アフィリエイト広告を利用しています

2024年09月03日

高級カメラはええなあ〜


朝夕ほんのちょっと涼しいだけで、おもむろに(ふと不意に)高級カメラが欲しくなるのは何でや、

真夏は暑すぎてガリガリ君の木製スティック以外なにひとつ持ちたくないすけど、ほんのちょっとでも涼しくなると、それまで眠っていた高級カメラへの憧れが一気に吹き出すんちゃいます、

なるほど、

高級カメラと言えばライカやハッセルが思い浮かびますけど、

あれらは超高級カメラやろ、

高級カメラと、どうちゃい(ちがい)ますの、

カメラもクルマも、自身の経済レベルからあまりにかけ離れた価格になると、最初から欲しいとすら思わなくなるわけで、

じゃあ、だいたい50万円くらいまでが高級カメラ、それ以上は超高級カメラと、

経済状況にもよるけど、我々の場合はそんな感じ、

で、なに買いますの、

いや、買うとかやのうて、ひたすら夢想(むそう)するんや、

イメージトレーニングみたいな、

たっぷりタレにひたしたウナギが炭火で焼かれる煙をアタマからかぶってゴハンかきこむように、いろいろ想像してみるんや・・・日々の暮らしにこのカメラがやってきたら具体的に何がどう変わるとか、

YouTubeの紹介動画やデジカメ専門誌のレビュー(批評)とか参考にして、

最近はウェブ上で鮮明な画像も動画も見られるし、いろんなレビューも読めるから、イメージを膨(ふく)らますだけ膨らませるし、

で、最初に気になってるのが、意外にもマイクロフォーサーズ機というのは、



ご冥福をお祈り申し上げます…


オリンパス時代は、女優の宮崎あおいとか出てきて、女子受けする甘ったるいCMばかりで、?(はてな)マークばかり並んでたけど、OMシステムになってからは、非常に個性的な高性能路線へイメージを一本化した印象で、どこよりも小さいイメージセンサーをむしろ最強の武器としてる、その独創性がメチャカッコええわけで、

小型センサーならではの独自技術が深化して、小さなボディにビックリするほど高機能がギュッと詰まって、小型軽量だから自転車との相性もめちゃ良さそうですし・・・ところで高級カメラの上限価格は50万円として下限価格は、

とりあえず10万円から上を高級カメラと呼ぶことにしよう、

価格的には下限ギリギリあたりですけど、伏兵(敵に隠れて思わぬ攻撃を仕掛けてくる兵士)スズキ・バーグマンのカメラ版と言いますか、そういえばコチラもやってたフォーサーズと言いますか、パナソニック・ライカコンビから高倍率ズームを強力手ぶれ補正でばっちりサポートする魅力的なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が出てたんすね、1型センサーですけど、



カメラ業界七不思議というか、この手のレンズ内蔵式で、イメージセンサーがマイクロフォーサーズのコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)、メチャ少ないのは何でや、

言われてみれば確かにそうすね、フィルム時代からその名を知られたオリンパス『ミュー』シリーズに、マイクロファーサーズ版が無かったというのも、思えばじつに不思議な気がしますし・・・ちなみにLUMIXからはひとつ魅力的なマイクロフォーサーズのレンズ一体型が出てますが、



もしかして今ごろになって、新生 OM SYSTEM から マイクロフォーサーズで強力手ぶれ補正機能、4K高画質に加えて高倍率ズーム、生活防水のカプセル型高級コンデジ『ミュー OM 』とか生まれたりして、 

ああそれいいすね、15万円くらいまでで、ミューの商標なら今も使えるはずですし、RICOH GRシリーズに欠けている防水防塵機能や耐衝撃性を強みとする、

オリンパス・ミューか・・・それにしてもなつかしいなあ・・・フィルムカメラから乗り換えた最初のデジタルカメラで、高級感こそ無かったけど、スイッチを兼ねたレンズカバーをスライドさせて撮影するスタイルはフィルムカメラから受け継いでいて、価格も手ごろで、サイクリングにも最適な大きさ重さで良かったなあ、

ところで、高級カメラと言えば、ニコン、キヤノン、ソニー、富士フイルムと色々ありますけど、どのメーカーもあまり興味無いんすか、

ソニーは1型センサーコンデジのすでに歴史的名機と呼んでもいい初代RX100を10年前に愛用していて今でも故障を直して復帰させたいくらいやし、富士フィルムの中判カメラはフィルム時代から気になっていて、デジタルになっても欲しいくらいやけど、

RX100の故障がきっかけで、ようやく人生初となるデジタル一眼レフの時代になるわけですが、愛用するペンタックスにも、いろいろと魅力的な高級機種がありますね、

中判デジタルカメラからは手を引いてしまうみたいやけど、フルサイズ機やモノクロ専用機があって、ペンタックスと兄弟関係のリコーさんにはGRシリーズというフィルム時代から続く誇らしいコンデジの歴史もあるし、最近ではデジタル全盛のこの時代にあえてハーフサイズのフィルムカメラを1から図面を引いて作り上げたり、ホンマ魅力的なメーカーや、

ペンタックスの中でいちばんワクワクドキドキする高級カメラと言えば、やはりモノクロ専用機じゃないすか、

たしかに、モノクロ魂(だましい)炸裂(さくれつ)というか、上がりカメラ最有力候補というか、いまだかつてない貴重な経験ができる高級カメラというか、価格もAPS-C機でありながらフルサイズ機をはるかに超えてるし、ライカ以外に同類のカメラも存在してないし、還暦(60才)後半に購入するカメラとしては最初にして最高の体験ができる1台とちがうか、



カメラ版ポメラと言いますか、色彩からの解放と言いますか、モノクロ専用機を使いこむことでカラー撮影の場面でも、良い意味で大きな変化が起こりそうすね、

じゃあ、取りあえず来年の誕生日に購入しよかなあ、

現時点でアマゾンだと27万円台すね、

高級やなあ、

ちなみに、こちらのペンタックス大好きオジサンは、モノクロ専用機を買う直前で気が変わって、フルサイズ機を購入したそうで、中古価格だと16万円したとか、



そう、ペンタックスはフルサイズ機が意外と買いやすい価格で出回ってるんや・・・けど、自転車とセットで考えると、ひと回り小型のAPS-C機のほうが使いやすいし、

リコーGRという選択肢は無いんすか、

無論あるけど、

いっそカメラ界のペンたろうとして、物欲のままに高級カメラを20台ほど所有してみるとか、

けど、レンズもそれなりにそろえなアカンし、たぶん20台そろえる前に破産してまう、

GRシリーズなら10万円台で購入できますよ、

でもなあ、2000年なりたてのころ、まだフィルムカメラだった初号機を修理に出しては使い倒したし、今さらなあ、

そこは『だからこそ』ちゃいますの、

確かになあ、これほど延々と高評価がブレないカメラも珍しいし、リコーペンタックスということで、同族意識もあるし、より使いやすいフィルム換算40oの画角モデルも追加されたし、あとは買うだけかも、

しかし高級カメラでああでもないこうでもないと迷うの、メチャ楽しいすね・・・一銭(いっせん)もかかりませんし、

どれもしっかりしたコンセプトの元で作り込まれた名機ぞろいやし、イメージトレーニングしてるだけでココロ豊かになれそうな、

IMGP8485_panorama.jpg
 

2024年08月27日

金鳥の夏 死霊の夏

『最近の記録には存在しなかったほどの激しく不気味な暑気(しょき)が長く続き、そのため自然的にも社会的にも不吉な事件があいついで起こった夏も終わりのある日の午前、とある精神病院の古風な正門をひとりの痩(や)せぎすな長身の青年が通り過ぎた。』(原文の細かい言い回しは自分なりに少し変えながらお届けしています。以下同様。)

近年すっかり常態化した過酷な夏も終盤になると必ず思い浮かぶのが、この一節ということで、

埴谷雄高(はにや ゆたか、1909〜1997)の代表作である超難解・超長編小説『死霊(しれい)』の最初に登場するこの一節・・・猛烈に長く、猛烈に難解な小説なんで、最後まで読み切った記憶も無ければ、内容もぜんぜん分かってない・・・けど、出だしのこの一節だけはその夏が暑いほど鮮明に思い浮かんで来る、

かつては書籍で所有したこともありましたが、かさばるし重たいし読まないしで手放(ばな)し…数年前にKindleで買い直したものの、それもほとんど読めてないという、

分かるヒトも年々おらんようになってるけど、いよいよ難解ホークスな小説や、

でも、つぎの一節なんかロマンチックといいますか、集団が個人をひたすら死に追い詰める北海道旭川市に代表される低次元で豚箱みたいなイジメとはまったく次元が異なる気高い(けだかい)わがままというか、こんな行き過ぎた高校生活を許された学生がもし居たとしたら、生徒だけでなくそれを許す学校当局もメチャかっこ良いというか、

たしかに、こんな行き過ぎた高校生活、あこがれるなあ、

『すべての寮生の義務として、寮以外で寝起きすることは許されなかったが、長期間におよぶ説明しがたい執着(しゅうちゃく)の結果、黒川建吉は小図書館の一室にひとり住みこむ許可を得たのであった。彼はどうしようもない変人と見なされていた。』

規律を重んじる高校の寮生活にあって、裏で陰湿なイジメが流行る(はやる)わけでもなく、ひとりの超個性的な学生が変人であることをひたすら貫(つらぬ)いて寮の規律を破りつづけ、それが話し合いの結果ゆるされてしまうスゴさ、学校当局の懐(ふところ)の深さ、

どうせ変人で行くなら、ついに学校当局も折れてしまうような、こんなスケールのデカい変人でありたいもんやなあ、

じっさい、学生寮にあってこんなわがままは許されないとして、学校当局は退学の決定を下そうとしますが、それに猛抗議したのが、この寮を監督する高校教師「青虫(カタピラー)」、

そのあだ名からも分かるように、この教師もそうとうな変わり者で、しかも生徒の黒川がここで暮らすと言い出した部屋は、カタピラーが自身の趣味で集めた本ばかりが並ぶ小図書館だったもんで、結果、生徒の願いを徹底的に支持する側にまわり、

『この小図書館にそなえつけられた書籍の大半は、青虫(カタピラー)の異常な努力によって収集されたものであって、その片寄った趣味性により、広範囲なバランスは取れていなかったが、ある一定の専門事項(じこう)については、大学の図書館よりも優(すぐ)れた希少本(きしょうぼん=ごく少数しか存在しない価値の高い本)を備えているほどだった。』

決して多くはないだろう自身の給料を毎月けずりながら苦労して集めた本を、メチャ気に入ってくれて、1日じゅう読みふけってくれる学生がいたら、なんとしてもこの学生を応援したくなりますね、

自分の中学時代にも少し似たような学生がいて、ほとんど不登校やったけど、理科の教師の控え室だけには私服でちょくちょく出入りが許されていて、その教師とだけは友人みたいな感じで話し込んだりしてた。聞くところによると蝶(ちょう)の採集とかコレクションなどに、独特の鋭い才能を示(しめ)す天才肌の生徒だったらしい、

不登校の生徒でも、気に入った教師の控え室には出入り自由とかいう中学校が、ひとつの町にひとつでもあれば、そりゃずいぶん暮らしやすい社会になりそうすね、

というわけで、変人の黒川健吉は特別に司書(ししょ=図書館職員)助手という特別な役割を与えられ、学生寮から小図書館へ移り住み、いよいよ読書沼へどっぷりつかる暮らしへ、

『こうして黒川健吉は、かつて在学中の生徒には無かった司書助手という役目をあたえられ、小図書館内での寝起きを正式に認められたのである。しかも学生寮のような消灯時間が無かったので、黒川はいよいよ徹底的な読書家となり、ほとんど毎日、明け方近くまで起きていた。』

けど、こうして拾(ひろ)い読みすると、それほど難解な小説にも思えないような・・・言い回しこそ今に無い難しさはありますけど、

そりゃそうやけど、たとえばこの文章の意味とか、わかるか?

『悪意と深淵(しんえん)の間をさまよいながら宇宙のごとく私語する死霊たち』

前後の文章も無くこれだけポツンと書かれても、理解のしようもありませんね。

これが本編が始まる直前に書かれた一文、しかもその前には、さらに長々とわけの分からんことがぎっしり書きこまれてるんや、

具体的にどんな文章すか、

たとえば、ごく一部やけど、こんな感じ、

『ついに言葉にならない何かが、トゲのような感嘆詞となって私から吐き出される。すなわち、ach(アハ)とpfui(プフイ)! 私は魂から迸(ほとばし)るこのふたつの感情のみを乱用する。』

『トゲのような感嘆詞』ですか・・・ここまでムヅい言い回しをされると、かえって理解不能ですがすがしいような、

ともあれ、この夏も『死霊(しれい)』の出だしのような不気味な猛暑が連日続いたけど、何やかんやでそんな夏も終わりが近づいて、日本列島に低速接近中の大型台風が最後の山場になりそうや、

ちなみにこの夏、埴谷雄高(はにや ゆたか)の『死霊(しれい)』を夏休みの読書感想文として学校に提出する学生は何人いてますかね、

どうかなあ、ひとりでも居てほしいけど、なんなら小学5年の天才女子とか、お盆の里帰りで祖父の本棚から偶然見つけて読み始めた中2の引きこもりとか、心の底からこの小説に引き込まれ、長文の読書感想文書いてたら、アホのオッチャンとしてもうれしいかぎりや、

IMGP0009.JPG

2024年08月21日

昨年北海道一周した愛車カワサキZ900RSをまさかの売却(ばいきゃく)・・・今年は心機一転、ヤマハ T-MAX560 TechMax に乗り換え九州一周する、そんなモトブロガーのご紹介



中には、こんなケースもあるんすね、

ひとことでバイク乗りと言っても、じっさいは人ぞれぞれやもんなあ、

バイクを20台ほど所有するペンたろう氏がたった1台のバイクまで減らすには、あと千年から一万年はかかりそうすけど、こちらのモトブロガー、インパクトさんはわずか1年で1台ポッキリ体制、しかもよりにもよってその1台はクラッチの無いスクーターというかなり勇気ある選択、

すごいのはたんなる衝動買いやのうて、T-MAXの前モデルと Z-900RS をじっさい所有して何度も乗り比べながら、その上で冷静に T-MAX 1台にしぼったとこやなあ、

ということは、Z-900RS の激し過ぎるとも形容される運動性能も熟知した上で、それでも T-MAX を魅力的に感じると、

だからやっぱりスクーターでありながら充分すぎるほどスポーツバイクなんや、

しかしよく1台に絞り込めたもんすね、

たしかに、自転車乗りの我々ですら突然の故障や修理を考えると、最低2台は所有したいとこやけど、

バイクだったらふつう大排気量と小排気量の2台持ちが一般的ですけど、そんなこともせず、

よくあるパターンは、お気軽な小排気量バイクばっかり乗るようになって、高価で重いバイクはだんだん倉庫の肥やし(こやし=肥料)になってくケース・・・けどインパクトさんは、たった1台の大型バイクだけで次から次へと長距離ツーリング、

やっぱり、長距離ツーリングになると、雨風(あめかぜ)しのぐ大きなウインドスクリーンは欲しいし、高速道路を快適にクルーズできるエンジンパワーも欲しいし、かといって時には峠道でスポーツ走行もしたいし、これらをすべてを理想的バランスでかなえてくれるのがT-MAX というスポーツスクーターってことなんすね、

しかも買い物上手で、旧モデルのT-MAXと買い取り価格も高いZ-900RSを共に売却後は、T-MAXの新型しかもデラックス版のTECHMAX(テックマックス)を新古車(ほとんど走っていない中古バイク)で乗り換えるから、最初からETCも付いてるし、おつりが来るほどラクに購入、

そのぶん旅費やその他諸経費に回せるのは大きいすね、

長旅(ながたび=ロングツーリング)一本にしぼって、1台のバイクとじっくり付き合ってく、ある意味、理想的なバイクとの付き合い方かも、

20台くらいのバイクを所有してもまだ次のバイクが欲しくなる浮気性(うわきしょう)のペンたろう氏もユニークですけど、インパクトさんのようなじつにスッキリハッキリしたバイクライフも意外に少数派なのかも、

というわけでインパクト氏のモトブログは、ヘラヘラ・チャラチャラしたとこがいっさいなくて、いわば「いぶし銀(キラキラ感をあえて抑えたシブい銀色)」の魅力で、とても入ってゆきやすい、

ちょっと地味すぎるような気もしますけど、このおかげで誰でもすっと動画の中へ入っていけそうすね、

旅慣れしているので、その日の天候に合わせて移動距離やたずねる場所も臨機応変に変えていて、そういう無理しないところも落ち着いた雰囲気でええし、自分よりも旅の風景をメインに淡々と見せていくから、視聴者自身が旅してるような気分にもなれるし、

しかし、たいしたスクーターなんすね T-MAX、もっと正確に言えば T-MAX650 TECHMAX って、

そりゃ160万円もすれば、ひと言でスクーターとはいっても、何から何まで全部違うんちゃうか、

貧乏な我々が買うとすれば、やはりお勤め(おつとめ=消費者寄り)価格のスズキ・バーグマン400あたりですか、

半額近い847,000円やもんな・・・ちなみに本気で購入を考えたこともあったホンダ・フォルツァ250の最新モデルはなんぼや、

さすが250ccのエンジンなんで価格はぐっと下がって 691,000円すね、

じゃあやっぱりフォルツァが今でもベストかなあ・・・ウインドスクリーンは電動で上下できるし、言うても高速はそれほど走らんし、たまに走ればそれなりにそうとう快適にも走れるし、デザインもええし、足つきの悪さも高身長な自分ならカバーできるし、

しかし、価格的に見ても性能的に見てもヤマハT-MAX ってすでにスクーターのワクを越えて、スポーツバイクとツーリングバイクを足して2で割ったような、異次元のモーターサイクルですね、

なもんで、そのニコイチ的性格が逆にやり過ぎに感じて離れてく乗り手もいるんやろな、ぜいたくな話やけど、

ちなみに、勝手にバーグマン応援隊としては、なんとかして超優等生のフォルツァに一泡(ひとあわ)吹かせたいわけで、400ccより低い排気量のモデルは無かったか、

生産終了してますけど、バーグマン200 ABSが 571,340円すね、

排気量・価格ともじつに微妙やなあ、

けど、このスクーターこそいぶし銀の魅力というか、いずれの動画を見ても乗れば乗るほどその良さがじわっと伝わって来るみたいで、



ともあれスクーター界の伏兵(ふくへい=敵に隠れて思わぬ場所で攻撃を仕掛けてくる兵士)スズキ・バーグマン、次回登場する新モデルではぜひとも日本人ライダーを大事にする姿勢を守りながらも、250cc世界戦略スクーター(正確には海外仕様は350cc)『ホンダ・フォルツァ』を価格・性能の両面で打ち負かして欲しいもんや、

IMGP8449_panorama.jpg


2024年08月16日

どうせなら良質なフレームの自転車を長い年月だいじに乗り続けたい・・・

やっぱり、ヤマハ T-MAX560 のぜいたく装備モデルTECHMAX(テックマックス)かなあ、

また、乗りもしないバイクの品評会(ひんぴょうかい=品定め)やってるんすか、

しかし、これだけ暑い日が続くと、シートヒーターやグリップヒーターの真逆が装備されてもおかしくないと思うんやけど、

クールシートやクールグリップですか、

もっと言うと、今日(きょうび=さいきん)のモーターサイクルは走る電子機器やし、取り込んだ風をいったん冷やしてからライダーに当たるような工夫をしてみたり、やろうと思えばできないことは無いはず、

水冷エンジンのラジエターから吹き出す温風をこたつ代わりに活用するイタリアのスクーターVESPA(ベスパ)の真逆みたいなことすか、

これができてこそハイテクの国ジャパンメイドのスクーターやろ・・・もちろん細かな温度調整もできるようにして、熱い部位はセンサーが自動で判断してより冷やすようにしたり、

そりゃ快適すね、当たる風の温度を自分の体調に合わせて細やかに調整できれば、

あと、電動バイクの充電問題やけど、その答えはすでにスーパーファミコン誕生の時点で、全世界的にイメージ共有されてるわけで、

もしかして、F-ZERO の路側帯(ろそくたい)にあるパワー回復ゾーンのことすか、



確かにここまで来たらいちいちガソリンスタンドに入って、停車して、静電気を取り除いて、ガソリン入れてる今のバイクなんか、とてもじゃないけどもっさりして乗る気が無くなりますね、

しかし、バイクとはケタ違いに電気を食わない電動アシスト自転車の世界ではとうとう充電不要モデルも登場するとか、しないとか、

どっちなんすか、
 


コメント欄を見てみると、かなり否定的な意見が多いみたいすね、

まあ昨今(さっこん)のYouTubeはひとりでも多くの人々に見てもらおうと、より大げさな内容を盛ってることもあるしなあ・・・じゃあこっちはどうや、天下のホンダさんやけど、



これはもう今すぐにでも製品化しそうくらい現実味ありますね、

電動アシストモーターをスマホと連動さすことで、今まで自転車に取り付けてた速度センサーを省略できるし、その分コストダウンにもつながるし、整備性も良くなるし、

ホンダさんとコーダブルームさんという異業種コラボも何か新鮮でワクワクしますね、

敗戦後の物資が貧しい時代に原動機付き自転車を開発したのもホンダさんやし、ここへ来て時代がひとめぐりしたような、

今度は同じ自転車でも、ハイテクを駆使(くし=大いに活用)する電動機付き自転車ですね、

バッテリー内蔵式じゃないのが、デザイン面では少し残念やけど、これもいずれどんどん小型軽量化して、よりカッコ良くなるはず、

電線のあるとこなら走りながらワイヤレス充電されるとか、そんな時代もそう遠くないのかもしれませんね、

ところで、ヤマハ T-MAX560 に話をもどすと、これを誰よりも知り尽くすYSP横浜戸塚の島田氏によれば、ヤマハモーターサイクルの中でも、これほど採算度外視で凝(こ)りまくったスクーターも無いそうで、それを考えるとそうとう安い買い物みたいや、

話題の部分から再生されます。


島田氏の言葉を裏付けるように、バイクにうるさいサキヌマ〜氏もこんなひと言を・・・
話題の部分から再生されます。


上位モデルのテックマックスになると150万円くらいしますけど、中身の充実度を知れば知るほど、これがとてつもなく安い買い物に思えてしまうと・・・そこまで言われるとなおさら気になりますね、自転車しか乗らない我々としても、

どうせ購入するならこういうコスパの高いモノがエエに決まってるもんな、

ちなみに、愛媛県松山市の古民家自転車店『カイエンドー』の田中氏が、ブリーザーのツーリングモデル『インバージョン』と並んでメチャ高評価する26インチMTB、ロッキーマウンテンの『ブリザード』、ちょっと調べてみたら、オークションで程度の良いフレームが6万ほどで売られてますよ、

話題の部分から再生されます。


どうせ乗るなら良いフレームに長い年月じっくり付き合うのが最高やもんな、

そういう意味では、今から15年ほど前に購入した日本が誇るフレームメーカー、テスタッチのシクロクロス用クロモリフレームとカーボンフォークのセット、

かなり高価やなあと思いながらも10万円ちょっとで購入、これがいまだに乗れば乗るほど底光りする(そこびかりする=じわっと魅力的な)走りをしてくれるし、1996年に9万円弱で購入したミヤタのカタログの最上位モデルだったフルリジッドのマウンテンバイク、リッジランナーも、

そうすね、なんやかんやで20年以上、野に山に輪行に、故障知らずのじつに安定した走りっぷりで、人生変わるほど活躍してくれました、

奇跡的に今も手元にあるミヤタ自転車1996年のカタログから
IMG_0001.jpg


あたりまえやけど、やっぱりエエもんはエエなあ、

2024年08月10日

ビーチクルーザーから生まれたマウンテンバイクを電動アシスト化するとマウンテンクルーザーが生まれる説


誰の説なんすか、

おいどんの説でごわす、

それにしてもe-MTB(イーマウンテンバイク)を購入して半年、これほどラクラクと激坂が登れるとは・・・ペダル回すたびに感動しますね、

ここ数年で急速に電動アシスト自転車が増えて、これが自転車の主流になりつつあるのもよう分かるな、

戦後の経済成長期、山がちな日本の地方都市につぎつぎに生まれたニュータウンはどれも坂だらけなので、もともと根強い需要があったんちゃいます、

しかし、いろいろ話を聴いてると、電動アシスト自転車の乗り方にも二通り(ふたとおり)あって、ひとつはとにかくラクしたいから常時最大のアシストレベルで乗るタイプと、もうひとつは自分のチカラでペダリングする楽しさを知ってるから、それを邪魔しないくらいのゆるいアシストレベルで乗るタイプ、

じゃあ、前者はスクーターの気軽な代用品として乗る人たちで、後者は自転車に乗る楽しさを知ってる人たちであると、

自分はもちろん後者に入るけど、スクーターをふくむモーターサイクルの世界に踏み入れなかった最大の理由は、乗車中に足腰を中心とした全身運動ができない点・・・けど、ヒトによれば逆にカラダを動かすわりにぜんぜんスピードが出ない自転車こそ苦痛で、一刻も早く自転車から足を洗ってモーターサイクルや自動車へと、

ていうか、むしろそっちの流れが主流じゃないすか、

そうやなあ・・・自転車ブームってホンマかって思うほど、田舎で見かけるのは自動車ばかり、あとは圧倒的少数派がスクーターやカブなどモーターサイクルに乗るくらいで、自転車なんかこの世に存在するのか疑わしくなるほど、しかもたんまに見かけるのはママチャリ型の電動アシスト自転車がほとんど・・・ペダリングが楽しいなんて物好きは、ひとつの村にひとりいれば奇跡ちゃうか、

じゃあ自転車の未来はあまり明るいとは言えないすか、

残念ながらそれが実情ちゃうか・・・ペダリングって楽しいどころか、ただただ苦痛な運動というイメージで、

そんな中、こういう驚くべき動画も、

いろいろバイク動画を観てきたけど、これには正直ビックリ、



バイクばっかり乗ると体力がだんだん低下することを心配して納車したのは、バイクはバイクでも自分の足で進むロードバイク、

奥さんが元アスリートなんで、いっしょにサイクリングを楽しむ家庭環境もあってこうなったんすね、

これ観て分かるように、カラダ動かすってもともとメチャ楽しいことで、それがいつしかひたすら苦しいイメージにすり替わっていて、そこがとても残念やな、

スーパーで買い物してても、子供なんか自然と気分がHIGHになって走り回ってるのに、歳をとるにつれてカラダを動かすことがひたすら苦痛に思えてしまうという・・・もしかしたら体育会系の部活とかでうんざりしてるとか、

それはあるかもしれんなあ、部活とかとにかくやり過ぎる傾向が強いし、先輩からのしごきもあるやろうし、あれでカラダ動かすのが苦痛のイメージにすり替わってるかも、

ところで、マウンテンバイクを電動アシスト化すると、マウンテンクルーザーに生まれ変わるってどういうことすか、

もともとクルーザーって言うのは、海を快適に楽しむ船という意味やけど、MTB(マウンテンバイク)を電動アシスト化すると、あれだけきつかった坂がウソみたいに軽々(かるがる)と登っていけるんで、山中のサイクリングを快適かつ安楽に楽しめる自転車というような、

もともと、MTBの原型は浜辺(はまべ)を快適に走るビーチクルーザーだったわけで、電動アシスト化によってビーチだけでなく坂の多いマウンテンにあってもクルーザー的な性格を帯(お)びるようになったと、

もっと広く言えば、山に限らずきつい坂をラクラク登り降りできるクルーザーがようやく誕生したといえるんちゃうか、

MTBといえば、最近は競技的な性格とか、ダウンヒルのジャンプとか、とかく危険と隣り合わせてなんぼみたいな楽しみ方が一般的ですけど、

e-MTB(イーマウンテンバイク=電動アシストMTB)はそれとは少し違っていて、街乗りもふくむ激坂や悪路(あくろ)全般を安楽に走破(そうは)する楽しさが根底にあるわけで、もっといえば幅広ハンドルに太いタイヤと油圧ディスクブレーキで悪路のきつい下り坂も楽しみながら安心してクリアできるように作られてる、

部活や体育の授業なんかでカラダを動かすことがマイナスイメージになった若者やオトナたちにこそ、こういう快適性重視の自転車に乗って欲しいと、

いきなりe-MTBだと、どんなに安くても20万円あたりからになるんで、購入のハードルは高いけど、それなら10万円以下の街乗りMTBや10万円台の電動アシスト自転車でもええし、とにかく自分のペースでペダルを回す楽しさに目覚めて、子供のころ自然にカラダが動き出したころの自分にもういちど出会って欲しい、

ちなみに今乗ってる『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』について何かあれば、

最初なんでこんなぶっといタイヤを履(は)いてるのか不思議やったけど、じっさい悪路に入れば入るほどこのタイヤがどれほど乗り手を安心させてくれるか分かってきて、しかも電動アシストがあるから、太くて重いタイヤが軽々(かるがる)と転がるわけで、今まで無かった最強の組み合わせが実現したという、

じゃあ20sを越える車重も許せてしまうと、

もちろん軽いに越したことはないけど、悪路や激坂を安心・安定して走るために必要とされる重さやし、走ってる間はこの重さもまったく感じないわけで、

あと『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』にじっさい乗って気づいた注意点などはこちらのブログを見てもらうとして、

https://fanblogs.jp/naoinoojisan/archive/1424/0

悪路・激坂をクルーズする自転車としては最高の1台と言っても間違いないし、走りたくない道すべてが走りたい道に変わる快感はここでしか味わえない世界かも!パーツをシマノ製で統一した点もすがすがしい。

MIYATA ミヤタ 2023 RIDGE-RUNNER i 6180 リッジランナー i 6180 [ブルー/ブラック・パールブラック]

価格:260000円
(2024/8/10 03:56時点)
感想(0件)




IMGP0070.JPG

2024年08月05日

タバコやめても使いたい百年の歴史をほこるオイルライター…ZIPPO(ジッポー)以外にもいろいろと!

探しもんしてたらなつかしいオイルライター出てきた、

ジッポーすか・・・やっぱりいつ見てもええもんすね、シンプルでカチッとしてて、

タバコ吸わなくなっても、ずっと手元に置いておきたいライタ−の筆頭(ひっとう=第一候補)やな、

アメリカの工業製品でたった2つだけ手元に置いとくとしたら、ジッポーオイルライターと、

もうひとつは、まだ使い始めて10年足らずやけど、耐熱ガラスで有名なパイレックスの計量カップ…この重さとデカさがいい、



あのムダに思えるほどたっぷりぶ厚いガラスを使ったデカ重い計量カップが、使えば使うほど気に入ってしまうと、

手がデカい男の計量カップというか、取っ手からしてゴツいし、目盛りはデカくて読みやすいし、大げさに言うと、液体を計ることじたいひとつの儀式みたいな大げさ感があって、使うほどに愛着が深まるし、茶渋(ちゃしぶ)でガラス面がだんだん曇(くも)って来ても、クレンザーでこすればたちまち新品の輝きがもどって来るし、

やはりこのムダにぜいたくなほどぶ厚い耐熱ガラスが豊かな気分にさせてくれるおおきな要因すか、うっすら青みがかった高級感のある、

材料をケチらない大らかなモノ作りって、使い手まで大らかな気分にさせてくれるような、

いっぽうジッポーのオイルライターも、入れたオイルは夏場とかけっこう早く揮発(きはつ)すますし、100円ライターよりムダにデカ重いし、価格もそれなりにしますし、けっこうマイナス面も多くありますけど、それを上回るほど魅力的なんすか、

ただ単に火を付けるだけなら絶対100円ライターの方が安くて早くてべんりやけど、ジッポーの魅力はそこじゃないというか、

大げさに言えば火を付ける儀式みたいなことすか、

儀式ともちょっと違うけど・・・たとえば、スマホカメラでもじゅうぶんなのになぜ、レンズもボディもデカ重いデジタル一眼レフで撮影したくなるのか、それともちょっと似てて、

やはりある種のムダとも思えるような大らかな重さや大きさからくる、ゆったり感というか安心感というか、そういう事すか、

たとえば RICHO GR シリーズのコンパクトな高画質は尊敬に値(あたい)するけど、これを冬場にぶ厚いグローブをしたまま操作することを思えば、一見ムダにデカ重く感じる一眼レフのほうがはるか操作しやすいしバッテリーも持ちもええわけで、

つまり、細部まで徹底して小型化した高級コンパクトカメラも良いけれど、ムリをしない重さと大きさを確保した一眼レフカメラにも捨てがたい魅力があると、

ムリをしない大きさと重さから来る安定感とか耐久性・・・極限まで小型化しないことで、組み立てやすく修理もしやすく、より低価格でも提供できて製品寿命も延びるし、大きな手にも無理なくフィットするわけで、

ところで、タバコも吸わなくなって、いったい何に使うんすかジッポーのライター、

年中使うとすれば、仏壇や墓参りでお供(そな)えする線香に着火するていどか、いっそオイルライターきっかけでキャンプしたろかなあ、

冬場なら携帯カイロ、夏場なら蚊取り線香の着火ですか、

確かにこれらは意外と使えて、冬場に手の平サイズのカイロが発する暖かさは寒さがきびしいほどありがたいし、短く折った蚊取り線香を数本、携帯型ケースに入れとけば、休憩時間やパンク修理で大活躍するし・・・ちなみに両側から着火すれば煙の量も倍になるし、

蚊取り線香ホルダー 吊り下げ ミニ サイズ 蚊取り線香入れ おしゃれ ポータブル キャンプ 虫よけ ガーデニング 虫除け アウトドア グッズ 強力 持ち運び 床置き 携帯 ホルダー 蚊遣り 蚊やり Decole デコレ 豚 犬 ネコ SK-87514 Zk066

価格:1100円
(2024/8/6 13:03時点)
感想(15件)




あと夏場はとくにオイルが揮発(きはつ)しやすいので予備の小さなオイルボトルとかあれば、



この小物がなかなか質感が高くて、フリント入れもしっかりした作りで、予備オイル用のミニボトルも機密性がしっかりしてて安心感あるし、ジッポー本体なみに持つ喜びが感じられる逸品(いっぴん=すぐれもん)、

もともとデカ重いの承知で使うジッポーライターなんで、予備のオイルボトルくらい増えても問題無いすね、

ところで、タバコ吸ってたころはジッポー以外にも、歴史の古いオイルライターがあって、これなんか好きでよう使(つこ)てたなあ、

イムコって言うんすか、

オーストリアのイムコ社でジッポー社と同じくらい歴史があるけど、今は同じモノを日本の喫煙具(きつえんぐ)メーカー、柘(つげ)製作所が細々(ほそぼそ)と作り続けてるらしい、

それを聞くと、なおさら応援したくなりますね、



この動画によると、ジッポーがアメリカ、イムコがオーストリア、ロンソンがイギリスってことで、どれも同時代の傑作オイルライターすね、

これもこれでそうとう個性的やなあ・・・筆者はスタンダードが好きやけど、



ちょうどフランスでオリンピックやってるし、みんな戦争なんかしんとノルマンディーの海岸線に各国の軍隊が集まって、ライターとかそれぞれのお国自慢をしあいながらタバコに火を付けあって、キャンプファイアー囲んで、ずっと練習してきたたがいの国家でも歌ってたらそりゃさぞ楽しい晩になるやろなあ、

ところで、目下(もっか=現在)もめにもめてるハーレージャパンさんやけど、ジッポーさんからこんなスペシャルモデルが・・・このライターひとつがきっかけとなってハーレーに興味がわいて、バイクの大型免許を所得、ハーレー本体納車まで行ったら、それはそれでステキな物語やなあ・・・


IMGP0005_panorama.jpg

2024年08月01日

アニメ『ザ・ファブル』も最初の山場を過ぎて…


アニキ、

誰がアニキや、

じゃあ、にいさん、

『ザ・ファブル』の見過ぎや、

で、本日のお題は、

さっそくやけど『ザ・ファブル』、どう思う?

そうすね、かなりな残酷シーンもあるアニメ吉本新喜劇というか、

たしかに、吉本新喜劇で欠かせないのが、街のチンピラヤクザ、

パチパチパンチの島木譲二さん、どうしてるんかなあ、

ずっと前に天に召(め)されてますよ、2016年12月16日、72才で、



大昔、渡米前の野沢直子の看板バラエティー番組『直子の花柄(はながら)TV』で、幼稚園児たちの前で島木譲二がパチパチパンチだけで笑いを取れという無謀なチャレンジ企画があったけど、あの組み合わせメチャオモロかったなあ、

ところで、アニメ『ザ・ファブル』もだいぶ話が進んで、

刑務所帰りの小島(こじま)が巻き起こすトラブルで最初の大きな山場を越えて、ファブルこと佐藤と、彼を師と仰(あお)ぐクロちゃんが山中で過ごす、番外編とも言うべきホッとする大自然の回が2度続き、

次の山場へ向かって、今度はウツボ・レイというあくどい偽善者がメインキャラクターとなって話が進み始めたとこすね、

最初は丸ごと全部の回を観たいと思ったけど、週イチペースになれてくると、前の回を見直すことで新しい発見があったりで、これもなかなか楽しいもんやなあ、

オープニングとエンディング、両方とも音楽が変わりましたし、

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』の時はオープニングだけ変わったけど、今回は両方とも変えてくれたから2倍うれしい、

やはりあるあるやないすか、オープニングやエンディングの音楽を途中で変えてくるアニメは絶対オモロイって、

たしかに、「ただヘビの肉が美味(うま)いのは分かった、とくにマムシはウマイッ!」、

ファブル観てる人しか分かりませんよ、

ちょっとシリアス(マジ)寄りな吉本新喜劇としての『ザ・ファブル』か・・・意外に言えてるかもしれんなあ、

原作者の 南 勝久(かつひさ)氏は、大阪府岸和田市生まれですし、

コテコテの大阪やもんな、ホンマ今回は関西弁のハズレが無いんで、近畿エリアに住んでる人たちも最初から安心して視聴できるし、これって地味やけどメチャ得点高い気がする、

しかし、ヤクザとか殺し屋から連想するありきたりなイメージを完全にひっくり返した所から話が始まるんで、なんかメチャ痛快(つうかい)で新鮮な感じしまっすね、

1年の休業が決まった殺し屋が、正体を隠して一般社会に馴染(なじ)もうとするストーリー自体、よう発想できたもんやな、

しかし、1年休業した先に何が待ってるんすか、

さて、そこも気になるとこやなあ、殺し屋にもどるのかそうじゃないのか、

ボスはこのままファブルこと佐藤を一般社会に馴染ませてふつうの一般人として社会復帰させたいみたいですが、

そういえば、ファブルのようなプロの殺し屋が時代遅れという発想も新鮮やなあ、

監視カメラ・スマホのカメラ・DNA鑑定、ボスが活躍していた時代には無かったこれらにしっかり対応しなければプロの殺し屋も生き残れない時代・・・第1話で早くもこの話がボス自身の口から、

心から信頼するボスの教えを忠実に学んできたが故に、ファブルこと佐藤自身も時代の波に遅れた殺し屋になってしまったという、

一年間、佐藤姉弟(きょうだい)が身を寄せることになった真黒組(まぐろぐみ)も解散して、みんな一般人に社会復帰してエンディングってどうすか、

コミックではもう結論出てるんやろ、聞きた無いけど、

コミックの方ではすでにセカンドシーズンというか、スピンオフの物語が始まってるみたいすね、そろそろコミックも読んだらどうすか、

そうやなあ、なんと便利なことに、YouTube動画でも出だしの何話か読めるみたいやし、

コミックは苦手なんすか、

というかアニメが好きなんや、声優さんたちの声の演技がとくに素晴らしいことに気づいてから、

カイジとかアカギがきっかけですか、

いやもっと前、決定的だったんが、押井守(おしい・まもる)監督の劇場版パトレイバーの夏版と冬版で、とくに夏版はビデオの時代から取り憑(つ)かれたように繰り返し観て聴いて、これがアニメ好きになった最大のきっかけやな、

とはいってもぜんぜん本数は観てないすね、

ほんまや、ちなみに次の大波が福本伸行(ふくもと・のぶゆき)アニメで、福本氏の作風を心から愛する声優 萩原聖人(はぎわら・まさと)の演技がじつに素晴らしく、

アカギ、カイジとも主人公役ですね、

キャラは真逆やけど、完璧に声を使い分けていて、これらも何回視聴し直したことか、

取り巻きの声優陣も強力ですし、

むさ苦しいオッサンキャラばかりで、ここまで魅力的なあらすじが成立してることじたい奇跡ちゃうか、

そのあとが『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けない』、そして今回の『ザ・ファブル』と、

自分でもびっくりするほど観てるアニメが少なくて、コミックもぜんぜん読んでないし、とにかく気に入った数少ない声優さんの名演を何度何度も聴き直すのが好きで・・・自分で言うのも何やけど、そうとう風変わりなアニメファンやな、

IMGP7986 (1).jpg
                                        

2024年07月29日

なぜか気に入っていつも観てしまうオジサンYouTubeチャンネルをふたつばかし…


最初に紹介するのは自転車屋さんですか、

さまざまな自転車を経験したすえに折りたたみ小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)、なかでもその王者と言われるブロンプトン、その独創的な自転車哲学に魅了されて、ふだん使いからヒルクライムまでこれ1台でつらぬくという、北海道札幌市にある小さなサイクルショップ、



ブロンプトンといえば、圧倒的な個性と高額車両という両面から、『上がり自転車』というイメージもありますが、

ここの店主はただ単に売るようなレベルをはるかに通り越して、プラスもマイナスもひっくるめたブロンプトンそのものに惚れ込んでいて、もはやカラダの一部分のようになってるという、熱烈なブロンプトン乗りみたいや、

北国のサイクルショップらしく、雪道に強いファットバイクなんかも置いてるんすね、

売れ筋の自転車を集めました感が無くて、かといってブロンプトン専門店みたいな入りづらさも無く、雑然とした店内には、ひたすら深まっていく自転車への熱意と愛情のみが充満しているような、

ブロンプトンだけでなく、他のミニベロやファットバイク、昔の動画にはサーリーも登場してますが、

サーリーといえばファットバイクの生みの親なわけで、けどやっぱりすごいと思うのは、一般的には走行性能が劣るミニベロなのに、ブロンプトンきっかけで何でもミニベロで走ってしまおうとする、その徹底した姿勢で、

自転車を乗りこなすってどういうことなのか、そのお手本を見せられてると、

最近の我々みたいに、あれもこれも手あたりしだい乗ってみたいというのもひとつの乗り方やけど、それとは反対に、1台のブロンプトンを徹底的に乗りこなすことで、今まで見えてこなかった自転車の奥深さに気づいていくという、これもオトナの乗り方というか、自分を成長させてくれる自転車というか、

しゃべりだけでなく画面にびっしり映る文章を一時停止でじっくり味わうと、さらに自転車への熱い思いや愛情が伝わってきますね・・・というわけで、そろそろ次のオジさんユーチューバーへ、

こちらは、オートバイのツーリング動画をメインにやられてるチャンネルで、



このチャンネルの魅力をひと言であらわすと、

全体の雰囲気がとてもほのぼのと上品で、気取らない江戸っ子オジサンの人当たりの良さが魅力で、ついつい何気に最後まで観てまう、

バイクよりも、その人柄(ひとがら)で魅(み)せるチャンネルですか、

BMWのF850GSというけっこう高価なバイクに乗られてるけど、まったくなんの気取りも無く、気の合うバイク仲間と、日々淡々とツーリングしたり、時には家路につく都会の夜景をバックにひとりでつぶやいてみたり、

つぶやきチャンネルが、またいい味出してますね、



ときにはバイクとまったく関係無い、住んでるマンションの自治会の話とか出てくるけど、それもまたクセの無い語り口なんでついつい引き込まれて、長いこと小さなイタリア料理店を続けてきたせいか、とにかく人当たりが良くて、しゃべりもちょうど心地良い距離感をわきまえていて、これがぜんぜん気取らない江戸っ子の魅力なんかなあと、

YouTubeをやる上で、キャラ(性格・人柄)はホンマ重要ですね、とりわけしゃべくりがメインのチャンネルになると、ここが成否(せいひ=成功と失敗)の分かれ目になるくらいで、

なもんで、自転車の免許しか持たない自分も、バイクツーリング動画をながめては、何気ないやりとりを楽しませてもらってる、

笑点の小遊三(こゆうざ)師匠にもちょっと面影が似てる先輩の『師匠』さんもええ感じですね、

バイクの世界に誘ったのも師匠やし、料理の面でもたしか同じイタリア料理店をやられていて、このチャンネルの半レギュラーメンバーというか・・・

しかし、数年前にBUONO(ボーノ)さんがそんな師匠とツーリング中に、早朝の首都高で追突事故に巻き込まれたときはホンマ心配しました、

渋滞中の首都高で後からトラックが突っ込んできて、もしあの時トラックとバイクのあいだにミニバンがクッション役として居なかったら確実にあの世に行ってたわけで、

師匠はギリギリセーフだったんすね、

BUONO(ボーノ)さん自身もさいわい軽い骨折ていどで済んだけど、それでも購入したばかりのBMW F750GSはほぼ全損、恐怖心から丸1年間は心からバイクが楽しめないようなつらい日々が続いて、

それだけによけい応援したくなりますね、

ほかにもコロナでぜんぜん客が入らない時期もあったし、それらを何とかクリアして、今も楽しくバイクを乗り続けてるんで、「ああええなあ」ってまた観てまうんや、

IMGP8275.JPG

2024年07月24日

砂糖・小麦粉・乳製品・植物油を食べなくなって半年たつとどうなるか


いやはや、まさかここまで減るとは、

農村の人口減少問題すか、

いや体脂肪や、

敗戦国日本の食生活が、アメリカの戦後占領政策によって、学校給食から何から何まで、今や世代を超えてどれほど健康に危害をおよぼし続けているかを明快に解き明かす名医・吉野敏明(よしの・としあき)氏のYouTube動画に衝撃を受けて、もうかれこれ半年くらいですか、

砂糖・小麦粉・植物油・乳製品・・・日本人が戦前までほとんど食さなかったこれらすべての食材がカラダに悪さをして、いまや3世代にわたってアレルギーや糖尿病や癌(ガン)などさまざまな病(やまい)を引き起こしてると、

まず小麦粉と乳製品を食べないようにしたところ、数ヶ月でおやっというほど体脂肪が下がって、そのぶん体重も減って、

72s前後あった体重が67s前後まで落ちて、体脂肪も20%前後から17%前後へ、

これで味をしめて(調子づいて)あとふたつ、砂糖と植物油もカラダに入れないようにして数ヶ月、

覚醒剤なみの習慣性があるというのもよく分かるくらい、ときおり猛烈に甘いモノが欲しくはなるけど、じっさいに食べることは一度もなく、

意外にやればできるもんすね、

スーパーに行くと、ほとんどのコーナーがこの四食材に埋め尽くされて愕然(がくぜん)とするけど、これをかごに入れてお買い上げすることもなく、

このころ玄米や少し遅れてぬか漬けも始めたんすね、

ウェブで調べたら、圧力ナベなら水に浸(ひた)さないでも弱火20分で美味しく炊(た)けることを知って、ちょうどタイミング良く亡き母の愛用していた圧力鍋も見つかったもんで、

で、玄米を甘く感じるようになったと、

これまで何度も玄米食の経験はあったけど、砂糖を止めたせいで味覚が敏感になったんやろか、噛めば噛むほどじわっと甘みが口の中に広がって、ああこんなに自然な甘さなら、お菓子なんかいらんなあと、

で、日本人の食生活に害をもたらす2食材さらには4食材をやめて、体脂肪がさらに減ったと、

15%前後に下がれば理想的とか思ってたけど、先ほど計測したら何と10%台という大記録、

BMIが20を下回るのも今回が初ですよね、

『ビックリ・クリクリ・クリックリ』とはまさにこのことで、

4食材を食べなくなった以外は以前とまったく同じ暮らしぶりっていうのもスゴいすね、

何かトレーニング始めたとか、きつい負荷をかけて自転車をこぎはじめたとか、そういうアスリート的なトレーニングはいっさい無しでこの体脂肪なんでなおさらビックリ、食事の量も好きなだけ食べてるし、

食が体を作るって、これホンマなんすね、

小麦粉と乳製品をカラダに入れなくなっただけでも大きな変化やったけど、さらに砂糖と植物油も断(た)つとここまで変われるんやなあ、66才にして衝撃の食体験、

ちなみに、ひとことで砂糖って言いますけど、これにはバナナなどフルーツの糖分も含まれてると、

珍しいところでは干し柿・干しイモ、野菜ジュースの甘みの主体でもあるニンジンも糖度が高いから要注意や、

けど、調味料なんかに含まれる糖分はどうすか、糖分だけ抜いたりできませんし、トマトケチャップもトマトの糖分にくわえて製造過程でもけっこうな砂糖が入るみたいですし、

徹底的にするならそこもちゃんとせにゃならんけど、今のところまだ手が回って無い状態、

けど、体脂肪が20%前後から10%前半まで下がっただけでも、カラダはかなり軽くなったんじゃないすか、

少し計算してみると、体重70s・体脂肪20%として脂肪の重さが14s、それが半年後、体重65s・体脂肪12%として脂肪の重さは7.8s、つまり余分な脂肪が約6.2s分もカラダから出てったことに・・・最高級カーボンロードバイク1台分やで、

自転車乗ってて感じません、軽くなったとか、

それが意外に無くて、きっと数ヶ月単位で徐々に減ったせいか・・・ただ言われてみれば、向かい風でドロップハンドルの下ハンを握って前かがみで走る時とか、腹まわりの余分な脂肪のだぶつきが無くなってるし、ダンシング(たちこぎ)もより軽快にやれてるような、

今後の展開とかあるんすか、

特にこれといって無いけど、せっかく良い食習慣が身についた以上、これを財産として継続かつ深化させていきたいのと、あと変な話やけど、部屋の片付けとか掃除洗濯みたいな凡事(ぼんじ=当たり前の作業)にあっても手を抜かないでキッチリ対処するとか、筋力(きんりょく)や心肺能力も少しずつ高めて、登り坂に強く疲れにくい体にするとか、もちろん今後の老化全般に備えることも大事やし、

そういえば五十肩で腕が回らないことが数年前にあったり、

あったなあ、何気ないきっかけで腕が後ろに回らなくなって、症状も1年では回復しないくらい重くて、それ以来、日々の体操でしつこいくらい腕を回すようにしたら症状も改善して、

じゃあ最後に、人生初の劇的な体質改善のきっかけになった吉野先生の動画をいくつか紹介して終わりますか、

っていきなり吉野医師が応援に回った都知事選立候補者のひとり内海聡(うつみ さとし)医師の動画やけど、乳製品だけでなく豆乳や豆自体の毒性についても明確に話されて、非常によくまとまってるので…



つぎは吉野先生が小麦の危険性について話されている動画ですが、

日本人には小麦が危険な食材であることを、歴史や時代をもとに解説されていて、じつに分かりやすい、


IMGP9805.jpg

2024年07月19日

5台の自転車をたった1台に減らすとして…

ここんとこ増車の話ばかりですけど、逆に減らすとしたらどうすか、

1台にしぼるんか、

いろいろ欲張っても切りが無いですし、結局いちばん乗りたい自転車が1台あればそれがイチバン幸せという見方もできるかと、

そうやなあ、断片的に思いつくまま言うと、ドロップハンドルがええねんけど、グラベルロードみたいなフレアしてる(下ハンドルが広がってる)ドロップハンドルはどうも見た目がイヤなんで、フレアしてないカチッとした古典的なドロップハンドルがええなあ、

タイヤはどうすか、

タイヤはグラベルロードくらい太いのがええけど、軽さを犠牲にしても、超寿命でパンク性能がメチャ高いタイヤがええなあ、

パナレーサーのグラベルキングも箱入りになってさらに種類が増えてるみたいですけど、耐パンク性能の高さで言うと、やはりシュワルベのマラソンあたりですか、

メチャ重いけどやっぱりそこに行き着くような気がするなあ、パナレーサーのリブモもええねんけど・・・サイズは700cのホイールに38cくらいがちょうどええなあ、

変速はWレバーですか、

インデックスの無い無段階のWレバーで、フロントは36×22か44×34×22のどっちか、リアは11−32の8速もあればじゅうぶん、

どっちにしてもフロントディレイラーによる2段変速3段変速がミソ(大事な点)で、基本シングルスピード風に走りたいと、

そう、基本的には変速ガチャガチャ変えんとフリーギアのピストバイク風に乗って、ここぞという激坂のぼりだけ小刻(こきざ)みに変速する感じ、

シマノ製とダイアコンペ製がありますけど、

ダイアコンペ製はレバーがゆるんだ時に、すぐ手で増し締め(ましじめ)できるよう金具が付いてるけど、シマノ製はそれが無くて、おまけに締めたり弛めたりの微調整がとてもやりづらいんで、ここは絶対にダイアコンペのWレバー、

(DIA-COMPE/ダイアコンペ) (自転車用グリップシフト)ENE CICLO W レバー

価格:6592円
(2024/7/20 09:07時点)
感想(0件)




ブレーキは油圧ディスクですか、

そりゃ油圧がええに決まってるけど、現時点のドロップハンドル用ブレーキレバーはケーブル引きのディスクブレーキが主流なんで、

ペダルはシマノのSPDで、

両面タイプのいちばん安いのでも恐ろしく耐久性が高く満足度も高いから、これ一択(いったく)、

フェンダー(どろよけ)はどうすか、

あればええなあ・・・雨の中でこそディスクブレーキの底力(そこぢから)が最大限感じられるわけやし、

じゃあ結局、古典的なランドナーを少し軽快にしたスポルティーフみたいな感じですか・・・効かないカンチブレーキをディスクブレーキに換えただけみたいな、

なんなら別にカンチでもVブレーキでもええねんけど、

輪行は考えてないんすか、

今のところまったく考えてない・・・けど輪行を想定するならリムブレーキ、やはり太いタイヤにも対応してよく効くVブレーキが簡単便利やなあ、

補助ブレーキレバーはどうすか、

あってもええけど、ハンドルバーバッグは付けたいし、たぶん無いほうがスッキリしてええかも、

古風なホリゾンタルフレームが良いすね、

そうなると、ここのオーダーメイド自転車店のこのモデルそのままか、

ネオクラシックディスクランドナーというカスタム。EBS/STUFF!

ライトはどうすか、

今までの人生でいちばん走ってないのが、雨の日と夜間・・・フルフェンダーで雨の日も快適に走れるように、夜間でも安全快適に走るためには、電源を気にすることなくメチャ明るいライトが常に路面を照らしてくれることが大事になるから、

ハブダイナモですか、

自転車に目覚めて30年、フルフェンダー同様まだ1度も経験してないのがハブダイナモなんで、これを機に初体験してもええような・・・そうしたら素晴らしい夕焼け空を撮影して気がつけば周囲が真っ暗になっても明るいライトで安全に家路につけるし、

荷台とかスタンドはどうすか、

フロントにしっかりした荷台があったら丈夫な帆布(はんぷ)の古風なフロントバッグが付けられるし、これも今までやってないんで憧れるなあ・・・スタンドも付けるとしたらデザイン的にはセンタースタンドがええなあ、できれば片足両足両方できるような、

日進月歩のカーボンモデルはどうすか、

いまや高級自転車の代名詞やもんな、あこがれが無いわけ無いけど、同じ高級自転車なら、自分の体型や乗り方に合わせてフレームビルダーが熟練のワザで仕立て上げた快適軽量な高級クロモリフレームや手組みホイールがあったらそれもそれで極楽(ごくらく)ちゃうかなあ、

ここまでくれば自転車道楽の最終形ですね、フレームだけで30万円前後くらいすか、

けど、なんやなあ、これとは真逆の10万円前後の庶民的価格の完成車もなんかええねんなあ、

ずっとフリーターという低所得者として自転車を楽しんできたからすか、

自転車やカメラを楽しむために、平日でも明るいうちから仕事を切り上げたくてフリーターひと筋でやって来たし、そんな自分がここへ来てオーダーメイドの高級自転車乗ってもなんか違うような気もしたりして、

ゆったりした自由時間さえ日々確保できれば、あとは自転車もカメラもお求めやすい価格帯でじゅうぶんと、

もっと言うと、お求めやすい価格帯、そのなかでギリギリ高級なモノをそろえればじゅうぶん満足というか、

じゃあ最後に、庶民的価格でなおかつ高級感を感じさせる完成車をいくつか選んで終わりますか、

どのメーカーにもそれぞれ魅力的なモデルがあるから、それはそれとしてしっかり尊重(そんちょう)したうえで、現在自分なりに気になってるモデルをいくつか選ぶということで、

まずは、つい先日そのシブい魅力に気づいた1台で、ライトウェイさんのソノマアドベンチャーですが、

ライトウェイさん自身のブランドの自転車が有ったことすら知らなかったんで、自分としてはこんな地味で底光りするモデルをずっと作り続けてきたということにえらく感銘を受けてしまって、



次は、そのライトウェイさんがあつかうブランドGTから1台ということですが、

GTはMTBのトリプルトライアングルばかり強調されるけど、リアが良くしなるこのフレーム、当然グラベルロードに使ってもええわけで、しかもこれをフルカーボンにしたら、その走行性能はどれほど良くなるかということで、かなり値も張るけどこの1台、



3台目は、こちらもぐっと価格が上がりますけど、MTBを発明したフレームビルダー『ジョー・ブリーズ』が作ったグラベルロードのフラッグシップモデル『インバージョン』ということですが、

先日、愛媛県松山市のサイクルショップ系ユーチューバー、カイエンドーの田中氏がこのモデルをマジで高評価してる動画を見てビックリしたんで、このブランドを応援したい自分としてはぜひ最後にこれを挙(あ)げておきたい、

のらりくらりとあまり真剣に褒(ほ)めないタイプの店主ですけど、インバージョンだけはマジで褒めてますね、



フレームセットだけで15〜16万円、完成車になると30万円前後になるんで、お手頃価格とは言えんけど、マウンテンバイクから自転車の素晴らしさを教えてもらい、今では街乗りメインになってる自分としては、MTBを発明したジョー・ブリーズが、今の時代に自信を持って制作した(グラベル)ロードバイクにはとてつもない魅力を感じるわけで、

『inversion』は『逆』とか『反転』とかいう意味ですけど、つまりはマウンテンバイクを発明したジョー・ブリーザーがその逆ともいえるロードバイクを作ったらこんなんなりましたっていう、

カタログにもこんな文言(もんごん)が、

『舗装された道が目の前から無くなった時、そこには新しいライドの楽しみが待っている。Inversionは、マウンテンバイク乗りのためのロードバイクといってもいい。ハイドロフォーミングにより成型されるダブルバテッドクロモリフレームは、高度な技術でフレーム成型後に熱処理されることで剛性と快適性を高次元で両立。』

25歳の若さで京都の山奥に自転車店『サイクルケア』を開業して5年になる小林氏も高評価の一台!

<< 2025年03月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
タグクラウド
最新記事
(03/02)還暦過ぎの筆者が十年ぶりに遊んだ Wii版『スカイウォードソード』第2回インプレッション
(02/19)RICHO GRV(28o)やGRVx(40o)のモノクロセンサーモデルは発売未定なので、雪や雨に負けないレンズを PENTAX K3VMonochrome に装着して楽しもう!
(02/11)買ってまでくりかえし観るエイリアン1・2(ワンツー)のおもしろさ(ネタバレ注意)
(02/03)戦後日本映画界がテレビ業界に乗りこんで咲かせた最後の輝き『祭りばやしが聞こえる』(1977〜1978年)全26話完全DVD化(税込価格28,600円)!
(01/30)10数年ぶりにプレイする Wii版ゼルダの伝説『スカイウォードソード(Skyward Sword)』がシンプルに楽しいってスゴないすか!
(01/24)PENTAX K-3V(ペンタックス・ケイスリー・マークスリー)の生産中止を受けて、改めて3年前から始まったリコーイメージングの新体制『工房的ものづくり』について考えてみた。
(01/16)APS-Cでは世界初となるモノクロ専用センサーを搭載したデジタル一眼レフカメラ PENTAX K-3V Monochrome(ペンタックス・ケイスリー・マークスリー・モノクローム)ファーストインプレッション(第一印象)
(01/10)乗れば乗るほど e-MTB(電動アシストマウンテンバイク)
(01/05)10ヶ月乗ってわかった電動アシスト自転車 MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180 の良いとこ
(12/31)ペンタックスの一眼レフと十年つき合って…
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得