ノリベッキオの馬券王への道

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14日（日）京都で行われた日経新春杯は、最終的に1番人気に推されたパフォーマプロミスが、好位のイン追走から逃げ粘るロードヴァンドールを最後の最後で交わし、重賞初挑戦初制覇を遂げました。

この帆の京都の馬場は良馬場でしたが、引き続き時計がかかるイメージで、バイアス的にイン差し、外不利の傾向はわりとハッキリ出ていたと思います。
勝ちタイムは2分26秒3。ラップ的には前半スローからの後傾ラップではあるんですが、レースを掌握していたのは横山・ロードであり、その流れに乗ったパフォーマとガンコが上位に来たという、ちょっと特殊な展開ではあったと見ています。

勝ったパフォーマプロミスは、良いポジションが取れ、ロードの流れについていったのが、最大の勝因だと思います。切れる脚を求められる展開にならなかったのも、この馬には良かったと思います。なにより、この日のミルコは神がかってましたね。
馬自信、力を付けているのは間違いありませんが、特殊な展開でもあったので、次張を試金石として見たいですね。

2着はロードヴァンドール。敗れはしましたが、実質レースを支配していたのは、この馬で横山騎手も変幻自在、流石の騎乗でした。この馬との相性も合いますね。このくらいの距離で、今日のような騎乗ができれば重賞制覇は目前と見ています。

3着はガンコ。流れに乗れたとはいえ、あわやの3着は大健闘。勝ち負けには、もうワンランクのパワーアップが欲しいところですが、明け5歳ですし、まだその可能性もあると見ています。

4着はミッキーロケット。結果的にロードが支配した展開に、噛み合わなかったのは、この馬かなと見ています。ペースが上がったとこで押し上げて、最後はガス欠。今日のところは致し方なしの結果でしたね。

5着はサンタフェチーフ。このメンバーで、この内容なら悲観する内容ではないと思います。ラスト、しっかり脚を溜められたのも良かったと思います。

馬券的にはハズレ。
予想的には遠くない結果だったと思いますが。
ルメールを信頼して、ミルコに喧嘩を売ったのが裏目に出た感じですね（涙）

13日（土）中京で行われた愛知杯は、エテルナミノルが好意から鋭く抜け出し重賞初勝利。見事に混戦を制しました。

この日の中京の馬場は、それなりに時計の出る馬場だったと思います。
勝ちタイムは2分00秒1。ハーフで見れば平均ペース。序盤はそこそこ流れ、中盤少し緩み、向こう正面からじんわりと仕掛ける展開。ロンスパ戦ではありますが、ラストは切れも必要な展開になりましたね。わりと総合力が求められるレースになったと見ています。

勝ったエテルナミノルは、今回は正攻法で強い競馬でしたね。ラストで他が苦しくなるところで抜け出した脚は中々だったと思います。ここで勝てたので狙ったレースに使っていけそうなのもなによりです。現状、距離はこのくらいがベストかなと見ています。

2着はレイホーロマンス。上手く立ちまわってきましたし、ラストもバテないで伸びてきました。今回はハンデ差もありましたが、着実に力は付けてきているイメージです。

3着は1番人気マキシマムドパリ。スタートが良くなくポジションが取りきれませんでしたね。最後は地力で詰めてはきましたが、ここまででした。ラスト切れ味勝負になったのも、この馬には厳しかったと思います。

4着はリカビトス。力のあるところは見せてくれたと思います。ただ、ポジションを取りにいけるタイプではなさそうですし、この馬も切れ味勝負になると分が悪いのかという印象です。まずは、自己条件からリスタートですね。

5着はメイズオブオナー。ポジションを取りにいって、勝ちに行くレースはしてくれたと思います。やや窮屈な競馬になってしまったのは残念でしたね。


馬券的には△-〇で馬連的中。
当ブログ始まって初の万馬券となりました（ヤッタヨー）
拾った感じの的中ですが、ここは素直に喜んでおきましょう。
手広く拾いにいって正解でした。

14日（日）中山では京成杯が行われます。
今年は、やや小粒なメンバーですが、ここから皐月賞・ダービーで好走する馬は出てくるのでしょうか。

レース傾向
・1番〜2番人気の信頼度は高め。近年は特に平穏モードで狙いすぎては厳しいところ。
・ステップ別では500万ついでＯＰ特別組。重賞からのステップは意外に苦戦。新馬直行も厳しい傾向。キャリア的には3〜4戦組が中心。
・前走距離別では2000組が断然。
・着順別では前走1着馬が中心。二桁着順からの巻き返しは厳しい。
・枠順による有利不利は無し。脚質機的には逃げ・追い込みの極端な脚質が苦戦。
堅め傾向のレースではあるんですが、今年は1、2番人気が、どの馬になるかの見極めが結構難しいところです。上位人気勢が一長一短あるので、どこから入るかも悩ましいところですね。

◎はジェネラーレウーノとしました。ここ2戦の内容に余裕を感じましたし、もう一つ上の力を秘めているのではと見ています。実績、傾向からも、ここでは最上位です。

〇はロジティナ。この馬は個人的に評価していて、このメンバーなら勝負になりそうだなと思い抜擢しました。人気も無さそうですし狙って妙味。

▲はダブルシャープ。ようやく条件的に合いそうなレースを使ってきたなと見ています。マイルでは少し短いと思います。積極的に乗ってくればチャンス充分だと思います。

△は素材的に面白そうなエイムアンドエンド、新馬の内容がいいイェッツト、穴臭漂うライトカラカゼ。

推奨馬券
単勝　15

馬単
4⇔15　8⇔15　4⇔8

馬連
1-15　7-15　11-15
1-4　4-7　4-11
1-8　7-8　8-11
以上、16点とします。
予想している間に自信が出てきました。
なので、このレースはハズレそうな気がします（苦笑）

今週、二つ目の予想は、こちらからにします。
14日（日）京都では日経新春杯が行われます。
ここから、大阪杯・天皇賞（春）を掴み取るような馬は出てくるのでしょうか。

レース傾向
・1、2番人気の信頼度は高め。基本的には堅め傾向だが、たまに来る人気薄に要注意。
・特定のステップは無し。条件組も侮れない。
・4歳〜5歳が中心。8歳以上になると苦しい！？
・前走二桁着順からの巻き返しは苦しいところ。
・55〜56組が中心。トップハンデは、やや割引。
・人気薄の牝馬の好走が目立つ。
・内枠断然、脚質よりも切れ味ある馬を狙え。
基本堅めのレースであるのは、間違いありませんが格より勢いが強い傾向なのも、また事実です。リピータレースの傾向が薄く、今回1番人気が予想されるミッキーロケットには嫌なデータ。
入りどころは、結構難解です。

◎はモンドインテロとしました。正直データ的には推せないところもあり、ワンパンチ足りない印象もあるんですが、内枠に入りましたし、鞍上込みでの本命としました。

〇はロードヴァンドール。こちらも内を引きましたし、単騎逃げは濃厚。逃げ切りが難しいコースではありますが、そこは鞍上の腕でカバー可能かと。距離延長もいいはずです。

▲はミッキーロケット。この条件、このメンバーなら信頼度は一番なんですよね。好勝負はしてくるはずなので、これ以上は評価をさげれませんでした。

△は底を見せていなそうなサンタフェチーフ、地力あるソールインパクト、前走内容が不気味なガンコ。

推奨馬券
単勝　3

馬単
2⇔3　3⇔8　2⇔8

馬連
1-3　3-9　3-10
1-2　2-9　2-10
1-8　8-9　8-10
以上、16点とします。
若干トリガミ臭もしますが、まずは当たりをです（笑）

13日（土）に中京では牝馬のハンデ重賞、愛知杯が行われます。
メンバーを見た印象では、今週一番カオス感が強いなと感じましたが、果たしてどんなレースが展開されるのでしょうか。

レース傾向
・1番人気の信頼度は低め、それ以外の上位人気馬も信頼度はイマイチ。人気薄がガンガン突っ込んでくる印象。
・4歳馬が馬券の中心。年齢を重ねるごとに信頼度は下降。
・軽ハンデ組は充分狙い目。ハンデは56.5キロまでなら成績に大差無し。
・関西馬優勢だが人気薄を狙うなら関東馬。
・枠番的には、やや外目有利。
完全に波乱傾向のレースになります。まず、人気上位組の信頼度が低く、軸馬選びが難解です。
中心になりそうな前走重賞組がアテにならず、前走1000万組の好走が目立つといった具合。
正直、当たる気が全くしないレースです（苦笑）

◎はメイズオブオナーとしました。展開待ちの部分はありますが、ハマれば突き抜ける可能性は充分有りと見ています。荒れ傾向のレースですし、思い切って狙いたいと思います。

〇はレイホーロマンス。こちらも軽ハンデの人気薄馬。◎よりポジションの取れる可能性は高いですし、安定感ならこちらかなと。ほぼ同列の◎〇です。

▲はキンショーユキヒメ。この条件なら積極的に狙いたい馬です。スムーズなレースさえできれば好勝負可能と見ています。

△は昨年の覇者マキシマムドパリ、良いポジションの取れそうなゲッカコウ、力はあるはずのエテルナミノル。

推奨馬券
単勝　3

馬連
�@�B�F�G�H�Iの馬連ボックス15点
以上、16点とします。
ここは、やっぱり自信無しです（苦笑）

8日（月）京都では2歳のマイル重賞シンザン記念が行われ、素質馬アーモンドアイが差し切り。自身の重賞初勝利とともに父ロードカナロアにも嬉しい産駒重賞初勝利をもたらしました。

この日の京都は雨模様で、稍重だったとはいえマイルでも2秒は時計のかかる馬場でした。
勝ちタイムは1分37秒1。序盤スローで、中盤はかなり緩み、ラストの仕掛けも遅く、完全に前有利流れだったと思います。

勝ったアーモンドアイは、大器の片鱗を見せてくれたレースでしたね。スタートで後手を踏んで、前半である程度それをリカバー。ラストも、ここではｎモノが違うといった伸び脚でした。
馬群で揉まれるレースになった際に、どういうレースができるか等の課題はありますが、取り急ぎそれを上回るスケール感は見せてくれたと思います。牝馬クラッシック戦線の主役に躍り出た一戦だったのではないでしょうか。

2着はツヅミモン。新馬組ながら先行して、しぶといレースをしてきましたね。馬格もあり、こういう馬場も苦にしないタイプだったのでしょう。切れるタイプではないと思いますが、レースセンスは高いと思います。

3着のカシアスは浜中騎手が、上手い騎乗をしてくれたと思います。やはり、マイル戦では少し長いイメージでしょうか。

4着はファストアプローチ。スタートが良くなくポジションが取れませんでしたね。この条件で後ろから行って差し切るイメージは持ちづらい馬なので、ここまでといったところでしょうか。マイルは忙しすぎるかなと見ています。

5着はカフジバンガード。出遅れが致命的でしたね。スタート五分でも、このクラスのマイル戦だと少し厳しいのかも知れませんね。この馬も、もう少し長い距離のほうが競馬はしやすそうです。


馬券的にはハズレ。
アーモンドアイの素質を見抜けていませんし、まったくもって駄目ですね（苦笑）
というか、戸崎ゾーンに乗っとけよって感じです（笑）

7日（日）に中山でフェアリーステークスが行われました。
混戦の中山マイルを制したのは、外からスムーズな競馬ができたプリモシーン。
レースを振り返ってみましょう。

この日の中山は前日より時計が出るイメージでしたね。
勝ちタイムは1分34秒6。タイム的には、やや平凡といったところでしょうか。
前半スローからの後半持続力勝負になりました。

勝ったプリモシーンは中団追を自分のリズムで追走。ラストも坂で突き放す、見た目には強い競馬でしたね。未知数な部分はあるんですが、楽しみはある一頭だと思います。

2着はスカーレットカラー。好走できる幅の広さは、この馬の武器ですね。ある程度、どんな展開になっても一定走ってくれます。ただ、どうしても詰めの甘さはあるタイプなので、そこをクリアできていくのかが、今後の課題ではないでしょうか。

3着はレッドベルローズ。レース内容は上位2頭と似通った内容でした。総合力でプリモシーンにワンランク劣る感じでしたね。
ただ、ここが2戦目でしたし、まだまだ上積みも期待できるとは見ています。

5着はトロワゼトワル。出遅れて最後は詰めて来ました。出遅れなければ結果良かったかというと微妙なところだと思います。堅実だけどワンパンチ足りない、この馬もそんなタイプかも知れませんね。

6着はテトラドラクマ。やや噛み合わない競馬になってしまいましたね。展開も向きませんでした。器用なタイプではないので、能力全開には条件付きかも知れませんね。


馬券的にはハズレ。
荒れたというわけではないんですが、それでも私には取りづらい馬券でした。まぁ、見立てがなってないので反省です。

6日（土）に京都で行われた京都金杯は、実力馬ブラックムーンが武騎手の好騎乗もあり、待望の重賞初制覇。2着にも6歳馬クルーガーが入り、4歳勢の侵攻を防いだ形になりましたね。

京都の馬場は結構時計がかかっていたと思います。
勝ちタイムは1分34秒3。序盤はかなり流れ、中盤は大きく緩み、ラストの仕掛けも遅くなったイメージです。中盤緩んだところで無理なく押し上げていけた組には向いた展開だったと思います。

勝ったブラックムーンは、いつも通り最後方からの競馬。中盤緩んだところから押し上げていき、結果ハマった競馬でした。武騎手の仕掛けも完璧だったと思います。ただ、ハマったレースをした全ての馬が勝てるわけではないので、勝ったのはこの馬の実力です。好走する幅は少ないタイプだと思いますが、ハマれば強いという見立てでいいと思います。

2着はクルーガー。外枠からでしたが、中団から強い競馬をしましたね。斤量を考えても、ここらへんのレベルなら力上位といったところでしょう。

3着は1番人気レッドアンシェル。展開的に噛み合わないレースでしたが、力のあるところは見せてくれたと思います。ノビシロは、まだあるでしょうし、悲観する内容ではないと見ています。

4着はダノンメジャー。先行勢には苦しい展開の中、大健闘の4着。少し時計のかかる馬場も、この馬には良かったんだと思います。

8着はラビットラン。ワンパンチ足りないレース内容でしたね。これが体調面からの結果なのか、この馬の現在の実力なのか見極めていきたいところです。

馬券的にはハズレ。
ブラックムーンをヌケにした時点で、言い訳できないハズレです（苦笑）
「1月の浜中」は来たんですけどね〜
来年は「金杯の武豊」を追加しようと思います。

6日（土）に中山金杯は、1番人気セダブリランテスが直線しぶとく抜け出し勝利。重賞2勝目をあげました。

この日の中山は流石にもう時計の出る馬場ではありませんでしたね。そんな中、前半スローからの後半ロングスパート勝負で勝ちタイム1分59秒8は悪くないと思います。持続力とスタミナを求められたレースでしたね。

勝ったセダブリランテスは、前目の競馬からしぶとく勝ち切りました。このメンバーではスタミナ面で一枚上だった印象。戦績から見ても小回りコースのほうがよいのは間違いなく、そういった条件で、より上のメンバーと、どの程度やれるのか楽しみではありますね。

2着のウインブライドは、ほぼ完ぺきなレースだったと思います、好枠から先行し、道中もスムーズでした、勝ち馬とはハンデの差ということにしておきましょう（苦笑）中山適正は、間違いなく高いです。

3着はストレンジクォーク。上手く内に潜り込んで道中脚を溜めることができました。言葉は悪いかも知れませんが、ハマったレースだったと思います。惜しい3着でしたね。

4着はブラックバゴ。やっぱりこうなるかというレースでしたね。後半の弾けかたは素晴らしかったと思います。もう少し前にいって同じような弾けかたができるかは微妙なとこなので難しいところですよね。

5着はダイワキャグニー。やっぱり右回りだとスムーズさを欠く印象。勝負所で外を回らされた部分もありますし、力はあるので5着まで押し上げたといったレースでしたね。

馬券的には〇-◎で馬単的中。
プラス100円という神業。100円でもプラスはプラスなので的中扱いさせてください（苦笑）

正月競馬は、もう一つ。8日（月）は京都でシンザン記念が行われます。近年はクラッシックでの活躍馬も多く、登竜門的なレースになっていますが、今年はどうでしょう。
また、明日の京都は雨予報で馬場が重くなりそうなので、そのへんも加味して予想したいと思います。

レース傾向
・1、2番人気の成績はまずまずだが、人気薄にもチャンスはあるレース。堅くはおさまらない！？
・勝ち切るのはキャリア5戦目まで。
・前走1600組が断然。
・内枠断然だが、馬場が渋ると逆ベクトルで外優勢。
今年は頭数が少なく、そこまで荒れるイメージは持てませんが、荒れ傾向のレースであるのは確かです。
また、馬場が悪くなりそうなので、そこらへんの適正を見極めるのも重要になりそうです。

◎はカフジバンガード。データ的にも推せる馬ですし、自在性も高い馬なので、どんな展開でも一定対応できると思います。無論、未勝利の内容から馬場が悪くなっても問題ありません。連軸としての本命です。

〇はヒシコスマー。馬場が悪くなれば、この馬の適正に賭けてみたくなります。切れ味勝負にならないようなら、浮上してくる1頭です。

▲はファストアプローチ。良馬場なら無印を予定していましたが、切れ味いらずの馬場なら、この馬も拾っておきたいと思います。ただ、個人的には、どうしてもマイルが合うタイプには見えないんですよね。

△は前走の内容が気になるブランモンストル、ラスト一脚使ってきそうなブリュス、浜中のカシアス。

推奨馬券
単勝　9

馬単
9⇔10　2⇔9　2⇔10

馬連
6-9　8-9　9-11
6-10　8-10　10-11
以上、13点とします。
なんだかんだで、結構攻めた組み合わせになりました（苦笑）