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７日午前、札幌市東区の病院で、男が診察を受けていた医師を刃物のようなもので切りつけて大けがをさせました。
男は刃物のようなものを持ったまま車で逃走し、警察は殺人未遂事件として行方を捜査しています。

７日午前１０時２５分ごろ、札幌市東区東苗穂の勤医協中央病院から「男が医師を刃物のようなもので切りつけて逃走した」と警察に通報がありました。
警察によりますと、５０歳の内科の男性医師が診察室で診察していた男に脇腹や背中を切りつけられて大けがをし、意識はありますが、病院で治療を受けています。
ほかの職員や患者には、けがはないということです。
男は６０代とみられ、身長は１メートル６０センチから１メートル６５センチ、白い半袖シャツに黒のズボンをはき、刃物のようなものを持ったまま軽自動車に乗って逃走したということです。
現場は札幌市中心部から北東に５キロ離れた住宅街で、近くの伏古小学校では、午前中、児童５人がミニバスケットボールの練習をしていて、学校では安全を確保するため、下校の際に親や職員が家まで付き添ったということです。
警察は殺人未遂事件として捜査するとともに、逃げた男の行方を追っています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140807/k10013619811000.html



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