2014年10月24日
東京五輪 競技追加の可能性も
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は23日、12月に開かれる臨時総会の議論次第では、2020年東京オリンピックでも実施競技の追加が可能になるという認識を示しました。
22日からスイスで開かれている理事会で、IOCはバッハ会長が掲げる、オリンピック実施競技の構成の在り方や、開催都市を決める手順など、40項目の改革案を議論しました。
このうちオリンピックの実施競技については、「オリンピック憲章」で、競技数の上限が28とされ、どの競技を採用するかは大会の7年前までに決めることが定められています。
バッハ会長は23日、電話会見を行い、参加選手数の上限1万500人について増やさない意向を示したうえで、実施競技については「より柔軟性を持たせたい」と述べました。
具体的には、28の上限を撤廃し各競技の種目を減らすことなどで、新たに競技を加えたい考えです。
今回まとまった改革案について、IOCは来月中旬に公表したうえで、12月にモナコで開かれる臨時総会で審議することにしています。
ここで改革案が承認されれば、6年後の東京オリンピックでも野球やソフトボールの復活や、現在オリンピックに採用されていない競技が実施される可能性が広がります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141024/k10015656371000.html
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