ノリベッキオの馬券王への道

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3日（日）京都で行われたみやこＳは一捲りからラストもしぶとく粘り込んだヴェンジェンスが制しました。

この日の京都ダートは良。時計的にはかなり出る軽い馬場ではあったと見ています。
勝ちタイムは1分49秒1。
先行争いの激化で前は完全にオーバーペースでしたね。最後は前と後で完全に入れ替わっていますし、前に行った馬には、どうにもならない流れだったでしょう。
レース質としては超ハイラップからの消耗戦。追走勝負の色合いが強いレースになりましたね。

勝ったヴェンジェンスはスタートが良く無く無理せず後方からの競馬。残り800から捲って、直線入り口では先頭に並びかける形。ラストは流石に甘くなりましたが、他も余力なく凌ぎ切りましたね。
このレースに関してはハマった感はありますが、それでも地力強化を感じさせる強い競馬だったと見ています。
ただ、この内容がチャンピオンＣへ直結する可能性は低いですし、どう評価するか難しいところですね。

2着はキングズガード。
こちらも後方待機がハマりましたね。ただ、能力が無ければ、ここまで突っ込んでは来れませんので、その辺はしっかり評価したいところです。8歳馬ながら、このレベルでもハマればやれる力を見せてくれたと思います。

3着はウェスタールンド。
結果的に仕掛けが少し早かった分、最後少し甘くなったのかなという印象です。
骨折明けの走りとしては上々ですし、チャンピオンＣという意味ではコース適正も含めて怖い1頭なんですが、賞金的に足りるんですかね？

4着はアングライフェン。
コーナーで下がってくる馬などがいて、ややスムーズさを欠きましたし、それでもしぶとく走れていて悪く無い内容だったとは見ています。
距離はもう少しあったほうが良さそうですし、そういった意味では交流重賞に使って欲しいかなとなりますね。

5着はワイドファラオ。
前に行った中では一番粘り込んでいますし、そこは評価対象ですね。
距離は1Ｆ長い気はします。

9着はスマハマ。
引いて番手で良かったんじゃないかなとは思うんですけどね。この馬が一番引きやすかったかなとは思うので。結局これだと、何も残らないってことになっちゃうんですよね。

15着はインティ。
最後は無理せずではありましたが、ちょっと嫌な負け方でしたね。
馬が前を追っかけ過ぎというか、制御が効いていないというか…。
連勝で昇りつめた馬だけに、こうなって立て直せるのかな？という部分はありませうね。

馬券的にはハズレ。
ここは流れも想定外でしたし、大荒れでしたし、獲れません。
ワンチャンスあったとすれば、キングスガードからのワイド総流しなんでしょうけど、無理だなぁ。←遠い目

3日（日）東京で行われたアルゼンチン共和国杯は好位から抜け出したムイトオブリガードが後続の追撃を振り切り重賞初制覇を遂げました。

この日の東京は良。内は少し痛みが目立ち始めましたが、まだまだ超高速馬場の水準ではあったと見ています。
勝ちタイムは2分31秒5。
前半、中盤とかなりのスロー。
向正面からペースが上がっての5Ｆ戦にも見えますが、実質3Ｆ戦での後半要素勝負。基本的には前有利の流れではあったと思いますが、それよりも後半要素の差が着順に反映されている感じでしょうかね。

勝ったムイトオブリガードはスタート良く絶好のポジションが取れましたね。直線もしっかりまとめてきた感じでの快勝。いい内容の競馬でした。
スタートさえ安定して、常にこのくらいのポジションを取れれば長距離戦では崩れることは少ないでしょう。5歳秋にして、まだまだ成長を感じる馬ですし、先が楽しみになる1勝だと思います。

2着はタイセイトレイル。
この馬は想定外の走りを見せてくれました。予想以上に切れましたね。
序盤ポジションを取れず後方からの競馬。そこからインベタでロスの少ない競馬はできました。直線、後半要素勝負で、ここまでやれるとは見てなかったので、そこは脱帽ですね。
決して得意な流れの中での好走ではないと思いますし、次走含めて注視していこうと思います。

3着はアフリカンゴールド。
レース前から、うるさいところを見せていましたし、今回はいきっぷりも良くなかったですね。
個人的にはよく3着にこれたなと思いましたし、地力強化は間違いないので改めての期待になりますかね。

4着はルックトゥワイス。
この流れで、後方からの競馬で直線だけの競馬では届きませんよね。
勝ち負けするには、もう少し早めに仕掛ける必要があったでしょう。

5着はトラスト検診。
こちらも後方から直線に賭ける競馬。自分の力は出せたと思いますし、ハンデを考慮しても、このレベルではまだ少し足りないのかなという印象です。

馬券的には◎-▲-〇で単勝＆馬単的中。
ここは非常に気持ちよく入ってくれましたね。滅多にないことなので、喜んでおきましょう。

2日（土）京都で行われたファンタジーＳは新馬勝ちから直行のレシステンシアが先行抜け出しで快勝しました。

この日の京都は良。コース替わりの影響で先週より、かなり高速化してましたね。
勝ちタイムは1分20秒7。
序盤が速く、中盤少し緩んで、ラストにもう一脚。追走勝負の色合いが強く、ラップ構成はスプリント戦よりではありましたが、地味にレベルは低くなかったと見ています。

勝ったレシステンシアはスタート良くラクに先行できましたし、この流れからラストに一脚使ってと強い競馬ではあったと思います。
ただ、本番に関しては後半要素勝負になる確率が高いですし、普通に乗っては厳しいかなの印象はありますね。

2着はマジックキャッスル。
後方で脚を溜めて、直線しぶとく伸びてきましたね。レースセンスが高く、安定感はありますが、反面爆発力に欠ける印象はあります。
本番で勝ち負けとなると少し足りないかなとは、現状感じます。

3着はクリアサウンド。
好位から強気のけいばでしたが、ラスト少し甘くなりましたね。
力は出し切っての3着だとは見ています。

4着はヤマカツマーメイド。
好位からの競馬で立ち回りは悪く無かったと思いますが、やや決め手に欠きましたね。この馬にとっては流れも少し忙しかったのかも知れませんね。

5着はヒルノマリブ。
後方待機から大外ぶん回して直線。
大味な競馬ではありましたが、流れは噛み合っていたと思いますし、評価としては結構難しい結果になりましたね。距離はもう少しあったほうが競馬しやすそうではありますね。

馬券的には◎-△で単勝＆馬連的中。
なんか、久々に当たった気がします（苦笑）
まぁ、上手く拾えて良かったです。