2014年11月22日
MAGIC JOHNSON X
こんばんは!
今シーズン開幕からまだ一つも勝利を挙げていないチームがあります
そのチームは、イーストのセブンティ・シクサーズです。
泥沼の11連敗と長いトンネルの中にいます
この原因は選手にあるというよりも、フロント陣にあるといえます
というのも、フロントは今年はあえて負けて、代わりにドラフト上位指名権を得ようと企んでいるからです・・・
なぜそのように考えられるかというと。。。
@オフにろくな補強をしなかった
A怪我持ちのエンビードという新人を獲得したが、しばらく使いものにならない
Bロースターがあまりにも若すぎる(一人を除き、全員20代)
ドラフト指名に備え、わざと負けることをタンクというのですが、今年のシクサーズは誰から見ても、”タンク”しています
昨年、新人王を獲ったマイケル・カーター・ウィリアムス(MCW)、全休明けの期待センター、ナーレンズ・ノエルなど、将来有望であろう選手はいるのですが、今年はその選手たちの成長に充てるということでしょうか
とにもかくにも、選手が全力でプレイしてこそ、ファンは応援し、街は熱気に包まれます
フロントが今年は捨てたという態度を取っていても、選手には雑念をふり払い、目の前の相手に全力で戦って欲しいですね
さて、昨日はレイカーズ・ショータイムの終焉、マジックからジョーダンへの世代交代、というところまでお話ししました
今日は、マジックのHIV感染と引退、ドリームチームでの活躍について語っていきます!!
@衝撃のHIV感染
ジョーダンにファイナルで敗れた翌シーズン、マジックは生命保険の健康診断を受けた結果、HIVに感染していることが判明します
そして、電撃引退を発表します。
スポーツ選手としては初めてのHIV感染者でした。
HIVに感染したとはいえ、マジック自体は元気であり、プレーができるほどの状態でした。
しかし、その当時のNBAはHIVに関して無知であり、マジックとプレーすることを極度に嫌がりました。
接触することで観戦する恐れがあると考えたからです
マジックの必死の啓蒙活動の効果もあり、5年の歳月を経て、レイカーズに復帰するのですが、もうすでに36歳になっていました。。。
そのため、途中出場の場面が多くなり、また、マジックの起用に関してチーム内で反発があり、結局マジックのNBAでのキャリアはHIVによって終わってしまいました
ただし、HIVに感染したシーズン、マジックはオールスターにファン投票で選ばれました。
しかも最多得票での選出です
やはりマジックの人気の高さを感じますが、それだけではなく、25得点9アシストをマークして、MVPに輝いています!
その時の映像がこちらです↓↓
"The MAGIC is Back!"という札が見えるのが、なんとも感動的ですねー
オールスターでMVPを獲得する男が、なぜNBAに復帰できなかったのでしょうか。。。
そこにHIVに対する差別、偏見が垣間見えます
Aドリームチームへの貢献
1992年バルセロナ五輪で、バスケットボール競技へのプロ参加が認められると、USAバスケットボールは最初にマジックを誘致しました
何しろ、ファイナルを5回も制覇し、当時最高のPGであったため、いくらHIV感染でNBAを引退しているといえ、呼ばないわけにはいきません
そのマジックが往年のライバルであったラリー・バード、さらにマイケル・ジョーダンを誘い、ドリームチームの原型ができあがっていきます。
結局、以下のスター選手が揃いました!!初期のドリームチームです
・チャールズ・バークレー
・マイケル・ジョーダン
・カール・マローン
・クリス・マリン
・クライド・ドレイクスラー
・パトリック・ユーイング
・スコッティ・ピッペン
・デビッド・ロビンソン
・ラリー・バード
・マジック・ジョンソン
・クリスチャン・レイトナー
・ジョン・ストックトン
ここに挙げた選手は全員が殿堂入り級の選手です
そして、オリンピックでは、相手に平均40点以上もの大差をつけて、圧勝します
あまりの知名度と強さに相手がサインや記念撮影を求めるほどでした(笑)
そのスター軍団の核として、主将を務めていたのがマジックだったのです!
以上、マジックについて全5回に渡り、お話ししてきました
まだまだマジックの強さや魅力について伝えきれていない部分もあります。。
しかし、彼は「Magic」をかけるかのように、我々を魅了しつづけたということは確かです
またよければ、マジックのプレイを動画で見てくださいね!
自分が言葉で表すよりも、より具体的にマジックのことがわかります!!
次回からは、マジックの宿敵であり、親友でもある、ラリー・バードについてお話ししていきたいと思います
バードについても語ることはたくさんありそうですね(笑)
ではまた!!
よければ、下のリンクのほうクリックお願いいたします
NBAランキングへ
今シーズン開幕からまだ一つも勝利を挙げていないチームがあります
そのチームは、イーストのセブンティ・シクサーズです。
泥沼の11連敗と長いトンネルの中にいます
この原因は選手にあるというよりも、フロント陣にあるといえます
というのも、フロントは今年はあえて負けて、代わりにドラフト上位指名権を得ようと企んでいるからです・・・
なぜそのように考えられるかというと。。。
@オフにろくな補強をしなかった
A怪我持ちのエンビードという新人を獲得したが、しばらく使いものにならない
Bロースターがあまりにも若すぎる(一人を除き、全員20代)
ドラフト指名に備え、わざと負けることをタンクというのですが、今年のシクサーズは誰から見ても、”タンク”しています
昨年、新人王を獲ったマイケル・カーター・ウィリアムス(MCW)、全休明けの期待センター、ナーレンズ・ノエルなど、将来有望であろう選手はいるのですが、今年はその選手たちの成長に充てるということでしょうか
とにもかくにも、選手が全力でプレイしてこそ、ファンは応援し、街は熱気に包まれます
フロントが今年は捨てたという態度を取っていても、選手には雑念をふり払い、目の前の相手に全力で戦って欲しいですね
さて、昨日はレイカーズ・ショータイムの終焉、マジックからジョーダンへの世代交代、というところまでお話ししました
今日は、マジックのHIV感染と引退、ドリームチームでの活躍について語っていきます!!
@衝撃のHIV感染
ジョーダンにファイナルで敗れた翌シーズン、マジックは生命保険の健康診断を受けた結果、HIVに感染していることが判明します
そして、電撃引退を発表します。
スポーツ選手としては初めてのHIV感染者でした。
HIVに感染したとはいえ、マジック自体は元気であり、プレーができるほどの状態でした。
しかし、その当時のNBAはHIVに関して無知であり、マジックとプレーすることを極度に嫌がりました。
接触することで観戦する恐れがあると考えたからです
マジックの必死の啓蒙活動の効果もあり、5年の歳月を経て、レイカーズに復帰するのですが、もうすでに36歳になっていました。。。
そのため、途中出場の場面が多くなり、また、マジックの起用に関してチーム内で反発があり、結局マジックのNBAでのキャリアはHIVによって終わってしまいました
ただし、HIVに感染したシーズン、マジックはオールスターにファン投票で選ばれました。
しかも最多得票での選出です
やはりマジックの人気の高さを感じますが、それだけではなく、25得点9アシストをマークして、MVPに輝いています!
その時の映像がこちらです↓↓
"The MAGIC is Back!"という札が見えるのが、なんとも感動的ですねー
オールスターでMVPを獲得する男が、なぜNBAに復帰できなかったのでしょうか。。。
そこにHIVに対する差別、偏見が垣間見えます
Aドリームチームへの貢献
1992年バルセロナ五輪で、バスケットボール競技へのプロ参加が認められると、USAバスケットボールは最初にマジックを誘致しました
何しろ、ファイナルを5回も制覇し、当時最高のPGであったため、いくらHIV感染でNBAを引退しているといえ、呼ばないわけにはいきません
そのマジックが往年のライバルであったラリー・バード、さらにマイケル・ジョーダンを誘い、ドリームチームの原型ができあがっていきます。
結局、以下のスター選手が揃いました!!初期のドリームチームです
・チャールズ・バークレー
・マイケル・ジョーダン
・カール・マローン
・クリス・マリン
・クライド・ドレイクスラー
・パトリック・ユーイング
・スコッティ・ピッペン
・デビッド・ロビンソン
・ラリー・バード
・マジック・ジョンソン
・クリスチャン・レイトナー
・ジョン・ストックトン
ここに挙げた選手は全員が殿堂入り級の選手です
そして、オリンピックでは、相手に平均40点以上もの大差をつけて、圧勝します
あまりの知名度と強さに相手がサインや記念撮影を求めるほどでした(笑)
そのスター軍団の核として、主将を務めていたのがマジックだったのです!
以上、マジックについて全5回に渡り、お話ししてきました
まだまだマジックの強さや魅力について伝えきれていない部分もあります。。
しかし、彼は「Magic」をかけるかのように、我々を魅了しつづけたということは確かです
またよければ、マジックのプレイを動画で見てくださいね!
自分が言葉で表すよりも、より具体的にマジックのことがわかります!!
次回からは、マジックの宿敵であり、親友でもある、ラリー・バードについてお話ししていきたいと思います
バードについても語ることはたくさんありそうですね(笑)
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