2014年09月05日
コンビニに車突っ込み 従業員死亡
5日朝、大阪・東大阪市のコンビニエンスストアで、駐車場に止まろうとした乗用車が急にスピードを出して店に突っ込み、車の下敷きになった従業員の男性が死亡しました。
警察は、運転していた79歳の男を過失運転傷害の疑いで逮捕し、男は「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しているということです。
5日午前9時40分ごろ、大阪・東大阪市柏田本町のセブンイレブン東大阪柏田本町店で、駐車場に止まろうとしたワゴンタイプの乗用車が急にスピードを出して店に突っ込みました。
この事故で、店の外にいた従業員の西田和行さん(33)が車の下敷きになり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
また、店の中にいた29歳の男性客も、割れたガラスで足を切り軽いけがをしました。
車は店のガラスを突き破ったあとそのまま店内を走り、壁に衝突して止まったということです。
警察は、車を運転していた大阪・八尾市の自営業、荒木清三郎容疑者(79)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対し、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と供述しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。
コンビニエンスストアの近くの工事現場で働く男性は「ドカンという爆発音みたいな大きな音がしたので外に出てみると、車がコンビニに突っ込んでいた。車の下敷きになった男性は顔が真っ青で意識が無く、車の運転手はぼうぜんとした様子だった」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140905/k10014369061000.html
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