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2014年10月23日

「謎の恐竜」ほぼ全身の骨格特定




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およそ50年前にモンゴルで一部の化石が見つかったまま研究者の間で「謎の恐竜」と呼ばれていた「デイノケイルス」について、北海道大学などの調査チームがほぼ全身の骨格を特定できたとする研究成果を発表しました。
分析の結果、さまざまな恐竜の特徴を併せ持つ姿が明らかになったとしています。

この恐竜は、1965年にモンゴルのゴビ砂漠にあるおよそ7000万年前の地層から腕などが見つかり、その後、50年近くにわたって全身の姿や形が分からず、研究者の間で「謎の恐竜」と呼ばれてきた「デイノケイルス」です。北海道大学総合博物館の小林快次准教授と韓国の研究者などで作る国際調査チームが、腕が見つかった現場近くを調べたところ、2006年に若いデイノケイルス、2009年に成長したデイノケイルスの胴体などを発見したということです。
さらに、残る頭や手足などの化石についても現地で盗掘されたあと、最終的にドイツに運ばれていたことを確認したということです。
分析した結果、この恐竜は全長が11メートルで、大きな体を支えるために進化の過程で骨を空洞化して軽くしたことがうかがえるほか、カモノハシのような平たいくちばしや、背中に帆のような突起を持っていることも分かりました。北海道大学の小林准教授は、「さまざまな恐竜のよいところを集めて進化した非常に変わった恐竜だ」と話しています。
研究結果は、日本時間の23日、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」の電子版に掲載されます。

専門家「進化の一端示す重要な発見」
謎だった「デイノケイルス」の姿が明らかになったことについて国立科学博物館生命進化史研究グループの真鍋真グループ長は、「短い足や、カモのように広がった頭など、近い仲間の恐竜と大きく異なった姿をしていることに驚いた。また、体内から草食と肉食の両方の証拠も見つかっていて、さまざまな意味で、恐竜が、その最後の時代に遂げた進化の一端を示す重要な発見だ」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141023/k10015625071000.html



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