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2014年10月18日

海外投資家 日本株「売り越し」




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今月に入って日経平均株価が1600円余り下がるなど、株価の下落基調が続く日本の株式市場で先週、海外の投資家が株を売った額は、買った額を3370億円上回り、2週連続で「売り越し」となったことが分かりました。

世界経済の先行きに対する慎重な見方が広がるなか、日経平均株価は17日、1万4500円台まで下がり、およそ5か月ぶりの安値となるなど、このところ日本の市場は株価の下落基調が鮮明になっています。
東京証券取引所によりますと、東証と名古屋証券取引所で先週、海外の投資家が株を売った額は、買った額を3370億円上回って2週連続の「売り越し」となり、前の週の1947億円から拡大しました。
日経平均株価は、今月に入ってから1600円余り、率にしておよそ10%下落しており、海外の投資家がリスク回避の姿勢を強めていることが株価下落の要因の1つと見られています。
一方、国内の個人投資家が株を買った額は、売った額を2930億円上回り、3週連続の「買い越し」でした。
市場関係者は「日経平均株価がことし最高値を更新した先月は、海外の投資家による日本株への積極的な姿勢が目立ったが、今月に入って姿勢が変化した」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141018/k10015499811000.html








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