2014年11月21日
ごみの中から青酸化合物 事件に使われたか
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京都府向日市で夫に青酸化合物を飲ませて殺害したとして、67歳の妻が逮捕された事件で、妻が自宅近くに捨てたごみの中から青酸化合物が検出されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、この青酸化合物と同じものが事件に使われた可能性があるとみて調べています。
調べに対し、妻は容疑を否認しているということです。
この事件は去年12月、京都府向日市の自宅で筧勇夫さん(当時75)が死亡し、体内から青酸化合物が検出されたもので、警察は妻の千佐子容疑者(67)が青酸化合物を飲ませて殺害したとして殺人の疑いで逮捕しました。
その後の調べで、勇夫さんが亡くなってから半年以上たったことしの夏ごろ、千佐子容疑者が自宅近くに捨てたごみの中から青酸化合物が検出されていたことが、捜査関係者への取材で新たに分かりました。
勇夫さんの体内からは、致死量の少なくとも3倍近い青酸化合物が検出されていたことが、これまでの調べで分かっています。
警察は、ごみの中から見つかった青酸化合物と同じものが事件に使われた可能性があるとみて調べるとともに、入手ルートの解明を進めています。
警察の調べに対し、千佐子容疑者は「私は絶対に殺していません」と容疑を否認しているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141121/k10013374601000.html
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