自転車に話が移ったと思ったら、またカメラに逆もどりですか、
やはりM43(マイクロフォーサーズ・MFT)が気になってしゃあない、
ペンタックス APS-C機のサブカメラとして購入しますの、
たしかに最初のうちは、センサーもボディーもレンズもすべて軽く小さく作れるから、サブカメラにピッタリと軽く考えてたけど、知れば知るほど動画にも連写にも強いし、とくにあのお金持ち専用ブランド『ライカ』が、真逆ともいえる庶民価格意識がメチャ強い家電メーカー由来のLUMIXとタッグを組むことでM43の絵作りにも徹底的な影響を与えてることが分かってきたし、
そういえば今まで思わせぶりだったモノクロモード『L(LEICAのL?)モノクローム』が、今回のハイエンド機からとうとう『ライカ モノクローム』と正式名をひっさげて登場しましたし、
しかも、オリンパスさんもオリンパスさんで、OM SYSTEMに社名を変えたとはいえ、フィルム時代から延々とカメラの小型化に関する深いノウハウが生き続けてるわけで、
ルミックスさんはパナソニック製ビデオカメラの時代から動画技術の蓄積もありますし、実はここからライカさんとすでに協力関係が始まってたんすね、
で、改めてルミックスのG(M43)シリーズを見てみると、静止画と動画、それぞれにハイエンド機を登場させていて、両者を混同させてない、この発想自体も他社には見られないスゴいとこで、
ちなみに、もし購入するなら静止画(スチル)カメラのハイエンドのほうすか、
どうせなら静止画から始めて動画にも首を突っ込みたい、
初代G9では斜(なな)めに付いてた左ダイアルも、昨年秋に登場した最新モデルG9proU(ジーナイン・プロ・マークツー)では左右ダイアルともまっすぐ付いてて、デザイン的にも重厚感が増してバランスも良くなってますし、並行して開発されたフルサイズ機もまったく同じデザインを採用して統一感を出してるんすね、
いっぽう動画中心のハイエンドモデルGH7では左右ダイアルを斜めに配置していて、このへんのデザインの使い分けもキッチリしてて、
動画についてはまったく無知な我々ですが、この方がルミックスのハイエンド動画カメラについて、とんでもない話をされてますね、
話題の部分から再生されます
今でこそ、YouTubeでアマチュアが動画を配信する時代になったけど、もともとはマスメディアが放送や映画で使用するとてつもなく高価な業務用ビデオカメラがハイエンドモデルとしてあって、アマチュアモデルとの価格差は、今もスチルカメラとはケタ違いなんや、
そういえば、我々が子供のころ、テレビ業界で使われたカメラって、めちゃ巨大だったような、
円盤上に大小いろんな画角のレンズが取り付けてあって、これを回して適切な画角にしたり、そのビデオカメラ自体もヒトと同じかそれ以上のデカさで、タイヤが付いててスムーズに床を移動できたり・・・昔の記録映像に残って無いかなあ、
ありますね、1966年のNHK渋谷放送センターにあったカラー放送用のドデカいカメラ、
話題の部分から再生されます
スタジオ専用の放送用カメラか・・・レンズが4本付いてて、とにかくデカ重そうやな、
外に持ち出す用のビデオカメラは「デンスケ」とか言ってたような、思い違いかなあ、
思い違いや、正確には『電助』と書いて、携帯型録音機のことを言うみたいや、
まだカセットテープが無い時代はこんなのを外に持ち出したんすね、
今となっては超貴重なオープンリール式電助の完動品!当然ながら、その後より機動性に富んだ『カセット電助』も登場することに…
そういえば今もテレビ局は、カメラさんといっしょに音声さんもロケに連れてくもんな、
長い柄(え)の先に大きなマイクが付いてて、火野さんの『にっぽん縦断こころ旅』ときも、自転車での移動は大変そうでした、ちなみに、火野さんが腰部(ようぶ)圧迫骨折のため、今年のこころ旅は春も秋も共に中止になったんすね、
前々から腰は痛めていたようで、それがじわじわ悪化して重症化したみたいやな、
それにしてもM43の面白さを教えてくれた島根県松江市のユーチューバー、toshiboo(トシボー)さんが50代そこそこの若さで亡くなられたのは非常に残念すね、
自宅から見えていたJR松江駅前の写真を題材に、いろんなレンズの写りを具体的にくわしく教えてくれて、今見ても楽しいもんなあ…優しく気取らない雰囲気がとても良くて、
話題の部分から再生されます
駅前の繁華街からすぐのところに、日本海とは別に宍道湖(しんじこ)も広がっていて、湖岸にそって美術館や公園や城もずらっと並んでいて、サイクリングしても夕焼け撮影しても、さぞかし楽しいやろなあ、
お笑い芸人で言うと、かまいたちの山内さんや、ネゴシックス、和田まんじゅう、青山フォール勝ち、ニッチェの江上(えのうえ)さんなどなどおられますね、
そういえば、トシボー氏が YouTubeチャンネルを立ち上げた記念すべき第1回目が、LUMIXのフラッグシップ機G9だったんや、
追悼記念として、その回も埋め込んでおきましょう、
それにしても涼しなってくると、わけもなく新しいカメラが欲しくなってアカン、
どう考えても、そんな裕福(ゆうふく)じゃないので、そこんとこはしっかりクールな判断、お願いしますよ、
ネットの中古カメラレンズ相場を見始めたら時間たつの忘れるし、なんかトシボーつながりで松江観光もしてみたいなあ、
そのとき持ってくカメラは、やはりマイクロフォーサーズですか、
わざわざ誘惑に弱いオッサン煽(あお)ってどうすんねん、ホンマに買(こ)うてまうで・・・昨年秋登場した『LUMIX G9pro mark2』、高画質・高評価の標準ズームレンズ12-60o(35oフィルム換算24-120o)付きで、
けど、リコーペンタックス勢のひとりとしては、そろそろ新型がウワサされるGRシリーズ1台だけで松江観光というのもメチャシンプルで良うないすか、
現行モデルから35oフィルム換算、広角28mmと準広角40oの二択(にたく)になって、両方そろえたら30万くらいするし、これもこれで悩ましい選択肢や、
GRのほうは万能感のある40o一択にして、28o分は折りたたみ式のミニベロ(小径自転車)購入に回すとか、
自転車もカメラもまっさら(新品おろしたて)で、秋の松江を軽快に撮影サイクリングか・・・考えただけで行ってしまいそうや・・・
PENTAX K-5 II s CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 50mm F1.4
2024年09月22日
2024年09月17日
たった1万円・・・1990年代未使用26インチクロモリMTBフレームで組み上げたグラベルロードバイク、最近こればっかり乗ってますますしっくり来てるの何でや!?
なんでなんすか、
27.5インチMTB(マウンテンバイク)の走りに慣れてその良さも分かってきたけど、乗れば乗るほど長年乗り続けたひと回り小型な26インチフレームが恋しく、
タイヤもフレームもひと回り小さくなるから、視界も巡航性能(スピードを維持するチカラ)も低くなって、乗り始めはむしろ違和感ばかりだったんじゃ、
最初はたしかに27.5インチのカラダになってたから違和感も強かったけど、1996年に購入して20年も乗り続けた26インチMTBの感覚がだんだん蘇(よみがえ)って来て、
そうなると、26インチの魅力ばかりが感じられるようになってきたと、
視界が低いってことは、そのぶん風の抵抗も低いわけで、爽快感はイマイチやけど向かい風には強くなるし、タイヤ径(けい)がひと回り小さいから加速性能にも優れてるし、26インチで1.75インチのスリックタイヤなら、小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)みたいな乗り心地の硬さもまったく無いし、27.5インチほどじゃないけど、ミニベロには無い巡航性能(スピード保持能力)もそれなりにあるし、
ドロップハンドルなんで、下ハンにぎって走ると、さらに空気抵抗が減って強い向かい風の場面でもウソみたいにラクですね、
27.5インチMTBより全高も低く全長も短いから、停車中の取り回しも軽快で、そうなると良い景色に出会うたび停車してはカメラを取り出す乗り方をする自分にはピッタリなサイズ感で、
距離をかせぐ場合は27.5インチや700cのほうが有利ですけど、カメラもって近場を散歩するには最適な1台であると、
それと今はいてるパナレーサーの幅1.75インチ(約44mm)スリックタイヤも、とにかくすり減らずパンク知らずの通勤に特化しような重く実用的なタイヤなんで、ここから来る安心感もかなり大きく、
軽いばかりがええわけでもないと、
こうなると、次のタイヤは細く軽くするより、さらにひと回り太くて重い1.95インチ(=約50mm)幅の通勤用スリック(つるつる)タイヤでもええくらいで、
できるだけ停車しないで長い距離を快速走行するにはもっさりしますが、まったり走りながら良い景色に出会うたび立ち止まってスナップ撮影するには、荒れた路面からの突き上げも少なく最高の選択なのかも、
というわけで、実用車向けの安価で重く太いタイヤの魅力も再確認できたのも26インチ効果というわけで、
今でこそ、パナレーサーのグラベルキングは品質も安定しましたが、出始めのころ購入したモデルはしょっちゅうパンクして話にならんほど、
そうなると実用重視で面白味は無いけど、同じパナレーサーから通勤に特化して開発された『ツーキニスト』というロングセラータイヤのほうがより安価で安心できるタイヤなのかも、
とくにタイム競(きそ)って走るわけじゃないし、ちょっと重くなっても安価でパンクしない長持ちタイヤの安心感は無いすね、
オマケに太いタイヤなもんで空気圧も、40〜60psiとメチャ幅があって、上限まで入れたら半月くらいは空気入れなくても大丈夫やし、下限の空気圧で乗れば快適そのものやし、
Wレバーはどうすか、フロント3速リア8速で使ってますけど、
レバーのゆるみを自分の手ですぐ増し締めできるこちらが、シマノ製レバーよりも断然使いやすい!
ENE STEM MOUNT SHIFTER
https://www.diacompe.co.jp/parts#a09
リア側でだいたいの変速幅を決めて、あとはフロント3速中心でザックリ変速するやり方に慣れると、こまめな変速をせずにゆったりした気分で走れるし、Vブレーキ対応で作られたこちらのドロップハンドル用ブレーキレバーも、ソフトなタッチでガッツリ効(き)いて、いまだかつて無いほどええ感じ、
GC EVO-Vレバー (Vブレーキ用)
https://www.diacompe.co.jp/parts2#a04
けっこうな額を出せば、やっぱりええもんが手に入るもんすね、
Wレバーにしたおかげで、ブレーキレバー単体で購入できるから、変速メカが入らないぶんスリムでカッコ良く、ブレーキ専用レバーとしてカッチリ作ってあるから、いちどこの組み合わせに慣れると、便利な反面でもっさり高価なデュアルコントロールレバーにはもうもどりたくないような、
調整がより難しいとされるフロント側の変速ですが、指先の感覚ひとつで最適ポイントにミリ単位で調整できるのもじつに爽快ですね、
機械まかせでなく、自分が操(あやつ)ってる感があるしな、
でも、なんというか、わざわざ4台乗れる状態なのに、ここひと月ほどこの1台でまったく不足が無いというのも、なんか複雑な気分ですが、
そこは交換レンズともよく似てて、たくさんレンズの選択肢があっても、なぜか気に入ったレンズがあると、そればっかり使うようになって、他のレンズが必要無いような気分になったりして、
けど、ここまで話を聴いてみると、我々のようなのんびり街乗りサイクリストにとって、26インチフレームがどれほど魅力的なサイズの自転車であるか、よく分かったような、
ここへ来て26インチの魅力がしっかり再確認できたわけで、そうなると今度は未知の世界にも挑戦したくなるわけで、とにかくデカくて取り回しに難のある29インチフレームやけど、それでないと体験できない独自の魅力も知りたくなる、
いずれタイミングを見計(みはか)らって、心底(しんそこ)欲しいと思えるような29インチ自転車を1台手に入れて、その魅力がハッキリ実感できるまでしっかりと走り込んでみたいもんすね、
そういう意味では、マイナス面ばかり吹き込まれて未体験なままのミニベロの世界にもぜひ足を踏み入れて、その独特な魅力を実感したいもんやなあ、
そういう意味では、たはり5台くらいはいつでも乗れるようにしておきたいすね、
フレームサイズだけでも、ミニベロ、26インチ、27.5インチ、29インチ、700cと5種類にもなるし、これに掛け合わす駆動方式も無変速(ピスト)、変速、Eバイクといろいろあるし、最低でも5台は必要になるか・・・やはりメインとサブの2台に絞り込んで、じっくり付き合うほうがええのかなあ、
2024年09月13日
けっきょくどんなカメラがええんや!?
まだこれからという年齢ですが・・・
M43(マイクロフォーサーズ)について、とくにレンズの具体的な写りを、じっさいの画像をもとに比較しながらくわしく教えてもらったチャンネルで、キャラクター的な魅力も手伝って何度も楽しませてもらったけど、まさかこんな幕切れになるとは・・・
今年の6月にはすでに亡くなっておられたんすね、
ご冥福をお祈り申し上げます・・・
われわれはこのチャンネルからマイクロフォーサーズの部分を吸収したわけですが、フルサイズ機にあっては、昨年Lマウントをすべて下取りに出して、ソニーのマウントに全部入れ替えたばかりなんすね、
そのLマウントについてやけど、海外の有名メーカーとしてはライカや、最近ではドローンカメラなどで急成長してるDJI、国内ではルミックスやシグマが参加してるそうで、この動画で知ったんやけど、あの超高級カメラメーカー『ハッセルブラッド』が何年も前にこのDJI(ディージェイアイ)に買収されてるという、
話題の部分から再生されます
とても意外な感じがしますね、
なもんで、DJIがどんなカメラやドローンを作ってるのか興味も湧いてきて、
100万越えの製品も多いハッセルに対して、DJIのほうは10万以下の製品もあったりして、反対の一致と言いますか、北欧スウェーデンの歴史あるカメラメーカーと中国生まれでバキバキの今どきカメラという、キャラが違いすぎて逆に仲良くなるパターンと言いますか、
じつに興味深い取り合わせや、
ただ、ハッセルブラッドと言えばアポロに乗って月まで旅したカメラとしてあまりに有名で、他方こちらDJIさんもドローンカメラではトップを走り続けていて、空飛ぶカメラということでは意外に似たもの同士というか、ちなみに3万円台という戦略的価格の手の平サイズも7月に売り出されたばかりなんすね、
空飛ぶカメラか・・・このサイズでも、近づくとけっこううるさいなあ、
100グラムちょっとの機体とはいえ、安定して空を飛ぶには、そうとうな風切音(かぜきりおん)が発生するみたいすね、
3万円台の次はいきなり10万円のドローンか・・・どうせ買うなら高性能な10万のほうか・・・けど落下して壊れることも考えると、やっぱり3万円台も魅力やな、
ちなみに、ドローンカメラにも使われてる姿勢制御装置で、動画撮影時には手ブレ補正など自動で行ってくれる通称『ジンバル』でも魅力的な製品が生まれていて、若手や中堅のカメラマンはYouTube動画制作などをきっかけに、ジンバルの魅力と可能性に気づいてる人も多いみたいすね、
カメラ・マイク・手ぶれ補正の三つが融合して、YouTubeの動画制作専用機みたいな便利商品やな、
やはり動画と言えば、半分以上はしゃべりが大事なわけですし、マイクにもカメラと同等かそれ以上の高い性能が求められるようで、
そうなると、フィルムカメラ時代からスチル(静止画)カメラひと筋でやって来たメーカーほど、まったく未知の領域になるわけや、
日本のカメラメーカーについては、それまでのノウハウがありすぎて、逆に柔軟な動きが出来なくなる恐れも、
とくにニコンやキヤノンは大変そうやな、
他方、ルミックス(=パナソニック)とソニーは、テープの時代からビデオカメラを作り続けてきた企業なんで、そのへんの強みはありそうすね、
こういう背景が分かってくると、ペンタックスがあえてこの時代に、アナログ技術の塊(かたまり)みたいなフィルムカメラを、1から作り上げて世に送り出した意義って、とてつもなくデカいことがよう分かるな、
単なる時代錯誤(さくご)というよりも、歴史あるカメラメーカーとして、時流に流されず、あらためてカメラとは何かを根本的に問い直す勇気と決断に満ちたプロジェクトと言いますか、
自分としては、とてもやないけどフィルムカメラの大変さにもどる気は起こらんけど、その一方で、今のデジタルスチルカメラが動画性能や高度なAF性能から解放されたら、どれほど身軽で安価でスリムでカッコ良いカメラが出来上がるか、日々それを思わずには居られんわけで、
そういえば、きのうもフィルム時代の重い中望遠レンズを楽しんでましたが、自分で露出とピントを合わせていく、あのゆったりした感じがとてもイイすね、
動画も静止画も効率よく写したいときは、ビデオカメラに強いメーカーさんにお任(まか)せすればええわけで、ペンタックスなんかの老舗カメラメーカーは、伝統芸復活というかあえて動画にそっぽ向くことで、もっとスリムで高性能でタフでかつあえて不便で懐かしい、DJIには逆立ちしても作れないような気合いの入った持つ喜びに満ちた『ザ・カメラ』を生み出す方向で行ってほしいな、
PENTAX K-5IIs + Carl Zeiss 85mm f1.4 Planar T*
M43(マイクロフォーサーズ)について、とくにレンズの具体的な写りを、じっさいの画像をもとに比較しながらくわしく教えてもらったチャンネルで、キャラクター的な魅力も手伝って何度も楽しませてもらったけど、まさかこんな幕切れになるとは・・・
今年の6月にはすでに亡くなっておられたんすね、
ご冥福をお祈り申し上げます・・・
われわれはこのチャンネルからマイクロフォーサーズの部分を吸収したわけですが、フルサイズ機にあっては、昨年Lマウントをすべて下取りに出して、ソニーのマウントに全部入れ替えたばかりなんすね、
そのLマウントについてやけど、海外の有名メーカーとしてはライカや、最近ではドローンカメラなどで急成長してるDJI、国内ではルミックスやシグマが参加してるそうで、この動画で知ったんやけど、あの超高級カメラメーカー『ハッセルブラッド』が何年も前にこのDJI(ディージェイアイ)に買収されてるという、
話題の部分から再生されます
とても意外な感じがしますね、
なもんで、DJIがどんなカメラやドローンを作ってるのか興味も湧いてきて、
100万越えの製品も多いハッセルに対して、DJIのほうは10万以下の製品もあったりして、反対の一致と言いますか、北欧スウェーデンの歴史あるカメラメーカーと中国生まれでバキバキの今どきカメラという、キャラが違いすぎて逆に仲良くなるパターンと言いますか、
じつに興味深い取り合わせや、
ただ、ハッセルブラッドと言えばアポロに乗って月まで旅したカメラとしてあまりに有名で、他方こちらDJIさんもドローンカメラではトップを走り続けていて、空飛ぶカメラということでは意外に似たもの同士というか、ちなみに3万円台という戦略的価格の手の平サイズも7月に売り出されたばかりなんすね、
空飛ぶカメラか・・・このサイズでも、近づくとけっこううるさいなあ、
100グラムちょっとの機体とはいえ、安定して空を飛ぶには、そうとうな風切音(かぜきりおん)が発生するみたいすね、
3万円台の次はいきなり10万円のドローンか・・・どうせ買うなら高性能な10万のほうか・・・けど落下して壊れることも考えると、やっぱり3万円台も魅力やな、
ちなみに、ドローンカメラにも使われてる姿勢制御装置で、動画撮影時には手ブレ補正など自動で行ってくれる通称『ジンバル』でも魅力的な製品が生まれていて、若手や中堅のカメラマンはYouTube動画制作などをきっかけに、ジンバルの魅力と可能性に気づいてる人も多いみたいすね、
カメラ・マイク・手ぶれ補正の三つが融合して、YouTubeの動画制作専用機みたいな便利商品やな、
やはり動画と言えば、半分以上はしゃべりが大事なわけですし、マイクにもカメラと同等かそれ以上の高い性能が求められるようで、
そうなると、フィルムカメラ時代からスチル(静止画)カメラひと筋でやって来たメーカーほど、まったく未知の領域になるわけや、
日本のカメラメーカーについては、それまでのノウハウがありすぎて、逆に柔軟な動きが出来なくなる恐れも、
とくにニコンやキヤノンは大変そうやな、
他方、ルミックス(=パナソニック)とソニーは、テープの時代からビデオカメラを作り続けてきた企業なんで、そのへんの強みはありそうすね、
こういう背景が分かってくると、ペンタックスがあえてこの時代に、アナログ技術の塊(かたまり)みたいなフィルムカメラを、1から作り上げて世に送り出した意義って、とてつもなくデカいことがよう分かるな、
単なる時代錯誤(さくご)というよりも、歴史あるカメラメーカーとして、時流に流されず、あらためてカメラとは何かを根本的に問い直す勇気と決断に満ちたプロジェクトと言いますか、
自分としては、とてもやないけどフィルムカメラの大変さにもどる気は起こらんけど、その一方で、今のデジタルスチルカメラが動画性能や高度なAF性能から解放されたら、どれほど身軽で安価でスリムでカッコ良いカメラが出来上がるか、日々それを思わずには居られんわけで、
そういえば、きのうもフィルム時代の重い中望遠レンズを楽しんでましたが、自分で露出とピントを合わせていく、あのゆったりした感じがとてもイイすね、
動画も静止画も効率よく写したいときは、ビデオカメラに強いメーカーさんにお任(まか)せすればええわけで、ペンタックスなんかの老舗カメラメーカーは、伝統芸復活というかあえて動画にそっぽ向くことで、もっとスリムで高性能でタフでかつあえて不便で懐かしい、DJIには逆立ちしても作れないような気合いの入った持つ喜びに満ちた『ザ・カメラ』を生み出す方向で行ってほしいな、
PENTAX K-5IIs + Carl Zeiss 85mm f1.4 Planar T*
2024年09月09日
やっとカメラのことを考えられるほどの暑さになったなあ…
昨年もそうでしたが、
真夏のトンボの王様オニヤンマが、夏も終わりの今ごろになってよう見かけるのは何でや、
なんでなんすか、
先月が暑過ぎたせいか、
そういえば、最近は日陰に入るとかなり涼しいもんで、昼日中(ひるひなか)のサイクリングも何とかできるようになりましたが、先月はとても無理でした、
それでふと閃(ひらめ)いたんやけど、我々が若かった昭和のころの真夏って、ちょうど今くらいの気温だったんちゃうか、
だったらつじつま合いますね、今ごろオニヤンマとよく出会うわけですし、
というわけで、令和の真夏は9月にずらして、8月は特別にこれを『魔夏』と呼んでみよう、
ちなみに、9月スタートとされる秋ですけど、年々、遅れがひどくなって、平野部の紅葉シーズンもほぼ12月にずれ込んでますし、
なわけで、さいきんは秋と言っても、後半の晩秋(ばんしゅう)は冬の始まりと重なって『秋冬』(しゅうとう)と名付けたほうがしっくり来る、
ここまでの話をまとめてみますと、春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)という四季のサイクルを、じっさいの肌感覚で置き換えてみると以下のようになると、
早春(そうしゅん・2月)
春本番(3〜4月)
初夏(5〜6月)
梅雨夏(つゆなつ・ 7月)
魔夏(まなつ・8月)
真夏(まなつ・9月)
初秋(しょしゅう・10〜11月)
秋冬(しゅうとう・11〜12月)
真冬(まふゆ・12〜1月)
晩冬(ばんとう・2月)
秋が冬に吸収されてる、そこが最大のポイントか・・・四季とは言っても、じっさいは三季みたいな、
そんなヤンマもまだ飛ぶ秋も遠いきょうのお題は、前回に引き続きカメラの話ですが、今回は高級カメラでないほうの庶民的カメラということで、
プロ写真家として庶民的なカメラ使いといえば、森山大道(もりやま だいどう)氏なわけで、気づけばもう80代か、
フィルム時代はオリンパスミューという大衆機で作品制作、コンデジでは高倍率ズームの NIKON COOLPIX S9000シリーズを使って作品展をやられてますし・・・あと大衆機というにはあまりに高価ですが、リコーGRシリーズも愛機とされてるようで、
この3台に共通するのは、小型軽量ってことなんで、街中スナップを得意とする森山氏にとっては、これが何よりも重要ってことやな、
ところで、高倍率ズーム機といえば超望遠撮影があるから、当然手ぶれしやすいわけで、ふつうはファインダーをのぞきながら、手ぶれしないようしっかりグリップして撮影するもんですが、むしろ小型軽量のほうを優先するカメラもあるんすね、
それがキヤノンさんから数年前に売り出されて、いまだ人気が衰えない超望遠高倍率ズームコンデジ 『 PowerShot SX740HS』 、
グリップがしっかりした一眼レフタイプやと軽くても600グラムほどになるけど、これはバッテリー込みでも300グラムなんで、一眼レフのサブ機としてもじゅうぶん使える、
リコーGRの半分以下の価格でこれだけできれば、画質がイマイチだろうとまったく問題無いすね、日々の撮影の合間をぬって、野鳥撮影や動画撮影の初歩的勉強ができるわけで、
なもんで、前回購入を考えてた話してたペンタックスのモノクロ専用機も、ちょっと待てよ、どうせならカラーもモノクロも両方得意になればええわけやし、だったら写した写真を常時(じょうじ)カラーとモノクロ両パターンで現像する習慣を作っとけば、たがいに影響し合って、さまざまな発見もあるような、
たしかにそれも一理ありますね・・・それでもなお実売価格27万円台のモノクロ専用機が欲しかったら、そのとき購入すればいいわけで、しばらくは野鳥撮影や動画撮影の入門用として、小型軽量で7万円弱の PowerShot SX740H で取り組むほうが、金銭的にも無理が無いし、今のままのカメラ生活はそのままに、プラスアルファーの効果も得られてイイすね、
あとカメラでやりたいと言えば、雨や夜の撮影がぜんぜん出来てないから、とりあえず、夜は天体モノとしてちょっと置いとくとして、まずは日中の雨の景色を撮(と)ってみたい、
もともとペンタックスさんはそういう撮影のために入門機からボディもレンズも手を抜かずに防滴仕様になってますしね、
傘は写すときいちいちジャマになるから防水の帽子にして、カメラバッグや靴も防水仕様にして、レインウエアはいま持ってるので間に合うし、
そこまで準備しとけば、雨の日の野外撮影も楽しめそうすね、
他にも色々とカメラ関連でやれてない事も多いけど、やはりちょっと涼しくなるだけでも、アタマが回り始めて楽しいな、
ちなみに、キヤノンさんのオンラインショップだと相場よりかなり安く手に入りますけど、納期は3ヶ月先ですね、
さよか、どおりでなんか変やと思ったんや・・・中古価格は異常に高止まりしてるし、アマゾンの新品価格もメーカーオンラインショップより高いし、
でも、おかげで一銭もおカネを使わずに、いろいろなカメラ生活のあり方を探(さぐ)れたわけで、
カメラの話になるとついつい高級品を無理して購入というお決まりのパターンになるんで、それが無いだけでもそうとう新鮮な気分やな、
真夏のトンボの王様オニヤンマが、夏も終わりの今ごろになってよう見かけるのは何でや、
なんでなんすか、
先月が暑過ぎたせいか、
そういえば、最近は日陰に入るとかなり涼しいもんで、昼日中(ひるひなか)のサイクリングも何とかできるようになりましたが、先月はとても無理でした、
それでふと閃(ひらめ)いたんやけど、我々が若かった昭和のころの真夏って、ちょうど今くらいの気温だったんちゃうか、
だったらつじつま合いますね、今ごろオニヤンマとよく出会うわけですし、
というわけで、令和の真夏は9月にずらして、8月は特別にこれを『魔夏』と呼んでみよう、
ちなみに、9月スタートとされる秋ですけど、年々、遅れがひどくなって、平野部の紅葉シーズンもほぼ12月にずれ込んでますし、
なわけで、さいきんは秋と言っても、後半の晩秋(ばんしゅう)は冬の始まりと重なって『秋冬』(しゅうとう)と名付けたほうがしっくり来る、
ここまでの話をまとめてみますと、春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)という四季のサイクルを、じっさいの肌感覚で置き換えてみると以下のようになると、
早春(そうしゅん・2月)
春本番(3〜4月)
初夏(5〜6月)
梅雨夏(つゆなつ・ 7月)
魔夏(まなつ・8月)
真夏(まなつ・9月)
初秋(しょしゅう・10〜11月)
秋冬(しゅうとう・11〜12月)
真冬(まふゆ・12〜1月)
晩冬(ばんとう・2月)
秋が冬に吸収されてる、そこが最大のポイントか・・・四季とは言っても、じっさいは三季みたいな、
そんなヤンマもまだ飛ぶ秋も遠いきょうのお題は、前回に引き続きカメラの話ですが、今回は高級カメラでないほうの庶民的カメラということで、
プロ写真家として庶民的なカメラ使いといえば、森山大道(もりやま だいどう)氏なわけで、気づけばもう80代か、
フィルム時代はオリンパスミューという大衆機で作品制作、コンデジでは高倍率ズームの NIKON COOLPIX S9000シリーズを使って作品展をやられてますし・・・あと大衆機というにはあまりに高価ですが、リコーGRシリーズも愛機とされてるようで、
この3台に共通するのは、小型軽量ってことなんで、街中スナップを得意とする森山氏にとっては、これが何よりも重要ってことやな、
ところで、高倍率ズーム機といえば超望遠撮影があるから、当然手ぶれしやすいわけで、ふつうはファインダーをのぞきながら、手ぶれしないようしっかりグリップして撮影するもんですが、むしろ小型軽量のほうを優先するカメラもあるんすね、
それがキヤノンさんから数年前に売り出されて、いまだ人気が衰えない超望遠高倍率ズームコンデジ 『 PowerShot SX740HS』 、
グリップがしっかりした一眼レフタイプやと軽くても600グラムほどになるけど、これはバッテリー込みでも300グラムなんで、一眼レフのサブ機としてもじゅうぶん使える、
リコーGRの半分以下の価格でこれだけできれば、画質がイマイチだろうとまったく問題無いすね、日々の撮影の合間をぬって、野鳥撮影や動画撮影の初歩的勉強ができるわけで、
なもんで、前回購入を考えてた話してたペンタックスのモノクロ専用機も、ちょっと待てよ、どうせならカラーもモノクロも両方得意になればええわけやし、だったら写した写真を常時(じょうじ)カラーとモノクロ両パターンで現像する習慣を作っとけば、たがいに影響し合って、さまざまな発見もあるような、
たしかにそれも一理ありますね・・・それでもなお実売価格27万円台のモノクロ専用機が欲しかったら、そのとき購入すればいいわけで、しばらくは野鳥撮影や動画撮影の入門用として、小型軽量で7万円弱の PowerShot SX740H で取り組むほうが、金銭的にも無理が無いし、今のままのカメラ生活はそのままに、プラスアルファーの効果も得られてイイすね、
あとカメラでやりたいと言えば、雨や夜の撮影がぜんぜん出来てないから、とりあえず、夜は天体モノとしてちょっと置いとくとして、まずは日中の雨の景色を撮(と)ってみたい、
もともとペンタックスさんはそういう撮影のために入門機からボディもレンズも手を抜かずに防滴仕様になってますしね、
傘は写すときいちいちジャマになるから防水の帽子にして、カメラバッグや靴も防水仕様にして、レインウエアはいま持ってるので間に合うし、
そこまで準備しとけば、雨の日の野外撮影も楽しめそうすね、
他にも色々とカメラ関連でやれてない事も多いけど、やはりちょっと涼しくなるだけでも、アタマが回り始めて楽しいな、
ちなみに、キヤノンさんのオンラインショップだと相場よりかなり安く手に入りますけど、納期は3ヶ月先ですね、
さよか、どおりでなんか変やと思ったんや・・・中古価格は異常に高止まりしてるし、アマゾンの新品価格もメーカーオンラインショップより高いし、
でも、おかげで一銭もおカネを使わずに、いろいろなカメラ生活のあり方を探(さぐ)れたわけで、
カメラの話になるとついつい高級品を無理して購入というお決まりのパターンになるんで、それが無いだけでもそうとう新鮮な気分やな、
2024年09月03日
高級カメラはええなあ〜
朝夕ほんのちょっと涼しいだけで、おもむろに(ふと不意に)高級カメラが欲しくなるのは何でや、
真夏は暑すぎてガリガリ君の木製スティック以外なにひとつ持ちたくないすけど、ほんのちょっとでも涼しくなると、それまで眠っていた高級カメラへの憧れが一気に吹き出すんちゃいます、
なるほど、
高級カメラと言えばライカやハッセルが思い浮かびますけど、
あれらは超高級カメラやろ、
高級カメラと、どうちゃい(ちがい)ますの、
カメラもクルマも、自身の経済レベルからあまりにかけ離れた価格になると、最初から欲しいとすら思わなくなるわけで、
じゃあ、だいたい50万円くらいまでが高級カメラ、それ以上は超高級カメラと、
経済状況にもよるけど、我々の場合はそんな感じ、
で、なに買いますの、
いや、買うとかやのうて、ひたすら夢想(むそう)するんや、
イメージトレーニングみたいな、
たっぷりタレにひたしたウナギが炭火で焼かれる煙をアタマからかぶってゴハンかきこむように、いろいろ想像してみるんや・・・日々の暮らしにこのカメラがやってきたら具体的に何がどう変わるとか、
YouTubeの紹介動画やデジカメ専門誌のレビュー(批評)とか参考にして、
最近はウェブ上で鮮明な画像も動画も見られるし、いろんなレビューも読めるから、イメージを膨(ふく)らますだけ膨らませるし、
で、最初に気になってるのが、意外にもマイクロフォーサーズ機というのは、
ご冥福をお祈り申し上げます…
オリンパス時代は、女優の宮崎あおいとか出てきて、女子受けする甘ったるいCMばかりで、?(はてな)マークばかり並んでたけど、OMシステムになってからは、非常に個性的な高性能路線へイメージを一本化した印象で、どこよりも小さいイメージセンサーをむしろ最強の武器としてる、その独創性がメチャカッコええわけで、
小型センサーならではの独自技術が深化して、小さなボディにビックリするほど高機能がギュッと詰まって、小型軽量だから自転車との相性もめちゃ良さそうですし・・・ところで高級カメラの上限価格は50万円として下限価格は、
とりあえず10万円から上を高級カメラと呼ぶことにしよう、
価格的には下限ギリギリあたりですけど、伏兵(敵に隠れて思わぬ攻撃を仕掛けてくる兵士)スズキ・バーグマンのカメラ版と言いますか、そういえばコチラもやってたフォーサーズと言いますか、パナソニック・ライカコンビから高倍率ズームを強力手ぶれ補正でばっちりサポートする魅力的なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が出てたんすね、1型センサーですけど、
カメラ業界七不思議というか、この手のレンズ内蔵式で、イメージセンサーがマイクロフォーサーズのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)、メチャ少ないのは何でや、
言われてみれば確かにそうすね、フィルム時代からその名を知られたオリンパス『ミュー』シリーズに、マイクロファーサーズ版が無かったというのも、思えばじつに不思議な気がしますし・・・ちなみにLUMIXからはひとつ魅力的なマイクロフォーサーズのレンズ一体型が出てますが、
もしかして今ごろになって、新生 OM SYSTEM から マイクロフォーサーズで強力手ぶれ補正機能、4K高画質に加えて高倍率ズーム、生活防水のカプセル型高級コンデジ『ミュー OM 』とか生まれたりして、
ああそれいいすね、15万円くらいまでで、ミューの商標なら今も使えるはずですし、RICOH GRシリーズに欠けている防水防塵機能や耐衝撃性を強みとする、
オリンパス・ミューか・・・それにしてもなつかしいなあ・・・フィルムカメラから乗り換えた最初のデジタルカメラで、高級感こそ無かったけど、スイッチを兼ねたレンズカバーをスライドさせて撮影するスタイルはフィルムカメラから受け継いでいて、価格も手ごろで、サイクリングにも最適な大きさ重さで良かったなあ、
ところで、高級カメラと言えば、ニコン、キヤノン、ソニー、富士フイルムと色々ありますけど、どのメーカーもあまり興味無いんすか、
ソニーは1型センサーコンデジのすでに歴史的名機と呼んでもいい初代RX100を10年前に愛用していて今でも故障を直して復帰させたいくらいやし、富士フィルムの中判カメラはフィルム時代から気になっていて、デジタルになっても欲しいくらいやけど、
RX100の故障がきっかけで、ようやく人生初となるデジタル一眼レフの時代になるわけですが、愛用するペンタックスにも、いろいろと魅力的な高級機種がありますね、
中判デジタルカメラからは手を引いてしまうみたいやけど、フルサイズ機やモノクロ専用機があって、ペンタックスと兄弟関係のリコーさんにはGRシリーズというフィルム時代から続く誇らしいコンデジの歴史もあるし、最近ではデジタル全盛のこの時代にあえてハーフサイズのフィルムカメラを1から図面を引いて作り上げたり、ホンマ魅力的なメーカーや、
ペンタックスの中でいちばんワクワクドキドキする高級カメラと言えば、やはりモノクロ専用機じゃないすか、
たしかに、モノクロ魂(だましい)炸裂(さくれつ)というか、上がりカメラ最有力候補というか、いまだかつてない貴重な経験ができる高級カメラというか、価格もAPS-C機でありながらフルサイズ機をはるかに超えてるし、ライカ以外に同類のカメラも存在してないし、還暦(60才)後半に購入するカメラとしては最初にして最高の体験ができる1台とちがうか、
カメラ版ポメラと言いますか、色彩からの解放と言いますか、モノクロ専用機を使いこむことでカラー撮影の場面でも、良い意味で大きな変化が起こりそうすね、
じゃあ、取りあえず来年の誕生日に購入しよかなあ、
現時点でアマゾンだと27万円台すね、
高級やなあ、
ちなみに、こちらのペンタックス大好きオジサンは、モノクロ専用機を買う直前で気が変わって、フルサイズ機を購入したそうで、中古価格だと16万円したとか、
そう、ペンタックスはフルサイズ機が意外と買いやすい価格で出回ってるんや・・・けど、自転車とセットで考えると、ひと回り小型のAPS-C機のほうが使いやすいし、
リコーGRという選択肢は無いんすか、
無論あるけど、
いっそカメラ界のペンたろうとして、物欲のままに高級カメラを20台ほど所有してみるとか、
けど、レンズもそれなりにそろえなアカンし、たぶん20台そろえる前に破産してまう、
GRシリーズなら10万円台で購入できますよ、
でもなあ、2000年なりたてのころ、まだフィルムカメラだった初号機を修理に出しては使い倒したし、今さらなあ、
そこは『だからこそ』ちゃいますの、
確かになあ、これほど延々と高評価がブレないカメラも珍しいし、リコーペンタックスということで、同族意識もあるし、より使いやすいフィルム換算40oの画角モデルも追加されたし、あとは買うだけかも、
しかし高級カメラでああでもないこうでもないと迷うの、メチャ楽しいすね・・・一銭(いっせん)もかかりませんし、
どれもしっかりしたコンセプトの元で作り込まれた名機ぞろいやし、イメージトレーニングしてるだけでココロ豊かになれそうな、
2024年08月27日
金鳥の夏 死霊の夏
『最近の記録には存在しなかったほどの激しく不気味な暑気(しょき)が長く続き、そのため自然的にも社会的にも不吉な事件があいついで起こった夏も終わりのある日の午前、とある精神病院の古風な正門をひとりの痩(や)せぎすな長身の青年が通り過ぎた。』(原文の細かい言い回しは自分なりに少し変えながらお届けしています。以下同様。)
近年すっかり常態化した過酷な夏も終盤になると必ず思い浮かぶのが、この一節ということで、
埴谷雄高(はにや ゆたか、1909〜1997)の代表作である超難解・超長編小説『死霊(しれい)』の最初に登場するこの一節・・・猛烈に長く、猛烈に難解な小説なんで、最後まで読み切った記憶も無ければ、内容もぜんぜん分かってない・・・けど、出だしのこの一節だけはその夏が暑いほど鮮明に思い浮かんで来る、
かつては書籍で所有したこともありましたが、かさばるし重たいし読まないしで手放(ばな)し…数年前にKindleで買い直したものの、それもほとんど読めてないという、
分かるヒトも年々おらんようになってるけど、いよいよ難解ホークスな小説や、
でも、つぎの一節なんかロマンチックといいますか、集団が個人をひたすら死に追い詰める北海道旭川市に代表される低次元で豚箱みたいなイジメとはまったく次元が異なる気高い(けだかい)わがままというか、こんな行き過ぎた高校生活を許された学生がもし居たとしたら、生徒だけでなくそれを許す学校当局もメチャかっこ良いというか、
たしかに、こんな行き過ぎた高校生活、あこがれるなあ、
『すべての寮生の義務として、寮以外で寝起きすることは許されなかったが、長期間におよぶ説明しがたい執着(しゅうちゃく)の結果、黒川建吉は小図書館の一室にひとり住みこむ許可を得たのであった。彼はどうしようもない変人と見なされていた。』
規律を重んじる高校の寮生活にあって、裏で陰湿なイジメが流行る(はやる)わけでもなく、ひとりの超個性的な学生が変人であることをひたすら貫(つらぬ)いて寮の規律を破りつづけ、それが話し合いの結果ゆるされてしまうスゴさ、学校当局の懐(ふところ)の深さ、
どうせ変人で行くなら、ついに学校当局も折れてしまうような、こんなスケールのデカい変人でありたいもんやなあ、
じっさい、学生寮にあってこんなわがままは許されないとして、学校当局は退学の決定を下そうとしますが、それに猛抗議したのが、この寮を監督する高校教師「青虫(カタピラー)」、
そのあだ名からも分かるように、この教師もそうとうな変わり者で、しかも生徒の黒川がここで暮らすと言い出した部屋は、カタピラーが自身の趣味で集めた本ばかりが並ぶ小図書館だったもんで、結果、生徒の願いを徹底的に支持する側にまわり、
『この小図書館にそなえつけられた書籍の大半は、青虫(カタピラー)の異常な努力によって収集されたものであって、その片寄った趣味性により、広範囲なバランスは取れていなかったが、ある一定の専門事項(じこう)については、大学の図書館よりも優(すぐ)れた希少本(きしょうぼん=ごく少数しか存在しない価値の高い本)を備えているほどだった。』
決して多くはないだろう自身の給料を毎月けずりながら苦労して集めた本を、メチャ気に入ってくれて、1日じゅう読みふけってくれる学生がいたら、なんとしてもこの学生を応援したくなりますね、
自分の中学時代にも少し似たような学生がいて、ほとんど不登校やったけど、理科の教師の控え室だけには私服でちょくちょく出入りが許されていて、その教師とだけは友人みたいな感じで話し込んだりしてた。聞くところによると蝶(ちょう)の採集とかコレクションなどに、独特の鋭い才能を示(しめ)す天才肌の生徒だったらしい、
不登校の生徒でも、気に入った教師の控え室には出入り自由とかいう中学校が、ひとつの町にひとつでもあれば、そりゃずいぶん暮らしやすい社会になりそうすね、
というわけで、変人の黒川健吉は特別に司書(ししょ=図書館職員)助手という特別な役割を与えられ、学生寮から小図書館へ移り住み、いよいよ読書沼へどっぷりつかる暮らしへ、
『こうして黒川健吉は、かつて在学中の生徒には無かった司書助手という役目をあたえられ、小図書館内での寝起きを正式に認められたのである。しかも学生寮のような消灯時間が無かったので、黒川はいよいよ徹底的な読書家となり、ほとんど毎日、明け方近くまで起きていた。』
けど、こうして拾(ひろ)い読みすると、それほど難解な小説にも思えないような・・・言い回しこそ今に無い難しさはありますけど、
そりゃそうやけど、たとえばこの文章の意味とか、わかるか?
『悪意と深淵(しんえん)の間をさまよいながら宇宙のごとく私語する死霊たち』
前後の文章も無くこれだけポツンと書かれても、理解のしようもありませんね。
これが本編が始まる直前に書かれた一文、しかもその前には、さらに長々とわけの分からんことがぎっしり書きこまれてるんや、
具体的にどんな文章すか、
たとえば、ごく一部やけど、こんな感じ、
『ついに言葉にならない何かが、トゲのような感嘆詞となって私から吐き出される。すなわち、ach(アハ)とpfui(プフイ)! 私は魂から迸(ほとばし)るこのふたつの感情のみを乱用する。』
『トゲのような感嘆詞』ですか・・・ここまでムヅい言い回しをされると、かえって理解不能ですがすがしいような、
ともあれ、この夏も『死霊(しれい)』の出だしのような不気味な猛暑が連日続いたけど、何やかんやでそんな夏も終わりが近づいて、日本列島に低速接近中の大型台風が最後の山場になりそうや、
ちなみにこの夏、埴谷雄高(はにや ゆたか)の『死霊(しれい)』を夏休みの読書感想文として学校に提出する学生は何人いてますかね、
どうかなあ、ひとりでも居てほしいけど、なんなら小学5年の天才女子とか、お盆の里帰りで祖父の本棚から偶然見つけて読み始めた中2の引きこもりとか、心の底からこの小説に引き込まれ、長文の読書感想文書いてたら、アホのオッチャンとしてもうれしいかぎりや、
近年すっかり常態化した過酷な夏も終盤になると必ず思い浮かぶのが、この一節ということで、
埴谷雄高(はにや ゆたか、1909〜1997)の代表作である超難解・超長編小説『死霊(しれい)』の最初に登場するこの一節・・・猛烈に長く、猛烈に難解な小説なんで、最後まで読み切った記憶も無ければ、内容もぜんぜん分かってない・・・けど、出だしのこの一節だけはその夏が暑いほど鮮明に思い浮かんで来る、
かつては書籍で所有したこともありましたが、かさばるし重たいし読まないしで手放(ばな)し…数年前にKindleで買い直したものの、それもほとんど読めてないという、
分かるヒトも年々おらんようになってるけど、いよいよ難解ホークスな小説や、
でも、つぎの一節なんかロマンチックといいますか、集団が個人をひたすら死に追い詰める北海道旭川市に代表される低次元で豚箱みたいなイジメとはまったく次元が異なる気高い(けだかい)わがままというか、こんな行き過ぎた高校生活を許された学生がもし居たとしたら、生徒だけでなくそれを許す学校当局もメチャかっこ良いというか、
たしかに、こんな行き過ぎた高校生活、あこがれるなあ、
『すべての寮生の義務として、寮以外で寝起きすることは許されなかったが、長期間におよぶ説明しがたい執着(しゅうちゃく)の結果、黒川建吉は小図書館の一室にひとり住みこむ許可を得たのであった。彼はどうしようもない変人と見なされていた。』
規律を重んじる高校の寮生活にあって、裏で陰湿なイジメが流行る(はやる)わけでもなく、ひとりの超個性的な学生が変人であることをひたすら貫(つらぬ)いて寮の規律を破りつづけ、それが話し合いの結果ゆるされてしまうスゴさ、学校当局の懐(ふところ)の深さ、
どうせ変人で行くなら、ついに学校当局も折れてしまうような、こんなスケールのデカい変人でありたいもんやなあ、
じっさい、学生寮にあってこんなわがままは許されないとして、学校当局は退学の決定を下そうとしますが、それに猛抗議したのが、この寮を監督する高校教師「青虫(カタピラー)」、
そのあだ名からも分かるように、この教師もそうとうな変わり者で、しかも生徒の黒川がここで暮らすと言い出した部屋は、カタピラーが自身の趣味で集めた本ばかりが並ぶ小図書館だったもんで、結果、生徒の願いを徹底的に支持する側にまわり、
『この小図書館にそなえつけられた書籍の大半は、青虫(カタピラー)の異常な努力によって収集されたものであって、その片寄った趣味性により、広範囲なバランスは取れていなかったが、ある一定の専門事項(じこう)については、大学の図書館よりも優(すぐ)れた希少本(きしょうぼん=ごく少数しか存在しない価値の高い本)を備えているほどだった。』
決して多くはないだろう自身の給料を毎月けずりながら苦労して集めた本を、メチャ気に入ってくれて、1日じゅう読みふけってくれる学生がいたら、なんとしてもこの学生を応援したくなりますね、
自分の中学時代にも少し似たような学生がいて、ほとんど不登校やったけど、理科の教師の控え室だけには私服でちょくちょく出入りが許されていて、その教師とだけは友人みたいな感じで話し込んだりしてた。聞くところによると蝶(ちょう)の採集とかコレクションなどに、独特の鋭い才能を示(しめ)す天才肌の生徒だったらしい、
不登校の生徒でも、気に入った教師の控え室には出入り自由とかいう中学校が、ひとつの町にひとつでもあれば、そりゃずいぶん暮らしやすい社会になりそうすね、
というわけで、変人の黒川健吉は特別に司書(ししょ=図書館職員)助手という特別な役割を与えられ、学生寮から小図書館へ移り住み、いよいよ読書沼へどっぷりつかる暮らしへ、
『こうして黒川健吉は、かつて在学中の生徒には無かった司書助手という役目をあたえられ、小図書館内での寝起きを正式に認められたのである。しかも学生寮のような消灯時間が無かったので、黒川はいよいよ徹底的な読書家となり、ほとんど毎日、明け方近くまで起きていた。』
けど、こうして拾(ひろ)い読みすると、それほど難解な小説にも思えないような・・・言い回しこそ今に無い難しさはありますけど、
そりゃそうやけど、たとえばこの文章の意味とか、わかるか?
『悪意と深淵(しんえん)の間をさまよいながら宇宙のごとく私語する死霊たち』
前後の文章も無くこれだけポツンと書かれても、理解のしようもありませんね。
これが本編が始まる直前に書かれた一文、しかもその前には、さらに長々とわけの分からんことがぎっしり書きこまれてるんや、
具体的にどんな文章すか、
たとえば、ごく一部やけど、こんな感じ、
『ついに言葉にならない何かが、トゲのような感嘆詞となって私から吐き出される。すなわち、ach(アハ)とpfui(プフイ)! 私は魂から迸(ほとばし)るこのふたつの感情のみを乱用する。』
『トゲのような感嘆詞』ですか・・・ここまでムヅい言い回しをされると、かえって理解不能ですがすがしいような、
ともあれ、この夏も『死霊(しれい)』の出だしのような不気味な猛暑が連日続いたけど、何やかんやでそんな夏も終わりが近づいて、日本列島に低速接近中の大型台風が最後の山場になりそうや、
ちなみにこの夏、埴谷雄高(はにや ゆたか)の『死霊(しれい)』を夏休みの読書感想文として学校に提出する学生は何人いてますかね、
どうかなあ、ひとりでも居てほしいけど、なんなら小学5年の天才女子とか、お盆の里帰りで祖父の本棚から偶然見つけて読み始めた中2の引きこもりとか、心の底からこの小説に引き込まれ、長文の読書感想文書いてたら、アホのオッチャンとしてもうれしいかぎりや、
2024年08月21日
昨年北海道一周した愛車カワサキZ900RSをまさかの売却(ばいきゃく)・・・今年は心機一転、ヤマハ T-MAX560 TechMax に乗り換え九州一周する、そんなモトブロガーのご紹介
中には、こんなケースもあるんすね、
ひとことでバイク乗りと言っても、じっさいは人ぞれぞれやもんなあ、
バイクを20台ほど所有するペンたろう氏がたった1台のバイクまで減らすには、あと千年から一万年はかかりそうすけど、こちらのモトブロガー、インパクトさんはわずか1年で1台ポッキリ体制、しかもよりにもよってその1台はクラッチの無いスクーターというかなり勇気ある選択、
すごいのはたんなる衝動買いやのうて、T-MAXの前モデルと Z-900RS をじっさい所有して何度も乗り比べながら、その上で冷静に T-MAX 1台にしぼったとこやなあ、
ということは、Z-900RS の激し過ぎるとも形容される運動性能も熟知した上で、それでも T-MAX を魅力的に感じると、
だからやっぱりスクーターでありながら充分すぎるほどスポーツバイクなんや、
しかしよく1台に絞り込めたもんすね、
たしかに、自転車乗りの我々ですら突然の故障や修理を考えると、最低2台は所有したいとこやけど、
バイクだったらふつう大排気量と小排気量の2台持ちが一般的ですけど、そんなこともせず、
よくあるパターンは、お気軽な小排気量バイクばっかり乗るようになって、高価で重いバイクはだんだん倉庫の肥やし(こやし=肥料)になってくケース・・・けどインパクトさんは、たった1台の大型バイクだけで次から次へと長距離ツーリング、
やっぱり、長距離ツーリングになると、雨風(あめかぜ)しのぐ大きなウインドスクリーンは欲しいし、高速道路を快適にクルーズできるエンジンパワーも欲しいし、かといって時には峠道でスポーツ走行もしたいし、これらをすべてを理想的バランスでかなえてくれるのがT-MAX というスポーツスクーターってことなんすね、
しかも買い物上手で、旧モデルのT-MAXと買い取り価格も高いZ-900RSを共に売却後は、T-MAXの新型しかもデラックス版のTECHMAX(テックマックス)を新古車(ほとんど走っていない中古バイク)で乗り換えるから、最初からETCも付いてるし、おつりが来るほどラクに購入、
そのぶん旅費やその他諸経費に回せるのは大きいすね、
長旅(ながたび=ロングツーリング)一本にしぼって、1台のバイクとじっくり付き合ってく、ある意味、理想的なバイクとの付き合い方かも、
20台くらいのバイクを所有してもまだ次のバイクが欲しくなる浮気性(うわきしょう)のペンたろう氏もユニークですけど、インパクトさんのようなじつにスッキリハッキリしたバイクライフも意外に少数派なのかも、
というわけでインパクト氏のモトブログは、ヘラヘラ・チャラチャラしたとこがいっさいなくて、いわば「いぶし銀(キラキラ感をあえて抑えたシブい銀色)」の魅力で、とても入ってゆきやすい、
ちょっと地味すぎるような気もしますけど、このおかげで誰でもすっと動画の中へ入っていけそうすね、
旅慣れしているので、その日の天候に合わせて移動距離やたずねる場所も臨機応変に変えていて、そういう無理しないところも落ち着いた雰囲気でええし、自分よりも旅の風景をメインに淡々と見せていくから、視聴者自身が旅してるような気分にもなれるし、
しかし、たいしたスクーターなんすね T-MAX、もっと正確に言えば T-MAX650 TECHMAX って、
そりゃ160万円もすれば、ひと言でスクーターとはいっても、何から何まで全部違うんちゃうか、
貧乏な我々が買うとすれば、やはりお勤め(おつとめ=消費者寄り)価格のスズキ・バーグマン400あたりですか、
半額近い847,000円やもんな・・・ちなみに本気で購入を考えたこともあったホンダ・フォルツァ250の最新モデルはなんぼや、
さすが250ccのエンジンなんで価格はぐっと下がって 691,000円すね、
じゃあやっぱりフォルツァが今でもベストかなあ・・・ウインドスクリーンは電動で上下できるし、言うても高速はそれほど走らんし、たまに走ればそれなりにそうとう快適にも走れるし、デザインもええし、足つきの悪さも高身長な自分ならカバーできるし、
しかし、価格的に見ても性能的に見てもヤマハT-MAX ってすでにスクーターのワクを越えて、スポーツバイクとツーリングバイクを足して2で割ったような、異次元のモーターサイクルですね、
なもんで、そのニコイチ的性格が逆にやり過ぎに感じて離れてく乗り手もいるんやろな、ぜいたくな話やけど、
ちなみに、勝手にバーグマン応援隊としては、なんとかして超優等生のフォルツァに一泡(ひとあわ)吹かせたいわけで、400ccより低い排気量のモデルは無かったか、
生産終了してますけど、バーグマン200 ABSが 571,340円すね、
排気量・価格ともじつに微妙やなあ、
けど、このスクーターこそいぶし銀の魅力というか、いずれの動画を見ても乗れば乗るほどその良さがじわっと伝わって来るみたいで、
ともあれスクーター界の伏兵(ふくへい=敵に隠れて思わぬ場所で攻撃を仕掛けてくる兵士)スズキ・バーグマン、次回登場する新モデルではぜひとも日本人ライダーを大事にする姿勢を守りながらも、250cc世界戦略スクーター(正確には海外仕様は350cc)『ホンダ・フォルツァ』を価格・性能の両面で打ち負かして欲しいもんや、
2024年08月16日
どうせなら良質なフレームの自転車を長い年月だいじに乗り続けたい・・・
やっぱり、ヤマハ T-MAX560 のぜいたく装備モデルTECHMAX(テックマックス)かなあ、
また、乗りもしないバイクの品評会(ひんぴょうかい=品定め)やってるんすか、
しかし、これだけ暑い日が続くと、シートヒーターやグリップヒーターの真逆が装備されてもおかしくないと思うんやけど、
クールシートやクールグリップですか、
もっと言うと、今日(きょうび=さいきん)のモーターサイクルは走る電子機器やし、取り込んだ風をいったん冷やしてからライダーに当たるような工夫をしてみたり、やろうと思えばできないことは無いはず、
水冷エンジンのラジエターから吹き出す温風をこたつ代わりに活用するイタリアのスクーターVESPA(ベスパ)の真逆みたいなことすか、
これができてこそハイテクの国ジャパンメイドのスクーターやろ・・・もちろん細かな温度調整もできるようにして、熱い部位はセンサーが自動で判断してより冷やすようにしたり、
そりゃ快適すね、当たる風の温度を自分の体調に合わせて細やかに調整できれば、
あと、電動バイクの充電問題やけど、その答えはすでにスーパーファミコン誕生の時点で、全世界的にイメージ共有されてるわけで、
もしかして、F-ZERO の路側帯(ろそくたい)にあるパワー回復ゾーンのことすか、
確かにここまで来たらいちいちガソリンスタンドに入って、停車して、静電気を取り除いて、ガソリン入れてる今のバイクなんか、とてもじゃないけどもっさりして乗る気が無くなりますね、
しかし、バイクとはケタ違いに電気を食わない電動アシスト自転車の世界ではとうとう充電不要モデルも登場するとか、しないとか、
どっちなんすか、
コメント欄を見てみると、かなり否定的な意見が多いみたいすね、
まあ昨今(さっこん)のYouTubeはひとりでも多くの人々に見てもらおうと、より大げさな内容を盛ってることもあるしなあ・・・じゃあこっちはどうや、天下のホンダさんやけど、
これはもう今すぐにでも製品化しそうくらい現実味ありますね、
電動アシストモーターをスマホと連動さすことで、今まで自転車に取り付けてた速度センサーを省略できるし、その分コストダウンにもつながるし、整備性も良くなるし、
ホンダさんとコーダブルームさんという異業種コラボも何か新鮮でワクワクしますね、
敗戦後の物資が貧しい時代に原動機付き自転車を開発したのもホンダさんやし、ここへ来て時代がひとめぐりしたような、
今度は同じ自転車でも、ハイテクを駆使(くし=大いに活用)する電動機付き自転車ですね、
バッテリー内蔵式じゃないのが、デザイン面では少し残念やけど、これもいずれどんどん小型軽量化して、よりカッコ良くなるはず、
電線のあるとこなら走りながらワイヤレス充電されるとか、そんな時代もそう遠くないのかもしれませんね、
ところで、ヤマハ T-MAX560 に話をもどすと、これを誰よりも知り尽くすYSP横浜戸塚の島田氏によれば、ヤマハモーターサイクルの中でも、これほど採算度外視で凝(こ)りまくったスクーターも無いそうで、それを考えるとそうとう安い買い物みたいや、
話題の部分から再生されます。
島田氏の言葉を裏付けるように、バイクにうるさいサキヌマ〜氏もこんなひと言を・・・
話題の部分から再生されます。
上位モデルのテックマックスになると150万円くらいしますけど、中身の充実度を知れば知るほど、これがとてつもなく安い買い物に思えてしまうと・・・そこまで言われるとなおさら気になりますね、自転車しか乗らない我々としても、
どうせ購入するならこういうコスパの高いモノがエエに決まってるもんな、
ちなみに、愛媛県松山市の古民家自転車店『カイエンドー』の田中氏が、ブリーザーのツーリングモデル『インバージョン』と並んでメチャ高評価する26インチMTB、ロッキーマウンテンの『ブリザード』、ちょっと調べてみたら、オークションで程度の良いフレームが6万ほどで売られてますよ、
話題の部分から再生されます。
どうせ乗るなら良いフレームに長い年月じっくり付き合うのが最高やもんな、
そういう意味では、今から15年ほど前に購入した日本が誇るフレームメーカー、テスタッチのシクロクロス用クロモリフレームとカーボンフォークのセット、
かなり高価やなあと思いながらも10万円ちょっとで購入、これがいまだに乗れば乗るほど底光りする(そこびかりする=じわっと魅力的な)走りをしてくれるし、1996年に9万円弱で購入したミヤタのカタログの最上位モデルだったフルリジッドのマウンテンバイク、リッジランナーも、
そうすね、なんやかんやで20年以上、野に山に輪行に、故障知らずのじつに安定した走りっぷりで、人生変わるほど活躍してくれました、
奇跡的に今も手元にあるミヤタ自転車1996年のカタログから
あたりまえやけど、やっぱりエエもんはエエなあ、
また、乗りもしないバイクの品評会(ひんぴょうかい=品定め)やってるんすか、
しかし、これだけ暑い日が続くと、シートヒーターやグリップヒーターの真逆が装備されてもおかしくないと思うんやけど、
クールシートやクールグリップですか、
もっと言うと、今日(きょうび=さいきん)のモーターサイクルは走る電子機器やし、取り込んだ風をいったん冷やしてからライダーに当たるような工夫をしてみたり、やろうと思えばできないことは無いはず、
水冷エンジンのラジエターから吹き出す温風をこたつ代わりに活用するイタリアのスクーターVESPA(ベスパ)の真逆みたいなことすか、
これができてこそハイテクの国ジャパンメイドのスクーターやろ・・・もちろん細かな温度調整もできるようにして、熱い部位はセンサーが自動で判断してより冷やすようにしたり、
そりゃ快適すね、当たる風の温度を自分の体調に合わせて細やかに調整できれば、
あと、電動バイクの充電問題やけど、その答えはすでにスーパーファミコン誕生の時点で、全世界的にイメージ共有されてるわけで、
もしかして、F-ZERO の路側帯(ろそくたい)にあるパワー回復ゾーンのことすか、
確かにここまで来たらいちいちガソリンスタンドに入って、停車して、静電気を取り除いて、ガソリン入れてる今のバイクなんか、とてもじゃないけどもっさりして乗る気が無くなりますね、
しかし、バイクとはケタ違いに電気を食わない電動アシスト自転車の世界ではとうとう充電不要モデルも登場するとか、しないとか、
どっちなんすか、
コメント欄を見てみると、かなり否定的な意見が多いみたいすね、
まあ昨今(さっこん)のYouTubeはひとりでも多くの人々に見てもらおうと、より大げさな内容を盛ってることもあるしなあ・・・じゃあこっちはどうや、天下のホンダさんやけど、
これはもう今すぐにでも製品化しそうくらい現実味ありますね、
電動アシストモーターをスマホと連動さすことで、今まで自転車に取り付けてた速度センサーを省略できるし、その分コストダウンにもつながるし、整備性も良くなるし、
ホンダさんとコーダブルームさんという異業種コラボも何か新鮮でワクワクしますね、
敗戦後の物資が貧しい時代に原動機付き自転車を開発したのもホンダさんやし、ここへ来て時代がひとめぐりしたような、
今度は同じ自転車でも、ハイテクを駆使(くし=大いに活用)する電動機付き自転車ですね、
バッテリー内蔵式じゃないのが、デザイン面では少し残念やけど、これもいずれどんどん小型軽量化して、よりカッコ良くなるはず、
電線のあるとこなら走りながらワイヤレス充電されるとか、そんな時代もそう遠くないのかもしれませんね、
ところで、ヤマハ T-MAX560 に話をもどすと、これを誰よりも知り尽くすYSP横浜戸塚の島田氏によれば、ヤマハモーターサイクルの中でも、これほど採算度外視で凝(こ)りまくったスクーターも無いそうで、それを考えるとそうとう安い買い物みたいや、
話題の部分から再生されます。
島田氏の言葉を裏付けるように、バイクにうるさいサキヌマ〜氏もこんなひと言を・・・
話題の部分から再生されます。
上位モデルのテックマックスになると150万円くらいしますけど、中身の充実度を知れば知るほど、これがとてつもなく安い買い物に思えてしまうと・・・そこまで言われるとなおさら気になりますね、自転車しか乗らない我々としても、
どうせ購入するならこういうコスパの高いモノがエエに決まってるもんな、
ちなみに、愛媛県松山市の古民家自転車店『カイエンドー』の田中氏が、ブリーザーのツーリングモデル『インバージョン』と並んでメチャ高評価する26インチMTB、ロッキーマウンテンの『ブリザード』、ちょっと調べてみたら、オークションで程度の良いフレームが6万ほどで売られてますよ、
話題の部分から再生されます。
どうせ乗るなら良いフレームに長い年月じっくり付き合うのが最高やもんな、
そういう意味では、今から15年ほど前に購入した日本が誇るフレームメーカー、テスタッチのシクロクロス用クロモリフレームとカーボンフォークのセット、
かなり高価やなあと思いながらも10万円ちょっとで購入、これがいまだに乗れば乗るほど底光りする(そこびかりする=じわっと魅力的な)走りをしてくれるし、1996年に9万円弱で購入したミヤタのカタログの最上位モデルだったフルリジッドのマウンテンバイク、リッジランナーも、
そうすね、なんやかんやで20年以上、野に山に輪行に、故障知らずのじつに安定した走りっぷりで、人生変わるほど活躍してくれました、
奇跡的に今も手元にあるミヤタ自転車1996年のカタログから
あたりまえやけど、やっぱりエエもんはエエなあ、
2024年08月10日
ビーチクルーザーから生まれたマウンテンバイクを電動アシスト化するとマウンテンクルーザーが生まれる説
誰の説なんすか、
おいどんの説でごわす、
それにしてもe-MTB(イーマウンテンバイク)を購入して半年、これほどラクラクと激坂が登れるとは・・・ペダル回すたびに感動しますね、
ここ数年で急速に電動アシスト自転車が増えて、これが自転車の主流になりつつあるのもよう分かるな、
戦後の経済成長期、山がちな日本の地方都市につぎつぎに生まれたニュータウンはどれも坂だらけなので、もともと根強い需要があったんちゃいます、
しかし、いろいろ話を聴いてると、電動アシスト自転車の乗り方にも二通り(ふたとおり)あって、ひとつはとにかくラクしたいから常時最大のアシストレベルで乗るタイプと、もうひとつは自分のチカラでペダリングする楽しさを知ってるから、それを邪魔しないくらいのゆるいアシストレベルで乗るタイプ、
じゃあ、前者はスクーターの気軽な代用品として乗る人たちで、後者は自転車に乗る楽しさを知ってる人たちであると、
自分はもちろん後者に入るけど、スクーターをふくむモーターサイクルの世界に踏み入れなかった最大の理由は、乗車中に足腰を中心とした全身運動ができない点・・・けど、ヒトによれば逆にカラダを動かすわりにぜんぜんスピードが出ない自転車こそ苦痛で、一刻も早く自転車から足を洗ってモーターサイクルや自動車へと、
ていうか、むしろそっちの流れが主流じゃないすか、
そうやなあ・・・自転車ブームってホンマかって思うほど、田舎で見かけるのは自動車ばかり、あとは圧倒的少数派がスクーターやカブなどモーターサイクルに乗るくらいで、自転車なんかこの世に存在するのか疑わしくなるほど、しかもたんまに見かけるのはママチャリ型の電動アシスト自転車がほとんど・・・ペダリングが楽しいなんて物好きは、ひとつの村にひとりいれば奇跡ちゃうか、
じゃあ自転車の未来はあまり明るいとは言えないすか、
残念ながらそれが実情ちゃうか・・・ペダリングって楽しいどころか、ただただ苦痛な運動というイメージで、
そんな中、こういう驚くべき動画も、
いろいろバイク動画を観てきたけど、これには正直ビックリ、
バイクばっかり乗ると体力がだんだん低下することを心配して納車したのは、バイクはバイクでも自分の足で進むロードバイク、
奥さんが元アスリートなんで、いっしょにサイクリングを楽しむ家庭環境もあってこうなったんすね、
これ観て分かるように、カラダ動かすってもともとメチャ楽しいことで、それがいつしかひたすら苦しいイメージにすり替わっていて、そこがとても残念やな、
スーパーで買い物してても、子供なんか自然と気分がHIGHになって走り回ってるのに、歳をとるにつれてカラダを動かすことがひたすら苦痛に思えてしまうという・・・もしかしたら体育会系の部活とかでうんざりしてるとか、
それはあるかもしれんなあ、部活とかとにかくやり過ぎる傾向が強いし、先輩からのしごきもあるやろうし、あれでカラダ動かすのが苦痛のイメージにすり替わってるかも、
ところで、マウンテンバイクを電動アシスト化すると、マウンテンクルーザーに生まれ変わるってどういうことすか、
もともとクルーザーって言うのは、海を快適に楽しむ船という意味やけど、MTB(マウンテンバイク)を電動アシスト化すると、あれだけきつかった坂がウソみたいに軽々(かるがる)と登っていけるんで、山中のサイクリングを快適かつ安楽に楽しめる自転車というような、
もともと、MTBの原型は浜辺(はまべ)を快適に走るビーチクルーザーだったわけで、電動アシスト化によってビーチだけでなく坂の多いマウンテンにあってもクルーザー的な性格を帯(お)びるようになったと、
もっと広く言えば、山に限らずきつい坂をラクラク登り降りできるクルーザーがようやく誕生したといえるんちゃうか、
MTBといえば、最近は競技的な性格とか、ダウンヒルのジャンプとか、とかく危険と隣り合わせてなんぼみたいな楽しみ方が一般的ですけど、
e-MTB(イーマウンテンバイク=電動アシストMTB)はそれとは少し違っていて、街乗りもふくむ激坂や悪路(あくろ)全般を安楽に走破(そうは)する楽しさが根底にあるわけで、もっといえば幅広ハンドルに太いタイヤと油圧ディスクブレーキで悪路のきつい下り坂も楽しみながら安心してクリアできるように作られてる、
部活や体育の授業なんかでカラダを動かすことがマイナスイメージになった若者やオトナたちにこそ、こういう快適性重視の自転車に乗って欲しいと、
いきなりe-MTBだと、どんなに安くても20万円あたりからになるんで、購入のハードルは高いけど、それなら10万円以下の街乗りMTBや10万円台の電動アシスト自転車でもええし、とにかく自分のペースでペダルを回す楽しさに目覚めて、子供のころ自然にカラダが動き出したころの自分にもういちど出会って欲しい、
ちなみに今乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』について何かあれば、
最初なんでこんなぶっといタイヤを履(は)いてるのか不思議やったけど、じっさい悪路に入れば入るほどこのタイヤがどれほど乗り手を安心させてくれるか分かってきて、しかも電動アシストがあるから、太くて重いタイヤが軽々(かるがる)と転がるわけで、今まで無かった最強の組み合わせが実現したという、
じゃあ20sを越える車重も許せてしまうと、
もちろん軽いに越したことはないけど、悪路や激坂を安心・安定して走るために必要とされる重さやし、走ってる間はこの重さもまったく感じないわけで、
あと『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にじっさい乗って気づいた注意点などはこちらのブログを見てもらうとして、
https://fanblogs.jp/naoinoojisan/archive/1424/0
悪路・激坂をクルーズする自転車としては最高の1台と言っても間違いないし、走りたくない道すべてが走りたい道に変わる快感はここでしか味わえない世界かも!パーツをシマノ製で統一した点もすがすがしい。
MIYATA ミヤタ 2023 RIDGE-RUNNER i 6180 リッジランナー i 6180 [ブルー/ブラック・パールブラック] 価格:260000円 |
2024年08月05日
タバコやめても使いたい百年の歴史をほこるオイルライター…ZIPPO(ジッポー)以外にもいろいろと!
探しもんしてたらなつかしいオイルライター出てきた、
ジッポーすか・・・やっぱりいつ見てもええもんすね、シンプルでカチッとしてて、
タバコ吸わなくなっても、ずっと手元に置いておきたいライタ−の筆頭(ひっとう=第一候補)やな、
アメリカの工業製品でたった2つだけ手元に置いとくとしたら、ジッポーオイルライターと、
もうひとつは、まだ使い始めて10年足らずやけど、耐熱ガラスで有名なパイレックスの計量カップ…この重さとデカさがいい、
あのムダに思えるほどたっぷりぶ厚いガラスを使ったデカ重い計量カップが、使えば使うほど気に入ってしまうと、
手がデカい男の計量カップというか、取っ手からしてゴツいし、目盛りはデカくて読みやすいし、大げさに言うと、液体を計ることじたいひとつの儀式みたいな大げさ感があって、使うほどに愛着が深まるし、茶渋(ちゃしぶ)でガラス面がだんだん曇(くも)って来ても、クレンザーでこすればたちまち新品の輝きがもどって来るし、
やはりこのムダにぜいたくなほどぶ厚い耐熱ガラスが豊かな気分にさせてくれるおおきな要因すか、うっすら青みがかった高級感のある、
材料をケチらない大らかなモノ作りって、使い手まで大らかな気分にさせてくれるような、
いっぽうジッポーのオイルライターも、入れたオイルは夏場とかけっこう早く揮発(きはつ)すますし、100円ライターよりムダにデカ重いし、価格もそれなりにしますし、けっこうマイナス面も多くありますけど、それを上回るほど魅力的なんすか、
ただ単に火を付けるだけなら絶対100円ライターの方が安くて早くてべんりやけど、ジッポーの魅力はそこじゃないというか、
大げさに言えば火を付ける儀式みたいなことすか、
儀式ともちょっと違うけど・・・たとえば、スマホカメラでもじゅうぶんなのになぜ、レンズもボディもデカ重いデジタル一眼レフで撮影したくなるのか、それともちょっと似てて、
やはりある種のムダとも思えるような大らかな重さや大きさからくる、ゆったり感というか安心感というか、そういう事すか、
たとえば RICHO GR シリーズのコンパクトな高画質は尊敬に値(あたい)するけど、これを冬場にぶ厚いグローブをしたまま操作することを思えば、一見ムダにデカ重く感じる一眼レフのほうがはるか操作しやすいしバッテリーも持ちもええわけで、
つまり、細部まで徹底して小型化した高級コンパクトカメラも良いけれど、ムリをしない重さと大きさを確保した一眼レフカメラにも捨てがたい魅力があると、
ムリをしない大きさと重さから来る安定感とか耐久性・・・極限まで小型化しないことで、組み立てやすく修理もしやすく、より低価格でも提供できて製品寿命も延びるし、大きな手にも無理なくフィットするわけで、
ところで、タバコも吸わなくなって、いったい何に使うんすかジッポーのライター、
年中使うとすれば、仏壇や墓参りでお供(そな)えする線香に着火するていどか、いっそオイルライターきっかけでキャンプしたろかなあ、
冬場なら携帯カイロ、夏場なら蚊取り線香の着火ですか、
確かにこれらは意外と使えて、冬場に手の平サイズのカイロが発する暖かさは寒さがきびしいほどありがたいし、短く折った蚊取り線香を数本、携帯型ケースに入れとけば、休憩時間やパンク修理で大活躍するし・・・ちなみに両側から着火すれば煙の量も倍になるし、
あと夏場はとくにオイルが揮発(きはつ)しやすいので予備の小さなオイルボトルとかあれば、
この小物がなかなか質感が高くて、フリント入れもしっかりした作りで、予備オイル用のミニボトルも機密性がしっかりしてて安心感あるし、ジッポー本体なみに持つ喜びが感じられる逸品(いっぴん=すぐれもん)、
もともとデカ重いの承知で使うジッポーライターなんで、予備のオイルボトルくらい増えても問題無いすね、
ところで、タバコ吸ってたころはジッポー以外にも、歴史の古いオイルライターがあって、これなんか好きでよう使(つこ)てたなあ、
イムコって言うんすか、
オーストリアのイムコ社でジッポー社と同じくらい歴史があるけど、今は同じモノを日本の喫煙具(きつえんぐ)メーカー、柘(つげ)製作所が細々(ほそぼそ)と作り続けてるらしい、
それを聞くと、なおさら応援したくなりますね、
この動画によると、ジッポーがアメリカ、イムコがオーストリア、ロンソンがイギリスってことで、どれも同時代の傑作オイルライターすね、
これもこれでそうとう個性的やなあ・・・筆者はスタンダードが好きやけど、
ちょうどフランスでオリンピックやってるし、みんな戦争なんかしんとノルマンディーの海岸線に各国の軍隊が集まって、ライターとかそれぞれのお国自慢をしあいながらタバコに火を付けあって、キャンプファイアー囲んで、ずっと練習してきたたがいの国家でも歌ってたらそりゃさぞ楽しい晩になるやろなあ、
ところで、目下(もっか=現在)もめにもめてるハーレージャパンさんやけど、ジッポーさんからこんなスペシャルモデルが・・・このライターひとつがきっかけとなってハーレーに興味がわいて、バイクの大型免許を所得、ハーレー本体納車まで行ったら、それはそれでステキな物語やなあ・・・
ジッポーすか・・・やっぱりいつ見てもええもんすね、シンプルでカチッとしてて、
タバコ吸わなくなっても、ずっと手元に置いておきたいライタ−の筆頭(ひっとう=第一候補)やな、
アメリカの工業製品でたった2つだけ手元に置いとくとしたら、ジッポーオイルライターと、
もうひとつは、まだ使い始めて10年足らずやけど、耐熱ガラスで有名なパイレックスの計量カップ…この重さとデカさがいい、
あのムダに思えるほどたっぷりぶ厚いガラスを使ったデカ重い計量カップが、使えば使うほど気に入ってしまうと、
手がデカい男の計量カップというか、取っ手からしてゴツいし、目盛りはデカくて読みやすいし、大げさに言うと、液体を計ることじたいひとつの儀式みたいな大げさ感があって、使うほどに愛着が深まるし、茶渋(ちゃしぶ)でガラス面がだんだん曇(くも)って来ても、クレンザーでこすればたちまち新品の輝きがもどって来るし、
やはりこのムダにぜいたくなほどぶ厚い耐熱ガラスが豊かな気分にさせてくれるおおきな要因すか、うっすら青みがかった高級感のある、
材料をケチらない大らかなモノ作りって、使い手まで大らかな気分にさせてくれるような、
いっぽうジッポーのオイルライターも、入れたオイルは夏場とかけっこう早く揮発(きはつ)すますし、100円ライターよりムダにデカ重いし、価格もそれなりにしますし、けっこうマイナス面も多くありますけど、それを上回るほど魅力的なんすか、
ただ単に火を付けるだけなら絶対100円ライターの方が安くて早くてべんりやけど、ジッポーの魅力はそこじゃないというか、
大げさに言えば火を付ける儀式みたいなことすか、
儀式ともちょっと違うけど・・・たとえば、スマホカメラでもじゅうぶんなのになぜ、レンズもボディもデカ重いデジタル一眼レフで撮影したくなるのか、それともちょっと似てて、
やはりある種のムダとも思えるような大らかな重さや大きさからくる、ゆったり感というか安心感というか、そういう事すか、
たとえば RICHO GR シリーズのコンパクトな高画質は尊敬に値(あたい)するけど、これを冬場にぶ厚いグローブをしたまま操作することを思えば、一見ムダにデカ重く感じる一眼レフのほうがはるか操作しやすいしバッテリーも持ちもええわけで、
つまり、細部まで徹底して小型化した高級コンパクトカメラも良いけれど、ムリをしない重さと大きさを確保した一眼レフカメラにも捨てがたい魅力があると、
ムリをしない大きさと重さから来る安定感とか耐久性・・・極限まで小型化しないことで、組み立てやすく修理もしやすく、より低価格でも提供できて製品寿命も延びるし、大きな手にも無理なくフィットするわけで、
ところで、タバコも吸わなくなって、いったい何に使うんすかジッポーのライター、
年中使うとすれば、仏壇や墓参りでお供(そな)えする線香に着火するていどか、いっそオイルライターきっかけでキャンプしたろかなあ、
冬場なら携帯カイロ、夏場なら蚊取り線香の着火ですか、
確かにこれらは意外と使えて、冬場に手の平サイズのカイロが発する暖かさは寒さがきびしいほどありがたいし、短く折った蚊取り線香を数本、携帯型ケースに入れとけば、休憩時間やパンク修理で大活躍するし・・・ちなみに両側から着火すれば煙の量も倍になるし、
価格:1100円 |
あと夏場はとくにオイルが揮発(きはつ)しやすいので予備の小さなオイルボトルとかあれば、
この小物がなかなか質感が高くて、フリント入れもしっかりした作りで、予備オイル用のミニボトルも機密性がしっかりしてて安心感あるし、ジッポー本体なみに持つ喜びが感じられる逸品(いっぴん=すぐれもん)、
もともとデカ重いの承知で使うジッポーライターなんで、予備のオイルボトルくらい増えても問題無いすね、
ところで、タバコ吸ってたころはジッポー以外にも、歴史の古いオイルライターがあって、これなんか好きでよう使(つこ)てたなあ、
イムコって言うんすか、
オーストリアのイムコ社でジッポー社と同じくらい歴史があるけど、今は同じモノを日本の喫煙具(きつえんぐ)メーカー、柘(つげ)製作所が細々(ほそぼそ)と作り続けてるらしい、
それを聞くと、なおさら応援したくなりますね、
この動画によると、ジッポーがアメリカ、イムコがオーストリア、ロンソンがイギリスってことで、どれも同時代の傑作オイルライターすね、
これもこれでそうとう個性的やなあ・・・筆者はスタンダードが好きやけど、
ちょうどフランスでオリンピックやってるし、みんな戦争なんかしんとノルマンディーの海岸線に各国の軍隊が集まって、ライターとかそれぞれのお国自慢をしあいながらタバコに火を付けあって、キャンプファイアー囲んで、ずっと練習してきたたがいの国家でも歌ってたらそりゃさぞ楽しい晩になるやろなあ、
ところで、目下(もっか=現在)もめにもめてるハーレージャパンさんやけど、ジッポーさんからこんなスペシャルモデルが・・・このライターひとつがきっかけとなってハーレーに興味がわいて、バイクの大型免許を所得、ハーレー本体納車まで行ったら、それはそれでステキな物語やなあ・・・