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2024年06月20日

サイクリング中にパンクして修理を始めたんはええけど、ボタンのかけ違いからすべてが悪いほうへ・・・西日を浴びて暑いなか2時間弱歩いて帰宅するトホホな事態へ


ベテランの私(わたくし)としたことが、

自転車に目覚めてそろそろ30年をむかえるベテランですけど、こんな事もあるんすね、

気づけば66才のオイラやけど、『ぼくの夏休み2024 先行予約特典』というか、梅雨入り前の6月にしてすでに夏の思い出作りをやらかしてもうた、

そもそもサイクリング中のパンク修理なんて数え切れないほど経験して来て、今回もそれ用の準備をしっかりして出かけたのでは、

アイテムだけはアレコレ持ってたんで、それらが活(い)かせずなおさら恥(は)ずい、

もしかして今回初となるねじ込み式携帯ポンプがマズかったとか、

意外にもこの高性能ポンプにしてやられるとは…やっぱりねじ込み式は恐ろしいなあ

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図星(ずぼし=そのとおり)や、フレンチバルブにネジ込んで空気を入れたほうが、接点の弛(ゆる)みもなく耐久性も上がるかと思い、今回初めて使ってみたら、これがどういうわけか空気を入れて外すさいにバルブコアのネジまで弛めてしまって、

つまりせっかく入れた空気なのに、ネジ式でポンプを抜くときにバルブコアのネジまで一緒に抜いてしまうから空気がぜんぶ抜けてしまうと、

バルブコアをもっとしっかり締(し)めればうまくいったかもしれんけど、持ってるのはアーレンキー(六角レンチ)ばかりで、ペンチの持ち合わせも無く、

あらかじめ家で練習してその危険性を察知するとか、そういうのは、

家でやったときはバルブコアが抜けないタイプのチューブだったんで気づけんかった、

じゃあこちらも新規投入となる Co2(シーオウツー=二酸化炭素)ボンベの出番じゃないすか、

たしかに、アレはねじ込み式や無いから空気が抜ける心配は無いねんけど、いざボンベを専用の口金(くちがね)にセットしようとしたら、ネジ山がぜんぜん合わん、

規格が違うんすか、

よう分からんけど、これ以上ムリにネジ込んだらネジ山が壊れそうでせっかくのボンベも使えず、こんなことならボンベの2〜3本くらいケチらんと家で予習しとくんやった、

ちなみにパンク修理用のパッチもあったんじゃないすか、

最後にそれも試して、パンク穴はしっかりふさいだけど、こちらも予備のチューブと同様、ポンプを抜くとバルブコアまで弛(ゆる)めてしまい、ぜんぜん空気が入らず、けっきょく二度手間(にどでま)で、よけいな時間はかかし気疲れもするし、

これだけアイテムがそろってパンク修理できないって、ある意味、屈辱(くつじょく=メンツ丸つぶれ)というか、

自転車に目覚めて四半世紀、これまで何度も野外でパンク修理してきたのに、そんなオイラが自転車押し歩きでおめおめと(なさけなく)帰宅するとは、

距離はどれくらいすか、

グーグルマップで調べたら歩きで1時間40分・・・けど、西日バッチリな暑いなか、自転車押しながらゆるい丘を2つ3つ越えるからほぼ2時間か・・・長っ(なっがっ)!

そういえば、ずっと昔に京都でも同じような、

あれは秋の夕暮れ、自転車のパンク修理をやっと覚えた20年ほど前の話で、同じようにサイクリング中にパンクして修理したんやけど、空気を入れるときに手元が狂ってチューブのバルブをポッキリ折ってしまい、泣く泣く近所のサイクルベースアサヒさんまで、

その時はどれくらい歩いたんすか、

グーグルマップによると約40分、

じゃあ今回の2時間は人生初の大記録ですね、

町中のパンクだったんで、その気になれば近所にパンク修理してくれる店もあったはずやけど、なんか自分自身に腹が立って、かたくなに歩きたかった、

といいますと、

これまで何度となくパンク修理してきた自分が、25年目にしてアホばかりしてるわけで、ちなみに、あとから分かったことやけど、

さらにアホしてたんすか、

メチャ恥(は)ずいけど、Co2ボンベのネジ山が合わんとかいう一件、家に帰ってよくよく調べたら、タイヤのバルブに差す側にボンベをネジ込もうとしてたことが分かり・・・なんせメチャ小型のアイテムで、どっちがどっちか分からんくらいシンプルな姿形(すがたかたち)なもんで、

これと同じタイプですが、自分のはタイヤ側とボンベ側がまったく同じ形状でじつにまぎらわしい

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ホンマに何やってるんすか、

それもこれも、つまりネジ込み式携帯ポンプにしてもCo2ボンベの使い方にしても、使い方に慣れてないのに本番までいちども予習しなかった結果、こんな情けない事態を招(まね)いたわけで・・・ああ情けない、ああみっともない、

けど、さいきんは歩くことに目覚めてきたとか言ってたし、歩きで帰宅することじたい、それほど苦痛では無かったんじゃないすか、

たしかに、歩き始めは町中(まちなか)で交通量も多く人目も気になるしメチャ暑いし・・・けど小一時間(こいちじかん)過ぎるあたりから周囲はクルマも通らない田舎の景色になって歩きにも集中し始め、ときおり木陰で休憩したりして、まだ冷たいスポーツドリンクを飲みながら林を吹き抜ける風を浴びてると、ふと心の底から楽しい気分になってきて、自転車はもとよりこうして歩くのもまたええもんやなあと、丘の上からこないな景色を眺めながら、

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自転車の素晴らしさに目覚めて四半世紀、ここらでもういちど初心に立ち帰って「あたりまえの事からきちんとせなアカン」てことすか、

60才も後半になると、高齢者特有の堂々とした勘違いも増えてくるし、運動能力の低下も着実にやってくるし、今いちど初心者のココロにもどって基本を大事にせなアカンってことやな、

2024年06月16日

関西弁がメチャ効果的なアニメとして人々の記憶に残るやろう新作にして名作の『ザ・ファブル』

で、『ザ・ファブル』なんすけど、

テレビがつまらんとか言うけど、『水曜日のダウンタウン』とならんで深夜の時間帯、ホンマ奇跡みたいに登場する数少ない伝説的アニメって、ゾクゾクする面白さで、

深夜に放映するから表現の自由度も高いわけで、

今でも鮮烈に思い出すのは、なんか寝苦しくて仕方ないからテレビ付けたら、セリフも聞き取れない絶叫みたいな激しいロックが流れてきて、それが初めて耳にした『カイジ2』のオープニング、



正式名称は『逆境無頼カイジ破戒録編(ぎゃっきょうぶらい かいじ はかいろくへん)』(全26話)ですが、

放映が始まってひと月くらいのころで、地下強制労働施設で、班長大槻(はんちょう おおつき)のいかさまギャンブルに負けたカイジが身ぐるみ剥(は)がされ、四五組(よんごうぐみ)のひとりとして借金生活を始めるあたり、

その次が『ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕(くだ)けない』全39話、

これもなんか寝苦しくてしゃあないし部屋の明かりとテレビを付けたら偶然放映中で、こちらも始まって数話過ぎたあたりから観はじめて、結果メチャメチャおもろなって来て、

それまで、ジョジョのジョの字も知らなかったんすか、

恥ずかしい話やけど、マンガ自体ぜんぜん読まんから、放映されてるアニメじたいが初体験なわけで、

そういう意味では逆に新鮮かもしれませんね、

予備知識とか無いから、原作とアニメの比較とかしないで済むし、最終的には声優さん達の熱演が決め手になって、引き付けられることがほとんど、

じゃあどちらかと言えば、目より耳から感動を得てると、

耳といえば、ジョジョのこのシリーズ、オープニングテーマが何曲も変わるのが新鮮で、アニメ化にあたって原作者を初めとする作り手たちがどれほどノリノリだったかようわかる、

今回の『ザ・ファブル』も、声優さん達の関西弁(かんさいべん)がじつに素晴らしいので、ヤクザがらみのけっこうハードな世界やけど、グングン引き込まれて、週1ペースの放映じゃぜんぜん物足りひん、

関西弁といえば、カイジ2の後半でカイジと組んで裏カジノに乗り込む坂崎孝太郎、通称「オッチャン」の関西弁はイマイチというかぜんぜんダメでした、

押しの強さでなんとか乗り切ったけど、まったくいけてない関西弁はとても残念・・・それに比べると舞台がずっと大阪ということもあって事前準備もバッチリしたようで、『ザ・ファブル』で聞く関西弁はどれも完璧(かんぺき)な発音でうれしい、

しかし、カイジ・ジョジョ・ファブル、どのアニメもオープニングとエンディングにそれぞれ良い音楽が、

まあ回数見てると、さすがに飽きてくるけど、良いアニメほどついて回る音楽も素晴らしいのは確かで、

主人公ファブルこと佐藤 明(さとう あきら)については、

独特のしゃべり方に好き嫌いはあると思うけど、これはこれでええんちゃう、

三流お笑い芸人「ジャッカル」については、

ジャッカルと言えば、フランス大統領ドゴールの暗殺未遂(みすい)事件で映画化された『ジャッカルの日』で有名なんで、そのイケメンでクールな殺し屋「ジャッカル」を知ってるほど、その落差で笑えるわけやけど、はたして今の若い世代がこの古い名画を知ってるかどうか、



『邪狩(ジャッカル)』消臭剤のCMにも出演してますね、間違って自分にもスプレーして消えてくという、

第1話からさっそく登場する殺し屋とお笑い芸人の組み合わせは確かに新鮮で、伝説の殺し屋なのに猫舌で焼き魚をフウフウしてもらったり、偽造運転免許証の顔写真が変だったり、お笑いの要素をあちこちに散りばめて裏社会の深い闇を少しでもマイルドに見せようとするねらいも、

逆に言うとそれだけ裏社会の描写が生々しいと、

声優さんの関西弁が素晴らしいから、ヤクザもふくめた関西人の姿が生き生きと描き分けできていて、じつはそこがいちばんの魅力なのかも、

やっぱり最後は人間像がしっかり描(えが)けてるかどうか、

たとえばアニメ『逆境無頼カイジ破戒録編』でいえば、前半でカイジを食い物にする地下強制労働施設の班長大槻(おおつき)や、後半でカイジと行動を共にする坂崎孝太郎(さかざき こうたろう)、このふたりだけ見ても、それぞれに人間性が生々しく描けていて、だからそのキャラにひかれて次から次へ見続けてまう、

坂崎のオッチャンについては関西弁イマイチでそこだけ残念ですが、

それだけに、今回の『ザ・ファブル』はどの登場人物の関西弁も素晴らしいから、もしかしたら日本アニメ史上もっとも関西弁が成功した作品として人々の記憶に残るかも、


2024年06月12日

月額990円でディズニープラスに入会するも「ザ・ファブル」全話は観られず、しゃあないし大昔の24(トゥエンティフォー)の感想など


ディズニープラスに入会して映画「白雪姫」を観るんすか、

バカを言うもんぢゃあない、日本の新作アニメ『ザ・ファブル』全20数話をイッキ見するんや、

どんなアニメなんすか、

みながファブルと呼んで都市伝説的に恐れる殺し屋が、あまりに働き過ぎて証拠を残し過ぎたので、用心のために丸一年間休業することになり、東京から大阪へ住まいも移し、とある暴力団のもとで静かに身を隠して暮らし始めるが、さまざまな出来事や事件が巻き起こり、

で、全話イッキ見してどうすか、

いやそれが、月額990円で「ザ・ファブル」全話一気見できると思いこんで入会したんはええけど、じっさいはふつうの無料放送と同じ週イチペースでしか観られん事がわかり、

しかたなく『 24(トゥエンティフォー)』を見始めてると、

しかたなく観てるわけやないけど、全シリーズ見放題サービスやってる動画配信サービスも数少ないわけで、観てないシーズンもかなりあるし、とにかくどれも長時間やし、このさい腹をすえてこの歴史的名作テレビドラマシリーズにしばらく付き合ってみようと、

シーズン1と2は以前観ているので、今回はシーズン3からスタートなわけですが、

さっそく見始めた「シーズン3」やけど、いきなりイマイチなんですぐやめて「シーズン4」から再スタート、

4はどうすか、

主人公ジャック・バウワーのたったひとりの信頼できる仕事仲間クロエが、職場(CTU=テロ対策ユニット)で活躍し始めると急速にオモロくなってきて、自分自身ジャック・バウワー以上にクロエのキャラが好きなのもあってええかんじ、



クロエってどんな人物なんすか、

ジャック・バウワーを恋愛感情抜きで心の底から信頼しサポートするパソコンの達人・・・あえて美人じゃないキャラ設定で、性格俳優的な独特の表情と言動にいったんハマると、ジャック・バウワーを上回るほどの魅力があって、自分の中では『 24(トゥエンティフォー)』でいちばん重要な登場人物、

たしかに独特の表情すね、社交性が無くパソコンオタク風な自信や気むずかしさも強く、職場のストレスに押しつぶされそうな表情でいながら誰より素早く問題を解決する天才的なも才能もあり、

なもんで、場合によってはCTUという常識的すぎる組織自体が邪魔になるほどで、追い込まれた状況になるほどジャックとクロエの共同作業だけで問題解決できるシーンが増えていくような、

天才と天才が互いの才能を直感的に認め合い協力しあうことで、組織を超えたとてつもないパワーでピンチを乗り越えてしまうと、

CTU(テロ対策ユニット)という正義の組織内部でも善悪の対立が常に巻き起こり、いったい何が善で何が悪なのか、観てる側に回答を迫るような緊迫感があって、時にクロエとジャックのコンビは自分らの保身(ほしん=身の安全)など捨てて、必要になれば処罰の対象となるような違法行為にも手を染めて自分たちの天才的な解決策にアタマから突っ込んでいって、そこが見どころだったり、

シーズン3とは別物みたいにスリリングなシーズン4ですが、イスラム教が即テロ組織という構図はやはりいくらなんでも偏見というかメチャクチャ失礼というか、

アメリカ側がビンラディンを教育し武器を与えイスラム系テロ組織を作らせ、これにより国内の危機感をあおり、自作自演の911もからめてイラク戦争への世論作りに有効利用したことはハッキリしてるし・・・おかげで政府をウラであやつる奴らは借金帳消しプラスイラクの油田獲得という目的も果たして、ホンマやってることがゴロツキというか超犯罪者というか、あいかわらずどうしようもないというか、

その背後には軍事・医療・金融という生死に関わる大事な部分をしっかり押さえ込んだユダヤ勢力が居て、悪さばかり続けてると、

ここまで分かって何も出来ないというのも歯がゆい話で、じっさい日本国内の原発もなぜかユダヤ系の警備会社が仕切ってるわけで、ぜんぜん警備になってないし完全に首根っこ押さえられて言いなり状態や、

ユダヤのメチャクチャ邪悪で知能指数の高い連中たちが、自分たち向けの奴隷だけ残してあとは全滅させたがってしょうがないと、

しかも数世紀単位の長期計画を正確に実現させ続けてきた実績もあるわけで、もともと勝てる相手やない…今回のコロナ騒動にしても何年も前からしっかり計画し準備を固めて実現させた歴史的犯罪なわけで、

そういう意味では、みんな幸せになれば良いというバリバリ性善説に立つわれわれ日本人とは真逆なんすね、

ああしかし、それにしても『ザ・ファブル』全話イッキ見したかったのになあ、

長くなったんで、そのアニメについてはまた次回ということで、

最後やけど、『24』といえばこのお笑いを外(はず)すわけには…


2024年06月06日

停(と)まる道具としての自転車


これはつい最後まで観てまうなあ、

北海道が誇(ほこ)る日本一過酷な道東スーパー林道でのトラブル動画ですか、



ホンダの売れ筋125cc、ハンターカブのすべてを出し切るには最適なコースやけど、

地元住民とはいえ、ここを下見もせずに単独走破しようという無鉄砲というか恐れ知らずの挑戦というか、

単独走行なので会話も無く、走りながらのしゃべくりもせず文字で表現するから、緊迫感もなおさら高まって、

ほんの少しだけ聞こえてくる、荒い息づかいとか独り言(ひとりごと)とか、ひかえめな音楽も非常に効果的でついつい引き込まれて、

最初は道東(北海道東部)の住まいから軽自動車で走り始め、これが全国一周の旅へと発展、そこからハンターカブに乗り換えて再度あちこちを走り始め、

根強い人気の日本最北端『宗谷岬』での年越しイベントにもすすんで参加されて、ふつうはバイクを休ませる冬の北海道をむしろ楽しんでやろうという気合もスゴくて、

これに比べれば、春うららかな道東スーパー林道なんて何てことないと、クマ撃退スプレー1本とわずかな食料・飲料のみで奥地へ向かう時点ですでに何かイヤな予感がただよいはじめ、

何気ない判断の甘さがじょじょに重なって、結果林道もかなり奥地まで進んで、後(あと)もどりできないような状況になってようやく恐ろしい事態に取り囲まれていることに気づくという、

知らず知らず追い詰められて気がつけば遭難しかけているようすが淡々と記録されていて、「ああこういう風に遭難して行くんか・・・」と、観てる側までゾッとするような、

それにしても大きな事故やケガも無く、無事に自宅までたどりつけてそれが何より、

この動画自体が理想的な反面教師というか、道東スーパー林道の過酷さをこれでもかと教えてくれますし、同時にハンターカブのPR動画としてもよく出来てますし・・・ところで、本日のテーマはこれと真逆なわけですが、

悪路を乗り越えひたすら距離を稼(かせ)ぐハンターカブとは逆に、距離は二の次でもっぱら停(と)まる道具としての自転車という、サイクリングカメラではもっとも大事な考え方で、

乗り物である以上、モーターサイクルにせよ自転車にせよ、いちど乗り始めるとなかなか停まれないものですが、その結果ステキな景色の見過ごしも多くなり、

カメラ中心で考えると、美しい景色の前でどうやれば自転車をスマートにピタッと停まれるかという点が大事になってくるわけで、しかし自転車に乗ったまま「ええ景色やなあ」で走りすぎるケースも山ほどあって、

疲れて立ち止まるのは簡単ですけど、爽やかな風を受けながら走り続ける心地よさは最高ですし、とくに下り坂とかで停まるのはホンマムズいすね、

しかも、絶景ポイントでじっさいに写しはじめると、たった数メートルでまた別の魅力的表情が現れたりするもんで、すぐ走り出さずにこの数メートルをじっくり過ごす心の切り替えも大事で、

たいていの場合は、最初の停止位置だけのワンショットだけでも良くやったと自分を褒(ほ)めたいくらいで、とてもその先2〜3メートルまで気持ちが回りませんし、停止位置から数メートルもどったり反対側を振り返ったりとか、さらにムズいっ話ですし、

もっと言えば報道カメラマンとかわずか1メートルくらいの脚立(きゃたつ)を常備してるけど、これが有ると無いとじゃ写りが天と地ほど違ったりすることも多く、

そういう意味では、液晶画面も自由に動くタイプが便利でありがたいですね、

液晶画面で景色を確認しながらカメラを両手で高く構えれば脚立無しでもそれに近い効果が出せるし、ふつうなら寝転ばないと写せない地面すれすれ写真も簡単に写せるし、

じゃあ耐久性重視から液晶画面固定式を選んだペンタックスの K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)はイマイチであると、

さいきんの液晶画面は視野角が大きいから固定式でも可動式に近い使い方は出来なくもないけど、けっきょく可動式液晶画面の便利さを取るか、K-3MARK3(ケイスリー・マークスリー)のすばらしい光学ファインダーを取るか、ペンタックスユーザーは難しい二者選択を迫(せま)られることに、

そういう意味では耐久性に目をつぶってフルサイズのペンタックス K-1MARK2のような可動式液晶が正解かも、

しかし、フルサイズはフルサイズでカメラボディもレンズもデカくなるし、価格帯もより高価になるわけで、

話はだいぶ逸(そ)れましたが、けっきょく自転車とカメラをセットで楽しむ場合、いかに自転車をスマートに停車させられるか、それが大事だけれどもこれが意外に難しいと、

たとえば展望台としても利用できる橋の中央部分・・・ヒトもクルマも行き来するにぎやかな橋のど真ん中でたったひとり立ち止まってカメラを構える勇気があるかどうかという事とか、

これは広くすべての町中撮影でも言えることですね、

「人目、気にすんな」と言うのは簡単やけど、ヒトと同じことをして安心を得ている日本人的感性からすると、これはそうとうハードルの高い作業で、

あと、当たり前の話になりますけど、基本ひとりで自転車に乗ることになりますよね、

そりゃそうやな・・・同じカメラ愛好家であってさえ、写す場所はヒトそれぞれ異なるわけで、自分が好きな場所で好きなだけ写真撮ることになれば、当然ほかの自転車乗りにいちいち迷惑かかるしなあ、

自転車といえば前により速く遠く進む部分だけに光が当たりますけど、カメラ撮影のために停車さすだけでもけっこう大変なんすね、

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こちらは準備もしっかりしたうえで、経験豊かなオジサンたちがバイクと自動車を組み合わせて北海道の絶景林道撮影旅という極楽(ごくらく)企画!

2024年05月31日

亡国の(ぼうこくの=国を滅(ほろ)ぼす)四大快楽報酬系食材

乳製品と小麦粉を食べなくなって無理なく半年以内に体重と体脂肪が希望値(きぼうち)になったと聞きましたが、実際どれくらいの変化が、

体重72s前後・体脂肪21%前後から、半年以内に体重67s前後・体脂肪16%前後へ、

無理なくと言いましたけど、実際はけっこうつらかったのでは、

いや、じっさい快楽報酬系食品として植物油と甘いモノは続けていたんで、それらが乳製品と小麦粉から得ていた快楽も補(おぎな)ってくれて、意外に苦しむことなくやめることができた・・・ただスーパー内で乳製品・小麦粉系食品が占める面積の広さを実感した時の衝撃は大きく・・・こんな店が全国中どこにもあって、ここでまいにち買い物して国民が健康を害さなかったらそれこそ奇跡やと、

で、今回は、快楽報酬系4食材の後半戦、そうとう手強い(てごわい)植物油と甘いモノになるわけですが、

これらを口に入れなくなってまだふた月くらいやけど、意外に食べられない苦しさは無くて、たまに「ああアレ食いたいコレ食いたい」と独り言は出るけど、口に入れるまでにはいたらず、

でも食事制限を始める直前までチョコもキャンディも粒あんも好き放題食ってましたが、

たぶん偶然にも快楽報酬系の4大食品を一気にすべてやめてしまわず、前半戦で小麦粉・乳製品、後半戦で植物油と甘いもんに分けて挑戦してるんで、無理なく止(や)められてるのかも、

スーパー店内の印象はどうすか、

小麦粉・乳製品を買わなくなった時ほどのカルチャーショックも少なく、それなりに落ち着いて買い物してるけど、やはり8割近いのコーナーが立ち寄ることすら無くなったんで、まじヤバい印象は変わらず、

しかし、サイクリストのばあいハンガーノック現象と言って低血糖になる危険性から甘いモノをよく食べますけど、

それはレースに出たりシャカリキに走り回る極限状態でまれに起こる現象なわけで、カメラとセットでまったり走る自分とはそもそも無縁な世界・・・自分のばあいはむしろそれを言い訳に甘いモノを許してしまう危険性にこそ注意すべきで、

低血糖で思い出しましたが、数年前に「かりんとう」が止まらなくなった世界的なロードレース選手がいて・・・スプリント系で有名なイギリスの、

カベンディッシュやろ、日本選手から美味しいと勧められて食べ始めたら止まらなくなって、その影響か分からんけどひどい歯周病にも悩まされたり、

「かりんとう」といえば黒砂糖、小麦粉、植物油の3点セットなんで強力な快楽報酬系ですし、これを牛乳で流し込んだら無敵状態すね、

すべてのスイーツが快楽報酬系どまん中やけど、そのなかでもかなりな強敵・・・ちょっと前まで黒砂糖だから害は無いと思い込んでた自分自身の無知がまた恐ろしい、

行きつけのスーパーも、レジ前の広いスペースが一面ヤマザキの菓子パンコーナーですし、

その横には砂糖や砂糖以上にヤバい人工甘味料がドバドバ溶け込んだ清涼飲料水コーナーやろ、

小麦粉と植物油の宝庫、袋麺やカップ麺のコーナーも博物館なみのボリュームですし、

おまけにカラダに良いとされる魚類はかなり高価で、貧者にありがたいサバ缶やタマゴも、コロナ後は信じられないほど値上がりしてるし、

そんな中、生協さんが出してるすぐ炊(た)ける玄米はかなり助かりますね、

ふつうの玄米価格でありながら、無洗米コースでも短時間で柔らかく炊(た)き上がるのは地味にありがたい、

しかし、今さらながら何ですけど、この快楽報酬系4大食品については、もっともっと人生の初期段階で教えて欲しかったですね、

たしかに、できればお母さんの世代からこういう食の知識を学んで子供の離乳から始めてくれたら、と思わずにはいられん、

自転車についても同様に、

38歳になるまで自転車のパンク修理すら出来なかったんで、食事とか自転車とか、こういう生活に直結する授業こそ小中高でやって欲しかったなあ・・・まあ今はひとりでもその気になればYouTubeやネット検索でどんどん賢(かしこ)くなれる時代やけど、

まあともあれ、吉野敏明氏のような医師がしっかりハッキリモノを言える時代になったことは革命的と言ってもいいくらい衝撃的なことですが、

逆に考えれば、世代を超えて日本中に毒食がめぐり渡り、食品が引き起こす発病サイクルが日本社会で完全に回り始めて、これなら批判勢力が少しくらい出てきたところで痛くもかゆくもないという、

そういえば吉野氏が自身のクリニックで患者さんにいくら4大快楽報酬系食材の危険性を話しても、つねに聞き流されたり、ひどい場合は逆ギレされるようで、

スーパーには健康を害する食品があふれ、そんな危機的状況を批判できる医師も教師も肉親もいない絶望的状況、

砂糖類・植物油・小麦粉・乳製品の4悪・・・しかも欧米人とはまったく異なる食生活を続けてきた日本人にとっては小麦粉と乳製品の害毒がつよく影響すると、

そもそも学校給食自体が悪の塊(かたまり)だったとはなあ・・・もっと早く知っておけば、

みんな大好き給食の揚げパンを牛乳で流し込めば四悪全部入りのラスボス的毒食、

しかもカラダに悪いほど脳が喜ぶからタチが悪い・・・そういえば母も『雪の宿』とアイスクリーム、和洋菓子やグラタンをむさぼるように食べ続けてあの世に行ってもうた、

これらもしっかり四悪全部入りですね、

自分が小学生になってからガンにつぐガンの人生・・・亡くなる数年前には認知症もかなり進み、

料理が得意だったのでなおさら残念すね、

ホンマや・・・あらかじめどんな食材がカラダに良いのか悪いのか、今みたいにハッキリわかれば、美味しい料理を作れば作るほど、母を初めとして家族全員病気知らずでいられたわけで・・・



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2024年05月26日

ビーチクルーザーええなあ・・・

実用性よりもスポーティーな趣味性の強い電動アシスト自転車をEバイクと呼びますけど、これが今ヨーロッパでスゴい人気で、『ハスクバーナ』というヨーロッパの有名バイクメーカーも真剣に e-MTB(電動マウンテンバイク)を作り続けているという、

プロモーションビデオからして作り込みがゴイゴイス!


イタリアのオートバイメーカー『ベネリ』のほうは、より安価なEバイクを日本向けに本格投入してるけど、ハスクバーナのEバイクも日本に入ったらけっこう話題になるやろな・・・円高もあって平気で100万円台になるから商売にはならんやろうけど、

しかし言うちゃなんですけど、どのメーカーもだいたい同じような作りに見えるんですけど、

確かに・・・オートバイのほうがより個性豊かなデザインが多くて、それに比べて自転車はどのメーカーが作ってもだいたい同じ外観に落ち着いてちょっとつまらんな、

それについて面白い話があるそうですが、

ホンダのバイクを作ってる技術陣がメカニズムを1から見直してレースでも勝てるような本格的マウンテンバイクを作ろうと挑戦したけど、けっきょくイジる部分がまったく無いことが分かって、改めて自転車の高い完成度に驚いたという、

だからどれもだいだい同じ形になってまうと、

なもんで、なおさらビーチクルーザーの個性的デザインがココロに刺さるんや、

速く走ろうとか運動効率がどうのこうのとか、まったく関係無い世界で独自に生き続けてきた自転車ならではの迫力と言いますか、

左手でサーフボードを持つからその時点ですでに片手運転を前提に考えられてるのもスゴイし、左のリアブレーキは手が使えないからペダルを逆に踏んで停(と)める『コースターブレーキ』を専用設計、しかもどのモデルもけっこう安く手に入るのもうれしい、



全体からただよう大らかな雰囲気というか・・・もともと長時間乗る自転車じゃありませんし、ゆったりまったりサーフボード無しでも1時間ていどのお散歩がちょうど似合うような、

なもんで、真夏の夕暮れにカメラ片手に赤く染まる空や雲を写しながら、夕闇がせまってきたら砲弾型のLEDライトを光らせて夜景撮影・・・値下げシールだらけのスーパーで買い物したり喫茶店にふらっと立ち寄ってコーヒー飲んでみたり・・・そんな急がない夏の夕暮れサイクリングってあこがれるなあ、

近年はバッテリーがフレームの中に収まるほど小型化されたので、デザイン性にこだわるビーチクルーザーにもますます追い風ですね、

ビーチクルーザーの本場アメリカを代表するメーカーエレクトラさんのEバイク・・・あえて変速を付けない思い切りの良さもええなあ、

日本のしぼり染めもアメリカンデザインになるとまったく別モン!ついついスピードが出てしまうから前後ともディスクブレーキ仕様


もともと遠くへ出かける自転車でも無ければ激坂を登る自転車でも無いので、そこから逆算してビーチクルーザーに最適な散歩コースをえがく面白さもありますし、電動化されたらよりマウンテンバイク風な乗り方に挑戦する楽しさもありますし、

複数台所有するなら、1台くらい効率では計れない個性的モデルが欲(ほ)しなるなあ、

乗車姿勢からして今までと真逆ですし、夜走る用も雨降り用も現在1台もありませんし、

5台も所有しといてライト付きもフェンダー付きも無いって、そうとう片寄ってるしなあ・・・やはりもう1台必要かなあ、

しかし自転車の開発史から見て、最低4台は必要と言ってましたけど、さいきんは見直して3台もあればじゅうぶんとか言ってません、

開発史から自転車をそろえるとして、固定ギアのピストは不可欠やけど、次に出てきたフリーギアのメカニズムは、これがベースとなって変速機が生まれたので、両者を分けず一体化して考えたら変速機付き自転車としてひとつにまとまるので、これに加えて電動アシスト自転車があれば、3台で開発史をひととおり体感できる、

その観点から所有状況を整理しますと、固定ギアのピスト1台、変速機付き自転車3台、Eバイク1台・・・ピストバイクとEバイクを1台ずつ増車すると2-3-2の7台持ちになって、なかなかええバランスになりますけど、

というか増車以前の段階で持ち過ぎやろ、店ひらくなら別やけど、

たしかに、それはそうですが、

すぐ終わらんような修理をする場合も想定して、現実的には少なくとも2台は所有したほうがええと
思うけど、

じゃあ固定ギアピストと変速付きEバイクの2台で充分すか、

しかし、これだといちばんバリエーション豊かな変速機付き自転車の領域が完全に抜け落ちてまうし、やっぱり3台は必要かも、
 
バイクを20台くらい所有するペン太郎さんという例もありますし、経済的に余裕があるならべつに好きなだけ所有すればええような気もしますが、

ペンギンがバイクを20台所有する時代・・・それなら人間が自転車を6〜7台所有しても別にええか、

YSP横浜戸塚店の島田氏も、若いころは10台持ちだった時代もあるそうですし、



2010年から乗り続けているテスタッチのシクロクロス。Wレバー変速に加えて昨年からはド定番(ていばん)ブルックスの革サドル仕様に。ようやく最近になって自身の尻の形状に合って来てええ感じに…
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2024年05月23日

乗れば乗るほど日本の街乗りは26インチフレーム(後編)

食欲とは関係無く脳が欲しくてたまらなくなる快楽報酬系の食べ物って手強(てごわ)いなあ、

小麦粉や乳製品、甘いモンや植物油がそれに当たるんすね・・・これだけしっかり教わったのは70年近い人生でも初めて、

吉野敏明氏の説に共鳴して、小麦粉と乳製品を食べなくなって半年間・・・結果ムリもせずに理想的な体重と体脂肪が実現したもんで、今度は同じ快楽報酬系食品として名高い甘いモンと植物油を摂(と)らないようにしてるんやけど、

これだけ食品について根本的に見直したのは生まれて初めてのことすね、

2012年から実家にもどって世話を始めた母親が、これまた強烈なお菓子好きだったもんで、甘いモノ・植物油・小麦粉・乳製品そのすべてを過剰摂取しながら2020年あの世へ・・・その影響で自分もずるずる甘党の仲間入り、

スニッカーズとか、まだ食べたいすか、

「おなかが空いたらスニッカーズ」か・・・だいぶガマンできるようになったけど、

甘い(あんまい)ネバネバキャラメルで固めたぎっしりピーナッツをチョコでしっかりコーティング・・・疲れてる時に、濃いめのブラックコーヒーすすりながら、こいつをチビチビかじる幸せって無いもんな、

でも、これらを食べないようにしてると、甘いモノも植物油も自然と欲しくなくなるみたいすね、





ほかの車両と違って自転車は自分がエンジンでもあるから、食生活による体調管理は何より大事になるし、歳を取るほどその意味は大きくなるし、それなら人生最大のチャレンジと腹くくって快楽報酬系寄りの食生活を根本的に改(あらた)めたい、

ていうわけで、そろそろ前回に引き続き26インチ自転車の話題に入ろうかと思うんですが、

自分が自転車に目覚めるきっかけになった前世紀の第1次MTBブーム・・・当時あれだけ主流派だった26インチフレームが今じゃ完全に隅(すみ)っこに追いやられてオイチャン寂しいかぎりや、

ということで、MTBがらみで26インチを見ていこうと、

そんな中、MTBとはまったく無縁な折りたたみ自転車を得意とするTERN(ターン)というメーカーから久々に26インチええなあというモデルが誕生したりして、

それがこれすか、TERN GRIT(ターン グリット)、



しかし、このモデルだけで26インチブームが復活するはずもなく、小柄な女性やキッズ向けの穴埋め的存在である現状はそのまま、

というわけで、じっさい前世紀の26インチフレームによる最初のマウンテンバイクブームは何だったのか少し振り返ってみましょう、

MTBが生まれたカリフォルニア州北部のMARIN(マリン)郡(ぐん)・・・そこでは1970年ごろから物好きな若者たちが集まって海岸をまったり走るビーチクルーザーを山に持ち込んで妙な遊びが流行(はや)りだして、

ここからすべてが始まったんすね、マウンテンバイクの歴史が、

ジョーブリーザーという若者もそのひとりで、もともとフレームビルダーだったので、ダウンヒルの衝撃に耐える自転車を自作するようになり、これがブリーザーの初号機つまりMTBの誕生になるわけで、
      
実車がスミソニアン博物館やカリフォルニア州マリン郡のマウンテンバイク博物館、大阪のシマノ博物館にも展示されてると、

本人が登場して世界初となるMTBについて解説しています。


で、通称『REPACK(リパック)』と呼ばれるじっさいのダウンヒルコースやけど、

道は広いぶんそうとうなスピードで降りてくようで、

サスペンションも無い26インチのフレームやったらズバリ恐怖や、

一気に下りきって総合タイムを競ったり、気に入ったコーナーでリア(後タイヤ)を滑らしながら曲がる練習をくり返したり、いろんな遊びをしてたんちゃいます、



こんなコースやったらいかつい29インチフレームが欲しくなるのもよう分かる、

逆に我々みたいな街乗り野郎にはますます必要無いサイズ感という気も強くしますね、

街乗りには頑丈(がんじょう)過ぎていたずらに重(おも)なるし、車高も高いから向かい風モロ浴びるし、

ところで、MARIN(マリン)て自転車メーカーがありますけど、MTBが生まれたここカリフォルニア州マリン郡から来てるとか、

それもあるし、この地で始まったダウンヒル遊び『REPACK(リパック)』でジョーブリーズなんかと仲間だったゲイリーフィッシャーが地元で開いていた自転車店の店名でもあるそうや、

どうりで、マウンテンバイク系の種類も多く、それぞれのモデル名もマリン郡の地名になってるわけですね、

こうやしてMTBの歴史を振り返ってみると、我々にふさわしい自転車はMTBよりもそれ以前からあったアメリカのマッタリ系自転車ビーチクルーザーかもしれんなあ、

たしかに、カメラと一緒に景色を楽しみながらゆっくり走るのが基本的スタイルですし、

われわれ日本人は真面目(まじめ)すぎて頑張りすぎるから、まったりのんびりしたビーチクルーザーを1台仲間に加えるだけで、しあわせもより近寄りやすくなるかもしれんなあ、

ビーチクルーザー特有のクランク逆回転ブレーキというメカもなんか気になりますしね、


2024年05月20日

乗れば乗るほど日本の街乗りは26インチフレーム(前編)


29インチ欲しい病はその後どうすか、

まだ微熱が続いてるけど、シングル化した(変速取りはずした)26インチを再び変速付きにもどしたばかりで、あらためて変速有る無しに関係無く26インチフレームの快適さを実感してる最中で、

見た目からしても、いかつい29インチよりこじんまりとつつましく日本的な感じがしますね、

広大な原野が広がる北海道の田舎だったら29インチもピッタリはまりそうやけど、日本のこまやかな風土が作り上げた緻密(ちみつ)な集落や街路を快適に走るには26インチがええな、

27.5インチでも少しデカいと、

やっぱり26インチがしっくり来るなあ、実家の安心感というか、乗り慣れてるせいもあるのか、

最近、20インチなんかの小径車(しょうけいしゃ)になぞらえて26インチを中径車(ちゅうけいしゃ)とか呼んでますけど、

MTBだと27.5インチや29インチのフレームが主流になって、そうなると26インチをずいぶん小さく感じるのも事実で、

29インチだとオラオラ(威圧感)が過ぎますか、

この春購入したEバイク『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』は27.5インチフレームにセミファットタイヤを履いてるんで実質上29インチの走行感覚が味わえるけど、大げさに言えば『進撃の巨人』というか、電動アシストの強力な低速トルクも加わってまるで軍用車両というか、

すごいオラオラ感すね、

ハンドル幅といい車高といいフレームといい、タイヤ幅といい、すべてが巨人の国というか、

オラオラの国、アメリカでこそピッタリ似合うフレームサイズであると、

そこでいちばん伸び伸びできるのが29インチちゃうか・・・日本の国土や風土だと持て余すやろ、

日本人はとかく海外のモノに弱いから、自分から合わせに行ってそれなりに消化してしまう柔軟性がありますけど、

YouTubeの紹介動画は現在売られてるMTBのレビューばっかりになるんで、29インチについてもさまざまなレビューをきめ細かく拝見できて、それゆえ自分も購入したくなってるけど、今でも26インチMTBフレーム国内最強説は変わらんわけで、

しかし、そもそも26インチMTBじたい、オラオラの国アメリカ発では、

それもそうやなあ、しかし、この文化をきっかけにシマノが世界的企業に登りつめていったのも事実で、

そういえば、本場アメリカでは26インチフレームは最初から小さ過ぎて最初から29インチで始めたかったとか聞いたことがありますね、

マウンテンバイクきっかけで、アメリカの自転車メーカーも世界的企業に発展するけど、それまで自転車の本場といえば、小柄な人も多いイタリアとかヨーロッパが主流やもんな、

ところで、ブレーキレバーに変速機能も加えたデュアルコントロールレバーをやめて、あえて古風な単体のブレーキレバーとWレバー変速に変えてしまった理由って何すか、

ブレーキレーバーもシフトレバーも単体のほうが造形的にも無理がなくて美しいし、操作感もカチッとするから、それなら少しくらい不便でもこっちがええなあと、

Wレバーは3速のフロント側をメインで使ってるのは何でなんすか、

そりゃ簡単な話で、いちいちハンドルから手を放して変速するなら、できるだけ変速回数を減らしたくなるのが人情で、そうなると小刻みなリア8速よりザックリ大きく変速してくれるフロント3速のほうがええわけで、

無段階レバーを使ってるからなおさら小刻み変速はやりたくないと、

それもある、なんならフロント2速を試そうかと思うくらいで、

じゃあリアの変速はどんな時つかうんすか、

激坂でギア比を目一杯軽くしたいときとか、変速幅を高速寄り低速寄りに微調整する時とか、

じゃあただの3段変速よりもはるかに高級な3段変速という、

これに慣れると変速作業も激減してホンマ心静かに走れるわけで、それまでデュアルコントロールレバーが便利なあまり変速カチャカチャやり過ぎてた自分に気づかされたり、

ちなみに、なんでシングルスピードをまた変速ありにもどしたんすか、

シングルスピードにすると、無理な坂は歩くほか無いんで、結果サイクリング中に歩く機会が増えてきて、結果サイクリングに歩く場面を加える楽しさに目覚めて、だったら変速有りにしても歩きたいとき歩けばええわけで・・・ちなみにそういう降りて歩くシーンでも26インチは取り回しがとてもラクなんで人車(じんしゃ)一体で歩いてる感が強くとても快適、

あと固定ギアの独特な世界を体験したことも原因では、

たしかにフリーギアのばあいは変速有りでも経験できるけど、固定ギアは変速をはずさないと体験不可能で、しかもペダルで加減速可能な独自の世界なんで、だったらフリーギアのほうは変速有り自転車のなかで味わえば済むことかと、

26インチで幅1.75インチのスリックタイヤについては、

1.5インチ幅でも悪くないけど、1.75インチになると軽い走りはそのままにエアクッションがよりハッキリ体感できるんで、

スリックタイヤなんでタイヤノイズもまったくしないと、

じっさいこれでもグラベル(フラットな砂利道)程度ならぜんぜん平気なわけで、

完全なシティタイヤですよね、パナレーサーの耐久性重視でけっこう重い・・・現在は廃盤モデルみたいですけど、

あと26インチは車高が低くなるし、ドロップハンドルでさらに姿勢を低くできるんで、MTBフレームの自転車では向かい風にもっとも強いという地味な魅力も、

たしかに29インチでさらにフラットハンドルだと向かい風モロ浴び放題で車体も重いしけっこうキツいすね、

なわけで、向かい風には強いし車重も自然と軽量化できるし、取り回しのすぐれた車体も何かとラクで、

クロモリフレームとクロモリフォークで重めのホイールとタイヤ、それに3×8の変速が付いて、替えのチューブやポンプやらそれら収納するバッグ類を加えても13.5sですか、

この動画によるとブリーザーの29インチクロモリMTB『サンダー』が車体重量だけで15.8s・・・チューブレス化してちょっと軽くしても付属品をあれこれ加えたら軽く16s台なわけで、これで強い向かい風の中を走るとなると・・・

いちばん欲しい29インチMTBやけど、強靭なクロモリフレームなんでこの重さか・・・動画みたいな広大なトレールにとても映(は)えるけど・・・話題の部分から再生されます。


やはり6台目として29インチMTBを買う必要は無いと、

現時点の5台だけでも充分すぎるくらいやし、

チューブレス体験もしなくて良いと、

オフロードを本格的にやるなら必要かもしれんけど、街乗りくらいならチューブ式のほうが意外なトラブルも無いしあつかいにもメチャ慣れてるし、

じゃあ最後に所有する5台をまとめておくと、5台中3台が変速有り、残り2台はシングルスピードにカスタムした27.5インチのMTBと固定ギアのピスト、

変速は内2台が3×8のWレバー、残り1台がリアのみのディオーレ10段変速、

フレームサイズでいうと、700cと27.5インチが2台ずつ、残り1台が26インチ、

29インチMTBは買わないとして小径車はどうすか、

今のところ興味は無いからこれでじゅうぶん、

じゃあ今ある5台をその日の気分で乗り分けると、

やっぱり自転車は走らせてなんぼやし、

昨年夏、サイクリーでわずか1万円で新品購入した謎の1990年代26インチクロモリMTBフレーム・・・購入後くわしく調べた結果、あの名車アラヤ・マディフォックスの可能性が!
IMGP6813 (1).jpg

2024年05月14日

体力あってもなくても関係無い…文科系サイクリングのススメ

やっぱり今年は何か変すね、

ふつうならゴールデンウィークあたりから梅雨入りまで、1年でいちばんスッキリ晴れる時期やけど、

ここさいきん雨か曇りばっかりですよ、妙にひんやりするし、

二輪乗りに雨はアカンて、

ところで、20sを平気で越える重量はやっぱり気になるけれど、MTB(マウンテンバイク)としても完成度の高いEバイク『MIYATA RIDGE-RUNNER i 6180』を購入してふた月ちょっとになりますが、

細くて硬いタイヤで走っても、ひたすら苦痛で不快でしかない悪路がすべてオモロい道に変わるから、近所を流すだけでも地味に楽しい、

といいますと、

どんな街にもにぎやかな橋があるけど、そのわきから河川敷に降りるだけで、そこはもうMTBがいちばん生き生きする悪路ばかり・・・いなかだったら軽トラしか走れないか軽トラでも走れない農道を注意深くそっと走るわくわく感だったり、

農道のばあいは農家の人々のいわば職場なんで、ちょっと気ぃ使いますが、

軽トラが走れるかどうかギリギリの道幅でオフロードが丘にそってくねくね続いていて、道ばたに風化したお地蔵さんでも見つけたらそこは村はずれ・・・そのまま悪路をなぞって次の村へ走っていく楽しさって無いなあ、

ところで、どんな激坂でも周囲の景色を見渡す余裕が生まれたのはEバイクならではの大きな収穫でしたが、

登るほどに見晴らしがどんどん良くなる激坂でもカラダはまったく楽なんで、そのぶんカメラ的な部分にもエネルギーが回せるし、息切れでカメラブレする心配も無いし、気軽に絶景ポイントまで登れるし、ほんまにありがたい、

MTBよりe-MTBのほうが圧倒的にカラダが楽なんで、さらにもうひと押し先まで進めるのもありがたいすね、

ちょっと気になる激坂の脇道などを試しに走ってみるとか、MTBだと体力的につらい場面も、e-MTBだったら気楽に入って行けるんで、同じ道を走っても周囲の理解が深まってひと回り豊かな気分でいられる、

ぶっちゃけて言えば、あえて本格的な e-MTBでなくても、電動アシストの威力を痛感する場面は限りなくありそうすね、

そんな観点から12万円台という戦略的低価格でこの春登場したのがこちら。電動アシストとEバイクのちょうどすき間をねらって来た憎いヤツ!


MTBに乗り続けてきた人間からすると、電動アシストであってもMTBの完成度が欲しいから、結果そうとう高額になるけど、電動アシストの威力そのものを実感するだけなら、このPAS CRAIG(パス クレイグ)でもじゅうぶん・・・デザインもEバイクらしくスリムでシュッとしてるし、いざとなれば実用車としても使えるようなオプション類も豊富に用意されてるし、

自転車開発史上初となる電動アシストの恩恵(おんけい)、じっさいこれをもっともリアルに感じているのは、我々のような趣味人じゃなく、小さいお子さんを幼稚園に送迎(そうげい)したりスーパーで重い買い物をするお母さん達なんすね、

子供を乗せて走る電動アシスト自転車の紹介動画を観ると、ここがいかに熱い激戦区かようわかる、



ブリヂストン・パナソニック・ヤマハの大手3社が競(きそ)いあって激アツムードですね、

それに比べて、同じ電動アシスト自転車でもよりスポーツ性の高いEバイクの世界は、何かまだまだやな、

自転車についてあれだけ鋭い知見をもつサイメンTVの飯倉(いいくら)氏がまったく興味を示されていないのもなにか寂しいすね、

電動モーターなんかに頼らんと、自分の足で漕(こ)いだらええやんというその気持ち、分からんでもないけど、じっさい電アシを経験してみると、あまりに自然なアシストで、どんな激坂でも適度な有酸素運動に変えてくれるし、そうなると逆に、「そもそも自転車それ自体、ラクする乗り物ちゃうんか」というあたりまえの事実に気づいたりするわけで、

そういえば、カナダに移住した飯倉氏は、自転車よりもジョギングが圧倒的に多くなってますし、さらにマンション内のジムでもしっかりトレーニングを欠かさず、さらにはヨガまでやられてますね、

電動じゃないただの自転車でもジョギングの何倍も体力をアシストするから、なかなかトレーニングになりづらいのも事実やし、

というわけで、外で自転車を走らすより、ローラー台で負荷をかけてこいだほうが効率の良いトレーニングになると、

そうなると自転車が本来そなえている、体力では計(はか)れない文科系寄りの魅力も見えてくるわけで、

自転車競技の選手でもあった飯倉氏にとって、そこはなかなか理解しづらい世界ですね、

1996年、38の時にカメラとセットでMTBの楽しさに目覚め、今年2024年、65でe-MTBの楽しさを知り、あらためてこの長い年月、自分が自転車に求めていたものがより鮮明に分かったような、

少なくとも記録更新とか体力増強のためじゃないと、

カメラと自転車が一体化してるから、スピードを出したり距離をかせぐより、気になった景色の前で どれだけピッタリ立ち止まれるかが問われるわけで、

歩きだけだと移動範囲がせまくなるし、自転車ならともに歩くこともできるし、自転車とカメラの組み合わせは最高であると、

歩きと同じ静けさを保(たも)ちながら、その何倍も遠くへラクに移動できて、後続車からも煽られず好きな場所で停車できて、低速なんで移動中も広がる風景をのんびり楽しめるし、

そういえば、びわ湖にそそぐ野洲川(やすがわ)にかかる橋でもよく立ち止まって、上流にそびえる三上山(みかみやま=近江富士)の美しい姿をながめてカメラをかまえました、

景色を楽しむために橋の上で気兼ねなく停車できる自転車という乗り物のありがたさ・・・びわ湖大橋のてっぺんにも歩行者と自転車だけがたどり着ける展望台があって、あの雄大な見晴らしは何度みても飽きることが無いなあ、

ステキなカラーのイラストとセットで松尾芭蕉の俳句が埋め込んでありました、

『比良三上(ひらみかみ) 雪さしわたせ鷺(さぎ)の橋』やったか、

まるでびわ湖大橋の完成を予見してるような、

びわ湖をはさんで西に比良山(ひらさん)、東に三上山(みかみやま)・・・冬になり比良山から三上山へ向けて雪まじりの強風が吹くと、まるで白鷺(しらさぎ)の大群(たいぐん)が琵琶湖をわたる橋のような、

この展望台の一句から文科系サイクリングを始めて欲しいすね、そのあと有名な浮御堂(うきみどう)の近くにひっそり立つ木製の灯台を探したりなんかして、

ひたすら体力勝負のビワイチも悪くないけど、同じ自転車でもまったく別の楽しみ方があるもんなあ、

日本の美しい景色を愛(め)でるために生まれたのんびり系クロスバイク。 乗る人だけに見えるハンドル手前のロゴマークがまたいい!


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2024年05月08日

自転車つぎつぎ欲(ほ)しなる病


また自転車、見てますの、

開発の歴史に合わせて、固定ギア・フリーギア・変速・電動アシストの4台もあればじゅうぶん満足するかと思いきや・・・フレームサイズやフレーム素材という観点もあり、そうなると次々に欲しなってきて、

べつにいちいち実車を手に入れなくてもええような気もしますけど、

それはそうやけど、もう早(はや)66才、自転車に乗れるのもあと何年あるのか無いのか、

どっちなんすか・・・ちなみにいま所有する5台のフレームサイズは、

700cが2台、27.5インチが2台、26インチが1台、

ということは、あと小径車(しょうけいしゃ=ミニベロ)の20インチあたりと、29er(ツーナイナー)と呼ばれる29インチMTBの2台もあればほぼそろうと、

せっかく親からもらった180pの身長がある以上、いままで批判的だった29インチフレームにもいちおう乗ってみて、その魅力も知っておきたいし、

29インチといえば、ブレーキ関係で引っかかりがあるのか、国内販売されてない異色のBMXもGTさんから出てますけど、国内で買うとなればマウンテンバイク一択(いったく)・・・ミニベロのほうはホイールサイズや折りたたみ式かどうかで選択肢が分かれますが、  

ホイールは代表的な20インチ、折りたたみ車でもええけど、ミニベロは乗り心地が硬いというし、だったらアラヤさんの太いタイヤのコレなんか、ちょっと気になってたり、



でも身長175pまでのワンサイズですよ、

そうか、じゃあ京都の小さなメーカー『 BRUNO(ブルーノ) 』さんとこのミニベロはどうかなあ、

こちらは高身長向けもありますね、



29er(ツーナイナー)のMTBを買うとしたら、コスパの高い日本メーカーNESTO(ネスト)さんのTRAIZE(トレイズ)がアルミフレームで10万円と格安やけど、あえて重めのクロモリ(鉄・スチール)フレームに挑戦したロックバイクスさんのNGHTRAIN(ナイトレイン)もなかなか魅力的で、こちらは20万円弱、

でも、いちばん気になってるのは、あえてフロントサスペンションは使わず、フォークまでクロモリで統一して結果車重が16sまで重くなったアメリカ西海岸のBREEZER(ブリーザ)というメーカーのTHUNDER(サンダー)、



自分より年上のジョン・ブリーズというフレームビルダーが1970年代に立ち上げたブランドで、最初のマウンテンバイクとされる歴史的な1台が、スミソニアン博物館に展示されてるとか、
https://www.si.edu/object/breezer-1-mountain-bike%3Anmah_1419571

ちなみに、同じアメリカの人気メーカー、寒冷地(かんれいち)育(そだ)ちで雪にも強いファットバイクを発明した『サーリー』はあのゲジゲジみたいなロゴが生理的にあきませんの、

毛虫が這(は)い回ってるようなSURLYのアルファベット文字は、何回見ても生理的不快感が起こってしまうんで、残念やけどムリや、

素晴らしくユニークな自転車ばかりなのにもったいないすね、

それに比べると、BREEZER(ブリーザ)は、平凡といえばそれまでやけど、国産の2台と比べると、英語圏ならではの地に足が付いたアルファベットの美的センスが光ってる、

クロモリフレームならではの鉄サビが育っていく表情を見せる工夫をしているロックバイクスさんもなかなか素晴らしいと思いますが、


たしかにコンセプトは素晴らしい、けど日本メーカーが絶対勝てない部分は、ロゴマークのアルファベットのデザイン性とか存在感なんで、そこがやはり残念なとこで、

ちなみにネストさんはどうすか、

性能的にもコスパ的にも素晴らしいけど、デザイン性がどうも、あまりに平均的でそこがかなり残念、

しかし、ブリーザもブリーザで、フロントがリジッドフォークのマウンテンバイクが24万円というのは、ちょっともうけ過ぎちゃいます?

たしかに、MTBの発明者ジョー・ブリーズのネームバリュー(名前の威力)でひと儲(もう)けという空気感はあるけど・・・もっとも高価なだけあって、タイヤもホイールもチューブレス対応やし、ドロッパーシートポストも装着済み、

ちなみに同じフルリジッドMTBならGTさんのアグレッサー・スポーツ・リジッドは、徹底的に装備を安価に抑えて10万円を大幅に下回ってますが、

アルミ製で軽くしてあるし、トリプルトライアングルのフレームはショック吸収性にすぐれるというし、これでもええような気もするけど、安いだけあって見た目もそうとう安っぽくて、乗り倒すには素晴らしいけど所有する気にはならんしなあ、27.5インチフレームなんで、すでに所有しているマディーフォックスと完全にかぶる(重複(ちょうふく)する)し、

やはり見た目も大事ですしね、

そういう意味ではTERN(ターン)という日本メーカーのこれなんか色もデザインも素晴らしく価格も抑えめでなかなかええかも、



けど、このGRIT(グリット)は、29インチどころか今じゃむしろ希少価値である26インチフレームですね、

そうか、26インチ好きの自分としては、コレはコレでもう1台ほしいくらいやけど、自転車選びもなかなかむずいな、

すでに5台も所有してるから、ひとまずこれで必要十分ってことじゃないすか、

そうやなあ、衝動買いの熱もだんだん平熱にもどってくると、自分の置かれた状況もよく分かってきたような、

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