以下に「レイリー卿」の原稿を投稿します。画像はケンブリッジの画像を使いました。年代別の纏め直しをしている作業です。19世紀の改定を進める中で文言・表現を改定しました。作業としては4月からの四半期での作業となりますが、次の四半期には時代別の再考も進めていきたいと考えています。併せて個別の人物の追加もトピックスのご紹介もしていきたいです。今後もご覧下さい。また、ブログ宣伝でツイッター使います。6/7(月)朝の時点でフォロワーは合計【11191】でした。作業としてフォロワー増は暢気に続けます。それよりも紹介の内容を吟味します。ロボットを含めてアカウント数を考えた時に私のブログ(別言すれば私自身)に他垢が無関心なら最終的にツイッターには意義を感じません。もう少し、もがいてみます。。【以下原稿です】
この原稿でもURLに爵位である
”Baron Rayleigh”を使っています。
その名を改めて書下すと、レイリー男爵_3代目
ジョン・ウィリアム・ストラット_
John William Strutt, 3rd Baron Rayleigh
分かり易い業績を紹介すると、レイリー卿は晴れた日の空の青さを説明しました。子供が、「空はなぜ青いの?」って聞いた時に、どうこたえるか考えてみて下さい。。専門的に言えば散乱光の研究からレイリー卿は入射波と反射側の散乱波を考え、それらの波長と空気中の分子の性質を考えたのです。結果、昼間の空は青く、夕方は赤い。レイリー散乱と呼ばれる考え方です。別途、取り上げているもう一人の博士であるクィーンのブライアンの研究も関連しています。またその他のレイリー卿の業績は、地震の表面波の解析(レイリー波)、ラムゼーと研究したアルゴン発見、初期段階の熱放射理論であるレイリー・ジーンズの法則等があります。
そんなレイリー卿は量子論や相対論に厳しい立場をとっていたと言われています。レイリー卿は長い事、エーテルを考え続けていた様です。当時の考えでは否定する事は出来ない物だったとも言えるでしょう。実際にその何年後も実験的にエーテルを実証しようとしています。
また、レイリー卿の素晴らしい栄誉を連ねていくとコプリメダル受賞、ノーベル賞受賞、第2代キャンデビッシュ研究所所長、標準局(イギリス国立物理学研究所)の運営理事会議長と続きます。何より人材を育てた業績は大きくてジョゼフ・ジョン・トムソンやジャガディッシュ・チャンドラ・ボースを育てました。レイリーの爵位は彼の長男で物理学者だったロバート・ジョン・ストラが受け継いでいます。物理学者が受け継いでいる事実が好印象でした。きっと息子さんと御弟子さんが議論したりもしたんでしょうね。そう考えたいです。
〆
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/28_初回投稿
2021/06/15_改定投稿
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