2024年08月01日
アニメ『ザ・ファブル』も最初の山場を過ぎて…
アニキ、
誰がアニキや、
じゃあ、にいさん、
『ザ・ファブル』の見過ぎや、
で、本日のお題は、
さっそくやけど『ザ・ファブル』、どう思う?
そうすね、かなりな残酷シーンもあるアニメ吉本新喜劇というか、
たしかに、吉本新喜劇で欠かせないのが、街のチンピラヤクザ、
パチパチパンチの島木譲二さん、どうしてるんかなあ、
ずっと前に天に召(め)されてますよ、2016年12月16日、72才で、
大昔、渡米前の野沢直子の看板バラエティー番組『直子の花柄(はながら)TV』で、幼稚園児たちの前で島木譲二がパチパチパンチだけで笑いを取れという無謀なチャレンジ企画があったけど、あの組み合わせメチャオモロかったなあ、
ところで、アニメ『ザ・ファブル』もだいぶ話が進んで、
刑務所帰りの小島(こじま)が巻き起こすトラブルで最初の大きな山場を越えて、ファブルこと佐藤と、彼を師と仰(あお)ぐクロちゃんが山中で過ごす、番外編とも言うべきホッとする大自然の回が2度続き、
次の山場へ向かって、今度はウツボ・レイというあくどい偽善者がメインキャラクターとなって話が進み始めたとこすね、
最初は丸ごと全部の回を観たいと思ったけど、週イチペースになれてくると、前の回を見直すことで新しい発見があったりで、これもなかなか楽しいもんやなあ、
オープニングとエンディング、両方とも音楽が変わりましたし、
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』の時はオープニングだけ変わったけど、今回は両方とも変えてくれたから2倍うれしい、
やはりあるあるやないすか、オープニングやエンディングの音楽を途中で変えてくるアニメは絶対オモロイって、
たしかに、「ただヘビの肉が美味(うま)いのは分かった、とくにマムシはウマイッ!」、
ファブル観てる人しか分かりませんよ、
ちょっとシリアス(マジ)寄りな吉本新喜劇としての『ザ・ファブル』か・・・意外に言えてるかもしれんなあ、
原作者の 南 勝久(かつひさ)氏は、大阪府岸和田市生まれですし、
コテコテの大阪やもんな、ホンマ今回は関西弁のハズレが無いんで、近畿エリアに住んでる人たちも最初から安心して視聴できるし、これって地味やけどメチャ得点高い気がする、
しかし、ヤクザとか殺し屋から連想するありきたりなイメージを完全にひっくり返した所から話が始まるんで、なんかメチャ痛快(つうかい)で新鮮な感じしまっすね、
1年の休業が決まった殺し屋が、正体を隠して一般社会に馴染(なじ)もうとするストーリー自体、よう発想できたもんやな、
しかし、1年休業した先に何が待ってるんすか、
さて、そこも気になるとこやなあ、殺し屋にもどるのかそうじゃないのか、
ボスはこのままファブルこと佐藤を一般社会に馴染ませてふつうの一般人として社会復帰させたいみたいですが、
そういえば、ファブルのようなプロの殺し屋が時代遅れという発想も新鮮やなあ、
監視カメラ・スマホのカメラ・DNA鑑定、ボスが活躍していた時代には無かったこれらにしっかり対応しなければプロの殺し屋も生き残れない時代・・・第1話で早くもこの話がボス自身の口から、
心から信頼するボスの教えを忠実に学んできたが故に、ファブルこと佐藤自身も時代の波に遅れた殺し屋になってしまったという、
一年間、佐藤姉弟(きょうだい)が身を寄せることになった真黒組(まぐろぐみ)も解散して、みんな一般人に社会復帰してエンディングってどうすか、
コミックではもう結論出てるんやろ、聞きた無いけど、
コミックの方ではすでにセカンドシーズンというか、スピンオフの物語が始まってるみたいすね、そろそろコミックも読んだらどうすか、
そうやなあ、なんと便利なことに、YouTube動画でも出だしの何話か読めるみたいやし、
コミックは苦手なんすか、
というかアニメが好きなんや、声優さんたちの声の演技がとくに素晴らしいことに気づいてから、
カイジとかアカギがきっかけですか、
いやもっと前、決定的だったんが、押井守(おしい・まもる)監督の劇場版パトレイバーの夏版と冬版で、とくに夏版はビデオの時代から取り憑(つ)かれたように繰り返し観て聴いて、これがアニメ好きになった最大のきっかけやな、
とはいってもぜんぜん本数は観てないすね、
ほんまや、ちなみに次の大波が福本伸行(ふくもと・のぶゆき)アニメで、福本氏の作風を心から愛する声優 萩原聖人(はぎわら・まさと)の演技がじつに素晴らしく、
アカギ、カイジとも主人公役ですね、
キャラは真逆やけど、完璧に声を使い分けていて、これらも何回視聴し直したことか、
取り巻きの声優陣も強力ですし、
むさ苦しいオッサンキャラばかりで、ここまで魅力的なあらすじが成立してることじたい奇跡ちゃうか、
そのあとが『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』、そして今回の『ザ・ファブル』と、
自分でもびっくりするほど観てるアニメが少なくて、コミックもぜんぜん読んでないし、とにかく気に入った数少ない声優さんの名演を何度何度も聴き直すのが好きで・・・自分で言うのも何やけど、そうとう風変わりなアニメファンやな、
2024年07月29日
なぜか気に入っていつも観てしまうオジサンYouTubeチャンネルをふたつばかし…
最初に紹介するのは自転車屋さんですか、
さまざまな自転車を経験したすえに折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、なかでもその王者と言われるブロンプトン、その独創的な自転車哲学に魅了されて、ふだん使いからヒルクライムまでこれ1台でつらぬくという、北海道札幌市にある小さなサイクルショップ、
ブロンプトンといえば、圧倒的な個性と高額車両という両面から、『上がり自転車』というイメージもありますが、
ここの店主はただ単に売るようなレベルをはるかに通り越して、プラスもマイナスもひっくるめたブロンプトンそのものに惚れ込んでいて、もはやカラダの一部分のようになってるという、熱烈なブロンプトン乗りみたいや、
北国のサイクルショップらしく、雪道に強いファットバイクなんかも置いてるんすね、
売れ筋の自転車を集めました感が無くて、かといってブロンプトン専門店みたいな入りづらさも無く、雑然とした店内には、ひたすら深まっていく自転車への熱意と愛情のみが充満しているような、
ブロンプトンだけでなく、他のミニベロやファットバイク、昔の動画にはサーリーも登場してますが、
サーリーといえばファットバイクの生みの親なわけで、けどやっぱりすごいと思うのは、一般的には走行性能が劣るミニベロなのに、ブロンプトンきっかけで何でもミニベロで走ってしまおうとする、その徹底した姿勢で、
自転車を乗りこなすってどういうことなのか、そのお手本を見せられてると、
最近の我々みたいに、あれもこれも手あたりしだい乗ってみたいというのもひとつの乗り方やけど、それとは反対に、1台のブロンプトンを徹底的に乗りこなすことで、今まで見えてこなかった自転車の奥深さに気づいていくという、これもオトナの乗り方というか、自分を成長させてくれる自転車というか、
しゃべりだけでなく画面にびっしり映る文章を一時停止でじっくり味わうと、さらに自転車への熱い思いや愛情が伝わってきますね・・・というわけで、そろそろ次のオジさんユーチューバーへ、
こちらは、オートバイのツーリング動画をメインにやられてるチャンネルで、
このチャンネルの魅力をひと言であらわすと、
全体の雰囲気がとてもほのぼのと上品で、気取らない江戸っ子オジサンの人当たりの良さが魅力で、ついつい何気に最後まで観てまう、
バイクよりも、その人柄(ひとがら)で魅(み)せるチャンネルですか、
BMWのF850GSというけっこう高価なバイクに乗られてるけど、まったくなんの気取りも無く、気の合うバイク仲間と、日々淡々とツーリングしたり、時には家路につく都会の夜景をバックにひとりでつぶやいてみたり、
つぶやきチャンネルが、またいい味出してますね、
ときにはバイクとまったく関係無い、住んでるマンションの自治会の話とか出てくるけど、それもまたクセの無い語り口なんでついつい引き込まれて、長いこと小さなイタリア料理店を続けてきたせいか、とにかく人当たりが良くて、しゃべりもちょうど心地良い距離感をわきまえていて、これがぜんぜん気取らない江戸っ子の魅力なんかなあと、
YouTubeをやる上で、キャラ(性格・人柄)はホンマ重要ですね、とりわけしゃべくりがメインのチャンネルになると、ここが成否(せいひ=成功と失敗)の分かれ目になるくらいで、
なもんで、自転車の免許しか持たない自分も、バイクツーリング動画をながめては、何気ないやりとりを楽しませてもらってる、
笑点の小遊三(こゆうざ)師匠にもちょっと面影が似てる先輩の『師匠』さんもええ感じですね、
バイクの世界に誘ったのも師匠やし、料理の面でもたしか同じイタリア料理店をやられていて、このチャンネルの半レギュラーメンバーというか・・・
しかし、数年前にBUONO(ボーノ)さんがそんな師匠とツーリング中に、早朝の首都高で追突事故に巻き込まれたときはホンマ心配しました、
渋滞中の首都高で後からトラックが突っ込んできて、もしあの時トラックとバイクのあいだにミニバンがクッション役として居なかったら確実にあの世に行ってたわけで、
師匠はギリギリセーフだったんすね、
BUONO(ボーノ)さん自身もさいわい軽い骨折ていどで済んだけど、それでも購入したばかりのBMW F750GSはほぼ全損、恐怖心から丸1年間は心からバイクが楽しめないようなつらい日々が続いて、
それだけによけい応援したくなりますね、
ほかにもコロナでぜんぜん客が入らない時期もあったし、それらを何とかクリアして、今も楽しくバイクを乗り続けてるんで、「ああええなあ」ってまた観てまうんや、
2024年07月24日
砂糖・小麦粉・乳製品・植物油を食べなくなって半年たつとどうなるか
いやはや、まさかここまで減るとは、
農村の人口減少問題すか、
いや体脂肪や、
敗戦国日本の食生活が、アメリカの戦後占領政策によって、学校給食から何から何まで、今や世代を超えてどれほど健康に危害をおよぼし続けているかを明快に解き明かす名医・吉野敏明(よしの・としあき)氏のYouTube動画に衝撃を受けて、もうかれこれ半年くらいですか、
砂糖・小麦粉・植物油・乳製品・・・日本人が戦前までほとんど食さなかったこれらすべての食材がカラダに悪さをして、いまや3世代にわたってアレルギーや糖尿病や癌(ガン)などさまざまな病(やまい)を引き起こしてると、
まず小麦粉と乳製品を食べないようにしたところ、数ヶ月でおやっというほど体脂肪が下がって、そのぶん体重も減って、
72s前後あった体重が67s前後まで落ちて、体脂肪も20%前後から17%前後へ、
これで味をしめて(調子づいて)あとふたつ、砂糖と植物油もカラダに入れないようにして数ヶ月、
覚醒剤なみの習慣性があるというのもよく分かるくらい、ときおり猛烈に甘いモノが欲しくはなるけど、じっさいに食べることは一度もなく、
意外にやればできるもんすね、
スーパーに行くと、ほとんどのコーナーがこの四食材に埋め尽くされて愕然(がくぜん)とするけど、これをかごに入れてお買い上げすることもなく、
このころ玄米や少し遅れてぬか漬けも始めたんすね、
ウェブで調べたら、圧力ナベなら水に浸(ひた)さないでも弱火20分で美味しく炊(た)けることを知って、ちょうどタイミング良く亡き母の愛用していた圧力鍋も見つかったもんで、
で、玄米を甘く感じるようになったと、
これまで何度も玄米食の経験はあったけど、砂糖を止めたせいで味覚が敏感になったんやろか、噛めば噛むほどじわっと甘みが口の中に広がって、ああこんなに自然な甘さなら、お菓子なんかいらんなあと、
で、日本人の食生活に害をもたらす2食材さらには4食材をやめて、体脂肪がさらに減ったと、
15%前後に下がれば理想的とか思ってたけど、先ほど計測したら何と10%台という大記録、
BMIが20を下回るのも今回が初ですよね、
『ビックリ・クリクリ・クリックリ』とはまさにこのことで、
4食材を食べなくなった以外は以前とまったく同じ暮らしぶりっていうのもスゴいすね、
何かトレーニング始めたとか、きつい負荷をかけて自転車をこぎはじめたとか、そういうアスリート的なトレーニングはいっさい無しでこの体脂肪なんでなおさらビックリ、食事の量も好きなだけ食べてるし、
食が体を作るって、これホンマなんすね、
小麦粉と乳製品をカラダに入れなくなっただけでも大きな変化やったけど、さらに砂糖と植物油も断(た)つとここまで変われるんやなあ、66才にして衝撃の食体験、
ちなみに、ひとことで砂糖って言いますけど、これにはバナナなどフルーツの糖分も含まれてると、
珍しいところでは干し柿・干しイモ、野菜ジュースの甘みの主体でもあるニンジンも糖度が高いから要注意や、
けど、調味料なんかに含まれる糖分はどうすか、糖分だけ抜いたりできませんし、トマトケチャップもトマトの糖分にくわえて製造過程でもけっこうな砂糖が入るみたいですし、
徹底的にするならそこもちゃんとせにゃならんけど、今のところまだ手が回って無い状態、
けど、体脂肪が20%前後から10%前半まで下がっただけでも、カラダはかなり軽くなったんじゃないすか、
少し計算してみると、体重70s・体脂肪20%として脂肪の重さが14s、それが半年後、体重65s・体脂肪12%として脂肪の重さは7.8s、つまり余分な脂肪が約6.2s分もカラダから出てったことに・・・最高級カーボンロードバイク1台分やで、
自転車乗ってて感じません、軽くなったとか、
それが意外に無くて、きっと数ヶ月単位で徐々に減ったせいか・・・ただ言われてみれば、向かい風でドロップハンドルの下ハンを握って前かがみで走る時とか、腹まわりの余分な脂肪のだぶつきが無くなってるし、ダンシング(たちこぎ)もより軽快にやれてるような、
今後の展開とかあるんすか、
特にこれといって無いけど、せっかく良い食習慣が身についた以上、これを財産として継続かつ深化させていきたいのと、あと変な話やけど、部屋の片付けとか掃除洗濯みたいな凡事(ぼんじ=当たり前の作業)にあっても手を抜かないでキッチリ対処するとか、筋力(きんりょく)や心肺能力も少しずつ高めて、登り坂に強く疲れにくい体にするとか、もちろん今後の老化全般に備えることも大事やし、
そういえば五十肩で腕が回らないことが数年前にあったり、
あったなあ、何気ないきっかけで腕が後ろに回らなくなって、症状も1年では回復しないくらい重くて、それ以来、日々の体操でしつこいくらい腕を回すようにしたら症状も改善して、
じゃあ最後に、人生初の劇的な体質改善のきっかけになった吉野先生の動画をいくつか紹介して終わりますか、
っていきなり吉野医師が応援に回った都知事選立候補者のひとり内海聡(うつみ さとし)医師の動画やけど、乳製品だけでなく豆乳や豆自体の毒性についても明確に話されて、非常によくまとまってるので…
つぎは吉野先生が小麦の危険性について話されている動画ですが、
日本人には小麦が危険な食材であることを、歴史や時代をもとに解説されていて、じつに分かりやすい、
2024年07月19日
5台の自転車をたった1台に減らすとして…
ここんとこ増車の話ばかりですけど、逆に減らすとしたらどうすか、
1台にしぼるんか、
いろいろ欲張っても切りが無いですし、結局いちばん乗りたい自転車が1台あればそれがイチバン幸せという見方もできるかと、
そうやなあ、断片的に思いつくまま言うと、ドロップハンドルがええねんけど、グラベルロードみたいなフレアしてる(下ハンドルが広がってる)ドロップハンドルはどうも見た目がイヤなんで、フレアしてないカチッとした古典的なドロップハンドルがええなあ、
タイヤはどうすか、
タイヤはグラベルロードくらい太いのがええけど、軽さを犠牲にしても、超寿命でパンク性能がメチャ高いタイヤがええなあ、
パナレーサーのグラベルキングも箱入りになってさらに種類が増えてるみたいですけど、耐パンク性能の高さで言うと、やはりシュワルベのマラソンあたりですか、
メチャ重いけどやっぱりそこに行き着くような気がするなあ、パナレーサーのリブモもええねんけど・・・サイズは700cのホイールに38cくらいがちょうどええなあ、
変速はWレバーですか、
インデックスの無い無段階のWレバーで、フロントは36×22か44×34×22のどっちか、リアは11−32の8速もあればじゅうぶん、
どっちにしてもフロントディレイラーによる2段変速3段変速がミソ(大事な点)で、基本シングルスピード風に走りたいと、
そう、基本的には変速ガチャガチャ変えんとフリーギアのピストバイク風に乗って、ここぞという激坂のぼりだけ小刻(こきざ)みに変速する感じ、
シマノ製とダイアコンペ製がありますけど、
ダイアコンペ製はレバーがゆるんだ時に、すぐ手で増し締め(ましじめ)できるよう金具が付いてるけど、シマノ製はそれが無くて、おまけに締めたり弛めたりの微調整がとてもやりづらいんで、ここは絶対にダイアコンペのWレバー、
ブレーキは油圧ディスクですか、
そりゃ油圧がええに決まってるけど、現時点のドロップハンドル用ブレーキレバーはケーブル引きのディスクブレーキが主流なんで、
ペダルはシマノのSPDで、
両面タイプのいちばん安いのでも恐ろしく耐久性が高く満足度も高いから、これ一択(いったく)、
フェンダー(どろよけ)はどうすか、
あればええなあ・・・雨の中でこそディスクブレーキの底力(そこぢから)が最大限感じられるわけやし、
じゃあ結局、古典的なランドナーを少し軽快にしたスポルティーフみたいな感じですか・・・効かないカンチブレーキをディスクブレーキに換えただけみたいな、
なんなら別にカンチでもVブレーキでもええねんけど、
輪行は考えてないんすか、
今のところまったく考えてない・・・けど輪行を想定するならリムブレーキ、やはり太いタイヤにも対応してよく効くVブレーキが簡単便利やなあ、
補助ブレーキレバーはどうすか、
あってもええけど、ハンドルバーバッグは付けたいし、たぶん無いほうがスッキリしてええかも、
古風なホリゾンタルフレームが良いすね、
そうなると、ここのオーダーメイド自転車店のこのモデルそのままか、
ネオクラシックディスクランドナーというカスタム。EBS/STUFF!
ライトはどうすか、
今までの人生でいちばん走ってないのが、雨の日と夜間・・・フルフェンダーで雨の日も快適に走れるように、夜間でも安全快適に走るためには、電源を気にすることなくメチャ明るいライトが常に路面を照らしてくれることが大事になるから、
ハブダイナモですか、
自転車に目覚めて30年、フルフェンダー同様まだ1度も経験してないのがハブダイナモなんで、これを機に初体験してもええような・・・そうしたら素晴らしい夕焼け空を撮影して気がつけば周囲が真っ暗になっても明るいライトで安全に家路につけるし、
荷台とかスタンドはどうすか、
フロントにしっかりした荷台があったら丈夫な帆布(はんぷ)の古風なフロントバッグが付けられるし、これも今までやってないんで憧れるなあ・・・スタンドも付けるとしたらデザイン的にはセンタースタンドがええなあ、できれば片足両足両方できるような、
日進月歩のカーボンモデルはどうすか、
いまや高級自転車の代名詞やもんな、あこがれが無いわけ無いけど、同じ高級自転車なら、自分の体型や乗り方に合わせてフレームビルダーが熟練のワザで仕立て上げた快適軽量な高級クロモリフレームや手組みホイールがあったらそれもそれで極楽(ごくらく)ちゃうかなあ、
ここまでくれば自転車道楽の最終形ですね、フレームだけで30万円前後くらいすか、
けど、なんやなあ、これとは真逆の10万円前後の庶民的価格の完成車もなんかええねんなあ、
ずっとフリーターという低所得者として自転車を楽しんできたからすか、
自転車やカメラを楽しむために、平日でも明るいうちから仕事を切り上げたくてフリーターひと筋でやって来たし、そんな自分がここへ来てオーダーメイドの高級自転車乗ってもなんか違うような気もしたりして、
ゆったりした自由時間さえ日々確保できれば、あとは自転車もカメラもお求めやすい価格帯でじゅうぶんと、
もっと言うと、お求めやすい価格帯、そのなかでギリギリ高級なモノをそろえればじゅうぶん満足というか、
じゃあ最後に、庶民的価格でなおかつ高級感を感じさせる完成車をいくつか選んで終わりますか、
どのメーカーにもそれぞれ魅力的なモデルがあるから、それはそれとしてしっかり尊重(そんちょう)したうえで、現在自分なりに気になってるモデルをいくつか選ぶということで、
まずは、つい先日そのシブい魅力に気づいた1台で、ライトウェイさんのソノマアドベンチャーですが、
ライトウェイさん自身のブランドの自転車が有ったことすら知らなかったんで、自分としてはこんな地味で底光りするモデルをずっと作り続けてきたということにえらく感銘を受けてしまって、
次は、そのライトウェイさんがあつかうブランドGTから1台ということですが、
GTはMTBのトリプルトライアングルばかり強調されるけど、リアが良くしなるこのフレーム、当然グラベルロードに使ってもええわけで、しかもこれをフルカーボンにしたら、その走行性能はどれほど良くなるかということで、かなり値も張るけどこの1台、
3台目は、こちらもぐっと価格が上がりますけど、MTBを発明したフレームビルダー『ジョー・ブリーズ』が作ったグラベルロードのフラッグシップモデル『インバージョン』ということですが、
先日、愛媛県松山市のサイクルショップ系ユーチューバー、カイエンドーの田中氏がこのモデルをマジで高評価してる動画を見てビックリしたんで、このブランドを応援したい自分としてはぜひ最後にこれを挙(あ)げておきたい、
のらりくらりとあまり真剣に褒(ほ)めないタイプの店主ですけど、インバージョンだけはマジで褒めてますね、
フレームセットだけで15〜16万円、完成車になると30万円前後になるんで、お手頃価格とは言えんけど、マウンテンバイクから自転車の素晴らしさを教えてもらい、今では街乗りメインになってる自分としては、MTBを発明したジョー・ブリーズが、今の時代に自信を持って制作した(グラベル)ロードバイクにはとてつもない魅力を感じるわけで、
『inversion』は『逆』とか『反転』とかいう意味ですけど、つまりはマウンテンバイクを発明したジョー・ブリーザーがその逆ともいえるロードバイクを作ったらこんなんなりましたっていう、
カタログにもこんな文言(もんごん)が、
『舗装された道が目の前から無くなった時、そこには新しいライドの楽しみが待っている。Inversionは、マウンテンバイク乗りのためのロードバイクといってもいい。ハイドロフォーミングにより成型されるダブルバテッドクロモリフレームは、高度な技術でフレーム成型後に熱処理されることで剛性と快適性を高次元で両立。』
25歳の若さで京都の山奥に自転車店『サイクルケア』を開業して5年になる小林氏も高評価の一台!
1台にしぼるんか、
いろいろ欲張っても切りが無いですし、結局いちばん乗りたい自転車が1台あればそれがイチバン幸せという見方もできるかと、
そうやなあ、断片的に思いつくまま言うと、ドロップハンドルがええねんけど、グラベルロードみたいなフレアしてる(下ハンドルが広がってる)ドロップハンドルはどうも見た目がイヤなんで、フレアしてないカチッとした古典的なドロップハンドルがええなあ、
タイヤはどうすか、
タイヤはグラベルロードくらい太いのがええけど、軽さを犠牲にしても、超寿命でパンク性能がメチャ高いタイヤがええなあ、
パナレーサーのグラベルキングも箱入りになってさらに種類が増えてるみたいですけど、耐パンク性能の高さで言うと、やはりシュワルベのマラソンあたりですか、
メチャ重いけどやっぱりそこに行き着くような気がするなあ、パナレーサーのリブモもええねんけど・・・サイズは700cのホイールに38cくらいがちょうどええなあ、
変速はWレバーですか、
インデックスの無い無段階のWレバーで、フロントは36×22か44×34×22のどっちか、リアは11−32の8速もあればじゅうぶん、
どっちにしてもフロントディレイラーによる2段変速3段変速がミソ(大事な点)で、基本シングルスピード風に走りたいと、
そう、基本的には変速ガチャガチャ変えんとフリーギアのピストバイク風に乗って、ここぞという激坂のぼりだけ小刻(こきざ)みに変速する感じ、
シマノ製とダイアコンペ製がありますけど、
ダイアコンペ製はレバーがゆるんだ時に、すぐ手で増し締め(ましじめ)できるよう金具が付いてるけど、シマノ製はそれが無くて、おまけに締めたり弛めたりの微調整がとてもやりづらいんで、ここは絶対にダイアコンペのWレバー、
(DIA-COMPE/ダイアコンペ) (自転車用グリップシフト)ENE CICLO W レバー 価格:6592円 |
ブレーキは油圧ディスクですか、
そりゃ油圧がええに決まってるけど、現時点のドロップハンドル用ブレーキレバーはケーブル引きのディスクブレーキが主流なんで、
ペダルはシマノのSPDで、
両面タイプのいちばん安いのでも恐ろしく耐久性が高く満足度も高いから、これ一択(いったく)、
フェンダー(どろよけ)はどうすか、
あればええなあ・・・雨の中でこそディスクブレーキの底力(そこぢから)が最大限感じられるわけやし、
じゃあ結局、古典的なランドナーを少し軽快にしたスポルティーフみたいな感じですか・・・効かないカンチブレーキをディスクブレーキに換えただけみたいな、
なんなら別にカンチでもVブレーキでもええねんけど、
輪行は考えてないんすか、
今のところまったく考えてない・・・けど輪行を想定するならリムブレーキ、やはり太いタイヤにも対応してよく効くVブレーキが簡単便利やなあ、
補助ブレーキレバーはどうすか、
あってもええけど、ハンドルバーバッグは付けたいし、たぶん無いほうがスッキリしてええかも、
古風なホリゾンタルフレームが良いすね、
そうなると、ここのオーダーメイド自転車店のこのモデルそのままか、
ネオクラシックディスクランドナーというカスタム。EBS/STUFF!
ライトはどうすか、
今までの人生でいちばん走ってないのが、雨の日と夜間・・・フルフェンダーで雨の日も快適に走れるように、夜間でも安全快適に走るためには、電源を気にすることなくメチャ明るいライトが常に路面を照らしてくれることが大事になるから、
ハブダイナモですか、
自転車に目覚めて30年、フルフェンダー同様まだ1度も経験してないのがハブダイナモなんで、これを機に初体験してもええような・・・そうしたら素晴らしい夕焼け空を撮影して気がつけば周囲が真っ暗になっても明るいライトで安全に家路につけるし、
荷台とかスタンドはどうすか、
フロントにしっかりした荷台があったら丈夫な帆布(はんぷ)の古風なフロントバッグが付けられるし、これも今までやってないんで憧れるなあ・・・スタンドも付けるとしたらデザイン的にはセンタースタンドがええなあ、できれば片足両足両方できるような、
日進月歩のカーボンモデルはどうすか、
いまや高級自転車の代名詞やもんな、あこがれが無いわけ無いけど、同じ高級自転車なら、自分の体型や乗り方に合わせてフレームビルダーが熟練のワザで仕立て上げた快適軽量な高級クロモリフレームや手組みホイールがあったらそれもそれで極楽(ごくらく)ちゃうかなあ、
ここまでくれば自転車道楽の最終形ですね、フレームだけで30万円前後くらいすか、
けど、なんやなあ、これとは真逆の10万円前後の庶民的価格の完成車もなんかええねんなあ、
ずっとフリーターという低所得者として自転車を楽しんできたからすか、
自転車やカメラを楽しむために、平日でも明るいうちから仕事を切り上げたくてフリーターひと筋でやって来たし、そんな自分がここへ来てオーダーメイドの高級自転車乗ってもなんか違うような気もしたりして、
ゆったりした自由時間さえ日々確保できれば、あとは自転車もカメラもお求めやすい価格帯でじゅうぶんと、
もっと言うと、お求めやすい価格帯、そのなかでギリギリ高級なモノをそろえればじゅうぶん満足というか、
じゃあ最後に、庶民的価格でなおかつ高級感を感じさせる完成車をいくつか選んで終わりますか、
どのメーカーにもそれぞれ魅力的なモデルがあるから、それはそれとしてしっかり尊重(そんちょう)したうえで、現在自分なりに気になってるモデルをいくつか選ぶということで、
まずは、つい先日そのシブい魅力に気づいた1台で、ライトウェイさんのソノマアドベンチャーですが、
ライトウェイさん自身のブランドの自転車が有ったことすら知らなかったんで、自分としてはこんな地味で底光りするモデルをずっと作り続けてきたということにえらく感銘を受けてしまって、
次は、そのライトウェイさんがあつかうブランドGTから1台ということですが、
GTはMTBのトリプルトライアングルばかり強調されるけど、リアが良くしなるこのフレーム、当然グラベルロードに使ってもええわけで、しかもこれをフルカーボンにしたら、その走行性能はどれほど良くなるかということで、かなり値も張るけどこの1台、
3台目は、こちらもぐっと価格が上がりますけど、MTBを発明したフレームビルダー『ジョー・ブリーズ』が作ったグラベルロードのフラッグシップモデル『インバージョン』ということですが、
先日、愛媛県松山市のサイクルショップ系ユーチューバー、カイエンドーの田中氏がこのモデルをマジで高評価してる動画を見てビックリしたんで、このブランドを応援したい自分としてはぜひ最後にこれを挙(あ)げておきたい、
のらりくらりとあまり真剣に褒(ほ)めないタイプの店主ですけど、インバージョンだけはマジで褒めてますね、
フレームセットだけで15〜16万円、完成車になると30万円前後になるんで、お手頃価格とは言えんけど、マウンテンバイクから自転車の素晴らしさを教えてもらい、今では街乗りメインになってる自分としては、MTBを発明したジョー・ブリーズが、今の時代に自信を持って制作した(グラベル)ロードバイクにはとてつもない魅力を感じるわけで、
『inversion』は『逆』とか『反転』とかいう意味ですけど、つまりはマウンテンバイクを発明したジョー・ブリーザーがその逆ともいえるロードバイクを作ったらこんなんなりましたっていう、
カタログにもこんな文言(もんごん)が、
『舗装された道が目の前から無くなった時、そこには新しいライドの楽しみが待っている。Inversionは、マウンテンバイク乗りのためのロードバイクといってもいい。ハイドロフォーミングにより成型されるダブルバテッドクロモリフレームは、高度な技術でフレーム成型後に熱処理されることで剛性と快適性を高次元で両立。』
25歳の若さで京都の山奥に自転車店『サイクルケア』を開業して5年になる小林氏も高評価の一台!
2024年07月14日
上がりバイク・上がり自転車にも夢を…
バイクにガソリン30リットルも入るんか・・・1リットル750グラムとして22.5s、あと1sプラスしたら燃料だけであのメチャ重い『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』と同じ重さ、
BMWアドベンチャーバイクの新型モデルですか、
価格も300万円台、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』最安値なら10台買えるやん、
ガソリンはタンクに、おカネはBMWにガッポリ入る仕組みですか、
こうなると自転車も負けてられへんなあ、
トレックの新型カーボンモデルがけっこうな価格で売り出されたとか、
こっちはエンジンもガソリンも無しで200万円台か、
ボトルまでエアロなんかい!
しかし、意外な抜け道といいますか、カーボンのグレードをひとつ落として、変速も非電動式シマノ105にしたとたんに、44万円で購入できるという、手品のような価格設定、
なんか感覚おかしなるなあ、カーボン素材とコンポのランクを1つ2つ下げただけで、わずか5分の1の価格で買えるんや、
最初に200万って吹っかけれたあと、「でもほんのちょっとガマンすれば44万で購入できますよ」って耳もとで囁(ささや)かれたら、「安っ、買おっ!」ってなりますよ、誰だって、
こわいなあ、
いわゆるハイエンドモデルってやつは、価格設定が通常とは別世界で、たとえばこのBMWのアドベンチャーバイクに取り付けるメーカー純正ハードケースにしても、3個セット15万円とか平気でしますし、
それだけで、一生付き合えそうな中級クラスのマウンテンバイクやロードバイク買えてまうやん、
で、いったいなに買おうとしてるんすか、
いや別に・・・今はできればおカネ使いたくないモードに入ってるし、なんも刺激的なこと言えへんけど、
ちなみに上がりバイク、上がり自転車っていうと、ついつい人生最後の高価な買い物ってイメージですけど、じっさいは色々なケースがあるみたいすね、
歳とって体力落ちてきて、ただ単に重いバイクがしんどくなって軽いのに乗り換えたり、そういう上がりバイクもけっこう多いみたいやし、
じゃあ自転車でも同じように、
歳取って体力落ちてきて、前傾姿勢がキツくなったんで、高額なロードバイクから安価なクロスバイクに乗り換えるとか、
ただ実情はそうとしても、もっと上がりバイク・上がり自転車には夢が欲しいというか・・・今まで諸事情からガマンしてた夢の高級モデルを人生最後のステージで思い切って購入とか、
たしかに、カラダがきついからラクしたいと動機だと、気持ちぜんぜん上(あ)がらんもんなあ、ただ老化現象に付き合うだけで、
上がりバイク・上がり自転車きっかけで、老化現象に歯止めをかけて、逆に体力が付いてくるとか、そういうパターンが良いすね、夢があるし、
そういえば、70才手前で大型バイク免許を取得、憧れの『カワサキ Z900RS』に乗り始めたユーチューバー・ロバライダーさんも、楽しく安全に乗るため、筋肉トレーニングは日々欠かさないとか、
現在は Z900RS を卒業されて、ホンダの400t4気筒スーパーボルドールへ
70才手前だとふつうはバイクを降りる年齢なのに、あえて筋トレしながらその逆を行く姿勢は我々も見習いたいすね、
ちなみに上がり自転車で良く聞くのがブロンプトンの折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、
ブロンプトンというだけで価格的にも別次元ですし、折りたたみ小径車といえば、無ければ無いでも済ませられるジャンルでもありますし、人生最後の自転車としては趣味性が高くてピッタリかも、
カメラで言うライカみたいな・・・価格帯も別次元やし、無くてもじゅうぶん済ませられるし、でもなんかいっつも気になってしゃあ無いという、
確かに、ライカよりもずっと便利で安価で高機能なモデルはいくらでもありますし、けど、ブロンプトンと同じように独特のブランドストーリーと言いますか、物語性があって、人々を引き付けて止(や)まないというか、機能だけで片付かないプラスアルファー的要素がハンパないというか、
ライカとかブロンプトンって言うと、ブランドが実体よりもはるかにデカくなって、ブランド物語がひとり歩きを始めて、そのあとから遅れて実体としてのカメラや自転車やじっさいのユーザーがやって来るような、
そこまで来ればブランドも大したもんすね、バイクでいえば、ハーレーやBMWやドカティは、確実にその域に達してますよね、ちなみに自転車で言うとブロンプトンの他には、
同じイギリスのモールトンや、イタリアのデローザ・コルナゴ・ピナレロなど、
安いモデルを売らないというのも大事なんすね、ブランドパワーを上げるためには、
たしかに、お買い得価格でお客さんに乗ってもらうようではブランドの負けで、お客さんが自分の意思でどんどんおカネを投入したくなるほど魅力的な幻想をどれだけ振りまけるか、そこがブランドが大化け(おおばけ)できるかどうかの分岐点になるような、
そのブランドでしか通用しないような高飛車な(たかびしゃな=メチャ強気な)価格設定を喜んで受け入れるかどうかって事すか・・・なんかふつうの石や水をありえへん高額で売りつけるスピリチュアル系の詐欺商法みたいな気もしますけど、
ブランドイメージが実体を超えて独り歩きし始めるほど、そういう魔の部分は強まるような気もするけど、じっさいそのへんどうなんやろ、
2024年07月09日
人生の最後を飾(かざ)る上がりバイクか…
ところで、春に購入した電動アシスト・マウンテンバイク、通称 e-MTB(イーマウンテンバイク)『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、その後どんな感じですか、
夏場はとくにキツく感じる激坂や悪路を嬉々として(ききとして=喜ぶように生き生きと)走り抜けるんで、高価な買い物やったけど他の自転車では得られない快感が確かにあって、特にオフロードに強いMTBモデルにしたことで楽しさも倍増してるような、
いくつか注意点も見つかったそうですが、
いちばんの注意点は、電源ボタン押すときペダルに少しでもチカラが加わってるとエラー表示になる点・・・こういう時はいちど電源オフにしてから、ペダルにチカラが入ってない状態を確認してから再度電源を入れると正常にアシストしてくれる、
もう一点は、
フレームのダウンチューブに内蔵されたバッテリーを取り出すとき、かならず外側のカバーをはずしてから専用のカギでロックを解除すること・・・でないと外側のカバーにロック解除したバッテリーが当たって外(はず)れないトラブルが起こる危険性があって・・・これを回避するには、カバーを外すスライドボタン部分のネジをあえてゆるめにしておくとバッテリーが当たった状態でも外しやすく、
あと個体差によるトラブルかもしれませんが、ドロッパーシートポスト問題も、
底に付いてる泥よけカバーがシートポストにつながるケーブルを強く圧迫して動作しなくなるので、ここはミヤタ側の設計ミスとあきらめ、泥よけカバーのネジ止めは何個かはずして、適当なヒモでゆるめに取り付けるほうがいいし、そんな取り付け方でもまったく問題無く走れる、
こういう注意点をざっと見ても分かりますけど、日本国内では e-MTBひいてはスポーツ系電動アシスト自転車はまだまだ作り慣れてないような、
スポーツ系の電動アシスト自転車はヨーロッパが本場で、国内の主流派は、ママチャリみたいな実用車モデルやもんな、
特にここ10年近くで、ママチャリ的な実用的電動アシスト自転車の販売台数がメチャ増えたのに対して、スポーツや趣味に振ったスポーツ系電動アシスト自転車は、まだまだ少数派の物好きが楽しむ程度で、あまり売れて無いような、
「アシスト量が徐々に減って時速24キロでゼロになる」システムなんで、けっきょく激坂や悪路が得意なマウンテンバイク系にはピッタリでも、巡航速度高めなロードバイクにはイマイチ・・・しかもロードバイクの生命線とも言える重量がそうとう増えてなおかつ高価になるから、実用車としてはかなり成熟した市場やけど、Eバイクとして考えるとまだまだ、
というわけで、残された課題も多いEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)の世界ですけど、じっさい購入して走ってみると、これは自転車という乗り物の概念をひっくり返すような革新的技術であることも間違いないわけで、
たとえば、自分が乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』・・・25s近い車重があるから、かついで登るような道には向いてないけど、それ以外なら悪路走行の楽しさは電動化されてない素(す)のマウンテンバイクの数倍から10倍・・・いちばん弱いアシストモードでも、あれだけ重いセミファットタイヤのマイナス面がすべて消え去り、プラス面ばかりが味わえる、
つまり電動アシストモーターのおかげで、セミファットタイヤの重さやにぶさを感じることなく、その高い走破性・快適性だけが強調されると、
時速24キロ制限があるから、スピードはガマンせなアカンけど、街中(まちなか)をゆったり走る分にはリムジンみたいな高級コンフォートセダンの乗り味で、
ガツガツ加速するより、ゆったりと乗り味を楽しみながら走るほど魅力的になると、
もちろん街乗りだけでなく、激坂や悪路にもそのまま余裕で入っていけるし、自分もそれなりにしっかり運動してるから、この楽しさは今まで人類が経験しなかった独特な世界、
精密機器が内蔵された自転車だとついつい大事に乗ってしまいますが、そこはオフロードの耐久性が保証されたマウンテンバイクなんで悪路も遠慮せずガンガン乗り回せると、
ちなみにシマノさんは他メーカーよりも人間のペダリングに近いアシストを大事にしてるという話やけど、それについては自分も非常に共感していて、よほど疲れない限り不自然な強引さを感じるHIGHモード(最強アシストモード)よりも、いちばん自然なECOモードで走ることがほとんど・・・自分のチカラか電動アシストのチカラか、分からないくらい自然なアシストが静音(せいおん)のまま続いて行くこの感覚はとても新鮮で心地(ここち)よい、
そこはモーターサイクル(オートバイ)とはまったくちがう電動アシスト自転車だけの楽しさであると、
モーターと人力(じんりき)が溶け合うようなこの絶妙なペダリング感覚はEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)とりわけシマノ製ユニット最大の魅力なのかも、
しかし高過ぎません、値引き後でも30万しますよ、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、
でもなあ、ドロッパーシートポストに130oトラベルのエア式フロントサスペンション、しかもパーツはすべてシマノ製となれば、素(す)のMTBでも20万以上はするしなあ、適正価格に思えるけどなあ、
まあ、モーターサイクル(オートバイ)買うことを思えば安いもんですが、
ここ5年以上わざわざ免許まで取って乗ろうかどうしようか迷い続けたオートバイ・・・結局これに乗らない、そのかわりに購入したのがEバイクなわけで、
オートバイには乗らない、その決意表明としての『上がり自転車』ってことすか、
66才で最後というには早すぎるけど、ここへ来てEバイクもバッテリー内蔵式になって、見た目も性能も大きな節目をむかえたし、自身の体力面も合わせて考えれば、ここがイチバンの買い時かと、
ちなみに、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入したらこればっかりになるかと思ってましたが、ふたを開ければ他の4台も以前と変わりなく乗り続けてるんすね、
自転車の魅力って電動アシストでカラダが楽になるとか、そういう事とはまったく別モンで、それぞれの自転車にそれぞれの魅力が宿(やど)っていて単純に比較できないってようわかった、
じゃあ高齢になって体力面が低下したとしても、体がラクな電動アシスト自転車を上がりバイクとして選ぶとは限らないと、
たとえば、けっこう高額なオーダーメイド自転車なんかも、自転車生活の総決算的な上がりバイクの匂いがするし、
とりあえず京都市からふたつのメーカーを…
https://grandbois.jp/
https://velostandkyoto.jp/
この世界のめり込んだらそうとう行ってしまいそうすね、おかねの話はあまりしたくないすけど、
ただ、これだけ至れり尽くせりのサービスでこの額なら、逆にかなりお買い得(どく)と言えるような気もしたり、しなかったり、
どっちなんすか、
たとえば、これとまったく同じパーツを、あえて不安定な自分のチカラだけで組み上げてみる挑戦も、上がりバイク的やし、とらえ方はヒトそれぞれというか、
百人百様の上がりバイクがあってええと、
けどじっさいは、人生最後のステージをかざる上がりバイクという発想すら起こらず、体の一部みたいに慣れ親しんだ自転車からある日ふと降りる日が来て、そのまま二度と乗らなくなるんやろな、
夏場はとくにキツく感じる激坂や悪路を嬉々として(ききとして=喜ぶように生き生きと)走り抜けるんで、高価な買い物やったけど他の自転車では得られない快感が確かにあって、特にオフロードに強いMTBモデルにしたことで楽しさも倍増してるような、
いくつか注意点も見つかったそうですが、
いちばんの注意点は、電源ボタン押すときペダルに少しでもチカラが加わってるとエラー表示になる点・・・こういう時はいちど電源オフにしてから、ペダルにチカラが入ってない状態を確認してから再度電源を入れると正常にアシストしてくれる、
もう一点は、
フレームのダウンチューブに内蔵されたバッテリーを取り出すとき、かならず外側のカバーをはずしてから専用のカギでロックを解除すること・・・でないと外側のカバーにロック解除したバッテリーが当たって外(はず)れないトラブルが起こる危険性があって・・・これを回避するには、カバーを外すスライドボタン部分のネジをあえてゆるめにしておくとバッテリーが当たった状態でも外しやすく、
あと個体差によるトラブルかもしれませんが、ドロッパーシートポスト問題も、
底に付いてる泥よけカバーがシートポストにつながるケーブルを強く圧迫して動作しなくなるので、ここはミヤタ側の設計ミスとあきらめ、泥よけカバーのネジ止めは何個かはずして、適当なヒモでゆるめに取り付けるほうがいいし、そんな取り付け方でもまったく問題無く走れる、
こういう注意点をざっと見ても分かりますけど、日本国内では e-MTBひいてはスポーツ系電動アシスト自転車はまだまだ作り慣れてないような、
スポーツ系の電動アシスト自転車はヨーロッパが本場で、国内の主流派は、ママチャリみたいな実用車モデルやもんな、
特にここ10年近くで、ママチャリ的な実用的電動アシスト自転車の販売台数がメチャ増えたのに対して、スポーツや趣味に振ったスポーツ系電動アシスト自転車は、まだまだ少数派の物好きが楽しむ程度で、あまり売れて無いような、
「アシスト量が徐々に減って時速24キロでゼロになる」システムなんで、けっきょく激坂や悪路が得意なマウンテンバイク系にはピッタリでも、巡航速度高めなロードバイクにはイマイチ・・・しかもロードバイクの生命線とも言える重量がそうとう増えてなおかつ高価になるから、実用車としてはかなり成熟した市場やけど、Eバイクとして考えるとまだまだ、
というわけで、残された課題も多いEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)の世界ですけど、じっさい購入して走ってみると、これは自転車という乗り物の概念をひっくり返すような革新的技術であることも間違いないわけで、
たとえば、自分が乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』・・・25s近い車重があるから、かついで登るような道には向いてないけど、それ以外なら悪路走行の楽しさは電動化されてない素(す)のマウンテンバイクの数倍から10倍・・・いちばん弱いアシストモードでも、あれだけ重いセミファットタイヤのマイナス面がすべて消え去り、プラス面ばかりが味わえる、
つまり電動アシストモーターのおかげで、セミファットタイヤの重さやにぶさを感じることなく、その高い走破性・快適性だけが強調されると、
時速24キロ制限があるから、スピードはガマンせなアカンけど、街中(まちなか)をゆったり走る分にはリムジンみたいな高級コンフォートセダンの乗り味で、
ガツガツ加速するより、ゆったりと乗り味を楽しみながら走るほど魅力的になると、
もちろん街乗りだけでなく、激坂や悪路にもそのまま余裕で入っていけるし、自分もそれなりにしっかり運動してるから、この楽しさは今まで人類が経験しなかった独特な世界、
精密機器が内蔵された自転車だとついつい大事に乗ってしまいますが、そこはオフロードの耐久性が保証されたマウンテンバイクなんで悪路も遠慮せずガンガン乗り回せると、
ちなみにシマノさんは他メーカーよりも人間のペダリングに近いアシストを大事にしてるという話やけど、それについては自分も非常に共感していて、よほど疲れない限り不自然な強引さを感じるHIGHモード(最強アシストモード)よりも、いちばん自然なECOモードで走ることがほとんど・・・自分のチカラか電動アシストのチカラか、分からないくらい自然なアシストが静音(せいおん)のまま続いて行くこの感覚はとても新鮮で心地(ここち)よい、
そこはモーターサイクル(オートバイ)とはまったくちがう電動アシスト自転車だけの楽しさであると、
モーターと人力(じんりき)が溶け合うようなこの絶妙なペダリング感覚はEバイク(スポーツ系電動アシスト自転車)とりわけシマノ製ユニット最大の魅力なのかも、
しかし高過ぎません、値引き後でも30万しますよ、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』、
でもなあ、ドロッパーシートポストに130oトラベルのエア式フロントサスペンション、しかもパーツはすべてシマノ製となれば、素(す)のMTBでも20万以上はするしなあ、適正価格に思えるけどなあ、
まあ、モーターサイクル(オートバイ)買うことを思えば安いもんですが、
ここ5年以上わざわざ免許まで取って乗ろうかどうしようか迷い続けたオートバイ・・・結局これに乗らない、そのかわりに購入したのがEバイクなわけで、
オートバイには乗らない、その決意表明としての『上がり自転車』ってことすか、
66才で最後というには早すぎるけど、ここへ来てEバイクもバッテリー内蔵式になって、見た目も性能も大きな節目をむかえたし、自身の体力面も合わせて考えれば、ここがイチバンの買い時かと、
ちなみに、『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入したらこればっかりになるかと思ってましたが、ふたを開ければ他の4台も以前と変わりなく乗り続けてるんすね、
自転車の魅力って電動アシストでカラダが楽になるとか、そういう事とはまったく別モンで、それぞれの自転車にそれぞれの魅力が宿(やど)っていて単純に比較できないってようわかった、
じゃあ高齢になって体力面が低下したとしても、体がラクな電動アシスト自転車を上がりバイクとして選ぶとは限らないと、
たとえば、けっこう高額なオーダーメイド自転車なんかも、自転車生活の総決算的な上がりバイクの匂いがするし、
とりあえず京都市からふたつのメーカーを…
https://grandbois.jp/
https://velostandkyoto.jp/
この世界のめり込んだらそうとう行ってしまいそうすね、おかねの話はあまりしたくないすけど、
ただ、これだけ至れり尽くせりのサービスでこの額なら、逆にかなりお買い得(どく)と言えるような気もしたり、しなかったり、
どっちなんすか、
たとえば、これとまったく同じパーツを、あえて不安定な自分のチカラだけで組み上げてみる挑戦も、上がりバイク的やし、とらえ方はヒトそれぞれというか、
百人百様の上がりバイクがあってええと、
けどじっさいは、人生最後のステージをかざる上がりバイクという発想すら起こらず、体の一部みたいに慣れ親しんだ自転車からある日ふと降りる日が来て、そのまま二度と乗らなくなるんやろな、
2024年07月03日
6台目の自転車どうなりました?
で、6台目となる自転車 29er(ツーナイナー=29インチMTB)はどっち買うんすか、
いや、代(か)わりにタイヤ2本買(こ)うて、とりあえず様子見(ようすみ)、
あそこまで話を詰(つ)めたのに購入しないんすか、
自転車は人生を豊かにしてくれる大事なパートナーやけど、購入台数が増えるほど、人生の豊かさも遠ざかるような気がして、
じゃあ今所有してる5台で購入打ち切りすか・・・ユーチューバーのペンタローさんは20台くらい所有してますよ、しかも自転車とは比較にならないほど高価で維持費もかかるモーターサイクルを、
ペンギンさんはペンギンさん、自分は自分やろ、
じゃあスリックタイヤとシングルスピードで街乗り仕様にカスタムしたアラヤ MFD(マディーフォックスダート)を今1度カスタムし直すことで、これを完成車購入の代(か)わりにすると、
そのために購入した、コスパにすぐれた27.5インチのブロックタイヤ、シュワルベ・ラピッドノブ、前後2本で驚きの6,800円なり・・・つるつるスリックに慣れてると、カーブでハンドル取られそうでちょっと怖いけど、そのぶん悪路走破性はすごいはず、
じゃあこのタイヤを履(は)かせて、さらに保管中の変速機も再度取り付けて、とりあえずオフロード仕様ってことすか、
5台持ちの今でも1台にかける時間は台数分だけ少なくなってるし、これ以上増車すればさらに1台にかける愛情も薄まるし、そのために10万以上の買い物をする気にはなかなか、
まあけっきょくどこで増車に歯止めをかけるか、それとも歯止めは基本的にかけないでペンタローさんみたいに20台くらいのモーターサイクルに囲まれて暮らすか、そういうことすか、
じっさいペンタローさんの気持ちも痛いほど分かる・・・いったい人間て好きな自転車やカメラに何台囲まれたら満足できるんや、
資本主義社会なんで、そりゃ何台あってもさらに欲しくなるシステムちゃいます・・・そのために各社が競い合って次々と魅力的な自転車やカメラやレンズを世に出すわけで、その甘い誘惑から逃れるのはかなりムズいのでは、
そういえば、デジタルまっさかりの現代にあって、時代に逆行するかのようにフィルムカメラを製造販売し始めたペンタックスさんやけど、予想以上の注文が集まってとても納期に間に合わんそうや、
同じペンタックスさんから出している、モノクロしか撮影できないメチャ高価な一眼レフにしても、注文が多すぎて生産が追いつかないようですし、ほんま切り無いすよ、いちいち買い出したら・・・ぜんぶ魅力的ですし、ぜんぶ欲しくなりますし、
自転車で言えば、ナイトレインというロックな29インチMTBを世に出したロックバイクスさんも、近い将来、太くてごついタイヤを履かせたMTBみたいなワイルドな小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)を発表するみたいやし、
話題の部分から再生されます
西山代表自身、折りたたみ小径車で有名なダホンから自転車業界に入られてるから、もっとも得意とする分野ですし、どれほど独創的なミニベロが誕生するか、今からワクワクドキドキすね、
ミニベロや折りたたみ自転車は、30年近い自転車人生でも経験してない最後のジャンル・・・もし6台目購入するなら29erのナイトレインよりこっちなのかも、
そろそろ梅雨明けかなあ…早過ぎるけど
2024年06月28日
e-(電動アシスト)じゃない素(す)のMTB 選びも種類が多くてそうとう楽しめる!
しかし、なぜまた 29er(ツーナイナー=29インチ)のMTBから選ぶんすか・・・これまでずっと「こんなバカデカいの国内に必要無い」って言うてたのに、
必要無いと言えば、そもそも我が家のように、ひとりの人間が5台も6台も所有する必要なんか最初から無いし、徹底的に節約するなら、クロモリの26インチフレームに Vブレーキ、フロント2速(36/22)リア8速(11/34)のMTBが1台あれば低コストで永遠に乗り続けられるし・・・ただ数台持てるスペースと経済的余裕があれば話は別で、
あれこれ登場する新技術・新規格はとりあえず試(ため)しておきたいと、
そこで不要と感じたらそれ以上追いかけなくてもええし、すっかり気に入れば素直にそっちに移ればええわけで、
そういえば、あれだけVブレーキ信者だったのに、今じゃすっかり油圧ディスクブレーキの素晴らしさに惚れこんでますね、
じっさいよく効くし音鳴りの直し方も分かってきたし、とどめはディスクを挟(はさ)みこむパッドのせまいクリアランスが正確に自動で保持できるシステム・・・これだけ魅力が重なるとやはり無視できない存在に、
ということは、パッと見、デカいばかりに見える29インチフレームも、試しに乗ってみないとその具体的なプラスマイナスも分かりっこないと、
160p台の身長なら最初あきらめたほうが正解やけど、180pあるのに29インチを拒絶するのはどう考えても不自然に思えてきて、とりあえず先入観はひっこめてこっちから合わせに行くような感覚でこのフレームサイズに慣れ親しんで、それから改めて批評したい、
あれだけ乗せられてる感が強いと文句言ってた27.5インチのMTBも、昨年シングルスピード化したらガラッと印象が変わり、今じゃすっかりお気に入りの1台に、
で、次に問題となるのはMTBの顔でもあるサスペンションをどうするか、
重くて高価なフルサス(前後ともにサスペンション仕様)はまず無いとして、フロントだけサスペンションのハードテイルにするか、それともフロントにもサスペンションを付けないフルリジッドにするか・・・しかし、これはどっちみち、
そうか、どっちにしたってすぐ付け替えることができるもんな、
で、あれこれと29インチハードテイルMTBを見てきて、最終候補に残った2台がこれすか、
ひとつはGTのアバランチェ・エキスパート・・・アルミフレームで14.17s、色はパープルでとてもええ感じ、もうひとつはロックバイクスのナイトレイン・・・クロモリフレームで15.6s、色は無塗装で自然に浮き出す鉄サビの表情を楽しむという、
価格は5万円も開きがありますが、
GTはセール中につき楽天最安値だと送料無料で148,500円、ロックバイクスは特にセールとか無いけど、送料無料で198,000円・・・けっこうな価格差やけど、これはロックバイクスのほうにはドロッパーシートポストが最初から付いてるからで、
そのせいで1.5sも重いと、
それもあるけど、ナイトレインはもともとアルミより重いクロモリフレームなんで、この重さが吉(きち)と出るか凶(きょう)と出るか・・・あとアバランチェ・エキスパートには最初から付いてるチューブレス対応ホイールがナイトレインには付いてないのも残念ポイント、
ところで、GTのハードテイルMTBといえばトリプルトライアングルが売りですが、数年前に仕様が変わったそうでこれが購入の大きなきっかけになったと、
こちらのインタビュー記事によると、ある工場で溶接し忘れた失敗作のフレームが出てきて、ここからがいかにもアメリカ的発想やけど、耐久性試験に合格さえしたら、失敗作のフレームのまま出荷しようという話になって、じっさい試験を始めたところ、驚くことに失敗作のほうがより強度が高く、しかもより多くしなって乗り心地も良くなるという、良いとこだらけの結果が出てしまい、けっきょくこの『失敗フレーム』をベースに各部を再度調整し直して次世代トライアングルフレームが誕生、
GT 新トリプルトライアングル開発者インタビュー(2019年9月27日)
https://www.ritewayjp.com/itemblog/%e8%87%aa%e8%bb%a2%e8%bb%8a%e3%83%96%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89/gt-27837/2019/09/_adminrpj
Avalanche Expert 29 主な特長(紹介動画)
https://www.riteway-jp.com/bicycle/gt/bikes/avalanche_expert_29_6091/
確かに日本じゃあり得ない自由な発想すね・・・日本だと失敗作は全部やり直して当たり前ですし、責任者は始末書や反省文を書かされて、ボーナスも大幅に減らされ、せっかくの発見・発明のチャンスまで逃(のが)してしまうという、
『しなり』といえばふつう鉄をベースにしたクロモリフレームの世界で語られる話やけど、GT新世代のハードテイルアルミフレームが強度を上げながらよりしなるというのは奇跡的な発見・発明なわけで、これはぜひ味わっておきたい、
フルサスほどの効果は望めないにしても、ハードテイルでいちばんコントロールしづらい後輪(こうりん)まわりがしっとりしなれば悪路走破性や疲労軽減にもつながりますし、こんなええ話は無いすね・・・いっぽうロックバイクスのナイトレインはクロモリフレームですが、こちらが最終選考まで残った理由は、
国内メーカーでしかも会社設立からわずか10年ちょっとの若い企業なんでぜひとも応援したいし、じっさいロックバイクス初のMTBはとても独創性が高く魅力的なんで、
しかもロックバイクスという社名が示すとおり、モノ作りの背景には常にハードロックが鳴り響いてますし、
この独創的なMTBに与(あた)えられた『ナイトレイン』というモデル名は、ガンズアンドローゼズの曲に由来するらしいけど、このロックグループに強く影響を与えたのが、自分らの世代のハードロックスター『エアロスミス』なわけで、そういう音楽的つながり感も楽しく、
YouTubeにも西山代表が何度も登場されてますし、おなじ大阪で自転車店『マスターピスト』を経営されてるピスト仙人(せんにん)中瀬氏(なかせし)ともコラボしてピストバイクを制作されてますし、やはり製作者の顔が見えるってええもんすね、
日本国内で売買が完結してほんのわずかにせよ国内の景気回復に役立つ気持ち良さもあるし、純国産MTBフレームに乗る誇らしさもあるし、
いっぽうGTのほうは、いかにもアメリカ的というか、
こちらは29インチでなく27.5インチサイズの紹介動画になっとります
デザイン面で見ると、GTというたった2文字だけをいちばん目立つダウンチューブの中央にドデカく配置してこれがじつにサマになってて見飽きない、これほど思い切ったデザインは工業デザイン史上に残る傑作ちゃうか、
耐久性がより高くなった改良型トリプルトライアングルによって従来よりさらにアルミフレームがしなる奇跡みたいな技術を現実化させてから迎(むか)えた創業50周年、そんな乗り乗りな会社事情というのもありますし、レースで勝つことよりも乗ること自体がたのしい自転車づくりを優先する姿勢にも好感が持てますね、
まあどっちにしても魅力的なことには変わりないし、ほかのメーカーにも魅力的なモデルは数限りなくあるし、購入をぜんぜん急いでないと、選ぶ作業それ自体もメチャ楽しくなってきて、ああでもないこうでもないと繰り返し選び直したり、
特に最近はきれいな動画や画像で色々なモデルをくわしく見られるし、情報量も多いから、買わないでもかなり楽しめますね、
せっかくやし、各社ともそれぞれの車重も明記してくれたら最高やな、
2024年06月25日
知らなんだ・・・テレビゲームでも見かけない破天荒(はてんこう)な世界的オフロードバイクレースが10年も前から行われていたんや!
それにしても『ビックリしたなあ、もう』、
なんで今ごろになって1995年から始まった宇宙イチ過酷と言われるオフロードバイクレースを見始めたんすか、
1995年といえばあのWindows95が世に出た年・・・インターネットはおろか動画配信すらまったく無い時代や・・・それが四半世紀あまり過ぎた今じゃ生身(なまみ)の選手が羽根のように軽い高性能なカメラを身に付け無料動画配信・・・まるで自分が走ってるみたいな映像で視聴者もレースを追体験できる時代や、
じゃあまったく偶然に知ったんすか、『レッドブル エルズベルグ ロデオ』、
いつもどおりYouTubeを開いたら、オススメ動画にちらっと出ていて、それとなく見始めたらメチャおもろくて一気に最後まで、
1995年、わずか120名でスタートしたこのレースも、今では世界各国から書類選考で選ばれた1500名のエリート選手が参加・・・その中から予選通過した500名だけが4時間以内に40qの過酷なレースに挑戦・・・完走率は良くても10%以下、日本人完走者もまだ一人だけという、
ハードエンデューロレースって呼ばれてますけど、
トライアルのステージみたいに高度なテクニックを要求される低速区間もあれば、時速100qを越える高速区間もあって、難易度が高く回避ルートが無い区間ではいらつくような渋滞に悩まされ、最後の最後に待ち受けるのが、『カールズダイナー』と呼ばれるこのレース最大の目玉・・・地獄絵図(じごくえず)みたいな巨大岩石ゴロゴロエリアをバイク引きずりながらひたすら乗り越えてく、
今年はこの区間を日本人2人目としてクリアした藤原慎也(ふじわら しんや)選手が話題になってましたが、
YouTubeで最初に観たのも藤原選手のカメラ映像で、とにかくあれだけハードなレースなのにビデオ動画はしっかりフレーミングされて素晴らしく鮮明だったんで一気に引き込まれた、
あれだけ過酷なステージの連続は、もうテレビゲームをはるかに越えたありえへんドラマ空間というか、
世界のトップライダー達が、蟻地獄(ありじごく)にハマったように激坂の軟らかい土に何度もズリ落とされながら這(は)い上がっていったり、その苦しさから、上位で戦う藤原慎也選手からもメチャ汚い関西弁(かんさいべん)が吐き出されたり、
で、関連動画として国内のハードエンデューロレースもあれこれ視聴したわけですが、
国内のバイク業界ではオフロード系はほぼ絶滅危惧種的あつかいやけど、ごく少数にせよオフロードバイクの楽しさに目覚めたライダーたちが確実にこの日本にもいて日々活動されてることを知ってなんかうれしい気分、
こういうライダーさんの多くは子供のころから自転車に乗るようにオフロードバイクに慣れ親しんでるんすね、公道では無く専用のオフロードコースを走り回って、
あと少しで日本人2人目の完走者になりかけた藤原選手の家族も全員現地に来られていて、最後の難所カールズダイナーでは国内のトライアルチャンピオンでもあるお兄さんが付きっきりで適正なラインを指示してくれて、そのおかげでクリアできたらしい、
あと印象的だったのは、エルズベルグロデオの世界に魅了されたジャーナリストの方がYouTubeなどのメディアを通じてその魅力を発信し続けてるんすね、選手同様、儲(もう)けとはまったく関係無く情熱の赴(おもむく)ままに、
エルズベルグロデオ自体が、まったく賞金の出ない世界やし、オフロードバイクの世界で情熱を燃やす人々も経済的にはそうとう苦労されてるみたいや、
優勝トロフィーもそこらのタダの岩やし…
くわえて、つねに生命の危険を伴う過酷なレースなんで、経験豊かな選手であるほど、その危険性についてもハッキリ自覚されていて、いつ動けないカラダになるかも分からない恐怖心とレースの素晴らしさが表裏(ひょうり)一体化してるような、
話題の部分から再生されます
バイク自体も公道では見かけない特殊なタイプですね、
地元オーストリアに本社があるKTMやそのグループに入っているハスクバーナ製が多いけど、より軽量パワフルな300ccツーストロークエンジンが主流みたいや、
こういうの観てると、なんか自転車乗りのわれわれまでオフロードに回帰したくなるようなドキドキワクワクが伝わってきますね、
もともと自転車の楽しさに目覚めたのもマウンテンバイクやったし、この春に電動マウンテンバイクを購入してからは、なおさらオフロードの楽しさを再認識するようになったし、こうなると電動アシストMTBとはべつに、かついで登れるほど軽量な素の(すの)マウンテンバイクも欲しくなるなあ、
しかし、素のマウンテンバイクといえば3年前に27.5インチフレーム初体験となるアラヤのマディフォックスダートを購入したばかりでは、
あれはあれで、前後の変速機をはずしてシングルスピード化することで、昨年からより軽快な街乗り仕様になってて、それはそれとしてとても魅力的なんで、別にもう1台正式なMTBがほしい、
具体的には、どんなタイプを、
せっかく親からもらった180pの高身長なんで、これをいかして、日本人には少しデカ過ぎるとも言われる 29er(ツーナイナー=29インチフレーム)のマウンテンバイクを購入してその魅力をさぐりたい、
価格や重量から考えるとハードテイルですか、
素材をカーボンにしたらより軽量化できるけど価格がそうとう跳(は)ね上がるんで、やはり素材はアルミで13〜14sくらいのハードテイルが狙い目(ねらいめ)か、
じゃあシングルスピード化したアラヤ・マディーフォックスは街乗り用に置いとくとして、さらにもう1台、オフロードをしっかり走れるガチなマウンテンバイクお買い上げということで、
自転車人生の幕開け(まくあけ)がマウンテンバイクだったんで、ぜひとも1台は街乗り用に崩(くず)さず、きっちりオフロードに対応した状態で乗れるようにしておきたい、
じゃあ次回はそんな素(す)のマウンテバイク選びということで、
とうとう6台目になるけど、きっちり選んでおきたい、
なんで今ごろになって1995年から始まった宇宙イチ過酷と言われるオフロードバイクレースを見始めたんすか、
1995年といえばあのWindows95が世に出た年・・・インターネットはおろか動画配信すらまったく無い時代や・・・それが四半世紀あまり過ぎた今じゃ生身(なまみ)の選手が羽根のように軽い高性能なカメラを身に付け無料動画配信・・・まるで自分が走ってるみたいな映像で視聴者もレースを追体験できる時代や、
じゃあまったく偶然に知ったんすか、『レッドブル エルズベルグ ロデオ』、
いつもどおりYouTubeを開いたら、オススメ動画にちらっと出ていて、それとなく見始めたらメチャおもろくて一気に最後まで、
1995年、わずか120名でスタートしたこのレースも、今では世界各国から書類選考で選ばれた1500名のエリート選手が参加・・・その中から予選通過した500名だけが4時間以内に40qの過酷なレースに挑戦・・・完走率は良くても10%以下、日本人完走者もまだ一人だけという、
ハードエンデューロレースって呼ばれてますけど、
トライアルのステージみたいに高度なテクニックを要求される低速区間もあれば、時速100qを越える高速区間もあって、難易度が高く回避ルートが無い区間ではいらつくような渋滞に悩まされ、最後の最後に待ち受けるのが、『カールズダイナー』と呼ばれるこのレース最大の目玉・・・地獄絵図(じごくえず)みたいな巨大岩石ゴロゴロエリアをバイク引きずりながらひたすら乗り越えてく、
今年はこの区間を日本人2人目としてクリアした藤原慎也(ふじわら しんや)選手が話題になってましたが、
YouTubeで最初に観たのも藤原選手のカメラ映像で、とにかくあれだけハードなレースなのにビデオ動画はしっかりフレーミングされて素晴らしく鮮明だったんで一気に引き込まれた、
あれだけ過酷なステージの連続は、もうテレビゲームをはるかに越えたありえへんドラマ空間というか、
世界のトップライダー達が、蟻地獄(ありじごく)にハマったように激坂の軟らかい土に何度もズリ落とされながら這(は)い上がっていったり、その苦しさから、上位で戦う藤原慎也選手からもメチャ汚い関西弁(かんさいべん)が吐き出されたり、
で、関連動画として国内のハードエンデューロレースもあれこれ視聴したわけですが、
国内のバイク業界ではオフロード系はほぼ絶滅危惧種的あつかいやけど、ごく少数にせよオフロードバイクの楽しさに目覚めたライダーたちが確実にこの日本にもいて日々活動されてることを知ってなんかうれしい気分、
こういうライダーさんの多くは子供のころから自転車に乗るようにオフロードバイクに慣れ親しんでるんすね、公道では無く専用のオフロードコースを走り回って、
あと少しで日本人2人目の完走者になりかけた藤原選手の家族も全員現地に来られていて、最後の難所カールズダイナーでは国内のトライアルチャンピオンでもあるお兄さんが付きっきりで適正なラインを指示してくれて、そのおかげでクリアできたらしい、
あと印象的だったのは、エルズベルグロデオの世界に魅了されたジャーナリストの方がYouTubeなどのメディアを通じてその魅力を発信し続けてるんすね、選手同様、儲(もう)けとはまったく関係無く情熱の赴(おもむく)ままに、
エルズベルグロデオ自体が、まったく賞金の出ない世界やし、オフロードバイクの世界で情熱を燃やす人々も経済的にはそうとう苦労されてるみたいや、
優勝トロフィーもそこらのタダの岩やし…
くわえて、つねに生命の危険を伴う過酷なレースなんで、経験豊かな選手であるほど、その危険性についてもハッキリ自覚されていて、いつ動けないカラダになるかも分からない恐怖心とレースの素晴らしさが表裏(ひょうり)一体化してるような、
話題の部分から再生されます
バイク自体も公道では見かけない特殊なタイプですね、
地元オーストリアに本社があるKTMやそのグループに入っているハスクバーナ製が多いけど、より軽量パワフルな300ccツーストロークエンジンが主流みたいや、
こういうの観てると、なんか自転車乗りのわれわれまでオフロードに回帰したくなるようなドキドキワクワクが伝わってきますね、
もともと自転車の楽しさに目覚めたのもマウンテンバイクやったし、この春に電動マウンテンバイクを購入してからは、なおさらオフロードの楽しさを再認識するようになったし、こうなると電動アシストMTBとはべつに、かついで登れるほど軽量な素の(すの)マウンテンバイクも欲しくなるなあ、
しかし、素のマウンテンバイクといえば3年前に27.5インチフレーム初体験となるアラヤのマディフォックスダートを購入したばかりでは、
あれはあれで、前後の変速機をはずしてシングルスピード化することで、昨年からより軽快な街乗り仕様になってて、それはそれとしてとても魅力的なんで、別にもう1台正式なMTBがほしい、
具体的には、どんなタイプを、
せっかく親からもらった180pの高身長なんで、これをいかして、日本人には少しデカ過ぎるとも言われる 29er(ツーナイナー=29インチフレーム)のマウンテンバイクを購入してその魅力をさぐりたい、
価格や重量から考えるとハードテイルですか、
素材をカーボンにしたらより軽量化できるけど価格がそうとう跳(は)ね上がるんで、やはり素材はアルミで13〜14sくらいのハードテイルが狙い目(ねらいめ)か、
じゃあシングルスピード化したアラヤ・マディーフォックスは街乗り用に置いとくとして、さらにもう1台、オフロードをしっかり走れるガチなマウンテンバイクお買い上げということで、
自転車人生の幕開け(まくあけ)がマウンテンバイクだったんで、ぜひとも1台は街乗り用に崩(くず)さず、きっちりオフロードに対応した状態で乗れるようにしておきたい、
じゃあ次回はそんな素(す)のマウンテバイク選びということで、
とうとう6台目になるけど、きっちり選んでおきたい、
2024年06月20日
サイクリング中にパンクして修理を始めたんはええけど、ボタンのかけ違いからすべてが悪いほうへ・・・西日を浴びて暑いなか2時間弱歩いて帰宅するトホホな事態へ
ベテランの私(わたくし)としたことが、
自転車に目覚めてそろそろ30年をむかえるベテランですけど、こんな事もあるんすね、
気づけば66才のオイラやけど、『ぼくの夏休み2024 先行予約特典』というか、梅雨入り前の6月にしてすでに夏の思い出作りをやらかしてもうた、
そもそもサイクリング中のパンク修理なんて数え切れないほど経験して来て、今回もそれ用の準備をしっかりして出かけたのでは、
アイテムだけはアレコレ持ってたんで、それらが活(い)かせずなおさら恥(は)ずい、
もしかして今回初となるねじ込み式携帯ポンプがマズかったとか、
意外にもこの高性能ポンプにしてやられるとは…やっぱりねじ込み式は恐ろしいなあ
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図星(ずぼし=そのとおり)や、フレンチバルブにネジ込んで空気を入れたほうが、接点の弛(ゆる)みもなく耐久性も上がるかと思い、今回初めて使ってみたら、これがどういうわけか空気を入れて外すさいにバルブコアのネジまで弛めてしまって、
つまりせっかく入れた空気なのに、ネジ式でポンプを抜くときにバルブコアのネジまで一緒に抜いてしまうから空気がぜんぶ抜けてしまうと、
バルブコアをもっとしっかり締(し)めればうまくいったかもしれんけど、持ってるのはアーレンキー(六角レンチ)ばかりで、ペンチの持ち合わせも無く、
あらかじめ家で練習してその危険性を察知するとか、そういうのは、
家でやったときはバルブコアが抜けないタイプのチューブだったんで気づけんかった、
じゃあこちらも新規投入となる Co2(シーオウツー=二酸化炭素)ボンベの出番じゃないすか、
たしかに、アレはねじ込み式や無いから空気が抜ける心配は無いねんけど、いざボンベを専用の口金(くちがね)にセットしようとしたら、ネジ山がぜんぜん合わん、
規格が違うんすか、
よう分からんけど、これ以上ムリにネジ込んだらネジ山が壊れそうでせっかくのボンベも使えず、こんなことならボンベの2〜3本くらいケチらんと家で予習しとくんやった、
ちなみにパンク修理用のパッチもあったんじゃないすか、
最後にそれも試して、パンク穴はしっかりふさいだけど、こちらも予備のチューブと同様、ポンプを抜くとバルブコアまで弛(ゆる)めてしまい、ぜんぜん空気が入らず、けっきょく二度手間(にどでま)で、よけいな時間はかかし気疲れもするし、
これだけアイテムがそろってパンク修理できないって、ある意味、屈辱(くつじょく=メンツ丸つぶれ)というか、
自転車に目覚めて四半世紀、これまで何度も野外でパンク修理してきたのに、そんなオイラが自転車押し歩きでおめおめと(なさけなく)帰宅するとは、
距離はどれくらいすか、
グーグルマップで調べたら歩きで1時間40分・・・けど、西日バッチリな暑いなか、自転車押しながらゆるい丘を2つ3つ越えるからほぼ2時間か・・・長っ(なっがっ)!
そういえば、ずっと昔に京都でも同じような、
あれは秋の夕暮れ、自転車のパンク修理をやっと覚えた20年ほど前の話で、同じようにサイクリング中にパンクして修理したんやけど、空気を入れるときに手元が狂ってチューブのバルブをポッキリ折ってしまい、泣く泣く近所のサイクルベースアサヒさんまで、
その時はどれくらい歩いたんすか、
グーグルマップによると約40分、
じゃあ今回の2時間は人生初の大記録ですね、
町中のパンクだったんで、その気になれば近所にパンク修理してくれる店もあったはずやけど、なんか自分自身に腹が立って、かたくなに歩きたかった、
といいますと、
これまで何度となくパンク修理してきた自分が、25年目にしてアホばかりしてるわけで、ちなみに、あとから分かったことやけど、
さらにアホしてたんすか、
メチャ恥(は)ずいけど、Co2ボンベのネジ山が合わんとかいう一件、家に帰ってよくよく調べたら、タイヤのバルブに差す側にボンベをネジ込もうとしてたことが分かり・・・なんせメチャ小型のアイテムで、どっちがどっちか分からんくらいシンプルな姿形(すがたかたち)なもんで、
これと同じタイプですが、自分のはタイヤ側とボンベ側がまったく同じ形状でじつにまぎらわしい
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ホンマに何やってるんすか、
それもこれも、つまりネジ込み式携帯ポンプにしてもCo2ボンベの使い方にしても、使い方に慣れてないのに本番までいちども予習しなかった結果、こんな情けない事態を招(まね)いたわけで・・・ああ情けない、ああみっともない、
けど、さいきんは歩くことに目覚めてきたとか言ってたし、歩きで帰宅することじたい、それほど苦痛では無かったんじゃないすか、
たしかに、歩き始めは町中(まちなか)で交通量も多く人目も気になるしメチャ暑いし・・・けど小一時間(こいちじかん)過ぎるあたりから周囲はクルマも通らない田舎の景色になって歩きにも集中し始め、ときおり木陰で休憩したりして、まだ冷たいスポーツドリンクを飲みながら林を吹き抜ける風を浴びてると、ふと心の底から楽しい気分になってきて、自転車はもとよりこうして歩くのもまたええもんやなあと、丘の上からこないな景色を眺めながら、
自転車の素晴らしさに目覚めて四半世紀、ここらでもういちど初心に立ち帰って「あたりまえの事からきちんとせなアカン」てことすか、
60才も後半になると、高齢者特有の堂々とした勘違いも増えてくるし、運動能力の低下も着実にやってくるし、今いちど初心者のココロにもどって基本を大事にせなアカンってことやな、