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大手電機メーカーの「パナソニック」は、ノートパソコンのバッテリーが過熱し発火するおそれがあるとして、ことし５月に続いて、新たに１６万個のバッテリーを回収することになりました。

新たに回収するのは、パナソニックのノートパソコン「レッツノート」向けのバッテリーで、合わせて１６万４７３６個に上ります。このバッテリーは、平成２３年７月から平成２４年９月にかけて製造されたもので、リチウムイオン電池が使われています。
パナソニックは、ことし５月に４万個余りのバッテリーの回収を発表しましたが、その後、回収の対象でない製品でもバッテリーが過熱し、発火する事故が全国で４件起きたということです。
利用者が軽いやけどを負うケースもあったということで、パナソニックは回収の対象を拡大し、無料で製品を交換することを決めました。
パナソニックは「お客様には、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。対象となる製品を使用している場合は、直ちにバッテリーを取り外してほしい」としています。問い合わせの電話番号は、０１２０−８７０−１６３です。

対象となる製品の番号
▽ＣＦ−ＶＺＳＵ６０ＡＪＳ▽ＣＦ−ＶＺＳＵ６１ＡＪＳ▽ＣＦ−ＶＺＳＵ６４ＡＪＳ▽ＣＦ−ＶＺＳＵ７５ＪＳ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141113/k10013190271000.html




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