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１３日夜、札幌市の繁華街で大学生など男女２人が刃物で切りつけられ、警察は、近くで血のついた包丁を持っていた３１歳の女を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
調べに対し、女は包丁を持っていたことは認めていますが、切りつけについては関わりを否定しているということです。

１３日午後８時半ごろ、札幌市中心部にある地下鉄「すすきの」駅近くの飲食店で、１９歳の大学生が突然、見知らぬ女に腕を刃物で切りつけられました。
通報を受けて駆けつけた警察官が、まもなく、現場近くで血がついた包丁を持っていた札幌市厚別区厚別東の無職、古谷真理子容疑者（３１）を銃刀法違反の疑いで逮捕しました。
また、この１０分ほど前にも、およそ３００メートル離れた路上で１８歳の女子高校生が刃物を持った女に切りつけられ、足にけがをしたということです。
被害に遭った２人はいずれも命に別状はないということです。
警察によりますと、調べに対し、古谷容疑者は包丁を持っていたことは認めている一方、切りつけについては「私はやっていない」と関わりを否定しているということです。
供述の内容には不自然な点があるということで、警察は目撃者から話を聞くなどして当時の状況を調べています。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140714/k10015984531000.html



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