坂田昌一は素粒子を研究した物理学者です。
湯川秀樹、朝永振一郎らと同じ時代を生き、
議論を交わし、物理学会を切り開きました。
また坂田昌一の奥様の信子さんは
SF作家・星新一の従兄弟にあたります。
坂田昌一の理論物理学での業績は
電磁場の量子化に関するものが
あげられます。当時は場を量子化する
時に電子の質量が発散する事が
問題でした。その問題に対して
坂田昌一は中間子を導入して説明します
が、この量子電磁力学での問題は
最終的には朝永振一郎がくりこみ理論
によって完全に解決します。
また坂田昌一は湯川秀樹の中間子に
関する論文で協同執筆者を務めています。
また坂田昌一の業績としては、
陽子・中性子・ラムダ粒子を基本粒子
と考え、その構成に対する坂田モデル
もまた、特筆すべきでしょう。
それぞれ次世代の議論へと繋がった、
素晴らしい成果です。
以上、間違い・ご意見は
以下アドレスまでお願いします。
最近全て返事が出来ていませんが
全て読んでいます。
適時、改定をします。
nowkouji226@gmail.com
2020/10/12_初稿投稿
2021/01/15_改定投稿
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