシュタインはエーレンフェストの家でよく語り合っていたと言われています。時間が出来たら寄合って、その時々の関心のある議題について語り合っていたのでしょう。有益な夜の時間が過ごせたはずです。このブログで今ご紹介している写真はそんな中での風景です。


ローレンツの業績は、電磁気学、電子論、
光学、相対性理論と多岐にわたりますが、
特に印象深いのは変換に関する物でしょう。
ローレンツは座標系の変換の中で局所時間
と移動体の長さの収縮を議論していきます。そこから、
「ローレンツ収縮」といった言葉も生まれてます。
理論的な要請として、
マイケルソン・モーレの実験を理論から
説明するには光速度普遍の枠組みで
事実を組み立てなければなりません。
これが可能な理論的土台として
ローレンツ変換は秀逸だったのです。


最後に、そのご臨終の話を語りたいと思います。
ローレンツの葬儀当日は追悼の意を込め、
オランダ中の電話が3分間電話が止められました。
英国王立協会会長だったアーネスト・ラザフォード
お別れの言葉を述べる中で多くの人が
ローレンツを惜しみました。


お花の定期便【Bloomee LIFE】


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2021年06月20日

ポール・エーレンフェスト
【2021/06/20_原稿改定】

「エーレンフェスト」の原稿を投稿します。ソルベー会議の画像を使いました。ソルベー会議メンバーの纏め直しをしている作業です。シュレディンガーへのリンクも付けました。文章も再度補足しました。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】


【←ローレンツとアインシュタイン_
エーレンフェストの自宅前で
Crediit;:_ pinterest.com_】



エーレンフェストは統計学と量子力学を洗練された形で結びつけたと言えるでしょう。2つの指標である期待値と波動関数を結びつけたのです。また、本稿の中で使っている写真も意義深いです。アインシュタインローレンツという2人の偉人をより強く結びつけているのがエーレンフェストだからです。エーレンフェストの家で沢山の考えが進んでいった筈なのです 。

オーストリアに生まれウィーンで育った
エーレンフェストは研究生活において
非常に恵まれていたと思います。
まず、ボルツマンの講義を受ける環境をもち、熱力学の考えや気体分子の運動論に大変、感銘を受けます。ミクロの世界と可視下で想像できる質点モデルの世界を繋げる事が出来たのです。更に小旅行でローレンツに出合い、互いに刺激を受け、その後、アインシュタインと交友関係を結びます。アインシュタインとエーレンフェストは共に
ユダヤ系でしたので多くの
「思想」・「話題」を共有したことでしょう。


冒頭に、エーレンフェストは2つの指標・期待値と波動関数を関連付けたと記載しましたが期待値とは簡単に言えば平均値の事です。例えば、距離で考えてみると精度を上げるほど実測値には幅が出てきます。4.155oだったり4.154oだったりします。そこで数回の測定の平均値をとって確からしいと思われる数値を決めます。期待値です。期待値という言葉を使う時には分散値とか誤差とか併記され統計的な処理がなされていると思って下さい。【より細かい話としては離散値だけでなく連続値に対して
期待値・分散値を考えていきます。】


また、エーレンフェストが考えていたもう一つの概念である波動関数は、細かい世界を表現するにあたり、当時は観測にかからない、とも考えられたミクロな対象に対する物理量を表現する数学的手段です。ヒルベルト空間で議論される関数で、無限次元の規定をとります。ミクロの物質には粒子性と波動性が混在する事情もあり、双方を具現化する波動関数が登場します。


エーレンフェストの定式化した定理によると
波動性が顕著に表れていると思える現象でも
その運動量や速度が求まり粒子と比較して
議論する事が可能です。2つの手法が繋がるのです。



フランスのド・ブロイが提唱した物質波という概念は論文審査の時点で独逸のアインシュタインが高く評価して、オランダのエーレンフェストが定量的な議論を深めたのです。その概念形成の達成は国を超えて人々が求め続けた疑問解決でした。そして今では大学生であっても共有できている人類の知識なのです。


また、
エーレンフェストは優れた教育者でした。
ライデン大学の教授を務めた彼のもとには
多彩な人材が集まり育っていきました。
彼は弟子達をヨーロッパの研究機関で修行
する事を勧め、海外の違った環境で研究を
する事を奨励しました。
ヘンリク・クラマース、
ジェラルド・カイパー
などが学生として所属、
グンナー・ノルドシュトルム、
エンリコ・フェルミ
イーゴリ・タム、オスカル・クライン、
ロバート・オッペンハイマー
ハイゼンベルク
ポール・ディラック
_が外国人研究者として
長期間研究をしました。
ボルツマンを思い返すとエーレンフェストという人が点であって、オーストリアという糸で結ばれていったような気がします。そして、ボルツマンの考えを受け継いだエーレンフェストが他国の糸と絡み合っていく気がします。また、ボルツマンの考えを受け継いだシュレディンガーがエーレンフェストの研究室で育ったディラックと同時に1933年のノーベル物理学賞を受賞します。人を育てるという大変さと重要さを感じます。大きな仕事です。


そして晩年なのですが、エーレンフェストは
重度のうつ病に苦しんでいたようです。
アインシュタインが仕事量を減らすように
職場に働きかけたたようです。
最後はダウン症だった末っ子Wassikを
打ち殺し自らも命を絶ちます。
ご冥福をお祈りするしか出来ません。
彼が考え抜いた末の結論だったのです。


そして、エーレンフェストが始めた
ライデン大学での夜間・物理学コロキウムは、
今でも「Colloquium Ehrenfestii」と呼ばれ、
続いているそうです。
今晩も議論しているかも知れません。


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2021年06月19日

力学関連のまとめ
_【2021/06/19_原稿改定】

「力学関係」の原稿を改定します。本校から江崎さん小柴さんのリンクを20世紀生まれのご紹介へ移しました。使う画像は渋滞している町並みの画像を使いました。20世紀の纏め直しをしている作業です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】


credit:pictaso↑


分野別に関連人物を纏める必要性の観点から本稿を改定します。。ニュートンとパスカルは近い世代の人だったと気付いたりします。ごゆるりと、ご覧下さい。

●力学体系の創始者達:


ガリレオ・ガリレイ_1564年2月15日 ~ 1642年1月8日
クリスティアーン・ホイヘンス_1629年4月14日 ~ 1695年7月8日
ロバート・フック_1635年7月28日 ~ 1703年3月3日
アイザック・ニュートン_1642年12月25日 〜 1727年3月20日


●数学・解析力学・科学史で整理した人々:


ブレーズ・パスカル_1623年6月19日 ~ 1662年8月19日
コリン・マクローリン_1698年2月 ~ 1746年6月14日
ダニエル・ベルヌーイ_1700年2月8日 ~ 1782年3月17日
L・オイラー_1707年4月15日 ~ 1783年9月18日
ルイ・コーシー_1789年8月21日 ~ 1857年5月23日
エルンスト・マッハ_ 1838年2月18日 ~ 1916年2月19日

ウィラード・ギブズ_1839年2月11日 ~ 1903年4月28日
アンリ・ポアンカレ_1854年4月29日 ~ 1912年7月17日


●天文学として考えた人々:


ティコ・ブラーエ_1546年12月14日 ~ 1601年10月24日
ガリレオ・ガリレイ_1564年2月15日 ~ 1642年1月8日
ヨハネス・ケプラー_1571年12月27日 ~ 1630年11月15日
クリスティアーン・ホイヘンス_1629年4月14日 ~ 1695年7月8日
エドウィン・パウエル・ハッブル_1889年11月20日 ~ 1953年9月28日
スティーヴン・W・ホーキング_1942年1月8日 ~ 2018年3月14日


●日本において力学から伝えていった人達:


山川 健次郎_1854年9月9日 ~ 1931年6月26日
田中舘愛橘_1856年10月16日 ~ 1952年5月21日
長岡半太郎_1865年8月19日 ~ 1950年12月11日
寺田寅彦_1878年11月28日 ~ 1935年12月31日
石原敦_1881年1月15日 ~ 1947年1月19日
朝永振一郎_1906年3月31日 ~ 1979年7月8日
湯川秀樹_1907年1月23日 ~ 1981年9月8日
南部 陽一郎_1921年1月18日 ~ 2015年7月5日
江崎玲於奈 _1925年3月12日 ~ 【ご存命中】
小柴昌俊 _1926年9月19日 ~ 2020年11月12日


また、登場人物を活躍場所で別途纏めていますので
ご参考にして下さい。加えて、別途時代別にも纏める予定です。





以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
この頃は全て返信できていませんが
頂いたメールは全て見ています。
適時、返信・改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2020/11/06_初稿投稿
2021/06/08_改定投稿


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マックス・ボルン
_【2021/06/19_原稿改定】

「M・ボルン」の原稿を投稿します。確率解釈という大切な概念を確立した人です。素性について再考しました。画像はソルベー会議の集合写真を使いました。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しています。いずれ個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】


 


M・ボルンはユダヤ系ドイツ人なので、
第二次世界大戦時は大変苦労しています。
そんな中で前期量子論において本質的な
現象理解である「確率解釈」を提唱しています。
簡単に確率解釈を表現してみると、
観測にかかる現象は一意的に求まるものだけではなく
一定の確立で観測される事象も含まれるのです。
別言すると観測値が一定の確立の掛け合わせ
である場合が許されるのです。


ボルンは本国で教授職を解雇されたり
していて、反戦の姿勢、非核の姿勢を貫き
ラッセル=アインシュタイン宣言にも参加しています。
この点ではドイツに残り、原爆開発に参加していた
ハイゼンベルクとは全く別の人生を歩んでいます。
ちなみに、
ハイゼンベルク
はボルンの門下生です。
オッペンハイマーもまた弟子にあたります。


彼の解釈で有名なやり取りがあります。ボルンの考え方である確率解釈に対して反論したアインシュタインがサイコロ遊びに量子力学の解釈を例えたのです。

【Wikipedeaより引用:アインシュタインの有名な言葉
「彼(神)はサイコロを遊びをしない」は1926年
にボルンに当てた手紙の中で述べられたものである。】


確率解釈は人類の思想にとって大きなパラダイムシフトです。ボルンの考え方は、それまでの発想を大きく変えました。


最後に、
孫の一人に歌手であるオリヴィア・ニュートン・ジョンが居ました。私も初稿を書く際に分かったのですが意外ですね。勝手に想像するとボルンは如何にもドイツ人らしい人だったのでしょうね。アインシュタインとのやり取りは、そんな彼を偲ばせます。イギリスに亡命後にドイツへ帰国しており、プランクと同じゲッティンゲン市立墓地に眠っているそうです。きっと、お孫さんのオリビア・ニュートンジョンも墓参りに来るのでしょう。


関連URL(YouTubeへ:)
https://www.youtube.com/watch?v=E-JGTk_WM1k




以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に対しては適時、
返信・改定をします。


nowkouji226@gmail.com


2020/08/30_初版投稿
2021/06/12_改定投稿


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2021年06月18日

W・E・パウリ
_【2021/06/18_原稿改定】

「パウリ」の原稿を投稿します。ソルベイ会議の集合写真の画像を使いました。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません。【以下原稿です】



その名はWolfgang Ernst Pauli。オーストリア生まれの
スイスの物理学者。パウリの排他率律で有名です。
排他律を排他率と書いてしまいがち
ですが排他律です。
またはパウリの原理と呼ばれています。
1945年にアインシュタインの推薦で
ノーベル物理学賞を受けています。
ミドルネールのエルンストは
パウリが尊敬するマッハに由来します。
父方はユダヤ人で有名な出版社を
経営していたようです。

さて、
排他律の具体的な内容に関してですが、
ナトリウムの分光実験から話が始まります。
再現性の高い事実として磁場付加時の分光は
電子の自転に由来するという仮説を立て、
後にそれをスピンと呼びます。
新しい量子的自由度です。
後に行列力学を基盤とした定式化
を行い数学的に表現します。

個人的に興味を引くのはミュンヘン大学でパウリがゾンマーフェルト_の師事を受けている点です。私が薫陶を受けた先生がゾンマーフェルト_を研究していてマッハの名前も、その先生から教えてもらいました。そして、マッハ・ゾンマーフェルト・パウリとつながったのです。そしてもう一つ個人的な話を続けます。今使っているドメインへの投稿です。何故か半歳程、投稿漏れに気づかずにいたのですが、ある日「パウリ」について気になって上記ゾンマーフェルトとの関係を思い出したのです。そして急ぎ作業を続けていて驚いたのは、その日がパウリの誕生日だったのです。パウリが生まれてから220年が終わった瞬間でした。後述するユング達が極めた深層心理の世界では意識下と無意識下の間に「潜在意識」を想定しますが、そんなことも少し考えてしまいました。よもや潜在意識下で決めた投稿日だったのでしょうか。

私の頭の中での奇妙な三角関係はさておき、パウリは人間的にも面白いと思えます。独自に培った知性で各界の著名人を魅了しているのです。例えば、博士号を習得した直後、パウリはゾンマーフェルトに独逸語での百科事典の記事執筆を依頼されます。内容は相対性理論で二か月ほどをつかって完成させました。結果はアインシュタインの査読にかなう見事なもので今日においても読み応えのあるものとなっているそうです。

更に妙な繋がりは心理学者C・G・ユングとの関連です。パウリは離婚後に精神を病んでいた時期がありました。今や、夢分析の世界で有名なユングに完璧主義者のパウリが出合ったのです。先生と生徒という関係を築き、生徒としてユングにパウリは科学的な批評を加えます。互いに有益な関係だったのでしょう。

そして、パウリは最後まで愛した物理学を愛し続けました。戦争での苦難の時代の後に帰国して、病床でも完璧主義者として見舞客と議論を続けました。その中で語り継がれている話があります。微細定数と呼ばれる無次元量があって、それはプランク定数に関わる相互作用を特徴付ける量です。パウリはその値に最後まで、こだわり抜きました。

もし、パウリが神に謁見したら、
神に微細定数 1/137.036...の
理論的根拠を尋ねたとしたら、
神様は物凄い速度で計算式を
書き連ねるだろう。その後、
きっとパウリは「違う!」
と唱えて、話し続けるであろう。

よもや、神様さえも「あ!」
と唱えるのではないか、
と不遜にも想像してしまいました。







以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
時間がかかるかもしれませんが
必ず返信・改定をします。

nowkouji226@gmail.com

2020/09/19_初稿投稿
2021/04/25_原稿改定
2021/06/11_改定投稿

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2021年06月17日

レフ・D・ランダウ
_【2021/06/17_原稿改定】

以下にSEO対策で「ランダウ」の原稿を投稿します。使う画像で考えてしまいましたが、このご紹介でデンマークの画像を使いました。量子力学の纏め直しをしている作業です。作業としては4月からの四半期で登場人物順に再考した後に分野別に再考しているのですが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。5/21(金)朝の時点でフォロワーは合計【11487】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に垢が無関心ならツイッターには意義を感じません【以下原稿です】



その名を書き下しておくとレフ・ダヴィドヴィッチ・ランダウです。ランダウは有名なユダヤ系ロシア人の科学者で日本でも教科書を目にしたことがあるのではないでしょうか。


さて、ランダウは石油技術者の父と教育者の母から生まれます。12歳で微分法を理解し、14歳で国立大学に入学、物理数学科と化学学科を同時に履修します。19歳で学士の称号を得るとレニングラード物理工学研究所で電磁場の中での電子性質である量子電磁気学を研究していきます。その後。コペンハーゲンにあるボーアの研究所で大きな影響を受けました。その後、ケンブリッジでディラック・カピッツァと共同研究を進め所謂「ランダウ反磁性」の研究をまとめます。その後にチューリッヒでパウリと共同研究をした後にランダウはレニングラードに戻りました。


ランダウの幸せだった時期を中心に記載しましたがモスクワの研究所で要職を務めていながらスターリン批判をしたことで、刑務所に服役したりしていますそ、交通事故にあったりもしています。水素爆弾の製造にも不本意ながら加担しています。そして60歳でこの世を去ります。


ただ、ランダウの業績は不変です。準粒子・フェルミ流体やギンツブルグ&ランダウ理論は低温凝縮系の世界を大きく進ませました。





以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
問題点に関しては適時、
返信・改定をします。


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2020/09/24_初稿投稿
2021/06/01_改定投稿


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