ノリベッキオの馬券王への道

22日（土）東京で行われたダイヤモンドＳは、ここでは最低人気だったミライヘノツバサが激走。大穴決着となりましたね。

この日の東京は良。ではありましたが、大分タフよりにシフトしてきた印象です。
勝ちタイムは3分31秒2。
ラップバランスとしては、この距離としては珍しく、全体で淀みなく淡々と進んだ形で、かつラストの仕掛けの意識も早く最後は消耗ラップになっています。
スタミナ勝負といっていい内容ですし、結構レアなレースの形ではありましたね。

勝ったミライヘノツバサは道中は馬群の中でロス無く脚を溜め、ラストもしっかり伸びて来ましたね。
この馬場、流れの中でハマった部分は当然あったと思いますが、ちょっと予測の範疇を超えた激走ではありました。
ラップ的にもレアな流れではありましたし、次うんぬんは難しいところもあると思いますが、ここは素晴らしい激走と評しておきましょう。

2着はメイショウテンゲン。
弥生賞同様、後半速いラップを踏まないレースは走り時になりますね。
ただ、こういうラップのレースだと予測するのが難しいわけで、まぁこの馬に走られてしまうラップになった時点で諦めがつくところではありますね。

3着はオセアグレイト。
前に苦しい流れの中では、よく踏ん張った3着ではあったと見ています。
賞金こそ積めませんでしたが、先に展望の持てる内容ではありましたね。

4着はレノヴァール。
少し仕掛けが早くなった分、最後は苦しくなりましたね。まぁ、勝ちに行っての結果ですし、これは致し方ないところ。
3着馬同様、次走以降常識的な流れでどうかですかね。

5着はタイセイトレイル。
本質的には、こういった流れには合わなかった印象ですね。
近走は差しにまわっていますが、このレベルで勝ち負けするなら、前行ってだと思うのですけどね。

7着はタガノディアマンテ。
前走とは違い、捲りどころがなかったですし、しょうがない部分もあるとは思いますが、人気ほど抜けた力がなかったのも事実でしょうか。

馬券的にはハズレ。
まぁ、ここは私には無理です（苦笑）
割り切れる結果ではありましたね。