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2024年07月14日

上がりバイク・上がり自転車にも夢を…



バイクにガソリン30リットルも入るんか・・・1リットル750グラムとして22.5s、あと1sプラスしたら燃料だけであのメチャ重い『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』と同じ重さ、

BMWアドベンチャーバイクの新型モデルですか、

価格も300万円台、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』最安値なら10台買えるやん、

ガソリンはタンクに、おカネはBMWにガッポリ入る仕組みですか、

こうなると自転車も負けてられへんなあ、

トレックの新型カーボンモデルがけっこうな価格で売り出されたとか、

こっちはエンジンもガソリンも無しで200万円台か、

ボトルまでエアロなんかい!


しかし、意外な抜け道といいますか、カーボンのグレードをひとつ落として、変速も非電動式シマノ105にしたとたんに、44万円で購入できるという、手品のような価格設定、

なんか感覚おかしなるなあ、カーボン素材とコンポのランクを1つ2つ下げただけで、わずか5分の1の価格で買えるんや、

最初に200万って吹っかけれたあと、「でもほんのちょっとガマンすれば44万で購入できますよ」って耳もとで囁(ささや)かれたら、「安っ、買おっ!」ってなりますよ、誰だって、

こわいなあ、

いわゆるハイエンドモデルってやつは、価格設定が通常とは別世界で、たとえばこのBMWのアドベンチャーバイクに取り付けるメーカー純正ハードケースにしても、3個セット15万円とか平気でしますし、

それだけで、一生付き合えそうな中級クラスのマウンテンバイクやロードバイク買えてまうやん、

で、いったいなに買おうとしてるんすか、

いや別に・・・今はできればおカネ使いたくないモードに入ってるし、なんも刺激的なこと言えへんけど、

ちなみに上がりバイク、上がり自転車っていうと、ついつい人生最後の高価な買い物ってイメージですけど、じっさいは色々なケースがあるみたいすね、

歳とって体力落ちてきて、ただ単に重いバイクがしんどくなって軽いのに乗り換えたり、そういう上がりバイクもけっこう多いみたいやし、

じゃあ自転車でも同じように、

歳取って体力落ちてきて、前傾姿勢がキツくなったんで、高額なロードバイクから安価なクロスバイクに乗り換えるとか、

ただ実情はそうとしても、もっと上がりバイク・上がり自転車には夢が欲しいというか・・・今まで諸事情からガマンしてた夢の高級モデルを人生最後のステージで思い切って購入とか、

たしかに、カラダがきついからラクしたいと動機だと、気持ちぜんぜん上(あ)がらんもんなあ、ただ老化現象に付き合うだけで、

上がりバイク・上がり自転車きっかけで、老化現象に歯止めをかけて、逆に体力が付いてくるとか、そういうパターンが良いすね、夢があるし、

そういえば、70才手前で大型バイク免許を取得、憧れの『カワサキ Z900RS』に乗り始めたユーチューバー・ロバライダーさんも、楽しく安全に乗るため、筋肉トレーニングは日々欠かさないとか、

現在は Z900RS を卒業されて、ホンダの400t4気筒スーパーボルドールへ


70才手前だとふつうはバイクを降りる年齢なのに、あえて筋トレしながらその逆を行く姿勢は我々も見習いたいすね、

ちなみに上がり自転車で良く聞くのがブロンプトンの折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、



ブロンプトンというだけで価格的にも別次元ですし、折りたたみ小径車といえば、無ければ無いでも済ませられるジャンルでもありますし、人生最後の自転車としては趣味性が高くてピッタリかも、

カメラで言うライカみたいな・・・価格帯も別次元やし、無くてもじゅうぶん済ませられるし、でもなんかいっつも気になってしゃあ無いという、



確かに、ライカよりもずっと便利で安価で高機能なモデルはいくらでもありますし、けど、ブロンプトンと同じように独特のブランドストーリーと言いますか、物語性があって、人々を引き付けて止(や)まないというか、機能だけで片付かないプラスアルファー的要素がハンパないというか、

ライカとかブロンプトンって言うと、ブランドが実体よりもはるかにデカくなって、ブランド物語がひとり歩きを始めて、そのあとから遅れて実体としてのカメラや自転車やじっさいのユーザーがやって来るような、

そこまで来ればブランドも大したもんすね、バイクでいえば、ハーレーやBMWやドカティは、確実にその域に達してますよね、ちなみに自転車で言うとブロンプトンの他には、

同じイギリスのモールトンや、イタリアのデローザ・コルナゴ・ピナレロなど、

安いモデルを売らないというのも大事なんすね、ブランドパワーを上げるためには、

たしかに、お買い得価格でお客さんに乗ってもらうようではブランドの負けで、お客さんが自分の意思でどんどんおカネを投入したくなるほど魅力的な幻想をどれだけ振りまけるか、そこがブランドが大化け(おおばけ)できるかどうかの分岐点になるような、

そのブランドでしか通用しないような高飛車な(たかびしゃな=メチャ強気な)価格設定を喜んで受け入れるかどうかって事すか・・・なんかふつうの石や水をありえへん高額で売りつけるスピリチュアル系の詐欺商法みたいな気もしますけど、

ブランドイメージが実体を超えて独り歩きし始めるほど、そういう魔の部分は強まるような気もするけど、じっさいそのへんどうなんやろ、

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2024年07月09日

人生の最後を飾(かざ)る上がりバイクか…

ところで、春に購入した電動アシスト・マウンテンバイク、通称 e-MTB(イーマウンテンバイク)『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、その後どんな感じですか、

夏場はとくにキツく感じる激坂や悪路を嬉々として(ききとして=喜ぶように生き生きと)走り抜けるんで、高価な買い物やったけど他の自転車では得られない快感が確かにあって、特にオフロードに強いMTBモデルにしたことで楽しさも倍増してるような、

いくつか注意点も見つかったそうですが、

いちばんの注意点は、電源ボタン押すときペダルに少しでもチカラが加わってるとエラー表示になる点・・・こういう時はいちど電源オフにしてから、ペダルにチカラが入ってない状態を確認してから再度電源を入れると正常にアシストしてくれる、

もう一点は、

フレームのダウンチューブに内蔵されたバッテリーを取り出すとき、かならず外側のカバーをはずしてから専用のカギでロックを解除すること・・・でないと外側のカバーにロック解除したバッテリーが当たって外(はず)れないトラブルが起こる危険性があって・・・これを回避するには、カバーを外すスライドボタン部分のネジをあえてゆるめにしておくとバッテリーが当たった状態でも外しやすく、

あと個体差によるトラブルかもしれませんが、ドロッパーシートポスト問題も、

底に付いてる泥よけカバーがシートポストにつながるケーブルを強く圧迫して動作しなくなるので、ここはミヤタ側の設計ミスとあきらめ、泥よけカバーのネジ止めは何個かはずして、適当なヒモでゆるめに取り付けるほうがいいし、そんな取り付け方でもまったく問題無く走れる、

こういう注意点をざっと見ても分かりますけど、日本国内では e-MTBひいてはスポーツ系電動アシスト自転車はまだまだ作り慣れてないような、

スポーツ系の電動アシスト自転車はヨーロッパが本場で、国内の主流派は、ママチャリみたいな実用車モデルやもんな、

特にここ10年近くで、ママチャリ的な実用的電動アシスト自転車の販売台数がメチャ増えたのに対して、スポーツや趣味に振ったスポーツ系電動アシスト自転車は、まだまだ少数派の物好きが楽しむ程度で、あまり売れて無いような、

「アシスト量が徐々に減って時速24キロでゼロになる」システムなんで、けっきょく激坂や悪路が得意なマウンテンバイク系にはピッタリでも、巡航速度高めなロードバイクにはイマイチ・・・しかもロードバイクの生命線とも言える重量がそうとう増えてなおかつ高価になるから、実用車としてはかなり成熟した市場やけど、Eバイクとして考えるとまだまだ、

というわけで、残された課題も多いEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)の世界ですけど、じっさい購入して走ってみると、これは自転車という乗り物の概念をひっくり返すような革新的技術であることも間違いないわけで、

たとえば、自分が乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』・・・25s近い車重があるから、かついで登るような道には向いてないけど、それ以外なら悪路走行の楽しさは電動化されてない素(す)のマウンテンバイクの数倍から10倍・・・いちばん弱いアシストモードでも、あれだけ重いセミファットタイヤのマイナス面がすべて消え去り、プラス面ばかりが味わえる、

つまり電動アシストモーターのおかげで、セミファットタイヤの重さやにぶさを感じることなく、その高い走破性・快適性だけが強調されると、

時速24キロ制限があるから、スピードはガマンせなアカンけど、街中(まちなか)をゆったり走る分にはリムジンみたいな高級コンフォートセダンの乗り味で、

ガツガツ加速するより、ゆったりと乗り味を楽しみながら走るほど魅力的になると、

もちろん街乗りだけでなく、激坂や悪路にもそのまま余裕で入っていけるし、自分もそれなりにしっかり運動してるから、この楽しさは今まで人類が経験しなかった独特な世界、

精密機器が内蔵された自転車だとついつい大事に乗ってしまいますが、そこはオフロードの耐久性が保証されたマウンテンバイクなんで悪路も遠慮せずガンガン乗り回せると、

ちなみにシマノさんは他メーカーよりも人間のペダリングに近いアシストを大事にしてるという話やけど、それについては自分も非常に共感していて、よほど疲れない限り不自然な強引さを感じるHIGHモード(最強アシストモード)よりも、いちばん自然なECOモードで走ることがほとんど・・・自分のチカラか電動アシストのチカラか、分からないくらい自然なアシストが静音(せいおん)のまま続いて行くこの感覚はとても新鮮で心地(ここち)よい、

そこはモーターサイクル(オートバイ)とはまったくちがう電動アシスト自転車だけの楽しさであると、

モーターと人力(じんりき)が溶け合うようなこの絶妙なペダリング感覚はEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)とりわけシマノ製ユニット最大の魅力なのかも、

しかし高過ぎません、値引き後でも30万しますよ、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、

でもなあ、ドロッパーシートポストに130oトラベルのエア式フロントサスペンション、しかもパーツはすべてシマノ製となれば、素(す)のMTBでも20万以上はするしなあ、適正価格に思えるけどなあ、

まあ、モーターサイクル(オートバイ)買うことを思えば安いもんですが、

ここ5年以上わざわざ免許まで取って乗ろうかどうしようか迷い続けたオートバイ・・・結局これに乗らない、そのかわりに購入したのがEバイクなわけで、

オートバイには乗らない、その決意表明としての『上がり自転車』ってことすか、

66才で最後というには早すぎるけど、ここへ来てEバイクもバッテリー内蔵式になって、見た目も性能も大きな節目をむかえたし、自身の体力面も合わせて考えれば、ここがイチバンの買い時かと、

ちなみに、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入したらこればっかりになるかと思ってましたが、ふたを開ければ他の4台も以前と変わりなく乗り続けてるんすね、

自転車の魅力って電動アシストでカラダが楽になるとか、そういう事とはまったく別モンで、それぞれの自転車にそれぞれの魅力が宿(やど)っていて単純に比較できないってようわかった、

じゃあ高齢になって体力面が低下したとしても、体がラクな電動アシスト自転車を上がりバイクとして選ぶとは限らないと、

たとえば、けっこう高額なオーダーメイド自転車なんかも、自転車生活の総決算的な上がりバイクの匂いがするし、

とりあえず京都市からふたつのメーカーを…
https://grandbois.jp/
https://velostandkyoto.jp/

この世界のめり込んだらそうとう行ってしまいそうすね、おかねの話はあまりしたくないすけど、

ただ、これだけ至れり尽くせりのサービスでこの額なら、逆にかなりお買い得(どく)と言えるような気もしたり、しなかったり、

どっちなんすか、

たとえば、これとまったく同じパーツを、あえて不安定な自分のチカラだけで組み上げてみる挑戦も、上がりバイク的やし、とらえ方はヒトそれぞれというか、

百人百様の上がりバイクがあってええと、

けどじっさいは、人生最後のステージをかざる上がりバイクという発想すら起こらず、体の一部みたいに慣れ親しんだ自転車からある日ふと降りる日が来て、そのまま二度と乗らなくなるんやろな、

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2024年07月03日

6台目の自転車どうなりました?


で、6台目となる自転車 29er(ツーナイナー=29インチMTB)はどっち買うんすか、

いや、代(か)わりにタイヤ2本買(こ)うて、とりあえず様子見(ようすみ)、

あそこまで話を詰(つ)めたのに購入しないんすか、

自転車は人生を豊かにしてくれる大事なパートナーやけど、購入台数が増えるほど、人生の豊かさも遠ざかるような気がして、

じゃあ今所有してる5台で購入打ち切りすか・・・ユーチューバーのペンタローさんは20台くらい所有してますよ、しかも自転車とは比較にならないほど高価で維持費もかかるモーターサイクルを、



ペンギンさんはペンギンさん、自分は自分やろ、

じゃあスリックタイヤとシングルスピードで街乗り仕様にカスタムしたアラヤ MFD(マディーフォックスダート)を今1度カスタムし直すことで、これを完成車購入の代(か)わりにすると、

そのために購入した、コスパにすぐれた27.5インチのブロックタイヤ、シュワルベ・ラピッドノブ、前後2本で驚きの6,800円なり・・・つるつるスリックに慣れてると、カーブでハンドル取られそうでちょっと怖いけど、そのぶん悪路走破性はすごいはず、

じゃあこのタイヤを履(は)かせて、さらに保管中の変速機も再度取り付けて、とりあえずオフロード仕様ってことすか、

5台持ちの今でも1台にかける時間は台数分だけ少なくなってるし、これ以上増車すればさらに1台にかける愛情も薄まるし、そのために10万以上の買い物をする気にはなかなか、

まあけっきょくどこで増車に歯止めをかけるか、それとも歯止めは基本的にかけないでペンタローさんみたいに20台くらいのモーターサイクルに囲まれて暮らすか、そういうことすか、

じっさいペンタローさんの気持ちも痛いほど分かる・・・いったい人間て好きな自転車やカメラに何台囲まれたら満足できるんや、

資本主義社会なんで、そりゃ何台あってもさらに欲しくなるシステムちゃいます・・・そのために各社が競い合って次々と魅力的な自転車やカメラやレンズを世に出すわけで、その甘い誘惑から逃れるのはかなりムズいのでは、

そういえば、デジタルまっさかりの現代にあって、時代に逆行するかのようにフィルムカメラを製造販売し始めたペンタックスさんやけど、予想以上の注文が集まってとても納期に間に合わんそうや、



同じペンタックスさんから出している、モノクロしか撮影できないメチャ高価な一眼レフにしても、注文が多すぎて生産が追いつかないようですし、ほんま切り無いすよ、いちいち買い出したら・・・ぜんぶ魅力的ですし、ぜんぶ欲しくなりますし、



自転車で言えば、ナイトレインというロックな29インチMTBを世に出したロックバイクスさんも、近い将来、太くてごついタイヤを履かせたMTBみたいなワイルドな小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)を発表するみたいやし、

話題の部分から再生されます


西山代表自身、折りたたみ小径車で有名なダホンから自転車業界に入られてるから、もっとも得意とする分野ですし、どれほど独創的なミニベロが誕生するか、今からワクワクドキドキすね、

ミニベロや折りたたみ自転車は、30年近い自転車人生でも経験してない最後のジャンル・・・もし6台目購入するなら29erのナイトレインよりこっちなのかも、

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そろそろ梅雨明けかなあ…早過ぎるけど

2024年06月28日

e-(電動アシスト)じゃない素(す)のMTB 選びも種類が多くてそうとう楽しめる!


しかし、なぜまた 29er(ツーナイナー=29インチ)のMTBから選ぶんすか・・・これまでずっと「こんなバカデカいの国内に必要無い」って言うてたのに、

必要無いと言えば、そもそも我が家のように、ひとりの人間が5台も6台も所有する必要なんか最初から無いし、徹底的に節約するなら、クロモリの26インチフレームに Vブレーキ、フロント2速(36/22)リア8速(11/34)のMTBが1台あれば低コストで永遠に乗り続けられるし・・・ただ数台持てるスペースと経済的余裕があれば話は別で、

あれこれ登場する新技術・新規格はとりあえず試(ため)しておきたいと、

そこで不要と感じたらそれ以上追いかけなくてもええし、すっかり気に入れば素直にそっちに移ればええわけで、

そういえば、あれだけVブレーキ信者だったのに、今じゃすっかり油圧ディスクブレーキの素晴らしさに惚れこんでますね、

じっさいよく効くし音鳴りの直し方も分かってきたし、とどめはディスクを挟(はさ)みこむパッドのせまいクリアランスが正確に自動で保持できるシステム・・・これだけ魅力が重なるとやはり無視できない存在に、

ということは、パッと見、デカいばかりに見える29インチフレームも、試しに乗ってみないとその具体的なプラスマイナスも分かりっこないと、

160p台の身長なら最初あきらめたほうが正解やけど、180pあるのに29インチを拒絶するのはどう考えても不自然に思えてきて、とりあえず先入観はひっこめてこっちから合わせに行くような感覚でこのフレームサイズに慣れ親しんで、それから改めて批評したい、

あれだけ乗せられてる感が強いと文句言ってた27.5インチのMTBも、昨年シングルスピード化したらガラッと印象が変わり、今じゃすっかりお気に入りの1台に、

で、次に問題となるのはMTBの顔でもあるサスペンションをどうするか、

重くて高価なフルサス(前後ともにサスペンション仕様)はまず無いとして、フロントだけサスペンションのハードテイルにするか、それともフロントにもサスペンションを付けないフルリジッドにするか・・・しかし、これはどっちみち、

そうか、どっちにしたってすぐ付け替えることができるもんな、

で、あれこれと29インチハードテイルMTBを見てきて、最終候補に残った2台がこれすか、

ひとつはGTのアバランチェ・エキスパート・・・アルミフレームで14.17s、色はパープルでとてもええ感じ、もうひとつはロックバイクスのナイトレイン・・・クロモリフレームで15.6s、色は無塗装で自然に浮き出す鉄サビの表情を楽しむという、

価格は5万円も開きがありますが、

GTはセール中につき楽天最安値だと送料無料で148,500円、ロックバイクスは特にセールとか無いけど、送料無料で198,000円・・・けっこうな価格差やけど、これはロックバイクスのほうにはドロッパーシートポストが最初から付いてるからで、

そのせいで1.5sも重いと、

それもあるけど、ナイトレインはもともとアルミより重いクロモリフレームなんで、この重さが吉(きち)と出るか凶(きょう)と出るか・・・あとアバランチェ・エキスパートには最初から付いてるチューブレス対応ホイールがナイトレインには付いてないのも残念ポイント、

ところで、GTのハードテイルMTBといえばトリプルトライアングルが売りですが、数年前に仕様が変わったそうでこれが購入の大きなきっかけになったと、

こちらのインタビュー記事によると、ある工場で溶接し忘れた失敗作のフレームが出てきて、ここからがいかにもアメリカ的発想やけど、耐久性試験に合格さえしたら、失敗作のフレームのまま出荷しようという話になって、じっさい試験を始めたところ、驚くことに失敗作のほうがより強度が高く、しかもより多くしなって乗り心地も良くなるという、良いとこだらけの結果が出てしまい、けっきょくこの『失敗フレーム』をベースに各部を再度調整し直して次世代トライアングルフレームが誕生、

GT 新トリプルトライアングル開発者インタビュー(2019年9月27日)
https://www.ritewayjp.com/itemblog/%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89/gt-27837/2019/09/_adminrpj

Avalanche Expert 29 主な特長(紹介動画)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/avalanche_expert_29_6091/


確かに日本じゃあり得ない自由な発想すね・・・日本だと失敗作は全部やり直して当たり前ですし、責任者は始末書や反省文を書かされて、ボーナスも大幅に減らされ、せっかくの発見・発明のチャンスまで逃(のが)してしまうという、

『しなり』といえばふつう鉄をベースにしたクロモリフレームの世界で語られる話やけど、GT新世代のハードテイルアルミフレームが強度を上げながらよりしなるというのは奇跡的な発見・発明なわけで、これはぜひ味わっておきたい、

フルサスほどの効果は望めないにしても、ハードテイルでいちばんコントロールしづらい後輪(こうりん)まわりがしっとりしなれば悪路走破性や疲労軽減にもつながりますし、こんなええ話は無いすね・・・いっぽうロックバイクスのナイトレインはクロモリフレームですが、こちらが最終選考まで残った理由は、

国内メーカーでしかも会社設立からわずか10年ちょっとの若い企業なんでぜひとも応援したいし、じっさいロックバイクス初のMTBはとても独創性が高く魅力的なんで、

しかもロックバイクスという社名が示すとおり、モノ作りの背景には常にハードロックが鳴り響いてますし、

この独創的なMTBに与(あた)えられた『ナイトレイン』というモデル名は、ガンズアンドローゼズの曲に由来するらしいけど、このロックグループに強く影響を与えたのが、自分らの世代のハードロックスター『エアロスミス』なわけで、そういう音楽的つながり感も楽しく、





YouTubeにも西山代表が何度も登場されてますし、おなじ大阪で自転車店『マスターピスト』を経営されてるピスト仙人(せんにん)中瀬氏(なかせし)ともコラボしてピストバイクを制作されてますし、やはり製作者の顔が見えるってええもんすね、





日本国内で売買が完結してほんのわずかにせよ国内の景気回復に役立つ気持ち良さもあるし、純国産MTBフレームに乗る誇らしさもあるし、

いっぽうGTのほうは、いかにもアメリカ的というか、

こちらは29インチでなく27.5インチサイズの紹介動画になっとります


デザイン面で見ると、GTというたった2文字だけをいちばん目立つダウンチューブの中央にドデカく配置してこれがじつにサマになってて見飽きない、これほど思い切ったデザインは工業デザイン史上に残る傑作ちゃうか、

耐久性がより高くなった改良型トリプルトライアングルによって従来よりさらにアルミフレームがしなる奇跡みたいな技術を現実化させてから迎(むか)えた創業50周年、そんな乗り乗りな会社事情というのもありますし、レースで勝つことよりも乗ること自体がたのしい自転車づくりを優先する姿勢にも好感が持てますね、

まあどっちにしても魅力的なことには変わりないし、ほかのメーカーにも魅力的なモデルは数限りなくあるし、購入をぜんぜん急いでないと、選ぶ作業それ自体もメチャ楽しくなってきて、ああでもないこうでもないと繰り返し選び直したり、

特に最近はきれいな動画や画像で色々なモデルをくわしく見られるし、情報量も多いから、買わないでもかなり楽しめますね、

せっかくやし、各社ともそれぞれの車重も明記してくれたら最高やな、

2024年06月25日

知らなんだ・・・テレビゲームでも見かけない破天荒(はてんこう)な世界的オフロードバイクレースが10年も前から行われていたんや!

それにしても『ビックリしたなあ、もう』、

なんで今ごろになって1995年から始まった宇宙イチ過酷と言われるオフロードバイクレースを見始めたんすか、

1995年といえばあのWindows95が世に出た年・・・インターネットはおろか動画配信すらまったく無い時代や・・・それが四半世紀あまり過ぎた今じゃ生身(なまみ)の選手が羽根のように軽い高性能なカメラを身に付け無料動画配信・・・まるで自分が走ってるみたいな映像で視聴者もレースを追体験できる時代や、

じゃあまったく偶然に知ったんすか、『レッドブル エルズベルグ ロデオ』、

いつもどおりYouTubeを開いたら、オススメ動画にちらっと出ていて、それとなく見始めたらメチャおもろくて一気に最後まで、

1995年、わずか120名でスタートしたこのレースも、今では世界各国から書類選考で選ばれた1500名のエリート選手が参加・・・その中から予選通過した500名だけが4時間以内に40qの過酷なレースに挑戦・・・完走率は良くても10%以下、日本人完走者もまだ一人だけという、

ハードエンデューロレースって呼ばれてますけど、

トライアルのステージみたいに高度なテクニックを要求される低速区間もあれば、時速100qを越える高速区間もあって、難易度が高く回避ルートが無い区間ではいらつくような渋滞に悩まされ、最後の最後に待ち受けるのが、『カールズダイナー』と呼ばれるこのレース最大の目玉・・・地獄絵図(じごくえず)みたいな巨大岩石ゴロゴロエリアをバイク引きずりながらひたすら乗り越えてく、

今年はこの区間を日本人2人目としてクリアした藤原慎也(ふじわら しんや)選手が話題になってましたが、

YouTubeで最初に観たのも藤原選手のカメラ映像で、とにかくあれだけハードなレースなのにビデオ動画はしっかりフレーミングされて素晴らしく鮮明だったんで一気に引き込まれた、



あれだけ過酷なステージの連続は、もうテレビゲームをはるかに越えたありえへんドラマ空間というか、

世界のトップライダー達が、蟻地獄(ありじごく)にハマったように激坂の軟らかい土に何度もズリ落とされながら這(は)い上がっていったり、その苦しさから、上位で戦う藤原慎也選手からもメチャ汚い関西弁(かんさいべん)が吐き出されたり、

で、関連動画として国内のハードエンデューロレースもあれこれ視聴したわけですが、

国内のバイク業界ではオフロード系はほぼ絶滅危惧種的あつかいやけど、ごく少数にせよオフロードバイクの楽しさに目覚めたライダーたちが確実にこの日本にもいて日々活動されてることを知ってなんかうれしい気分、

こういうライダーさんの多くは子供のころから自転車に乗るようにオフロードバイクに慣れ親しんでるんすね、公道では無く専用のオフロードコースを走り回って、

あと少しで日本人2人目の完走者になりかけた藤原選手の家族も全員現地に来られていて、最後の難所カールズダイナーでは国内のトライアルチャンピオンでもあるお兄さんが付きっきりで適正なラインを指示してくれて、そのおかげでクリアできたらしい、

あと印象的だったのは、エルズベルグロデオの世界に魅了されたジャーナリストの方がYouTubeなどのメディアを通じてその魅力を発信し続けてるんすね、選手同様、儲(もう)けとはまったく関係無く情熱の赴(おもむく)ままに、

エルズベルグロデオ自体が、まったく賞金の出ない世界やし、オフロードバイクの世界で情熱を燃やす人々も経済的にはそうとう苦労されてるみたいや、

優勝トロフィーもそこらのタダの岩やし…


くわえて、つねに生命の危険を伴う過酷なレースなんで、経験豊かな選手であるほど、その危険性についてもハッキリ自覚されていて、いつ動けないカラダになるかも分からない恐怖心とレースの素晴らしさが表裏(ひょうり)一体化してるような、

話題の部分から再生されます


バイク自体も公道では見かけない特殊なタイプですね、

地元オーストリアに本社があるKTMやそのグループに入っているハスクバーナ製が多いけど、より軽量パワフルな300ccツーストロークエンジンが主流みたいや、

こういうの観てると、なんか自転車乗りのわれわれまでオフロードに回帰したくなるようなドキドキワクワクが伝わってきますね、

もともと自転車の楽しさに目覚めたのもマウンテンバイクやったし、この春に電動マウンテンバイクを購入してからは、なおさらオフロードの楽しさを再認識するようになったし、こうなると電動アシストMTBとはべつに、かついで登れるほど軽量な素の(すの)マウンテンバイクも欲しくなるなあ、

しかし、素のマウンテンバイクといえば3年前に27.5インチフレーム初体験となるアラヤのマディフォックスダートを購入したばかりでは、

あれはあれで、前後の変速機をはずしてシングルスピード化することで、昨年からより軽快な街乗り仕様になってて、それはそれとしてとても魅力的なんで、別にもう1台正式なMTBがほしい、

具体的には、どんなタイプを、

せっかく親からもらった180pの高身長なんで、これをいかして、日本人には少しデカ過ぎるとも言われる 29er(ツーナイナー=29インチフレーム)のマウンテンバイクを購入してその魅力をさぐりたい、

価格や重量から考えるとハードテイルですか、

素材をカーボンにしたらより軽量化できるけど価格がそうとう跳(は)ね上がるんで、やはり素材はアルミで13〜14sくらいのハードテイルが狙い目(ねらいめ)か、

じゃあシングルスピード化したアラヤ・マディーフォックスは街乗り用に置いとくとして、さらにもう1台、オフロードをしっかり走れるガチなマウンテンバイクお買い上げということで、

自転車人生の幕開け(まくあけ)がマウンテンバイクだったんで、ぜひとも1台は街乗り用に崩(くず)さず、きっちりオフロードに対応した状態で乗れるようにしておきたい、

じゃあ次回はそんな素(す)のマウンテバイク選びということで、

とうとう6台目になるけど、きっちり選んでおきたい、

2024年06月20日

サイクリング中にパンクして修理を始めたんはええけど、ボタンのかけ違いからすべてが悪いほうへ・・・西日を浴びて暑いなか2時間弱歩いて帰宅するトホホな事態へ


ベテランの私(わたくし)としたことが、

自転車に目覚めてそろそろ30年をむかえるベテランですけど、こんな事もあるんすね、

気づけば66才のオイラやけど、『ぼくの夏休み2024 先行予約特典』というか、梅雨入り前の6月にしてすでに夏の思い出作りをやらかしてもうた、

そもそもサイクリング中のパンク修理なんて数え切れないほど経験して来て、今回もそれ用の準備をしっかりして出かけたのでは、

アイテムだけはアレコレ持ってたんで、それらが活(い)かせずなおさら恥(は)ずい、

もしかして今回初となるねじ込み式携帯ポンプがマズかったとか、

意外にもこの高性能ポンプにしてやられるとは…やっぱりねじ込み式は恐ろしいなあ

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感想(6件)




図星(ずぼし=そのとおり)や、フレンチバルブにネジ込んで空気を入れたほうが、接点の弛(ゆる)みもなく耐久性も上がるかと思い、今回初めて使ってみたら、これがどういうわけか空気を入れて外すさいにバルブコアのネジまで弛めてしまって、

つまりせっかく入れた空気なのに、ネジ式でポンプを抜くときにバルブコアのネジまで一緒に抜いてしまうから空気がぜんぶ抜けてしまうと、

バルブコアをもっとしっかり締(し)めればうまくいったかもしれんけど、持ってるのはアーレンキー(六角レンチ)ばかりで、ペンチの持ち合わせも無く、

あらかじめ家で練習してその危険性を察知するとか、そういうのは、

家でやったときはバルブコアが抜けないタイプのチューブだったんで気づけんかった、

じゃあこちらも新規投入となる Co2(シーオウツー=二酸化炭素)ボンベの出番じゃないすか、

たしかに、アレはねじ込み式や無いから空気が抜ける心配は無いねんけど、いざボンベを専用の口金(くちがね)にセットしようとしたら、ネジ山がぜんぜん合わん、

規格が違うんすか、

よう分からんけど、これ以上ムリにネジ込んだらネジ山が壊れそうでせっかくのボンベも使えず、こんなことならボンベの2〜3本くらいケチらんと家で予習しとくんやった、

ちなみにパンク修理用のパッチもあったんじゃないすか、

最後にそれも試して、パンク穴はしっかりふさいだけど、こちらも予備のチューブと同様、ポンプを抜くとバルブコアまで弛(ゆる)めてしまい、ぜんぜん空気が入らず、けっきょく二度手間(にどでま)で、よけいな時間はかかし気疲れもするし、

これだけアイテムがそろってパンク修理できないって、ある意味、屈辱(くつじょく=メンツ丸つぶれ)というか、

自転車に目覚めて四半世紀、これまで何度も野外でパンク修理してきたのに、そんなオイラが自転車押し歩きでおめおめと(なさけなく)帰宅するとは、

距離はどれくらいすか、

グーグルマップで調べたら歩きで1時間40分・・・けど、西日バッチリな暑いなか、自転車押しながらゆるい丘を2つ3つ越えるからほぼ2時間か・・・長っ(なっがっ)!

そういえば、ずっと昔に京都でも同じような、

あれは秋の夕暮れ、自転車のパンク修理をやっと覚えた20年ほど前の話で、同じようにサイクリング中にパンクして修理したんやけど、空気を入れるときに手元が狂ってチューブのバルブをポッキリ折ってしまい、泣く泣く近所のサイクルベースアサヒさんまで、

その時はどれくらい歩いたんすか、

グーグルマップによると約40分、

じゃあ今回の2時間は人生初の大記録ですね、

町中のパンクだったんで、その気になれば近所にパンク修理してくれる店もあったはずやけど、なんか自分自身に腹が立って、かたくなに歩きたかった、

といいますと、

これまで何度となくパンク修理してきた自分が、25年目にしてアホばかりしてるわけで、ちなみに、あとから分かったことやけど、

さらにアホしてたんすか、

メチャ恥(は)ずいけど、Co2ボンベのネジ山が合わんとかいう一件、家に帰ってよくよく調べたら、タイヤのバルブに差す側にボンベをネジ込もうとしてたことが分かり・・・なんせメチャ小型のアイテムで、どっちがどっちか分からんくらいシンプルな姿形(すがたかたち)なもんで、

これと同じタイプですが、自分のはタイヤ側とボンベ側がまったく同じ形状でじつにまぎらわしい

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ホンマに何やってるんすか、

それもこれも、つまりネジ込み式携帯ポンプにしてもCo2ボンベの使い方にしても、使い方に慣れてないのに本番までいちども予習しなかった結果、こんな情けない事態を招(まね)いたわけで・・・ああ情けない、ああみっともない、

けど、さいきんは歩くことに目覚めてきたとか言ってたし、歩きで帰宅することじたい、それほど苦痛では無かったんじゃないすか、

たしかに、歩き始めは町中(まちなか)で交通量も多く人目も気になるしメチャ暑いし・・・けど小一時間(こいちじかん)過ぎるあたりから周囲はクルマも通らない田舎の景色になって歩きにも集中し始め、ときおり木陰で休憩したりして、まだ冷たいスポーツドリンクを飲みながら林を吹き抜ける風を浴びてると、ふと心の底から楽しい気分になってきて、自転車はもとよりこうして歩くのもまたええもんやなあと、丘の上からこないな景色を眺めながら、

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自転車の素晴らしさに目覚めて四半世紀、ここらでもういちど初心に立ち帰って「あたりまえの事からきちんとせなアカン」てことすか、

60才も後半になると、高齢者特有の堂々とした勘違いも増えてくるし、運動能力の低下も着実にやってくるし、今いちど初心者のココロにもどって基本を大事にせなアカンってことやな、

2024年06月16日

関西弁がメチャ効果的なアニメとして人々の記憶に残るやろう新作にして名作の『ザ・ファブル』

で、『ザ・ファブル』なんすけど、

テレビがつまらんとか言うけど、『水曜日のダウンタウン』とならんで深夜の時間帯、ホンマ奇跡みたいに登場する数少ない伝説的アニメって、ゾクゾクする面白さで、

深夜に放映するから表現の自由度も高いわけで、

今でも鮮烈に思い出すのは、なんか寝苦しくて仕方ないからテレビ付けたら、セリフも聞き取れない絶叫みたいな激しいロックが流れてきて、それが初めて耳にした『カイジ2』のオープニング、



正式名称は『逆境無頼カイジ破戒録編(ぎゃっきょうぶらい かいじ はかいろくへん)』(全26話)ですが、

放映が始まってひと月くらいのころで、地下強制労働施設で、班長大槻(はんちょう おおつき)のいかさまギャンブルに負けたカイジが身ぐるみ剥(は)がされ、四五組(よんごうぐみ)のひとりとして借金生活を始めるあたり、

その次が『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕(くだ)けない』全39話、

これもなんか寝苦しくてしゃあないし部屋の明かりとテレビを付けたら偶然放映中で、こちらも始まって数話過ぎたあたりから観はじめて、結果メチャメチャおもろなって来て、

それまで、ジョジョのジョの字も知らなかったんすか、

恥ずかしい話やけど、マンガ自体ぜんぜん読まんから、放映されてるアニメじたいが初体験なわけで、

そういう意味では逆に新鮮かもしれませんね、

予備知識とか無いから、原作とアニメの比較とかしないで済むし、最終的には声優さん達の熱演が決め手になって、引き付けられることがほとんど、

じゃあどちらかと言えば、目より耳から感動を得てると、

耳といえば、ジョジョのこのシリーズ、オープニングテーマが何曲も変わるのが新鮮で、アニメ化にあたって原作者を初めとする作り手たちがどれほどノリノリだったかようわかる、

今回の『ザ・ファブル』も、声優さん達の関西弁(かんさいべん)がじつに素晴らしいので、ヤクザがらみのけっこうハードな世界やけど、グングン引き込まれて、週1ペースの放映じゃぜんぜん物足りひん、

関西弁といえば、カイジ2の後半でカイジと組んで裏カジノに乗り込む坂崎孝太郎、通称「オッチャン」の関西弁はイマイチというかぜんぜんダメでした、

押しの強さでなんとか乗り切ったけど、まったくいけてない関西弁はとても残念・・・それに比べると舞台がずっと大阪ということもあって事前準備もバッチリしたようで、『ザ・ファブル』で聞く関西弁はどれも完璧(かんぺき)な発音でうれしい、

しかし、カイジ・ジョジョ・ファブル、どのアニメもオープニングとエンディングにそれぞれ良い音楽が、

まあ回数見てると、さすがに飽きてくるけど、良いアニメほどついて回る音楽も素晴らしいのは確かで、

主人公ファブルこと佐藤 明(さとう あきら)については、

独特のしゃべり方に好き嫌いはあると思うけど、これはこれでええんちゃう、

三流お笑い芸人「ジャッカル」については、

ジャッカルと言えば、フランス大統領ドゴールの暗殺未遂(みすい)事件で映画化された『ジャッカルの日』で有名なんで、そのイケメンでクールな殺し屋「ジャッカル」を知ってるほど、その落差で笑えるわけやけど、はたして今の若い世代がこの古い名画を知ってるかどうか、



『邪狩(ジャッカル)』消臭剤のCMにも出演してますね、間違って自分にもスプレーして消えてくという、

第1話からさっそく登場する殺し屋とお笑い芸人の組み合わせは確かに新鮮で、伝説の殺し屋なのに猫舌で焼き魚をフウフウしてもらったり、偽造運転免許証の顔写真が変だったり、お笑いの要素をあちこちに散りばめて裏社会の深い闇を少しでもマイルドに見せようとするねらいも、

逆に言うとそれだけ裏社会の描写が生々しいと、

声優さんの関西弁が素晴らしいから、ヤクザもふくめた関西人の姿が生き生きと描き分けできていて、じつはそこがいちばんの魅力なのかも、

やっぱり最後は人間像がしっかり描(えが)けてるかどうか、

たとえばアニメ『逆境無頼カイジ破戒録編』でいえば、前半でカイジを食い物にする地下強制労働施設の班長大槻(おおつき)や、後半でカイジと行動を共にする坂崎孝太郎(さかざき こうたろう)、このふたりだけ見ても、それぞれに人間性が生々しく描けていて、だからそのキャラにひかれて次から次へ見続けてまう、

坂崎のオッチャンについては関西弁イマイチでそこだけ残念ですが、

それだけに、今回の『ザ・ファブル』はどの登場人物の関西弁も素晴らしいから、もしかしたら日本アニメ史上もっとも関西弁が成功した作品として人々の記憶に残るかも、


2024年06月12日

月額990円でディズニープラスに入会するも「ザ・ファブル」全話は観られず、しゃあないし大昔の24(トゥエンティフォー)の感想など


ディズニープラスに入会して映画「白雪姫」を観るんすか、

バカを言うもんぢゃあない、日本の新作アニメ『ザ・ファブル』全20数話をイッキ見するんや、

どんなアニメなんすか、

みながファブルと呼んで都市伝説的に恐れる殺し屋が、あまりに働き過ぎて証拠を残し過ぎたので、用心のために丸一年間休業することになり、東京から大阪へ住まいも移し、とある暴力団のもとで静かに身を隠して暮らし始めるが、さまざまな出来事や事件が巻き起こり、

で、全話イッキ見してどうすか、

いやそれが、月額990円で「ザ・ファブル」全話一気見できると思いこんで入会したんはええけど、じっさいはふつうの無料放送と同じ週イチペースでしか観られん事がわかり、

しかたなく『 24(トゥエンティフォー)』を見始めてると、

しかたなく観てるわけやないけど、全シリーズ見放題サービスやってる動画配信サービスも数少ないわけで、観てないシーズンもかなりあるし、とにかくどれも長時間やし、このさい腹をすえてこの歴史的名作テレビドラマシリーズにしばらく付き合ってみようと、

シーズン1と2は以前観ているので、今回はシーズン3からスタートなわけですが、

さっそく見始めた「シーズン3」やけど、いきなりイマイチなんですぐやめて「シーズン4」から再スタート、

4はどうすか、

主人公ジャック・バウワーのたったひとりの信頼できる仕事仲間クロエが、職場(CTU=テロ対策ユニット)で活躍し始めると急速にオモロくなってきて、自分自身ジャック・バウワー以上にクロエのキャラが好きなのもあってええかんじ、



クロエってどんな人物なんすか、

ジャック・バウワーを恋愛感情抜きで心の底から信頼しサポートするパソコンの達人・・・あえて美人じゃないキャラ設定で、性格俳優的な独特の表情と言動にいったんハマると、ジャック・バウワーを上回るほどの魅力があって、自分の中では『 24(トゥエンティフォー)』でいちばん重要な登場人物、

たしかに独特の表情すね、社交性が無くパソコンオタク風な自信や気むずかしさも強く、職場のストレスに押しつぶされそうな表情でいながら誰より素早く問題を解決する天才的なも才能もあり、

なもんで、場合によってはCTUという常識的すぎる組織自体が邪魔になるほどで、追い込まれた状況になるほどジャックとクロエの共同作業だけで問題解決できるシーンが増えていくような、

天才と天才が互いの才能を直感的に認め合い協力しあうことで、組織を超えたとてつもないパワーでピンチを乗り越えてしまうと、

CTU(テロ対策ユニット)という正義の組織内部でも善悪の対立が常に巻き起こり、いったい何が善で何が悪なのか、観てる側に回答を迫るような緊迫感があって、時にクロエとジャックのコンビは自分らの保身(ほしん=身の安全)など捨てて、必要になれば処罰の対象となるような違法行為にも手を染めて自分たちの天才的な解決策にアタマから突っ込んでいって、そこが見どころだったり、

シーズン3とは別物みたいにスリリングなシーズン4ですが、イスラム教が即テロ組織という構図はやはりいくらなんでも偏見というかメチャクチャ失礼というか、

アメリカ側がビンラディンを教育し武器を与えイスラム系テロ組織を作らせ、これにより国内の危機感をあおり、自作自演の911もからめてイラク戦争への世論作りに有効利用したことはハッキリしてるし・・・おかげで政府をウラであやつる奴らは借金帳消しプラスイラクの油田獲得という目的も果たして、ホンマやってることがゴロツキというか超犯罪者というか、あいかわらずどうしようもないというか、

その背後には軍事・医療・金融という生死に関わる大事な部分をしっかり押さえ込んだユダヤ勢力が居て、悪さばかり続けてると、

ここまで分かって何も出来ないというのも歯がゆい話で、じっさい日本国内の原発もなぜかユダヤ系の警備会社が仕切ってるわけで、ぜんぜん警備になってないし完全に首根っこ押さえられて言いなり状態や、

ユダヤのメチャクチャ邪悪で知能指数の高い連中たちが、自分たち向けの奴隷だけ残してあとは全滅させたがってしょうがないと、

しかも数世紀単位の長期計画を正確に実現させ続けてきた実績もあるわけで、もともと勝てる相手やない…今回のコロナ騒動にしても何年も前からしっかり計画し準備を固めて実現させた歴史的犯罪なわけで、

そういう意味では、みんな幸せになれば良いというバリバリ性善説に立つわれわれ日本人とは真逆なんすね、

ああしかし、それにしても『ザ・ファブル』全話イッキ見したかったのになあ、

長くなったんで、そのアニメについてはまた次回ということで、

最後やけど、『24』といえばこのお笑いを外(はず)すわけには…


2024年06月06日

停(と)まる道具としての自転車


これはつい最後まで観てまうなあ、

北海道が誇(ほこ)る日本一過酷な道東スーパー林道でのトラブル動画ですか、



ホンダの売れ筋125cc、ハンターカブのすべてを出し切るには最適なコースやけど、

地元住民とはいえ、ここを下見もせずに単独走破しようという無鉄砲というか恐れ知らずの挑戦というか、

単独走行なので会話も無く、走りながらのしゃべくりもせず文字で表現するから、緊迫感もなおさら高まって、

ほんの少しだけ聞こえてくる、荒い息づかいとか独り言(ひとりごと)とか、ひかえめな音楽も非常に効果的でついつい引き込まれて、

最初は道東(北海道東部)の住まいから軽自動車で走り始め、これが全国一周の旅へと発展、そこからハンターカブに乗り換えて再度あちこちを走り始め、

根強い人気の日本最北端『宗谷岬』での年越しイベントにもすすんで参加されて、ふつうはバイクを休ませる冬の北海道をむしろ楽しんでやろうという気合もスゴくて、

これに比べれば、春うららかな道東スーパー林道なんて何てことないと、クマ撃退スプレー1本とわずかな食料・飲料のみで奥地へ向かう時点ですでに何かイヤな予感がただよいはじめ、

何気ない判断の甘さがじょじょに重なって、結果林道もかなり奥地まで進んで、後(あと)もどりできないような状況になってようやく恐ろしい事態に取り囲まれていることに気づくという、

知らず知らず追い詰められて気がつけば遭難しかけているようすが淡々と記録されていて、「ああこういう風に遭難して行くんか・・・」と、観てる側までゾッとするような、

それにしても大きな事故やケガも無く、無事に自宅までたどりつけてそれが何より、

この動画自体が理想的な反面教師というか、道東スーパー林道の過酷さをこれでもかと教えてくれますし、同時にハンターカブのPR動画としてもよく出来てますし・・・ところで、本日のテーマはこれと真逆なわけですが、

悪路を乗り越えひたすら距離を稼(かせ)ぐハンターカブとは逆に、距離は二の次でもっぱら停(と)まる道具としての自転車という、サイクリングカメラではもっとも大事な考え方で、

乗り物である以上、モーターサイクルにせよ自転車にせよ、いちど乗り始めるとなかなか停まれないものですが、その結果ステキな景色の見過ごしも多くなり、

カメラ中心で考えると、美しい景色の前でどうやれば自転車をスマートにピタッと停まれるかという点が大事になってくるわけで、しかし自転車に乗ったまま「ええ景色やなあ」で走りすぎるケースも山ほどあって、

疲れて立ち止まるのは簡単ですけど、爽やかな風を受けながら走り続ける心地よさは最高ですし、とくに下り坂とかで停まるのはホンマムズいすね、

しかも、絶景ポイントでじっさいに写しはじめると、たった数メートルでまた別の魅力的表情が現れたりするもんで、すぐ走り出さずにこの数メートルをじっくり過ごす心の切り替えも大事で、

たいていの場合は、最初の停止位置だけのワンショットだけでも良くやったと自分を褒(ほ)めたいくらいで、とてもその先2〜3メートルまで気持ちが回りませんし、停止位置から数メートルもどったり反対側を振り返ったりとか、さらにムズいっ話ですし、

もっと言えば報道カメラマンとかわずか1メートルくらいの脚立(きゃたつ)を常備してるけど、これが有ると無いとじゃ写りが天と地ほど違ったりすることも多く、

そういう意味では、液晶画面も自由に動くタイプが便利でありがたいですね、

液晶画面で景色を確認しながらカメラを両手で高く構えれば脚立無しでもそれに近い効果が出せるし、ふつうなら寝転ばないと写せない地面すれすれ写真も簡単に写せるし、

じゃあ耐久性重視から液晶画面固定式を選んだペンタックスの K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)はイマイチであると、

さいきんの液晶画面は視野角が大きいから固定式でも可動式に近い使い方は出来なくもないけど、けっきょく可動式液晶画面の便利さを取るか、K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)のすばらしい光学ファインダーを取るか、ペンタックスユーザーは難しい二者選択を迫(せま)られることに、

そういう意味では耐久性に目をつぶってフルサイズのペンタックス K-1MARK2のような可動式液晶が正解かも、

しかし、フルサイズはフルサイズでカメラボディもレンズもデカくなるし、価格帯もより高価になるわけで、

話はだいぶ逸(そ)れましたが、けっきょく自転車とカメラをセットで楽しむ場合、いかに自転車をスマートに停車させられるか、それが大事だけれどもこれが意外に難しいと、

たとえば展望台としても利用できる橋の中央部分・・・ヒトもクルマも行き来するにぎやかな橋のど真ん中でたったひとり立ち止まってカメラを構える勇気があるかどうかという事とか、

これは広くすべての町中撮影でも言えることですね、

「人目、気にすんな」と言うのは簡単やけど、ヒトと同じことをして安心を得ている日本人的感性からすると、これはそうとうハードルの高い作業で、

あと、当たり前の話になりますけど、基本ひとりで自転車に乗ることになりますよね、

そりゃそうやな・・・同じカメラ愛好家であってさえ、写す場所はヒトそれぞれ異なるわけで、自分が好きな場所で好きなだけ写真撮ることになれば、当然ほかの自転車乗りにいちいち迷惑かかるしなあ、

自転車といえば前により速く遠く進む部分だけに光が当たりますけど、カメラ撮影のために停車さすだけでもけっこう大変なんすね、

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こちらは準備もしっかりしたうえで、経験豊かなオジサンたちがバイクと自動車を組み合わせて北海道の絶景林道撮影旅という極楽(ごくらく)企画!

2024年05月31日

亡国の(ぼうこくの=国を滅(ほろ)ぼす)四大快楽報酬系食材

乳製品と小麦粉を食べなくなって無理なく半年以内に体重と体脂肪が希望値(きぼうち)になったと聞きましたが、実際どれくらいの変化が、

体重72s前後・体脂肪21%前後から、半年以内に体重67s前後・体脂肪16%前後へ、

無理なくと言いましたけど、実際はけっこうつらかったのでは、

いや、じっさい快楽報酬系食品として植物油と甘いモノは続けていたんで、それらが乳製品と小麦粉から得ていた快楽も補(おぎな)ってくれて、意外に苦しむことなくやめることができた・・・ただスーパー内で乳製品・小麦粉系食品が占める面積の広さを実感した時の衝撃は大きく・・・こんな店が全国中どこにもあって、ここでまいにち買い物して国民が健康を害さなかったらそれこそ奇跡やと、

で、今回は、快楽報酬系4食材の後半戦、そうとう手強い(てごわい)植物油と甘いモノになるわけですが、

これらを口に入れなくなってまだふた月くらいやけど、意外に食べられない苦しさは無くて、たまに「ああアレ食いたいコレ食いたい」と独り言は出るけど、口に入れるまでにはいたらず、

でも食事制限を始める直前までチョコもキャンディも粒あんも好き放題食ってましたが、

たぶん偶然にも快楽報酬系の4大食品を一気にすべてやめてしまわず、前半戦で小麦粉・乳製品、後半戦で植物油と甘いもんに分けて挑戦してるんで、無理なく止(や)められてるのかも、

スーパー店内の印象はどうすか、

小麦粉・乳製品を買わなくなった時ほどのカルチャーショックも少なく、それなりに落ち着いて買い物してるけど、やはり8割近いのコーナーが立ち寄ることすら無くなったんで、まじヤバい印象は変わらず、

しかし、サイクリストのばあいハンガーノック現象と言って低血糖になる危険性から甘いモノをよく食べますけど、

それはレースに出たりシャカリキに走り回る極限状態でまれに起こる現象なわけで、カメラとセットでまったり走る自分とはそもそも無縁な世界・・・自分のばあいはむしろそれを言い訳に甘いモノを許してしまう危険性にこそ注意すべきで、

低血糖で思い出しましたが、数年前に「かりんとう」が止まらなくなった世界的なロードレース選手がいて・・・スプリント系で有名なイギリスの、

カベンディッシュやろ、日本選手から美味しいと勧められて食べ始めたら止まらなくなって、その影響か分からんけどひどい歯周病にも悩まされたり、

「かりんとう」といえば黒砂糖、小麦粉、植物油の3点セットなんで強力な快楽報酬系ですし、これを牛乳で流し込んだら無敵状態すね、

すべてのスイーツが快楽報酬系どまん中やけど、そのなかでもかなりな強敵・・・ちょっと前まで黒砂糖だから害は無いと思い込んでた自分自身の無知がまた恐ろしい、

行きつけのスーパーも、レジ前の広いスペースが一面ヤマザキの菓子パンコーナーですし、

その横には砂糖や砂糖以上にヤバい人工甘味料がドバドバ溶け込んだ清涼飲料水コーナーやろ、

小麦粉と植物油の宝庫、袋麺やカップ麺のコーナーも博物館なみのボリュームですし、

おまけにカラダに良いとされる魚類はかなり高価で、貧者にありがたいサバ缶やタマゴも、コロナ後は信じられないほど値上がりしてるし、

そんな中、生協さんが出してるすぐ炊(た)ける玄米はかなり助かりますね、

ふつうの玄米価格でありながら、無洗米コースでも短時間で柔らかく炊(た)き上がるのは地味にありがたい、

しかし、今さらながら何ですけど、この快楽報酬系4大食品については、もっともっと人生の初期段階で教えて欲しかったですね、

たしかに、できればお母さんの世代からこういう食の知識を学んで子供の離乳から始めてくれたら、と思わずにはいられん、

自転車についても同様に、

38歳になるまで自転車のパンク修理すら出来なかったんで、食事とか自転車とか、こういう生活に直結する授業こそ小中高でやって欲しかったなあ・・・まあ今はひとりでもその気になればYouTubeやネット検索でどんどん賢(かしこ)くなれる時代やけど、

まあともあれ、吉野敏明氏のような医師がしっかりハッキリモノを言える時代になったことは革命的と言ってもいいくらい衝撃的なことですが、

逆に考えれば、世代を超えて日本中に毒食がめぐり渡り、食品が引き起こす発病サイクルが日本社会で完全に回り始めて、これなら批判勢力が少しくらい出てきたところで痛くもかゆくもないという、

そういえば吉野氏が自身のクリニックで患者さんにいくら4大快楽報酬系食材の危険性を話しても、つねに聞き流されたり、ひどい場合は逆ギレされるようで、

スーパーには健康を害する食品があふれ、そんな危機的状況を批判できる医師も教師も肉親もいない絶望的状況、

砂糖類・植物油・小麦粉・乳製品の4悪・・・しかも欧米人とはまったく異なる食生活を続けてきた日本人にとっては小麦粉と乳製品の害毒がつよく影響すると、

そもそも学校給食自体が悪の塊(かたまり)だったとはなあ・・・もっと早く知っておけば、

みんな大好き給食の揚げパンを牛乳で流し込めば四悪全部入りのラスボス的毒食、

しかもカラダに悪いほど脳が喜ぶからタチが悪い・・・そういえば母も『雪の宿』とアイスクリーム、和洋菓子やグラタンをむさぼるように食べ続けてあの世に行ってもうた、

これらもしっかり四悪全部入りですね、

自分が小学生になってからガンにつぐガンの人生・・・亡くなる数年前には認知症もかなり進み、

料理が得意だったのでなおさら残念すね、

ホンマや・・・あらかじめどんな食材がカラダに良いのか悪いのか、今みたいにハッキリわかれば、美味しい料理を作れば作るほど、母を初めとして家族全員病気知らずでいられたわけで・・・



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