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2019年02月05日
安曇野御宝田遊水池の野鳥たち オナガガモ/ヒドリガモ/キンクロハジロ/ホシハジロ/オオバン他
こちらの記事は前回の続きです。御宝田遊水池へのアクセス等の詳細・白鳥については、一つ前の記事をご覧下さい。
安曇野御宝田遊水池、白鳥だけでなく、カモ科の野鳥を中心に、たくさんの野鳥を間近で観察できました。
野鳥、手の届く距離にわんさかいます。
うじゃうじゃいます。
普段、近場の池をぐるぐる周りながらカモ達を撮っています。野鳥はとても敏感。池の南に行けば北へスーと泳いで逃げ、北へ周れば西へと逃げ、西へ追いかければ東へ飛んでいったりします。無意識にビートルズの『 Hello, Goodbye』を口ずさみながら、カメラ片手に池をぐるぐるする日々。そんな身にとって、足元に野鳥がわんさかいる御宝田遊水池、あたかも桃源郷でした。
野鳥たち、ちょっと心配してしまうくらい人に慣れています。野暮ですがネタバラシしてしまうと、遊水池への入り口付近のテーブルに、バケツに入った餌が用意されていて、野鳥たちにあげられるようになっていました。無人販売で200円。言葉から関西方面から来られたと思しきマダムと「だから人に慣れてるんだねえ〜」と頷き合ってしまいました。
池の畔に野鳥たちの案内板がありました。手書きイラストなの、趣き深かったです。以下、主な野鳥たちの写真です。
オナガガモ
ヒドリガモ
キンクロハジロ
ホシハジロ
オオバン
コガモ
カワウやマガモ・カルガモなどは中洲の方にいました。
バックに白い北アルプスが聳える雄大な風景も最高!
以下、左から右へと撮った遊水池の写真です。
澄んだ空気はもちろん、水の綺麗さにも驚かされました。魚がでかい!
安曇野、本当に素晴らしい土地でした。
野鳥たちが人を警戒せずのんびり過ごしているの、餌の件だけではなく、安曇野の風土のような気がしました。というのも、ちょっと驚いたのですが、遊水池の直ぐ脇にマレットゴルフ場があり、多くの方がプレイされているのですが、珍しい野鳥たちを特に気にしてはいませんでした。白鳥をはじめとする野鳥たちも、特に人を気にしていません。ごくごく普通に、共存している感じ。
安曇野では、昔からこれが自然だったのではないかと思いました。地元の方らしい、まだお若い方にも、笑顔で「こんにちは」と声をかけて頂きました。寒さは厳しいですが、環境も人も豊かな風土。そうした土地だから、野鳥たちものんびり翼を休めるのかと。
安曇野のこうした光景、ずっと続いていくといいなぁと思いました。
ありがとう安曇野!
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