2014年11月08日
SHAQ U
こんばんは。今日、NBAの試合はOTにもつれ込んだ試合が複数ありました。
OT(オーバータイム)というのは、試合が第4クオーターまでで決着がつかず、延長に入ることです。
例えば、野球であると、2対2や4対4などロースコアの試合が多く、延長に入ることも十分に考えられますが、バスケの場合は、90〜110点も点数が入るスポーツです。
ですから、当然両チームが延長に入る確率というのも低くなります。
つまり、一日に何試合もOTに入るというのは、なかなかに奇遇なことなのです。
そして、なんとそのうちの1試合は2OTといって、4クオーター+延長5分でも決着がつかず、さらにもう5分試合が延長されました。
ここまで戦って勝ったときのプレイヤーの喜びというのは、普通の勝利よりも価値があるものかもしれないですね(笑)
さて、昨日はSHAQの超人的な身体能力、破壊力について語りましたが、今日は得点力、優勝請負人としてのSHAQについて語りたいと思います。
先日、コービーについての記事で、1試合平均25〜30点ほど決めれば、超一流プレイヤーであると書きましたが、このSHAQに関しても、キャリアの前半はこの数字をクリアしていました。
コービーやアイバーソンとは違い、SHAQはインサイドプレイヤーであるため、単純な比較はできませんが、1990年代後半から2000年代前半にかけて、SHAQは間違いなくNBA有数の点取り屋でした。
1994-1995年、1999-2000年シーズンには、得点王も獲得しています。
SHAQはNBAキャリアの間に、6チームを渡り歩いているのですが、キャリア2チーム目のロサンゼルス・レイカーズ時代が全盛期であったと言えます。このレイカーズに在籍した際には、三連覇に輝いており、SHAQ自身三年連続でファイナルMVPにも選ばれています。NBAというのは全部で30チームもありますから、その中で三年連続頂点を極めるというのは計り知れないほど難しいのです。一度優勝をすると、当然全チームからマークされる存在になり、打倒レイカーズという目標をもとに全力でぶつかってきます。その時代は若かりしころのコービーもいたので、SHAQだけの力とは言えないかもしれませんが、当初在籍していたオーランド・マジックから移籍してきてからの三連覇であったため、そのころからSHAQは優勝を請け負う存在と言われるようになりました。
しかし、この三連覇をなしえたあと、コービーとSHAQの不仲などが原因で、レイカーズの王朝は崩壊してしまいます。
そこでSHAQが自分の所属先として新しく選んだチームが、マイアミ・ヒートというチームでした。
そのヒートには、ドウェイン・ウェイドという新進気鋭のオールスター選手がいて、若く勢いのあるチームであり、そこに経験豊富なSHAQが加入することで、ヒートはますますパワーアップしていきました。
そして、2005-2006年シーズン、ヒートはこの二人を軸にして初優勝を成し遂げました。
このヒートでの優勝はSHAQの選手価値をさらに高めるものであり、SHAQがいれば優勝できる、と周りに思わせるには十分なほどでした。
実際、SHAQ自身もヒート加入時に「俺がこのチームを優勝させてやる」と豪語していたそうです(笑)
その後、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックスとチームを渡り歩き、常に優勝を狙える位置までチームを持っていき、現役生活を終えました。
今回は少し文字数が多くなってしまいましたね
先にも言った、SHAQとウェイドのデュオの動画を挙げておくので、よかったら見てください。
対戦相手は、SHAQにとって古巣でもあるレイカーズです。コービーもいます。
ちなみに私はこのウェイドという選手がNBAの中で最も好きな選手なんです。
また今後ウェイドに関しては、このブログを使って彼の魅力を熱弁したいと思うので、お付き合いください(笑)
次回もSHAQについて語り足りないので、SHAQを「funny」という切り口でお話ししていきたいと思います。
それではまた!!
OT(オーバータイム)というのは、試合が第4クオーターまでで決着がつかず、延長に入ることです。
例えば、野球であると、2対2や4対4などロースコアの試合が多く、延長に入ることも十分に考えられますが、バスケの場合は、90〜110点も点数が入るスポーツです。
ですから、当然両チームが延長に入る確率というのも低くなります。
つまり、一日に何試合もOTに入るというのは、なかなかに奇遇なことなのです。
そして、なんとそのうちの1試合は2OTといって、4クオーター+延長5分でも決着がつかず、さらにもう5分試合が延長されました。
ここまで戦って勝ったときのプレイヤーの喜びというのは、普通の勝利よりも価値があるものかもしれないですね(笑)
さて、昨日はSHAQの超人的な身体能力、破壊力について語りましたが、今日は得点力、優勝請負人としてのSHAQについて語りたいと思います。
先日、コービーについての記事で、1試合平均25〜30点ほど決めれば、超一流プレイヤーであると書きましたが、このSHAQに関しても、キャリアの前半はこの数字をクリアしていました。
コービーやアイバーソンとは違い、SHAQはインサイドプレイヤーであるため、単純な比較はできませんが、1990年代後半から2000年代前半にかけて、SHAQは間違いなくNBA有数の点取り屋でした。
1994-1995年、1999-2000年シーズンには、得点王も獲得しています。
SHAQはNBAキャリアの間に、6チームを渡り歩いているのですが、キャリア2チーム目のロサンゼルス・レイカーズ時代が全盛期であったと言えます。このレイカーズに在籍した際には、三連覇に輝いており、SHAQ自身三年連続でファイナルMVPにも選ばれています。NBAというのは全部で30チームもありますから、その中で三年連続頂点を極めるというのは計り知れないほど難しいのです。一度優勝をすると、当然全チームからマークされる存在になり、打倒レイカーズという目標をもとに全力でぶつかってきます。その時代は若かりしころのコービーもいたので、SHAQだけの力とは言えないかもしれませんが、当初在籍していたオーランド・マジックから移籍してきてからの三連覇であったため、そのころからSHAQは優勝を請け負う存在と言われるようになりました。
しかし、この三連覇をなしえたあと、コービーとSHAQの不仲などが原因で、レイカーズの王朝は崩壊してしまいます。
そこでSHAQが自分の所属先として新しく選んだチームが、マイアミ・ヒートというチームでした。
そのヒートには、ドウェイン・ウェイドという新進気鋭のオールスター選手がいて、若く勢いのあるチームであり、そこに経験豊富なSHAQが加入することで、ヒートはますますパワーアップしていきました。
そして、2005-2006年シーズン、ヒートはこの二人を軸にして初優勝を成し遂げました。
このヒートでの優勝はSHAQの選手価値をさらに高めるものであり、SHAQがいれば優勝できる、と周りに思わせるには十分なほどでした。
実際、SHAQ自身もヒート加入時に「俺がこのチームを優勝させてやる」と豪語していたそうです(笑)
その後、フェニックス・サンズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ボストン・セルティックスとチームを渡り歩き、常に優勝を狙える位置までチームを持っていき、現役生活を終えました。
今回は少し文字数が多くなってしまいましたね
先にも言った、SHAQとウェイドのデュオの動画を挙げておくので、よかったら見てください。
対戦相手は、SHAQにとって古巣でもあるレイカーズです。コービーもいます。
ちなみに私はこのウェイドという選手がNBAの中で最も好きな選手なんです。
また今後ウェイドに関しては、このブログを使って彼の魅力を熱弁したいと思うので、お付き合いください(笑)
次回もSHAQについて語り足りないので、SHAQを「funny」という切り口でお話ししていきたいと思います。
それではまた!!
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