野命賛歌

千曲川河川敷にて昼食。
食後、川沿いを歩いてみました。

カモやサギ撮っていたところ、１羽のカラスが水辺に舞い降りました。
水辺のカラスはこれまでも複数回目にしています。
しかしながら、エサ探したり石で遊んでばかり。

このときは普段と様子が違っていました。
張り詰めた空気、漂う厳かな緊張感。
そして、私は目撃してしまったのです。

いにしえより長きに渡り、数限りない人々に語り継がれてきた、あの伝説の光景。
そう、「カラスの行水」です。

バシャッ、バシャバシャッ、カーあ
まさに疾風の如し。

でも、動画スローで観てみたら、ちゃんと顔入れて、羽バサバサして、キレイにしてますね。
豪快に水飛沫が弾けてました。
惜しむらくは首の後ろから背中が洗えていません。

いつの日か、カーコさんのお背中を流し奉りたく候。



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