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NHK-BS「にっぽん縦断こころ旅」オリジナルサウンドトラック 新品価格 |
a.「にっぽん縦断こころ旅」も終わっちまったなあ、再放送やんないかなあ、
b.4月再スタート、まだひと月ちょっとあります、土日版だけでもやってくれたら、見逃しけっこうあるし、
a.しかたないんで、アマゾンからサントラ盤でもダウンロードするか、
b.池田綾子さんの曲じゃないんすね、ぜんぶ平井真美子さんの作、
a.池田さんの声で「こころたび」歌われると、10年連れそって3年まえ他界した愛娘(まなむすめ)を思いだして、勝手にナミダが、
b.そんな悲しい過去あったんすか、まだ小学生ですやん、
a.いや、学校にはやらなかったよ、娘はネコだったからな、
b.ああ、なるほど、で、どうせここから強引にブルックナーすね、もう慣れましたわ、
a.そう言ってくれると話は早い、残るはあと何番じゃ、気を取り直していくぞ、
b.0、1、2、3、4、これだけっす、
a.0、1はよく分からん、学者に聞いてくれ、
b.いきなり投げやりな発言、あと4番ですが、これはいろいろ出てますね、
a.4番だけ「ロマンチック」って名前が付いてて、親しみやすいんでブルックナー入門用に勧める人も多い、父が持ってたワルター盤をこするほど聴いてた中学時代思い出すなあ、静かにざわめく弦楽パートに乗せてつかみのホルンが朗々(ろうろう)と鳴り響くと、そこはもうオーストリアの高原、君もブルックナーとこころ旅に出てみないか・・・えー、で、なんやったっけ、
b.あと2と3が残ってますが、
a.2番はホルストシュタイン、3番はベーム、ともにウィーンフィルで決まりじゃ、
b.例によって古い録音っすね、ワルターのロマンティックが1961年、シュタインの2番が1973年、ベームの3番が1970年か、
a.でも全部ステレオだぞ、モノーラルよりだんぜん聴きやすいぞ、
b.いやそういうことじゃないんすけど、まあいいか、
Bruckner: Sym No 2 / Weber: Euryanthe Overture 新品価格 |
国内盤より1000円も安いこの輸入盤がオススメ。あまり録音も多くないホルスト・シュタインだけど、ウィーン・フィルとはとても相性が良いようで、互いの相乗効果で座標のど真ん中をしっかり射抜いた名演!やはりこのころのウィーフィルは良いよなあ・・・
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そういえば、むかしは3番を「ワーグナー」って呼んでたんだ。尊敬するワーグナーにこの楽譜を見せたとかで・・・
中古価格 |
中古盤でよければ信じられない価格で、ベームの3・4が一気にそろう、うーん安すぎてちょっと悲しいくらいじゃ・・・指揮者・オーケストラ共、いちばん光り輝いてたころの名演というべきか、
Bruckner: Symphony No. 4; Wagner : Overtures 新品価格 |
ふんわりしたワルター盤「ロマンティック」も悪くない。特にスケルツォの軽やかなリズム感は9番のそれと並んで、コロンビア交響楽団の薄い響きがプラスに働いた名演。ちょっと他では聴けないような独特の深みある美しさ。