2016年02月04日
とんびくんピーヒョロロ
昨日の神社節分祭の折、近くからピーヒョロロと声が聴こえました。
声をした方を仰ぎ見ると、鎮守の森の木のてっぺんに、とんびくんが留まっていました。
普段、神社近くの空を飛んでいても、こんなに近くに留まるのは初めて見ました。
雅楽のメロディーに誘われ、お参りにきたのかもしれません。
とんびも好きな鳥です。
身近な鳥、いつも悠々と空を飛んでいます。
嘴のカギもかわいい。
誇り高い猛禽類なのに、カラスにいぢかめられてたり、見た目も野暮ったいけど、そこがまた憎めません。
子供の頃に「父子鷹」という時代劇ドラマを観た記憶があります。
父子鷹 (1994年のテレビドラマ) - Wikipedia
勝海舟親子を描いたドラマ、ほとんど憶えていないんですが、父親が魅力的な人で、毎週楽しみにしていた記憶があります。
ドラマの中で「とんびがタカを生んだ」という台詞が頻繁に出てきました。
このときまで、正確な意味を知らなくて、調べた記憶があります。
んで、おかしなことわざだなぁ、と思いました。
とんびより鷹の方が格上ってのが解せない。
しかも、ドラマの中では海舟はフニャンとした人物で、父親の方がずっと魅力的。
子供心にちんぷんかんぷんでした。
今考えれば、機知に富んだタイトルですね。
こちらは以前、川辺で撮った写真。
とんびは「飛ぶ」というより、羽を大きく広げて気流をつかまえ、「舞う」「浮いている」という感じで、ゆったりと広い空をくーるくーるしています。
気持よさそう。
これまでは、1羽でいるところを見ていましたが、最近は2羽でくーるくーるしている姿を目にします。
知らんけど、恋の季節なのかな?
ピーヒョロロ ピーヒョロロ♪
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タグ:とんび
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