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日産自動車の株主総会が２４日開かれ、カルロス・ゴーン社長は、昨年度のみずからの報酬が９億９５００万円となったことを明らかにしました。

日産自動車の株主総会は横浜市で午前１０時から始まり、ゴーン社長が「今年度、国内では消費増税の反動による販売の減少が続くと想定しているが、中国をはじめとする海外での好調な販売が全体をカバーする見通しだ」と述べました。
そして昨年度のみずからの役員報酬が、前の年度より７００万円増えて９億９５００万円となったことを明らかにしました。
民間の信用調査会社「東京商工リサーチ」によりますと、この役員報酬は国内の上場企業では過去３番目に多く、ことし３月期決算の企業の役員報酬では、最も多い額となります。
日産は今年度、新興国を中心に新型車を相次いで投入することなどから、世界全体で５６５万台の販売を見込み、５年連続で過去最高を更新するとの見通しを示しています。
役員報酬についてゴーン社長は「ほかの日本企業と比べると高いが、欧米のライバルの自動車メーカーの社長と比べれば決して高い額ではない」と述べました。

ここは日本ですよ。
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140624/k10015455111000.html



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