盆休みも終わってようやく京都の安宿もあのかなり強気な料金から一服してかなり安くお手頃になってきてます。
京都というか全国的にですが。
夏休み期間に入ってから盆の時期のピーク期間まで「えっ!この宿がこの料金!???」という感じで、それでもこの時期にしか休みの取れないピープルが沢山いるからかほぼ満室になってたりしてたのが嘘のように今は料金的に格安で泊まれます。
現在ボーナスステージ突入です。
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さて、今回の宿は京都でずっと気になっていたけど価格的にも空き状況的にも泊まれてなかった宿です。
京都駅前キャンプサイト型ゲストハウス「京都ステーションベース」 ((Kyoto Station Base - Tent Accommodation -)です。
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名前長っ。
ていうかこの宿の何が気になっていたかというと...
何とテントの中で宿泊出来るんですよ!
中学の頃、キャンプに行ってテントに泊まるのが夢で、家にあるシーツを組み合わせて部屋でテントを張ってたあの頃が思い出されます...(遠い目)
何よりどこか遠くのキャンプ場に行ったりとか山に行ったりしなくてもキャンプに行った気分を味わえます。
テントも車も持ってなくても京都駅近くでキャンプ場の雰囲気を存分に味わえます。
子供の夏休み期間中でも仕事が忙しくて家族サービスが全然出来てないお父さんにもぴったりです。
野犬とかヒグマとかコヨーテに襲われたり蚊とかブヨに噛まれたりと、何かと危険で不快な自然の中でキャンプするより、雨が降ってても暑い夏の日でもすこぶる快適に屋内でキャンプが出来ます。
何より友達がいなくても一人でキャンプ出来ます。 ←言い切ったった
何やら最近になって流行り出したグランピングそのものと言ってももはや過言ではないでしょう!
といい点を列挙すれば枚挙に暇がないのですが、勿論欠点もあります。
それは...
逆にただ「テントで寝れる」というだけです...。
興味ない人は全然興味がないだろうし、よくよく考えたら1800円の宿泊料金の替わりにホームセンターとかドンキで安い4人用ドームテント買ったら家でもキャンプ出来ますしね...。
ココじゃなくてもいい気がしますね... 何か。
ただ、テント以外にもいろいろと面白いコトを考えている宿というのも分かったんで、とにかく潜入調査してきました!
外観
京都駅から徒歩10分、地下鉄九条駅から徒歩3分くらいのところにあります。
ちょっと市街地からは離れています。
受付ロビー
この宿は夫婦で経営されているようで、受付ではオーストラリア人と日本人のハーフの奥さんに対応して頂きました。
純外国人と思ってたんですが、ハーフらしいです。
日本語も英語もペラペラです。愛想も抜群です。(危うく好きになりかけました)
ダンナさん(オーナー)は日本人で、いろいろと野望に燃えている方です。
この宿はまだまだ進化するみたいです。
こういう自分が面白いと思うコトをどんどん試してみるという理念には共感が持てます。
鍵と照明
受付では玄関の鍵とテントに引っ掛けるライトが手渡されます。
ロビー
宿内は色んなペインティングが施されています。
おそらくオーナーの手作りでしょう。
宿は京都の古い町家を改装したと仰ってましたが、ほぼ原形を留めてません。
庭とか離れのシャワーに若干面影のようなモノが感じられる程度です。
シャワー(新館)
宿は大きく2つに分かれていて、新館と旧館となっています。
新館のシャワーは綺麗です。
庭
旧館(テントベースがあるところ)には庭っぽい所があって、トイレとシャワーに行くには一旦外に出て、この庭を通って行くことになります。
冬は本当に寒そうです。
ただ、このひと手間かけるという所が都会育ちや現代人にはいいエクスペリエンスになって古民家最高!とか言い出したりするんでしょうな。フフフ
シャワー(離れ)
外にあるシャワールームです。
2箇所あるんですが、隙間だらけです。
冬はもちろん寒そうだし、なによりもセキュリティ的にどうかという気が...。
そういう時は新館のシャワーを浴びてください、とオーナーさんが仰ってました。 ←ちゃんと自覚してんのかい!
共用スペース
共用スペースはありますが、ちょっと狭いです。
今回はテントがあるので一切利用していません。
ドミトリー(テントサイト)
肝心の室内キャンプ場はこのようになっております。
2段のベッドの替わりにテントが8つ張られています。
ドミトリー(テントサイト)
テントはありっちゃーありですが、何かあえてテントじゃなくてもいい気がしてきました...。
ちょっと場違い感、というか違和感が否定出来ません。
テント
アサインされたテントです。
ドーム型の4人用ってとこですかね。
テント内
テント内は実際は結構快適で、テントの下にマットレスがあるし、さらにテントの中でもマットが用意されています。
なので意外とフカフカです。
夏はこれと毛布が支給されるんですが、冬になれば寝袋が用意されるとのコトで、更にフカフカになるようです。
寝袋があれば更にキャンプ感が出て良かったのかもしれませんが、まあ自分は実家では毎日寝袋で寝ているのでその辺は別にどうでもいいというか何というか...。
テントの利点としてはファスナーを閉めたら完全に外界とアイソレーション出来るコトが挙げられます。
狭いながらもプライベート感はかなりのモノです。
ただ、テントの素材がドンキで買ってきたソレのようにペラッペラなのがちょっと何というか。
あと、電気のコードを引き込む時はちょっと隙間を開けないといけないですがね。
ドミトリー(キャンプサイト)
ドミトリーと外(庭)は完全にオープンとなっていて、この日は風が強くて風鈴の音がチリンチリン〜!チロリロリロリ〜ン!とやけに煩かったです。
オープンになっていても一応エアコンが2台稼働しているので暑さは全然なかったんですが、温度よりも外から聞こえる色々な音がちょっと気になりました。
総評・備考
評価が分かれる宿だと思います。
段階的に宿がパワーアップしていくらしいのでまた再訪したいと思います。
総合評価 3.9
料金 4.2
快適度 3.7
設備 3.6
サービス 4.3
アメニティ ボディソープ、シャンプー
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、共用スペース、シャワーx3、洗面所、冷蔵庫
ファシリティ(ベッド) テント、ACコンセントx3、照明
サービス
セキュリティ 玄関の鍵
部屋(ベッド番号) テントサイト-3
料金 1800円
予約 Agoda
宿泊日 2018/8/20
チェックイン 16:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 4:3
男:女比率 4:3
Web なし
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