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2019年02月02日
安曇野の御宝田遊水池に白鳥を観に行ってきました
2019年1月24日に、信州安曇野の御宝田遊水池に白鳥を観に行ってきました。
場所等の詳細は下記“安曇野市公式ホームページ”をご参照下さい。
白鳥飛来情報 - 安曇野市公式ホームページ
午前9時頃に到着。御宝田遊水池入口には飛来数や注意事項が記された看板が立っていました。
後述しますが、行く数日前からライブカメラで確認していました。
夕方に帰ってくる様子などは目にしていましたが、それ以外は白鳥の姿は殆ど見えませんでした。
この日もカモは沢山いるものの、遊水池に白鳥の姿はありませんでした。
普段、近場の池でカモを撮っている身としては、手の届く距離にカモさん達がわんさかいるのは、それだけでパラダイスではあるものの、やはり白鳥が観られないのは残念。昼間は田んぼなどにエサを獲りに行っているとか書いてあったので、近場の田畑を探してみようかなと思案していたところ―
賢者の予言のような文言が。ほとばしるロールプレイング感。首にはカメラ、肩にはビデオカメラの三脚を担ぎ、遊水池に水を引き込んでいる水路をドキドキしながら遡って行きました。ちなみに、すぐ脇にはマレットゴルフ場があり、寒い中、多くの皆様がマレットゴルフをされておりました。
水路脇の遊歩道を歩くこと三分―
白鳥いた!しかもいっぱいいる!
これはですね、もうですね、久方振りに血が騒ぐ感覚が走りました。
はるばるシベリアからようこそおいで下さいました、ありがとう。
白鳥さん達、のんびりと過ごされていました。
お昼寝していたり、羽繕いしたり、餌獲ったり、ケンカしたり、思い思いにのんびりと過ごされていました。
白鳥を観るのは数年振り。野生の白鳥は初めてだったかもしれません。
羽根のふわふわ感に驚きました。見ているだけでも、ふわふわポカポカ感が伝わってきました。
それと声も印象的。
数が多いからか、常に鳴き声が聴こえてきます。
ケンカしている時は迫力がありますが、それ以外はクゥウと甘えるような声音。
白鳥の鳴き声があんなに愛らしいものだとは驚きでした。
バックには雄大な北アルプス。
白鳥が水面に映る清流。
凛とした澄んだ空気に木霊す白鳥の歌声。
脳内にナントカ派が出ているのを自覚できるほど、リラックスした心地よいひと時を味わえました。
美しい白鳥とはいえ、カモ目カモ科の鳥。
餌を獲るときは神社のガチョウと同じように、おしりを上げて潜っておりました。
カメラで写真を撮っている間、三脚にセットしたビデオカメラでも撮影していました。
歌声やケンカシーンの他、運よく飛び立つシーンも撮影できました。
この水路、白鳥と一緒にホシハジロやオナガカモもいました。
みんな仲いいです。
餌を獲ろうと白鳥が首を水の中に入れると、ホシハジロ達が集団で「あそこに何かおいしいものありそうだぞ!」っと言わんばかりに集まって来ていました。優雅に泳ぐ白鳥の横をスイーと通り過ぎて行ったり、なかなかコミカルな光景が見られました。
以下、訪問のご参考までに。
池の前に河川敷の広い駐車場があります。
こちらにスーパートイレも設置されていて、御宝田白鳥の会様の観察ハウスもあります。
また、池の反対側、道を挟んだ向かいには「明科自然体験交流センター せせらぎ」があり、こちらのトイレも利用できます。ただ、周辺に自販機等はなかったので、飲み物等は持っていかれると良いかと思います。
安曇野市さんでは市内の数か所にライブカメラを設置してくれています。
「明科自然体験交流センター せせらぎ」のカメラからは遊水池を見られます。
実際に行ってみて初めて分かったのですが、白鳥は遊水池の上流にいるため、せせらぎのカメラにはあまり映らないようです。望遠になりますが、「長峰山頂」カメラを操作して右に振ると、水路にいる白鳥達が白いてんてんで確認できました。下記、ライブカメラページのリンクです。
安曇野ライブカメラ - 安曇野市公式ホームページ
安曇野のもう一つの白鳥観察スポット「犀川白鳥湖」。残念ながら今年は河川工事のため、白鳥湖では観られないようです。ですが、周辺の川や田んぼには結構いるそうです。「アルプス白鳥の会」様が毎日facebookで報じて下さっています。下記、リンクです。
アルプス白鳥の会 - ホーム | フェイスブック
遠方から高速で来られる方は長野自動車道安曇野ICで降りられるかと思います。インターを出た直ぐの所に、「スワンガーデン安曇野」というショッピングセンターがあり、多数の飲食店等があります。また、角には結構大きな白鳥モニュメントがあります。道すがら、立ち寄ってみるのもお薦めです。下記、白鳥モニュメントの写真とリンクです。
白鳥モニュメント - 安曇野市公式ホームページ
スワンガーデン安曇野
御宝田遊水池、初めて行きましたが、素晴らしひと時を過ごせました。
白鳥だけでなく、カモ等の沢山の野鳥を間近に観られるのも魅力でした(遊水池のカモ等の野鳥については後日別記事でまとめる予定です)。
例年3月頃に、白鳥達はシベリアへ帰ってしまうようです。
お時間のある皆様、ぜひこの機会にご訪問下さい。
場所等の詳細は下記“安曇野市公式ホームページ”をご参照下さい。
白鳥飛来情報 - 安曇野市公式ホームページ
午前9時頃に到着。御宝田遊水池入口には飛来数や注意事項が記された看板が立っていました。
後述しますが、行く数日前からライブカメラで確認していました。
夕方に帰ってくる様子などは目にしていましたが、それ以外は白鳥の姿は殆ど見えませんでした。
この日もカモは沢山いるものの、遊水池に白鳥の姿はありませんでした。
普段、近場の池でカモを撮っている身としては、手の届く距離にカモさん達がわんさかいるのは、それだけでパラダイスではあるものの、やはり白鳥が観られないのは残念。昼間は田んぼなどにエサを獲りに行っているとか書いてあったので、近場の田畑を探してみようかなと思案していたところ―
賢者の予言のような文言が。ほとばしるロールプレイング感。首にはカメラ、肩にはビデオカメラの三脚を担ぎ、遊水池に水を引き込んでいる水路をドキドキしながら遡って行きました。ちなみに、すぐ脇にはマレットゴルフ場があり、寒い中、多くの皆様がマレットゴルフをされておりました。
水路脇の遊歩道を歩くこと三分―
白鳥いた!しかもいっぱいいる!
これはですね、もうですね、久方振りに血が騒ぐ感覚が走りました。
はるばるシベリアからようこそおいで下さいました、ありがとう。
白鳥さん達、のんびりと過ごされていました。
お昼寝していたり、羽繕いしたり、餌獲ったり、ケンカしたり、思い思いにのんびりと過ごされていました。
白鳥を観るのは数年振り。野生の白鳥は初めてだったかもしれません。
羽根のふわふわ感に驚きました。見ているだけでも、ふわふわポカポカ感が伝わってきました。
それと声も印象的。
数が多いからか、常に鳴き声が聴こえてきます。
ケンカしている時は迫力がありますが、それ以外はクゥウと甘えるような声音。
白鳥の鳴き声があんなに愛らしいものだとは驚きでした。
バックには雄大な北アルプス。
白鳥が水面に映る清流。
凛とした澄んだ空気に木霊す白鳥の歌声。
脳内にナントカ派が出ているのを自覚できるほど、リラックスした心地よいひと時を味わえました。
美しい白鳥とはいえ、カモ目カモ科の鳥。
餌を獲るときは神社のガチョウと同じように、おしりを上げて潜っておりました。
カメラで写真を撮っている間、三脚にセットしたビデオカメラでも撮影していました。
歌声やケンカシーンの他、運よく飛び立つシーンも撮影できました。
この水路、白鳥と一緒にホシハジロやオナガカモもいました。
みんな仲いいです。
餌を獲ろうと白鳥が首を水の中に入れると、ホシハジロ達が集団で「あそこに何かおいしいものありそうだぞ!」っと言わんばかりに集まって来ていました。優雅に泳ぐ白鳥の横をスイーと通り過ぎて行ったり、なかなかコミカルな光景が見られました。
以下、訪問のご参考までに。
池の前に河川敷の広い駐車場があります。
こちらにスーパートイレも設置されていて、御宝田白鳥の会様の観察ハウスもあります。
また、池の反対側、道を挟んだ向かいには「明科自然体験交流センター せせらぎ」があり、こちらのトイレも利用できます。ただ、周辺に自販機等はなかったので、飲み物等は持っていかれると良いかと思います。
安曇野市さんでは市内の数か所にライブカメラを設置してくれています。
「明科自然体験交流センター せせらぎ」のカメラからは遊水池を見られます。
実際に行ってみて初めて分かったのですが、白鳥は遊水池の上流にいるため、せせらぎのカメラにはあまり映らないようです。望遠になりますが、「長峰山頂」カメラを操作して右に振ると、水路にいる白鳥達が白いてんてんで確認できました。下記、ライブカメラページのリンクです。
安曇野ライブカメラ - 安曇野市公式ホームページ
安曇野のもう一つの白鳥観察スポット「犀川白鳥湖」。残念ながら今年は河川工事のため、白鳥湖では観られないようです。ですが、周辺の川や田んぼには結構いるそうです。「アルプス白鳥の会」様が毎日facebookで報じて下さっています。下記、リンクです。
アルプス白鳥の会 - ホーム | フェイスブック
遠方から高速で来られる方は長野自動車道安曇野ICで降りられるかと思います。インターを出た直ぐの所に、「スワンガーデン安曇野」というショッピングセンターがあり、多数の飲食店等があります。また、角には結構大きな白鳥モニュメントがあります。道すがら、立ち寄ってみるのもお薦めです。下記、白鳥モニュメントの写真とリンクです。
白鳥モニュメント - 安曇野市公式ホームページ
スワンガーデン安曇野
御宝田遊水池、初めて行きましたが、素晴らしひと時を過ごせました。
白鳥だけでなく、カモ等の沢山の野鳥を間近に観られるのも魅力でした(遊水池のカモ等の野鳥については後日別記事でまとめる予定です)。
例年3月頃に、白鳥達はシベリアへ帰ってしまうようです。
お時間のある皆様、ぜひこの機会にご訪問下さい。
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