アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2019年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
リンク集
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
みっきいナムナムさんの画像
みっきいナムナム
プロフィール

人気ブログランキング

広告

posted by fanblog

2019年08月05日

妙法蓮華経(本編)その23

薬王菩薩本持品第二十三

それからお釈迦様は「医薬の王」と称される薬王菩薩の由来を説きました

それはガンジスの砂を無限に倍したほど多い却のかなた、遠い過去のことでした。そのとき日月浄明徳如来(月と太陽の輝きによる吉祥)という仏があり、一切衆生喜見菩薩(全ての者の目に好ましい姿)らに法華経を説いたのです。

喜見菩薩はよく精進し現一切色身三昧と呼ばれる力を得ました。それは精神の集中において生けとし生ける者が求める姿を自在に現すことができる力です。

喜見菩薩は大いに歓喜し「この力は法華経を聞くことによって得た力である。今こそ如来と法華経を讃えて供養しよう」と思いました。それで菩薩は香油で身体を浄めて自らの身体に火をつけました

光明遍照八十億恒河沙世界(こうみょうへんしょう・・・ごうがしゃせかい)、その灯明は八十億のガンジスの砂に等しい世界を照らしたのです。

喜見菩薩はその日が燃えつきて命を終えた後、再び日月浄明徳如来の国に生まれさらに仏に供養しました。

そして菩薩は如来から阿耨多羅三藐三菩提(無上の悟り)の法を任せられ、幾千もの塔を建立しました。

この一切衆生喜見菩薩は他の誰でもありません。今の薬王菩薩なのです。

この法華経は川や湖などの水界の中で第一なのは海であるように、諸経の中で最も深く大事なものです。山々の中で須弥山(古代インドの世界観の中で中心にそびえる山)が第一であるように、この法華経も最も高くそびえるものです。仏が諸方の王であるように、この経もまた王なのです。この経は人々のあらゆる苦悩から離れさせます。渇きに苦しむ人が清らかな池に出会ったかのように。

その恵みは寒さに凍える人が火を得たかのようです。裸の人が衣服を得たかのように、商人たちが隊商の導き手を得たかのように、母を失った子が母を得たかのように、渡りに船を得たかのように、病人が医師を得たかのように、暗闇に灯火を得たかのように、貧しい人が宝を得たかのように、亡国の民が王を得たかのように、貿易の商人が海を得たかのように・・・

この法華経はかがり火が暗闇を除くように、全て命ある者(衆生)そして一切の苦、一切の病痛を離れさしめ生死の束縛から解き放ちます。

もしこの経を聞くことを得て自ら書写し、あるいは他の人にも書写せしめるならば、その功徳の大きさは仏の知恵をもっても量ることができないほど限りのないものです。この経巻を書写して花・香・瓔珞・幡蓋(ばんがい)・様々な灯明などをもって供養するならば、その功徳もまた無量です。

私の滅後、後の500年の悪世にあっても、この薬王菩薩本事品を聞き説かれているとおりに修行するならば、その人の命の終わる時には極楽の阿弥陀仏のもとに行き蓮華の法座の上に生まれるでしょう。

この薬王品を広めて私の滅後、後の500年にこの地上において悪魔と魔の民を断絶し、悪神・悪龍・悪霊等に襲来の時を与えずにいなさい。なぜならこの経は人々の心身の病の良薬なのです。もしこの経を聞くことができれば苦痛はただちに消滅するでしょう。

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」











この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9039643

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。