砂川重信は東京に生まれ、大阪大学理学部物理学科卒業。大阪大学教授や東北大学教授を務めました。何より砂川重信は数多くの物理学の書物を出しています。特に私の印象に深いのは電磁気学の著書です。超・有名です。
砂川重信は「丸暗記ではなく、納得して理解していけば」物理学は面白い。といった考え方を持っていました。そうしか考えを聞くにつけ自分の子供が勉強している時に、どんな一言をかけてあげようか悩みます。若い人が物事を理解していく時間は大事です。その人の一生を通じて問題に直面した時にどう対応するか、それはどんな勉強してきたかに大きくつながると思います。
砂川重信の業績は場の理論、散乱理論、量子論的多胎問題に及びますが、それぞれの議論の場で基礎に立ち返って物事を考え直す姿勢は物理学ならではだと思えます。それこそが物理の物の考え方なんだと感じるのです。初学者は少しでも多くの物理の枠組みを理解してそこで共通する問題の追及方法を理解していって下さい。そんな考え方はきっと貴方の人生で大きな力になると思います。
砂川重信が行った波束を用いた散乱詩論の定式化は、
まさに彼が残した業績であると言えるでしょう。
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2021/01/20_初稿投稿
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