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2014年09月23日

「組み体操」事故で後遺症20件




各地で運動会や体育祭のシーズンを迎えていますが、多くの学校で行われている子どもたちが積み上がる「組み体操」による事故で後遺症が残ったケースが10年間で20件に上ることが名古屋大学の調査で明らかになりました。
専門家は「組み体操は最近、巨大化しているが、子どもの安全を最優先で対応を考えてほしい」と注意を呼びかけています。

この調査は名古屋大学教育学部の内田良准教授が日本スポーツ振興センターの資料を基にまとめたものです。
それによりますと、平成24年度の1年間に全国の小学校でけが人が出た組み体操の事故は6533件に上り、とび箱とバスケットボールに次いで3番目に多くなっていました。
さらに平成24年度までの10年間に組み体操で後遺症が残った事故を調べたところ、20件に上りました。
中には、ピラミッドのように積み上がった子どもたちが途中で崩れ、一番上にいた子どもの膝が一番下の子どもの腰に当たって、脊柱に障害が残った事故なども報告されています。
ことし5月には、熊本県内の中学校で生徒140人が参加して10段のピラミッドを作る練習をしていたところ、バランスが崩れて上の段の生徒が転落し、一番下の段にいた生徒が腰の骨を折る大けがをした事故も起きています。
内田准教授の試算では、10段のピラミッドを作ると、一番下の段の子どもには最大で4人分に近い体重がかかるということです。
内田准教授は「組み体操中の事故は頭や首、背骨などに関係するケースが多く、かなり重い障害が残っている。今は、組み体操が巨大化し、アクロバティックになっているが、リスクがかなり高まるので、子どもたちの安全を最優先で対応を考えてほしい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140922/k10014786371000.html








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