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2017年08月16日
キセキレイに出逢えるなんてキセ・・・
社会人になったばかりの頃、ダジャレ好きの上司がいて、歳いってからもああはなるまいと堅く誓ったものですが、時の流れとは残酷なものにございます―という枕、前も使いましたっけ?
田園地帯を突っ切る幹線道路。途中に交差する川があり、通るたびに、ここ鳥いそうだなぁと思っていました。一昨日、ちょうどそちら方面に用事があったので、途中で寄ってみました。
で、びっくりしました。
キセキレイがいる!
同じ水系ですが、うちの近くの川にはいません。
写真で目にし、いつかは見てみたいと思っていたキレイな鳥。
陽の光が黄色い羽毛に反射し、とても綺麗でした。
ちょこちょことよく動き、絶えずごきげんに尻尾を振っていて、観察していて頬が緩みました。
そして今日。
歩いて買物に行こうと思い、いつもの川沿いの道を歩いていたら、なんとキセキレイさんがいらっしゃっていました!しかもつがいで!
互いにチチッチチッと呼び合い、飛びながらじゃれ合ったりしていて、なんとも微笑ましい光景。
橋の下の護岸に長い間留まっていてくれたため、じっくりと観察できました(ズームすると暗くなるのがイタイところ)。
ちなみに、こちらが↓がハクセキレイさん。
画像悪いですが、こちら↓がセグロセキレイさん(たぶん)。
過去の記事で、ハクセキレイをセグロセキレイと見誤っていたりします。
この場を借りて、謹んでお詫び申し上げ候。
てか、ハクとセグロ、遠目で見分けるの難しいです。
なんとなく白っぽいのがハク、黒っぽいのがセグロといういい加減な認識。
本によると、黒い過眼線があるのがハクで、白い眉斑があるのがセグロだそうですが、遠目ではわかんないっす。顔が白いのがハク、黒いのがセグロという感じでしょうか。
チチンと鳴くのがハクで、ジジッと鳴くのがセグロだそうで、なるほど、確かに河原を歩いていると、この2種類の声が聴こえてきます。
ハクセキレイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
セグロセキレイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
キセキレイ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
ちなみに、セキレイさんはつがいでいる姿を目にすることが多く、仲睦まじい感じで、観察していて和みます。特にキセキレイさん、初めてということもあり、黄色が水面や緑に映えて綺麗で、ほっこりしました。
今日見たキセキレイご夫妻は、ハクセキレイさんのテリトリーとは離れた場所にいたので大丈夫でしたが、一昨日見たキセキレイは、ハクセキレイにストーキングされていました。仲間なので遊んでいるのかと思っていましたが、どうもテリトリーから追い出そうとしていたみたいですね。
↓は以前撮ったハクセキレイの水浴びシーンです。途中でやってきたパートナー、どうもセグロみたいに見えるんですが、どうなんでしょうか?ハクとセグロで仲良くなることはないのかな?鳥、というか動物は難しいですね。
話は変わりますが、実は今日もいつもの川でカワセミを見ました。
うかつでした。
川の石のところに茶色の何か見えるな〜と思い近付いていったのですが、カワセミがお腹をこちらに向けていて、お昼くらいだったのでまさかカワセミとは思わず(これまで会ったのは早朝or夕方)、ピュイーと飛んでいってしまいました。この時期のカワセミ、ブルーの羽がキラキラ光り、本当に綺麗。
かなり遠くまで飛び、川の繁みの中に隠れてしまいます。そちらの方に向かうと、またスッと逆の方に飛んで行き繁みの中へ。対岸に渡り、ヘビがうにょうにょいそうな草ぼーぼーの道を恐る恐る行ったり来たりし、飛ぶ姿を3度見られましたが撮影は出来ず!いきなり出てきて速度も速いから間に合いません。
「あいつらな〜、飛ぶのずるいよな〜」などと、本末転倒・意味不明の愚痴をブツブツ呟きながら、ヘビがいそうな道を往復しましたが駄目でした。残念!まあ、お盆の最終日に、キセキレイと合わせカワセミも見られて良かったです。
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