野命賛歌

熊本地震で被災された皆様にお見舞い申し上げます。
ただ祈るばかりです。

飯田線の旅５　ラグーナテンボスの続き、今回は久々の野鳥記事、旅の番外編です。

出発前、叔父が買い物をしたいと言い出し、調べたらラグーナフェスティバルマーケットがみつかり、しめしめと思ったわけです。信濃ではお目にかかれない海鳥に会える！かくして、一人ビーチで鳥撮りしてました。



まず最初にお目にかかれたのは ↑ の鳥さん。なにせ、にわか愛鳥家でして、最初は単純にカモメかな？と。白い鳥は白鳥、黒はカラス、海の鳥はカモメというアレな思考からそう思ったわけですが、一瞬「にゃお」みたいに鳴きました。んで、おお！これがかの有名なウミネコさんか！と思って撮影していました。

帰ってきて調べたら、ユリカモメみたいですね。皮肉にも、最初に思ったことがニアピン。嘴と足が鮮やかな赤で綺麗な鳥でした。眉というか、顔に薄化粧をしたような模様もあり、平安美人のような印象を受けました。この場所からお台場までは遠いですね。

ユリカモメよりずっと沖の方に黒い鳥の群れがいました。浜に数匹、同じと思しき鳥がいましたが、ユリカモメより敏感で、近付くとすぐに逃げられてしまいました。飛んでる姿は辛うじて動画で撮れました。どうもウミウみたいです。動画繋げてみました。



砂浜の内側は ↓ のような南国っぽい樹々が植えられた公園になっていました。



こちらにも野鳥がたくさん。ツグミもいました。この日は3/16、暖かい蒲郡にもまだいることに驚きました(ウチの方では桜が散ってもまだいます。てか、ツグミにも色々あって渡らないのかな？)




↑ この鳥がかなりたくさんいました。にぎやかな鳴き声の鳥。地面にいようと飛んでいようと、ひたすらにぎやかに鳴いていました。観察していたら、ステップ踏みながら鳴いていたり、「スタンドアリーナー！」みたいに顔を上にあげたり、キミはあれ？ロック歌手か何か？と思うほど、ノリノリの鳥でした。

鳴き止んで、低い方に引き上げていったかと思えば、また高い場所に戻ってきて歌い出します。衣装替えかな？とにかく鳴き声が壊れたふぁみこんみたいに騒がしく、悪く言えば「しゃらやかましい」鳥。でも、あまりにもごきげんぽくて、観察していて楽しくなる鳥でした。



帰ってきて調べてみたところ“ヒバリ”でした。ヒバリってこんなににぎやかな鳥なんですね。「ひばりの子」
とはよく言ったものです。てか、考えてみたら、この声うちの近くの川でも聴いたことあります。藪の中だったため姿は見えませんでしたが、あれはヒバリだったのかと。今度、川で探してみようと思います。

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